2024年3月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役社長 石橋 健藏 (56歳) 議決権保有率 12.12%

略歴

1997年6月

ORIX USA Corporation入社

1998年7月

当社入社

1999年4月

経営企画室長

2000年6月

取締役

2001年10月

常務取締役生産部長

兼経営企画室長

2003年3月

代表取締役社長(現任)

2005年3月

白山工業株式会社

 

代表取締役社長(現任)

 2010年3月

日昭株式会社 代表取締役社長

 

(現任)

 2010年6月

オーベクス株式会社

社外取締役(現任)

 2010年9月

北京瑞来特貿易有限公司

執行董事(現任)

所有者

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2024年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満株式の状況(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

7

19

50

13

11

2,837

2,937

所有株式数(単元)

17,710

357

48,344

133

46

53,162

119,752

3,800

所有株式数の割合(%)

14.8

0.3

40.4

0.1

0.0

44.4

100.0

 (注)自己株式987,105株は、「個人その他」に9,871単元及び「単元未満株式の状況」に5株含まれております。

 

役員

(2)【役員の状況】

① 役員一覧

男性6名 女性0名 (役員のうち女性の比率0%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

代表取締役

社   長

石橋 健藏

1968年11月9日

1997年6月

ORIX USA Corporation入社

1998年7月

当社入社

1999年4月

経営企画室長

2000年6月

取締役

2001年10月

常務取締役生産部長

兼経営企画室長

2003年3月

代表取締役社長(現任)

2005年3月

白山工業株式会社

 

代表取締役社長(現任)

 2010年3月

日昭株式会社 代表取締役社長

 

(現任)

 2010年6月

オーベクス株式会社

社外取締役(現任)

 2010年9月

北京瑞来特貿易有限公司

執行董事(現任)

 

(注)2

(注)4

1,452

専務取締役

技術開発

推進部長

田子 薫

1955年8月4日

1978年4月

小野田セメント株式会社(現、太平洋セメント株式会社)入社

2009年12月

当社入社

 

経営企画室長

2010年7月

経営企画室長

兼海外営業部担当部長

2011年6月

取締役経営企画室長

兼海外営業部担当部長

2011年8月

取締役経営企画室長

2015年4月

取締役技術開発推進部長

2017年6月

専務取締役技術開発推進部長

(現任)

 

(注)2

(注)4

18

取締役

経営管理部長

笹元 岳

1970年11月1日

1993年4月

当社入社

2019年7月

当社総務企画部長

(現、経営管理部長)

2024年6月

取締役経営管理部長(現任)

 

(注)2

(注)5

1

取締役

(監査等委員)

小関 肇

1960年9月22日

1984年3月

当社入社

2009年4月

内部監査室長

2012年6月

2016年6月

監査役

取締役(監査等委員)(現任)

 

(注)3

(注)4

9

取締役

(監査等委員)

波光 史成

1969年9月5日

1998年4月

公認会計士登録

2000年10月

税理士法人青山トラスト(現、

税理士法人レゾンパートナーズ)

代表社員(現任)

2004年6月

2016年6月

監査役

取締役(監査等委員)(現任)

 

(注)1

(注)3

(注)4

8

取締役

(監査等委員)

神谷 宗之介

1974年6月25日

1996年11月

司法試験合格

1999年4月

弁護士登録(東京弁護士会)

2005年1月

ニューヨーク州弁護士登録

2007年1月

2015年6月

2016年6月

神谷法律事務所 所長(現任)

取締役

取締役(監査等委員)(現任)

 

(注)1

(注)3

(注)4

5

1,493

 (注)1.取締役 波光史成、神谷宗之介は社外取締役であります。

2.2024年6月27日開催の定時株主総会の終結の時から1年間。

3.2024年6月27日開催の定時株主総会の終結の時から2年間。

4.所有株式数には役員持株会名義で所有する持分株式を含んでおります。なお、提出日(2024年6月28日)現在の持株会による取得株式数については確認ができないため、2024年5月31日現在の所有株式数を記載しております。

5.取締役 笹元 岳は新任の取締役であり、2024年6月27日開催の定時株主総会により選任されております。

②社外役員の状況

 当社の社外取締役は2名であります。

 社外取締役 波光史成は、公認会計士・税理士として財務及び会計に関する相当程度の知見を有しており、その豊富な経験と専門知識を当社の経営に反映してもらうため選任しております。同氏は、税理士法人レゾンパートナーズの代表社員、及び東洋製罐グループホールディングス株式会社の社外監査役(2024年6月21日開催の第111回定時株主総会において任期満了にて退任)を兼職しておりますが、当社と当該会社等との間には人的関係、資本的関係及び取引関係その他の利害関係はありません。また、同氏は、役員持株会を通じて当社の株式を保有しておりますが、当該保有以外に当社との間に人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。

 社外取締役 神谷宗之介は、弁護士として培ってきた豊富な経験と専門知識、ならびに高い法令順守の意識を当社の経営に反映してもらうため選任しております。同氏は、神谷法律事務所の所長、株式会社パシフィックネット及び大豊建設株式会社の社外取締役、株式会社日本デジタル研究所の社外監査役を兼職していますが、当社と当該会社等との間には人間関係、資本的関係及び取引関係その他の利害関係はありません。また、同氏は、役員持株会を通じて当社の株式を保有しておりますが、当該保有以外に当社との間に人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。

 当社は、社外取締役を選任するための独立性に関し、中立の客観的見地から当社経営陣に対して経営監視機能を果たせること、当社の企業理念や事業活動を十分に理解し、経営者または専門家としての十分な経験による見識を持ち合わせていることを基本方針とするとともに、東京証券取引所の定める独立性に関する基準を参考に判断しております。

 

③社外取締役による監督または監査と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

 当社の監査等委員会は、常勤の監査等委員である取締役1名、監査等委員である社外取締役2名の全3名で構成されております。監査等委員会監査については、全監査等委員である取締役が取締役会に出席し、特に社外取締役2名は専門家としての十分な経験と見識に基づき、中立の客観的見地から当社経営陣に対して経営監視機能を果たしております。その他重要な会議には、常勤監査等委員が出席することを原則とし法令、定款違反や株主利益を侵害する事実の有無等の監査をするほか、取締役や重要な使用人との意見や情報交換を適宜実施しております。また、当社は監査等委員に対し、関係資料の閲覧、監査等委員補助社員の選任、外部専門家起用機会、職務の執行について生ずる費用の前払いまたは支出した費用等の償還などを保障することで、効率的な監査の実施と監査等委員の機能強化を両立させる体制を確保しております。

 内部統制については、内部監査機能を充実させるため内部監査室を設置しております。内部監査室は、定期的に当社の全部門に対する内部監査を実施し、業務執行の適正性確保に努めております。なお、一斉監査時など業務量が一時的に増加することが想定される場合は、状況に応じ補助者を追加任命することとしております。

 会計監査業務については、八重洲監査法人が執行しており、当該法人から適切な情報の提供と厳正な監査を受けております。また、監査法人及び業務執行社員と当社との間に特段の利害関係はありません。

 以上より、監査等委員会・内部監査・会計監査人の各機関の監査の結果、何らかの不具合が認められる、あるいはその可能性が見受けられる状況となった場合は、各部門に対しその改善策の実行と取締役会等への状況報告を義務付けております。また、各機関は監査計画や実施状況、関係法令の動向確認など適宜協議を行うことで相互連携を深め、情報の共有化と業務の執行状態の適正性確保に努めております。

 

 

関係会社

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金又

は出資金

主要な事業の内容

議決権の所有割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

 

日昭株式会社

 

東京都港区

10,000千円

パーライト製品の製造業務請負

100.0

当社工場において請負契約により製造を行っております。

役員を兼任しております。

白山工業株式会社

(注)1

東京都港区

50,000千円

珪藻土製品製造

100.0

業務委託契約に基づき当社の製品の一部を製造しております。

役員を兼任しております。

北京瑞来特貿易有限公司

(注)1、3

北京市朝陽区

1,500千US$

珪藻土製品販売

100.0

白山市長富遠通鉱業有限公司より製品供給を受け、製品を販売しております。

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

 

オーベクス株式会社

(注)2

東京都墨田区

1,939,834千円

サインペンのペン先、医療機器の製造

15.3

役員を兼任しております。

白山市長富遠通鉱業

有限公司

 

白山市長白

朝鮮族自治県

715,761千円

珪藻土製品製造

40.0

北京瑞来特貿易有限公司に製品を供給しております。

 (注)1.特定子会社に該当しております。

2.有価証券報告書を提出しております。

3.北京瑞来特貿易有限公司は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等 売上高   1,728百万円

経常利益    203百万円

当期純利益   145百万円

純資産額    600百万円

総資産額    968百万円

 

沿革

2【沿革】

1930年11月

東亜商会を設立、事務所を大阪市港区の喜田善蔵商店に置き濾過助剤製造に着手することになり、岡山県真庭郡八束村に工場を建設しました。

1931年8月

東亜商会を解散し喜田商店鉱業部に改め製品名をラヂオライトとして発売しました。

1933年11月

喜田商店鉱業部を改組し、資本金20万円をもって昭和化学工業株式会社設立、製品名ラヂオライトを商標登録しました。

1934年10月

岡山工場にトンネルキルンを建設して焼成品の製造を開始しました。

1936年8月

本店を岡山県真庭郡八束村に移転しました。

1940年9月

白山工業株式会社(現、連結子会社)を設立しました。

1943年12月

倉吉市西倉吉町に倉吉工場を建設しました。

1944年11月

本店を神戸市神戸区に移転しました。

1949年5月

本店を神戸市葺合区に移転しました。

9月

本店を神戸市生田区に移転しました。

1953年4月

倉吉工場に研究室を設置しました。

1960年3月

秋田県北秋田郡鷹巣町に秋田工場を新設しました。

1962年5月

本店を東京都中央区に移転しました。

1963年7月

本店を東京都渋谷区に移転しました。

1964年3月

日昭輸送株式会社(現、日昭株式会社)を設立しました(現、連結子会社)。

1965年9月

東興パーライト工業株式会社に資本参加しました。

1966年3月

日本トーライト株式会社と合併し、資本金1億9千万円となり、大分工場を開設しました。

10月

研究所を東京都国分寺市へ新設移転しました。

1967年3月

岩尾生産株式会社と合併し、資本金2億円となりました。

12月

倉吉工場を閉鎖し、岡山県真庭郡八束村に岡山工場を新設しました。

1969年10月

株式会社若戸スポールと合併し、資本金3億円となりました。

1971年11月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場しました。

1972年9月

名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場しました(2014年11月に上場廃止)。

1973年3月

本店を東京都目黒区に移転しました。

1991年10月

研究所を鳥取県倉吉市に移転拡張しました。

2001年3月

大分工場を白山工業株式会社へ生産移管の為、閉鎖しました。

2006年3月

日本パーライト工業株式会社を解散し、事業を当社鶴岡事業所へ移管しました。

2006年7月

珪藻土製品製造工場を買収し、秋田第二工場を新設しました。

2008年6月

アーステクノス株式会社を設立しました。

2010年9月

北京瑞来特貿易有限公司を設立しました(現、連結子会社)。

2015年4月

研究所を研究分析センターに改称しました。

2016年1月

アーステクノス株式会社をSKK不動産株式会社に商号変更しました。

10月

東興パーライト工業株式会社を吸収合併しました。

10月

研究分析センターを新設移転しました。

2017年9月

本店を東京都港区に移転しました。

2021年7月

Showa Chemical Industry (Singapore) Pte. Ltd.を設立しました。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場に移行しました。

2022年12月

当社連結子会社である日昭株式会社(吸収合併存続会社)は、同じく当社連結子会社であったSKK不動産株式会社(吸収合併消滅会社)を吸収合併しました。