2024年2月期有価証券報告書より
  • 社員数
    299名(単体) 303名(連結)
  • 平均年齢
    47.4歳(単体)
  • 平均勤続年数
    17.3年(単体)
  • 平均年収
    4,570,000円(単体)

従業員の状況

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

2024年2月29日現在

区分

従業員数(名)

全社共通

303

(453)

合計

303

(453)

 

(注) 1 従業員数は就業人員数であります。

2 従業員数欄の( )は外書で、パートタイマーの年間平均雇用人員(1人当たり1日8時間換算)であります。

3 当社グループは、衣料品小売業の単一セグメントであるため、セグメントごとの従業員数については、記載を省略しております。

 

(2) 提出会社の状況

2024年2月29日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

299

(453)

47.4

17.3

4,570

 

(注) 1 従業員数は就業人員数であり、イオン㈱の関係会社からの受入出向者11名を含んでおり、イオン㈱の関係会社等への出向者 31名を除いております。

2 平均年間給与には、給与及び賞与のほか、福利厚生費の一部(住宅手当、帰省手当、配転手当)を含めております。

3 従業員数欄の( )は外書で、パートタイマーの年間平均雇用人員(1人当たり1日8時間換算)であります。

4 当社は、衣料品小売業の単一セグメントであるため、セグメントごとの従業員数については、記載を省略しております。

 

(3) 労働組合の状況

当社の労働組合は「コックス・ユニオン」と称し、UAゼンセンに加盟しております。2024年2月29日現在の組合員は896人で、組合結成以来、健全な労使関係を維持しており、特記すべき事項はありません。

 

(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

当事業年度

補足事項

管理職に占める女性労働者の割合(%)

(注)1

男性労働者の育児休業取得率(%)

(注)2

労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1

全労働者

うち正規雇用労働者

うちパート・

有期労働者

27.5

100.0

74.6

81.9

102.7

 

 

(注)  1  「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出した

ものであります。

2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護の行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものです。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

 

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

 当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社が判断したものであります。

 

(1)ガバナンス

当社の経営理念に掲げた「お客さまのファッションやライフスタイルを彩る、本質的なゆたかさを提供し続ける」という想いのもと、世界で解決しなければならない課題に対して、私たちができることを一企業として取り組んでいくため、2018年10月よりSDGs委員会を立上げました。SDGs委員会は定期的に各部会の施策の進捗状況の確認・協議・決議を行い、その方針や内容を四半期に1度、経営会議にて報告を行い、意思決定を行っております。

 

(2)戦略

SDGs委員会は、「私たちは、ファッションを通じてお客さまと共によりよい未来を創り、サステナブルな事業活動を行います」をビジョンに、当連結会計年度においては、①ちいきづくり、②ものづくり、③ひとづくりの3つの目標を設定し、各部会が連携しながら全社横断的に推進しております。これらの目標の達成に向け具体的な取り組みを定め、その進捗や活動内容を積極的に発信してまいります。

当連結会計年度におけるSDGs委員会の取り組み内容は、以下の通りです。

 

①ちいきづくり 「ちいきづくり」として、地域の発展・コミュニティの形成に貢献するため、災害

等の緊急支援募金活動や、街のクリーンアップ活動など地域活動への参加や、全国各都道府県への出店による人材採用などを行っております。当連結会計年度においては、年間300名を超える新規採用を実現しました。

 

②ものづくり  「ものづくり」として、廃棄量の削減に貢献するため、生産量の適正化や在庫消化

販売体制の強化を行っております。また、サスティナブルな商品開発を進め、CO2削減に貢献するため、自然由来素材・再生素材の積極的使用や環境に配慮した副資材の使用推進、配送回収の低減などを行っております。当連結会計年度においては、100%リサイクル原料によるポリエステル袋の使用を開始しました。

 

③ひとづくり  「ひとづくり」として、働きやすい環境を促進するため、女性管理職やイクボスの

育成を進めるとともに、パートナー従業員の活躍を社内で評価し、表彰する制度を開始いたしました。また、多様性を尊重し、LGBTQへの理解を深める啓蒙活動を継続的に実施するとともに、障がい者や外国人の雇用も積極的に行っております。当連結会計年度の女性管理職の割合は店長を含めて前年比0.2ポイント、マネージャークラス以上では3.6ポイント増加しました。

 

(人的資本に関する方針)

[人材育成方針]

当社グループは多くの「人財」が集まった集合体であり、一人ひとりが学び成長することで、個人のみならず、会社の財産になると考えております。そのため、能力拡大に努め、「上司指導から得る学び」「自己啓発にて得る知識」を重視したさまざまな支援を行っています。

 

[環境整備方針]

当社グループは、年齢や性別、国籍にかかわらず、多様な人財が最大限力を発揮できるように多様な雇用形態や仕事内容を提供することで、働きやすく、働きがいのある職場環境を整備してまいります。

 

(3)リスク管理

当社グループは、コンプライアンス管理規程及びリスクマネジメント規程に基づきリスク・コンプライアンス委員会を設置、事業活動に関わるリスクを毎月洗い出すとともに、毎年重要リスクの評価・選定を行い、次年度の経営課題等の検討対象としております。

サステナビリティに関するリスクについても、統合的なリスク管理体制で管理し、SDGs委員会ならびにリスク・コンプライアンス委員会の中で検討を行い、各部門におけるリスクへの取り組みの検討及びその実施を推進しております。

 

(4)指標及び目標

サステナビリティ全般に関する「指標及び目標」の記載につきましては、SDGs委員会の取り組みを通じて策定段階にあるため、今後の進捗状況に応じて、指標及び目標の記載を検討してまいります。