事業内容
セグメント情報
セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
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セグメント別売上構成
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セグメント別利益構成 セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
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セグメント別利益率
最新年度
単一セグメントの企業の場合は、連結(あるいは単体)の売上と営業利益を反映しています
セグメント名 | セグメント別 売上高 (百万円) |
売上構成比率 (%) |
セグメント別 利益 (百万円) |
利益構成比率 (%) |
利益率 (%) |
---|---|---|---|---|---|
(単一セグメント) | 37,484 | 100.0 | 2,106 | 100.0 | 5.6 |
事業内容
3【事業の内容】
当社グループの事業は、ベビー・子供服の企画販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
当社グループは、ベビー・子供服の企画販売を行うパイオニアとしてSPA形態をとりながら事業を行っております。当社グループは、株式会社ナルミヤ・インターナショナル(当社)と連結子会社2社(株式会社ハートフィール、株式会社LOVST)及び非連結子会社2社(株式会社ナルミヤ・ワンパ及び娜露密雅商貿(上海)有限公司)により構成されており、百貨店、ショッピングセンター、アウトレットモールの実店舗における販売とeコマース(自社オンラインサイト及び他社オンラインサイト)を主軸にマルチチャネル・マルチブランド戦略を展開しております。
(事業区分)
当社グループの事業の主要な販売チャネルは以下のとおりであります。
販売チャネル |
販売チャネルの内容 |
百貨店 |
百貨店の直営店舗 0歳から7歳のベビー・トドラー及び8歳から13歳のジュニアサイズを展開 |
ショッピングセンター |
イオンモールやららぽーと等のショッピングセンターの直営店舗 0歳から7歳のベビー・トドラー及び8歳から13歳のジュニアサイズを展開 |
アウトレットモール |
三井アウトレットパークやプレミアム・アウトレットを中心とする直営店舗 |
eコマース |
自社オンラインショップである「NARUMIYA ONLINE」を運営 他社ECサイトでは、ZOZOTOWN、楽天、Amazon等に出店 |
その他 |
地方百貨店やアパレル専門店への卸売り販売 当社ブランド商標のライセンス販売 フォトスタジオ事業(LOVST) |
(主な取り扱いブランド)
当社グループが取り扱っている主なブランドは、下記のとおりであります。
百貨店向けブランド
区対 分象 |
ブランド名称 |
コンセプト |
主なターゲットと価格帯 |
ベ ビ 丨 ・ ト ド ラ 丨 |
mezzo piano |
女の子が誰よりも可愛くなれる、ロマンティック&スウィートなテイストのブランド カジュアルウェアからフォーマルドレスまで幅広く展開 |
新生児から小学校低学年の女児 高価格帯 |
ANNA SUI mini |
ニューヨークコレクションで常に話題の「ANNA SUI」の子供服ブランド 「ドリーミー」「クラシック・エレガンス」「スウィート・グランジ」をキーワードにニューボーンからガールズまで女の子の新しいステージを提案 |
新生児から小学校低学年の女児 高価格帯 |
|
kladskap |
スウェーデン語で「洋服ダンス」を意味する「クレードスコープ」 衣服を通して心を育てる「服育」がテーマのブランド |
新生児から小学校低学年の男児、女児 中から高価格帯 |
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kate spade NEW YORK |
世界中の女性たちにinteresting life(興味深い人生)へのインスピレーションを与える、NY発のライフスタイルブランド、ケイト・スペードニューヨーク そのスピリットを受け継いだチルドレンズウェアはシーズンごとにレディースラインと同様のスタイルやプリントが登場し、明るい色やあそび心あるデザイン、そしてチャーミングなディテールで溢れている |
新生児から中学生の女児 高価格帯 |
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Paul Smith JUNIOR |
メンズとウィメンズのコレクションに見られる鮮やかな色使い、ストライプ、遊び心溢れるプリントといったポール・スミスらしさはそのままに、子供らしい可愛らしさと機能性を兼ね備えたウェアとアクセサリーを展開する、ボーイズ、ガールズ、ベビーのためのコレクション |
新生児から中学生の男児、女児 高価格帯
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|
X-girl STAGES |
”REAL GIRL'S CLOTHING”をテーマに女の子のストリートスタイルを提案する「X-girl」のキッズブランド |
新生児から小学校低学年の女児 中価格帯 |
区対 分象 |
ブランド名称 |
コンセプト |
主なターゲットと価格帯 |
ベ ビ 丨 ・ ト ド ラ 丨 |
XLARGE KIDS |
ワーク、ヒップホップ、スケートの要素を取り入れたストリートウェアを提案する「XLARGE®」のキッズブランド |
新生児から小学校低学年の男児 中価格帯 |
SENSE OF WONDER |
オーガニックコットンのナチュラルカラーをベースに、季節の花、果実など身近な自然をモチーフにしたデザイン、リバティプリントを使用した繊細なベビー服 愛らしく甘すぎないおしゃれを提案 |
新生児から小学校低学年の男児、女児 高価格帯 |
百貨店向けブランド
区対 分象 |
ブランド名称 |
コンセプト |
主なターゲットと価格帯 |
ジ ュ ニ ア |
mezzo piano junior |
華やかでロマンティックな女の子のためのブランド 上品なスタイルから、トレンド感のあるカジュアルスタイルまで展開 |
小学生から中学生の女児 高価格帯 |
pom ponette junior |
フレンチテイストのカジュアルブランド モノトーンやパステルのカラーリングにトレンドをプラスした、上品なデイリー&スクールウェアを提案 |
小学生から中学生の女児 高価格帯 |
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by LOVEiT |
「もっとオシャレなカジュアルを!」ベーシックなリアルクローズスタイルを提供 |
小学生から中学生の女児 中価格帯 |
|
|
JACK BUNNY |
Swing Everyday!!「毎日をもっとスイングしよう。ゴルフをもっと日常へ!!」をコンセプトにしたゴルフウエアブランド ゴルフはもちろん、デイリースタイルも提案 |
小学生から中学生の男児女児 高価格帯 |
ショッピングセンター向けブランド
区対 分象 |
ブランド名称 |
コンセプト |
主なターゲットと価格帯 |
ベ ビ 丨 ・ ト ド ラ 丨 |
petit main petit main LIEN |
トレンドファッションに子供らしさをプラスした、デイリープライスで楽しめるユニセックスブランド ママをはじめ、活動的な女性に向けたレディースライン「リアン」とリンクコーディネートも提供 |
新生児から小学校低学年の女児とその母親 低価格から中価格帯 |
and D.petit main |
“Daily”“Dear”“Dad” デイリーウェアを、大事な子どもと、パパにも! 大人顔負けの子供服をロープライスで ジェンダーレスなデイリーキッズウェアを提案 |
幼児から小学生の男児、女児とその父親 低価格帯 |
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Minimal |
無駄のないシルエットや色使いで、子供たちの個性を引き出すブランド |
幼児から小学校低学年の男児、女児 低価格から中価格帯 |
|
ジ ュ ニ ア |
Lovetoxic |
アメカジ・ロック・ガーリッシュなど、トレンドをテイストMIXして着こなす元気な女の子のためのブランド |
小学生から中学生の女児 低価格から中価格帯 |
LTXC |
ガールクラッシュな辛口からK-POP風、ストリートスタイルなどトレンド感ある「ダンススタイル」をファッションに取り入れ、機能性素材も豊富に取り揃えて提案。 |
中学生から高校生の女子 中価格帯 |
アウトレットモール向けブランド
区対 分象 |
ブランド名称 |
コンセプト |
主なターゲットと価格帯 |
トベ ドビ ラ丨 丨・ |
Pupil House |
ベーシックアイテムに程よいSWEET & NATURAL感とトレンドをミックスした値ごろ感のあるウエア・グッズを提案 |
新生児から小学校低学年の男児、女児 低価格帯 |
eコマース向けブランド
区対 分象 |
ブランド名称 |
コンセプト |
主なターゲットと価格帯 |
トベ ドビ ラ丨 丨・ |
Lycée mine. |
大人っぽさとガーリー感のバランスが絶妙なガールズECブランド シンプルだけどかわいいポイントがデザインのどこかに隠れていて普段使いからちょっとしたお出かけまでプチプラで揃っている |
小学校低学年の女児 低価格から中価格帯 |
連結子会社株式会社ハートフィールが取扱っている主なブランドは以下のとおりであります。
eコマース向けブランド
区対 分象 |
ブランド名称 |
コンセプト |
主なターゲットと価格帯 |
ジ ュ ニ ア |
GLAZOS |
シンプルでクールなスタイルをベースに、トレンドをミックスしたコーディネートを提案する男の子向けブランド |
小学生から中学生の男児 低から中価格帯 |
(展開店舗数)
過去5年間における直営店舗の販売チャネル別の期末店舗数は以下のとおりであります。(連結子会社のショッピングセンター3店舗及びフォトスタジオ9店舗は含んでおりません。)
販 売 チ ャ ネ ル |
2020年 2月末 |
2021年 2月末 |
2022年 2月末 |
2023年 2月末 |
2024年 2月末 |
百貨店 |
575 |
440 |
454 |
438 |
433 |
ショッピングセンター |
184 |
193 |
199 |
202 |
206 |
アウトレットモール |
24 |
25 |
26 |
28 |
29 |
直 営 店 計 |
783 |
658 |
679 |
668 |
668 |
(事業系統図)
(注)1 商業施設は、ショッピングセンター及びアウトレットを含みます。
2 上記以外に非連結子会社2社があります。
業績
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績等の状況の概要
① 経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動規制が解除されたことにより社会活動の正常化が進みましたが、海外経済の減速への懸念や資源価格の高止まりなどもあり、先行き不透明な状況が続いております。
当社グループが属するアパレル業界においては、行動規制の解除により社会活動の正常化が進み、個人消費の回復傾向が見られました。一方、仕入価格や物流費の上昇に加え、物価上昇による消費者の節約志向が懸念されており、厳しい経営環境が続いております。また、ベビー・子供服市場においては、学校行事・家族行事の再開により、一定の回復が見られました。
このような環境の下、当社グループは、お客様が買い物すること自体に楽しみを求められていると考え、店頭の接客やビジュアルマーチャンダイジング(VMD)を強化し、オケージョンなどの商品企画を促進することで、販売機会の提案を行ってきました。為替変動のリスクや物流費の高騰、店頭人材の確保の厳しさなどに対して、顧客視点での商品企画、タイムリーな納品、上代設定などを行い、販売研修を充実させたことで、業績は順調に推移いたしました。
チャネル別売上高に関しましては、行動規制の解除などによって、百貨店、ショッピングセンター及びアウトレットモールの実店舗へお客様が戻られたため売上高が年間を通じて回復し、百貨店チャネルの売上高9,541百万円(前期比102.5%)、ショッピングセンターチャネルの売上高14,645百万円(同111.7%)、eコマースチャネルの売上高は8,558百万円(同104.5%)、その他チャネルの売上高4,739百万円(同108.0%)となりました。
百貨店チャネルでは、上期においては卒園・入学、水着・浴衣などのオケージョン需要が増加することを見込み、企画・生産・販売を積極的に行いました。下期においては、暖冬の影響でアウター類の売れ行きが不振となりましたが、通年では前年・計画ともに上回る結果となりました。
ショッピングセンターチャネルでは、「petit main」は、インフルエンサーコラボ、キャラクターコラボの積極的な商品展開と接客強化によって、プロパー販売が促進されました。また、「Lovetoxic」は、新カテゴリーのダンスファッションである「LTXC」を発売することで、大きく売上を伸ばしました。
eコマースチャネルにおいては、集客施策への積極的な投資を行い、サイトへの訪問頻度が回復したこと、ECモール間の在庫管理精度向上に取り組みが奏功し、買い上げ率が向上したことから、売上が増加しました。
その他チャネルにおいては、インバウンド回復による集客増によって、売上を伸ばしました。
ブランド別では、ショッピングセンターブランド「petit main」、「Lovetoxic」の売上高が前連結会計年度を上回りました。また、百貨店ブランドでは、9ブランドのうち5ブランドが前連結会計年度の売上高を上回り、特に「kate spade NEW YORK」、「Paul Smith JUNIOR」は2ケタ増と引き続き売上高増に貢献しております。
粗利益率に関しましては、原料高、運賃上昇、為替変動リスクなどによって、仕入れ原価が高騰していましたが、商品企画の工夫、付加価値の追加、接客強化によって、定価での販売が順調に推移したため、前連結会計年度と比較すると良化しております。
特別損失として、連結子会社である株式会社ハートフィールにおいて前連結会計年度に引き続き事業計画の見直しを行い、上期にのれんの一時償却額166百万円を計上しました。株式会社ハートフィールにおけるオンライン事業を当社が運営するナルミヤオンラインへ集約し、物流コスト等を削減することにより、株式会社ハートフィールの業績は回復してきております。
また、人的資本経営をより充実させるため給与等の支払額を増加したことにより、賃上げ促進税制の優遇措置を受けることができました。
当連結会計年度における出退店の状況は、百貨店17店舗・ショッピングセンター7店舗・アウトレット1店舗を出店し、百貨店22店舗・ショッピングセンター3店舗・LOVST(フォトスタジオ)3店舗撤退しました。出店については、前連結会計年度同様に地域や商圏などを厳選した計画としております。
なお、百貨店の店舗数は、売場数×ブランド数で計算するため、出退店店舗数が多くなる傾向があります。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は37,484百万円(前期比107.1%)、営業利益は2,105百万円(同123.5%)、経常利益は2,072百万円(同127.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,216百万円(同146.4%)となりました。
なお、当社グループはベビー・子供服の企画販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の経営成績に関する記載は省略しております。
② 財政状態の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ880百万円増加し、8,810百万円となりました。これは主に、現金及び預金が155百万円減少したこと、受取手形及び売掛金が305百万円増加及び商品が684百万円増加したこと等によります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ157百万円減少し、5,350百万円となりました。これは主に、リース資産の減少等により有形固定資産が97百万円減少したこと、のれんの減少等により無形固定資産が226百万円減少したこと、及び繰延税金資産の増加等により、投資その他の資産が166百万円増加したことによります。これらの結果、当連結会計年度末の総資産は前連結会計年度末に比べ722百万円増加し、14,160百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ894百万円増加し、5,790百万円となりました。これは主に、買掛金が508百万円増加したこと及び未払法人税等が224百万円増加したこと等によります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ797百万円減少し、2,361百万円となりました。これは主に、長期借入金が717百万円減少したこと等によります。これらの結果、当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ97百万円増加し、8,152百万円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ625百万円増加し、6,008百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上及び配当金の支払いにより利益剰余金が902百万円増加したこと及び自己株式が280百万円増加したこと等によります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ205百万円減少し、2,738百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動の結果獲得した資金は、1,927百万円(前連結会計年度は1,735百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益1,904百万円の計上、減価償却費446百万円の計上、のれん償却額の計上365百万円、売上債権の増加額304百万円、棚卸資産の増加額684百万円、仕入債務の増加額508百万円及び法人税等の支払額570百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動の結果使用した資金は、551百万円(前連結会計年度は166百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出97百万円、無形固定資産の取得による支出240百万円、及び差入保証金の差入による支出92百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動の結果使用した資金は、1,594百万円(前連結会計年度は1,355百万円の使用)となりました。これは、長期借入金の返済による支出726百万円、リース債務の返済による支出273百万円、自己株式の取得による支出280百万円及び配当金の支払額313百万円によるものです。
④ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
b.仕入実績
当社グループは、ベビー・子供服の企画販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
セグメントの名称 |
当連結会計年度 (自 2023年3月1日 至 2024年2月29日) |
前年同期比(%) |
ベビー・子供服の企画販売事業 (千円) |
15,945,334 |
112.7 |
合 計 (千円) |
15,945,334 |
112.7 |
c.受注実績
当社は受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
d.販売実績
当社グループは、ベビー・子供服の企画販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載に替えて、チャネル別販売実績を記載しております。
チャネルの名称 |
当連結会計年度 (自 2023年3月1日 至 2024年2月29日) |
前年同期比(%) |
||
|
ベビー・子供服の企画販売事業 |
|
||
|
百貨店 |
(千円) |
9,541,230 |
102.5 |
|
ショッピングセンター |
(千円) |
14,645,625 |
111.7 |
|
e コ マ ー ス |
(千円) |
8,558,401 |
104.5 |
|
そ の 他(注)1 |
(千円) |
4,739,123 |
108.0 |
|
合 計 |
(千円) |
37,484,381 |
107.1 |
(注)アウトレット、卸売り販売、フォトスタジオ、ライセンス販売を含みます。
(2)経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
② 経営成績の分析
a.売上高、売上原価及び売上総利益
売上高は37,484百万円(前期比107.1%)、売上総利益は22,223百万円(同109.0%)となりました。
なお、この詳細については「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」と「④生産、受注及び販売の実績」をご参照ください。
b.販売費及び一般管理費及び営業利益
販売費及び一般管理費は、人的資本経営をより充実させるための従業員給料及び手当並びに賞与引当金繰入額等の人件費の増加及び、店舗売上増加に伴う地代家賃の一般管理費が増加したことにより、販売費及び一般管理費は20,117百万円となりました。
以上の結果、営業利益は2,105百万円(前期比123.5%)となりました。
c.営業外損益及び経常利益
営業外収益は47百万円となりました。これは主に受取賃貸料19百万円及び保険解約返戻金11百万円によるものであります。
営業外費用は80百万円となりました。これは主に長期借入金及びリース債務にかかる支払利息43百万円、賃貸費用13百万円によるものであります。
その結果、経常利益は2,072百万円(前期比127.6%)となりました。
d.特別損益及び親会社株主に帰属する当期純利益
特別損失は168百万円となりました。これは主にのれん償却額166百万円によるものであります。
法人税、住民税及び事業税789百万円及び法人税等調整額△102百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は1,216百万円(前期比146.4%)となりました。
③ 資本の財源及び資金の流動性の分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
なお、当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりであります。
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入並びに販売費及び一般管理費等の営業費用であります。設備投資を目的として資金需要は、計画に基づき、案件ごとに手持資金の支出とリース契約による長期借入に切り分けております。設備投資のうち、原則としてショッピングセンター、アウトレットモール及び路面店の店舗内装工事についてはリース契約で賄い、ショッピングセンター等の出店に際して負担する入居保証金や百貨店の内装工事費用及びその他の設備投資は手元資金により賄っております。
④ 経営戦略の現状と見通し
経営戦略の現状と見通しについては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照ください。
⑤ 経営者の問題意識と今後の方針について
経営者の問題意識と今後の方針については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照ください。
セグメント情報
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)
当社グループはベビー・子供服の企画販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)
当社グループはベビー・子供服の企画販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外の国に所属する有形固定資産を有していないため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載しておりません。
当連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外の国に所属する有形固定資産を有していないため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載しておりません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)
当社グループは、ベビー・子供服の企画販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)
当社グループは、ベビー・子供服の企画販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)
当社グループは、ベビー・子供服の企画販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)
該当事項はありません。