2024年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります

銀行業 リース業 その他
  • セグメント別売上構成
  • セグメント別利益構成 セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
  • セグメント別利益率

最新年度

セグメント名 セグメント別
売上高
(百万円)
売上構成比率
(%)
セグメント別
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
銀行業 11,540 61.9 1,064 80.9 9.2
リース業 6,590 35.4 62 4.7 0.9
その他 506 2.7 189 14.4 37.4

事業内容

 

3 【事業の内容】

当行及び当行の関係会社は、当行、連結子会社5社及び持分法適用関連会社1社で構成され、銀行業を中心にリース業などの金融サービスに係る事業を行っております。

 

当行及び当行の関係会社の事業に係わる位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

 

[銀行業]

当行の本店ほか43か店においては、預金業務、貸出業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務のほか、信託業務、国債等公共債・証券投資信託及び保険商品の窓口販売等の業務、並びにこれらに付随する業務などの既存ビジネスに加えて、外部連携先とのアライアンス戦略を推進し、資産形成支援業務、事業承継支援業務、デジタル化支援業務などのお客さま支援ビジネスを行い、お客さまに多様な金融商品やサービスを提供しております。

 

[リース業]

ちくぎんリース株式会社においては、リース業及びそれに付随し関連する業務を行っております。

 

[その他]

連結子会社の筑邦信用保証株式会社は保証業、筑銀ビジネスサービス株式会社は事務受託業、株式会社ちくぎん地域経済研究所は経済調査業、株式会社ちくぎんテクノシステムズはコンピュータ関連業を行っております。

また、持分法適用関連会社の株式会社まちのわは、プレミアム付電子商品券・地域通貨事業を行っております。

 

以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

 


 

業績

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績等の状況の概要

当連結会計年度における当行グループ(当行、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

 

・財政状態

主要勘定の連結会計年度末残高は、預金等(譲渡性預金を含む)は、個人預金や金融機関預金が増加したことから、前連結会計年度末比134億円増加8,108億円となりました。貸出金は、地元の中小・中堅企業や個人事業主を中心とした取引の拡大や、住宅ローンをはじめとした個人のお客さまの資金ニーズにお応えするなど積極的な営業活動を務めた結果、個人向けや地方公共団体向けの貸出金が増加したことから、前連結会計年度末比63億円増加5,597億円となりました。有価証券は、地方債や社債が減少したことから、前連結会計年度末比41億円減少2,201億円となりました。なお、純資産は、その他有価証券評価差額金が増加したことなどから、前連結会計年度末比61億円増加390億円となりました。

なお、連結自己資本比率(国内基準)は、前連結会計年度末比0.07ポイント上昇の8.51%となりました。

 

・経営成績

損益につきましては、経常収益は、役務取引等収益や株式等売却益が増加したことなどから、前連結会計年度比7億32百万円増収180億23百万円となりました。一方、経常費用は、営業経費が増加したことなどから、前連結会計年度比5億65百万円増加168億40百万円となりました。この結果、経常利益は、前連結会計年度比1億67百万円増益11億82百万円となりました。

また、親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益が増加したことに加えて、税金等の負担が減少したことなどから、前連結会計年度比4億53百万円増益10億56百万円となりました。

 

・キャッシュ・フロー

当連結会計年度のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが86億62百万円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローが89億21百万円のプラス、財務活動によるキャッシュ・フローが3億3百万円のマイナスとなりました。

以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比172億80百万円増加547億37百万円となりました。

 

・生産、受注及び販売の状況

「生産、受注及び販売の状況」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。

 

 

・国内・国際業務別収支

当連結会計年度の資金運用収支は、資金運用収益が87億29百万円、資金調達費用が1億27百万円となったことから、86億1百万円となりました。役務取引等収支は、役務取引等収益が20億90百万円、役務取引等費用が8億92百万円となったことから、11億97百万円となりました。その他業務収支は、その他業務収益が64億11百万円、その他業務費用が61億97百万円となったことから、2億13百万円となりました。

 

 

種類

期別

国内業務

国際業務

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前連結会計年度

9,967

115

1,501

8,581

当連結会計年度

8,663

73

135

8,601

うち資金運用収益

前連結会計年度

10,044

195

1,524

0

8,716

当連結会計年度

8,757

135

163

0

8,729

うち資金調達費用

前連結会計年度

77

79

22

0

134

当連結会計年度

94

62

28

0

127

役務取引等収支

前連結会計年度

1,274

12

212

1,074

当連結会計年度

1,402

14

219

1,197

うち役務取引等収益

前連結会計年度

2,264

20

325

1,960

当連結会計年度

2,405

22

337

2,090

うち役務取引等費用

前連結会計年度

990

8

112

885

当連結会計年度

1,002

7

118

892

その他業務収支

前連結会計年度

330

22

29

323

当連結会計年度

202

35

24

213

うちその他業務収益

前連結会計年度

6,356

22

115

6,263

当連結会計年度

6,489

35

113

6,411

うちその他業務費用

前連結会計年度

6,025

86

5,939

当連結会計年度

6,286

89

6,197

 

(注) 1 「国内業務」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。「国際業務」とは、当行及び連結子会社の外貨建取引であります。

2 資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務と国際業務の間の資金貸借の利息であります。

3 相殺消去額については、当行及び連結子会社間の取引を相殺消去した額を記載しております。

 

 

・国内・国際業務別資金運用/調達の状況

① 国内業務

資金運用勘定は、有価証券残高や預け金残高の減少を主因に平均残高が前連結会計年度比129億94百万円減少したことに加え、利回りが0.13ポイント低下したことから、前連結会計年度比で利息は12億87百万円減少しました。

また、資金調達勘定は、借用金残高の減少を主因に平均残高が前連結会計年度比138億58百万円減少したものの、利回りが0.01ポイント上昇したことから、前連結会計年度比で利息は16百万円増加しました。

 

 

種類

期別

平均残高

利息

利回り

金額(百万円)

金額(百万円)

(%)

資金運用勘定

前連結会計年度

(1,360)

865,948

(0)

10,044

1.15

当連結会計年度

(849)

852,953

(0)

8,757

1.02

うち貸出金

前連結会計年度

541,817

6,639

1.22

当連結会計年度

552,861

6,673

1.20

うち商品有価証券

前連結会計年度

当連結会計年度

0

うち有価証券

前連結会計年度

245,425

3,124

1.27

当連結会計年度

230,303

1,806

0.78

うちコールローン及び
買入手形

前連結会計年度

202

0

0.00

当連結会計年度

6,909

1

0.01

うち預け金

前連結会計年度

67,214

76

0.11

当連結会計年度

51,883

67

0.12

うちリース債権及びリース投資資産

前連結会計年度

9,606

204

2.12

当連結会計年度

9,832

209

2.13

資金調達勘定

前連結会計年度

847,394

77

0.00

当連結会計年度

833,535

94

0.01

うち預金

前連結会計年度

796,633

25

0.00

当連結会計年度

792,712

31

0.00

うち譲渡性預金

前連結会計年度

22,204

1

0.00

当連結会計年度

22,342

1

0.00

うちコールマネー及び売渡手形

前連結会計年度

35

△0

△0.01

当連結会計年度

56

△0

△0.01

うち借用金

前連結会計年度

28,320

39

0.13

当連結会計年度

18,230

46

0.25

 

(注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については四半期毎の残高に基づく平均残高を利用しております。

2 「国内業務」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。

3 ( )内は、国内業務と国際業務の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。

 

 

② 国際業務

資金運用勘定は、平均残高が前連結会計年度比19億6百万円減少したことに加え、利回りが0.14ポイント低下したことから、前連結会計年度比で利息は59百万円減少しました。

一方、資金調達勘定は、利回りが0.07ポイント上昇したものの、平均残高が前連結会計年度比19億11百万円減少したことから、前連結会計年度比で利息は17百万円減少しました。

 

 

種類

期別

平均残高

利息

利回り

金額(百万円)

金額(百万円)

(%)

資金運用勘定

前連結会計年度

7,072

195

2.76

当連結会計年度

5,165

135

2.62

うち貸出金

前連結会計年度

当連結会計年度

うち商品有価証券

前連結会計年度

当連結会計年度

うち有価証券

前連結会計年度

当連結会計年度

うちコールローン及び
買入手形

前連結会計年度

当連結会計年度

うち預け金

前連結会計年度

4,932

195

3.95

当連結会計年度

3,422

135

3.95

うちリース債権及びリース投資資産

前連結会計年度

当連結会計年度

資金調達勘定

前連結会計年度

(1,360)

7,092

(0)

79

1.12

当連結会計年度

(849)

5,180

(0)

62

1.19

うち預金

前連結会計年度

5,725

79

1.39

当連結会計年度

4,326

62

1.43

うち譲渡性預金

前連結会計年度

当連結会計年度

うちコールマネー及び売渡手形

前連結会計年度

当連結会計年度

うち借用金

前連結会計年度

当連結会計年度

 

(注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については四半期毎の残高に基づく平均残高を利用しております。

2 「国際業務」とは、当行及び連結子会社の外貨建取引であります。

3 ( )内は、国内業務と国際業務の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。

 

 

③ 合計

 

種類

期別

平均残高(百万円)

利息(百万円)

利回り
(%)

小計

相殺
消去額
(△)

合計

小計

相殺
消去額
(△)

合計

資金運用勘定

前連結会計年度

871,659

5,759

865,899

10,240

1,524

8,716

1.00

当連結会計年度

857,269

7,376

849,892

8,893

163

8,729

1.02

うち貸出金

前連結会計年度

541,817

3,390

538,427

6,639

11

6,627

1.23

当連結会計年度

552,861

4,710

548,151

6,673

17

6,656

1.21

うち商品有価証券

前連結会計年度

当連結会計年度

0

0

うち有価証券

前連結会計年度

245,425

1,714

243,710

3,124

1,501

1,623

0.66

当連結会計年度

230,303

1,965

228,338

1,806

135

1,670

0.73

うちコールローン
及び買入手形

前連結会計年度

202

202

0

0

0.00

当連結会計年度

6,909

6,909

1

1

0.01

うち預け金

前連結会計年度

72,147

458

71,689

271

0

271

0.37

当連結会計年度

55,306

514

54,792

202

0

202

0.36

うちリース債権及びリース投資資産

前連結会計年度

9,606

196

9,409

204

11

193

2.05

当連結会計年度

9,832

186

9,645

209

10

198

2.06

資金調達勘定

前連結会計年度

853,125

5,473

847,651

157

22

134

0.01

当連結会計年度

837,866

6,495

831,371

156

28

127

0.01

うち預金

前連結会計年度

802,359

1,066

801,292

105

0

105

0.01

当連結会計年度

797,039

748

796,290

93

0

93

0.01

うち譲渡性預金

前連結会計年度

22,204

820

21,384

1

0

1

0.00

当連結会計年度

22,342

850

21,492

1

0

1

0.00

うちコールマネー及び売渡手形

前連結会計年度

35

35

△0

△0

△0.01

当連結会計年度

56

56

△0

△0

△0.01

うち借用金

前連結会計年度

28,320

3,390

24,930

39

11

27

0.11

当連結会計年度

18,230

4,710

13,520

46

17

28

0.21

 

(注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については四半期毎の残高に基づく平均残高を利用しております。

2 国内業務と国際業務の間の資金貸借の平均残高及び利息は、相殺して記載しております。

3 相殺消去額については、当行及び連結子会社間の取引を相殺消去した額を記載しております。

 

 

・国内・国際業務別役務取引の状況

役務取引等収益は前連結会計年度比1億29百万円増加して20億90百万円、役務取引等費用は前連結会計年度比6百万円増加して8億92百万円となりました。

 

種類

期別

国内業務

国際業務

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

役務取引等収益

前連結会計年度

2,264

20

325

1,960

当連結会計年度

2,405

22

337

2,090

うち預金・貸出業務

前連結会計年度

1,044

247

796

当連結会計年度

1,119

256

862

うち為替業務

前連結会計年度

603

20

1

621

当連結会計年度

600

22

1

621

うち証券関連業務

前連結会計年度

241

241

当連結会計年度

325

325

うち代理業務

前連結会計年度

188

188

当連結会計年度

184

184

うち保護預り・
貸金庫業務

前連結会計年度

32

32

当連結会計年度

31

31

うち保証業務

前連結会計年度

136

0

70

66

当連結会計年度

133

71

62

役務取引等費用

前連結会計年度

990

8

112

885

当連結会計年度

1,002

7

118

892

うち為替業務

前連結会計年度

130

8

138

当連結会計年度

134

7

142

 

(注) 1 「国内業務」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。「国際業務」とは、当行及び連結子会社の外貨建取引であります。

2 相殺消去額については、当行及び連結子会社間の取引を相殺消去した額を記載しております。

 

・国内・国際業務別預金残高の状況

○ 預金の種類別残高(末残)

 

種類

期別

国内業務

国際業務

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

預金合計

前連結会計年度

785,966

8,413

794,380

当連結会計年度

805,730

2,303

808,033

うち流動性預金

前連結会計年度

543,197

543,197

当連結会計年度

575,889

575,889

うち定期性預金

前連結会計年度

237,908

237,908

当連結会計年度

227,803

227,803

うちその他

前連結会計年度

4,860

8,413

13,274

当連結会計年度

2,037

2,303

4,340

譲渡性預金

前連結会計年度

3,010

3,010

当連結会計年度

2,791

2,791

総合計

前連結会計年度

788,976

8,413

797,390

当連結会計年度

808,522

2,303

810,825

 

(注) 「国内業務」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。「国際業務」とは、当行及び連結子会社の外貨建取引であります。

 

 

・国内・国際業務別貸出金残高の状況

① 業種別貸出状況(末残・構成比)

 

業種別

前連結会計年度

当連結会計年度

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内業務
(除く特別国際金融取引勘定分)

553,408

100.00

559,711

100.00

製造業

42,496

7.68

40,909

7.31

農業、林業

1,384

0.25

1,305

0.23

漁業

115

0.02

107

0.02

鉱業、採石業、砂利採取業

731

0.13

664

0.12

建設業

60,002

10.84

57,318

10.24

電気・ガス・熱供給・水道業

6,910

1.25

6,742

1.21

情報通信業

2,457

0.44

2,369

0.42

運輸業、郵便業

22,014

3.98

21,099

3.77

卸売業、小売業

50,958

9.21

51,232

9.15

金融業、保険業

17,708

3.20

17,761

3.17

不動産業、物品賃貸業

114,389

20.67

117,279

20.96

各種サービス業

92,296

16.68

88,491

15.81

地方公共団体

40,778

7.37

51,833

9.26

その他

101,162

18.28

102,595

18.33

国際業務及び特別国際金融取引
勘定分

政府等

金融機関

その他

合計

553,408

559,711

 

(注) 「国内業務」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。「国際業務」とは、当行及び連結子会社の外貨建取引であります。

 

② 外国政府等向け債権残高(国別)

該当事項はありません。

 

 

・国内・国際業務別有価証券の状況

○ 有価証券残高(末残)

 

種類

期別

国内業務

国際業務

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

国債

前連結会計年度

6,634

6,634

当連結会計年度

7,011

7,011

地方債

前連結会計年度

68,023

68,023

当連結会計年度

62,605

62,605

社債

前連結会計年度

58,931

58,931

当連結会計年度

55,052

55,052

株式

前連結会計年度

15,726

15,726

当連結会計年度

19,542

19,542

その他の証券

前連結会計年度

74,963

74,963

当連結会計年度

75,891

75,891

合計

前連結会計年度

224,280

224,280

当連結会計年度

220,103

220,103

 

(注) 1 「国内業務」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。「国際業務」とは、当行及び連結子会社の外貨建取引であります。

2 「その他の証券」は、外国債券を含んでおります。

 

(自己資本比率の状況)

 

(参考)

自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。

なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。

 

連結自己資本比率(国内基準)

(単位:億円、%)

 

2024年3月31日

1.連結自己資本比率(2/3)

8.51

2.連結における自己資本の額

360

3.リスク・アセットの額

4,235

4.連結総所要自己資本額

169

 

 

単体自己資本比率(国内基準)

(単位:億円、%)

 

2024年3月31日

1.自己資本比率(2/3)

8.26

2.単体における自己資本の額

342

3.リスク・アセットの額

4,144

4.単体総所要自己資本額

165

 

 

(資産の査定)

 

(参考)

資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるものについて債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。

 

1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権

破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。

 

2 危険債権

危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。

 

3 要管理債権

要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。

 

4 正常債権

正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。

 

資産の査定の額

 

債権の区分

2023年3月31日

2024年3月31日

金額(億円)

金額(億円)

破産更生債権及びこれらに準ずる債権

20

15

危険債権

154

149

要管理債権

2

1

正常債権

5,525

5,600

 

 

 

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。

なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

(経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容)

・財政状態

① 預金等残高

当連結会計年度末の預金等残高は、金融機関預金の増加を主因に136億53百万円増加したことなどから、前連結会計年度末比134億35百万円増加して8,108億25百万円となりました。

 

 

前連結会計年度
(百万円)(A)

当連結会計年度
(百万円)(B)

増減(百万円)
(B)-(A)

預金等(期末残高)

797,390

810,825

13,435

 預金

794,380

808,033

13,653

  うち個人預金

525,001

528,592

3,591

  うち法人預金

254,415

252,666

△1,748

  うち金融機関預金

3,307

17,100

13,793

 譲渡性預金

3,010

2,791

△218

(参考)

 

 

 

預金等(平均残高)

822,676

817,783

△4,893

 預金

801,292

796,290

△5,001

 譲渡性預金

21,384

21,492

108

 

注 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については四半期毎の残高に基づく平均残高を利用しております。以下、「財政状態」において同様であります。

 

② 貸出金残高

当連結会計年度末の貸出金残高は、前連結会計年度末比63億3百万円増加して5,597億11百万円となりました。また、中小企業等貸出金は前連結会計年度末比49億98百万円減少し、中小企業等貸出金比率は前連結会計年度末比1.85ポイント低下して82.77%となりました。

 

 

 

前連結会計年度
(A)

当連結会計年度
(B)

増減
(B)-(A)

貸出金(期末残高)

百万円

553,408

559,711

6,303

 うち中小企業等貸出金

百万円

468,324

463,325

△4,998

 中小企業等貸出金比率

84.62

82.77

△1.85

(参考)

 

 

 

 

貸出金(平均残高)

百万円

538,427

548,151

9,723

 

 

③ 有価証券残高

当連結会計年度末の有価証券残高は、地方債や社債が減少したことから、前連結会計年度末比41億77百万円減少して2,201億3百万円となりました。

 

 

前連結会計年度
(百万円)(A)

当連結会計年度
(百万円)(B)

増減(百万円)
(B)-(A)

有価証券(期末残高)

224,280

220,103

△4,177

 国債

6,634

7,011

377

 地方債

68,023

62,605

△5,417

 社債

58,931

55,052

△3,879

 株式

15,726

19,542

3,815

 外国証券

1,792

1,298

△494

 その他の証券

73,170

74,592

1,422

(参考)

 

 

 

有価証券(平均残高)

243,710

228,338

△15,372

 

 

・経営成績

① 業務粗利益

当連結会計年度の業務粗利益は、その他業務収支が減少したものの、資金運用収支及び役務取引等収支が増加したことから、前連結会計年度比33百万円増加して100億12百万円となりました。

 

② 経常利益

当連結会計年度の経常利益は、営業経費が増加したものの、業務粗利益が増加したことに加えて、株式等関係損益が増加したことなどから、前連結会計年度比1億67百万円増加して11億82百万円となりました。

 

③ 親会社株主に帰属する当期純利益

当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益が増益となったことに加えて、税金等の負担が減少したことなどから、前連結会計年度比4億53百万円増加して10億56百万円となりました。

 

 

前連結会計年度
(百万円)(A)

当連結会計年度
(百万円)(B)

増減(百万円)
(B)-(A)

業務粗利益

9,978

10,012

33

 資金運用収支(資金利益)

8,581

8,601

20

 役務取引等収支(役務取引等利益)

1,074

1,197

123

 その他業務収支(その他業務利益)

323

213

△110

  うち債券関係損益

63

△140

△204

営業経費

8,304

8,570

265

与信関係費用

770

731

△38

株式等関係損益

105

480

374

その他

5

△8

△13

経常利益

1,015

1,182

167

特別損益

△11

△8

3

税金等調整前当期純利益

1,003

1,173

170

法人税、住民税及び事業税

443

158

△284

法人税等調整額

△112

△78

33

法人税等合計

331

80

△251

当期純利益

671

1,093

422

非支配株主に帰属する当期純利益

68

36

△31

親会社株主に帰属する当期純利益

603

1,056

453

 

(注) 1 業務粗利益=資金運用収支+役務取引等収支+その他業務収支

2 債券関係損益=国債等債券売却益+国債等債券償還益-国債等債券売却損-国債等債券償還損-国債等債券償却

3 与信関係費用=貸出金償却+一般貸倒引当金繰入額+個別貸倒引当金繰入額+債権売却損+偶発損失引当金繰入額-貸倒引当金戻入益-償却債権取立益+その他

4 株式等関係損益=株式等売却益-株式等売却損-株式等償却

5 その他=(その他経常収益-株式等売却益)-(その他経常費用-与信関係費用-株式等売却損-株式等償却)

 

④ その他有価証券(市場価格のない株式等を除く)の評価差額

当連結会計年度のその他有価証券(市場価格のない株式等を除く)の評価差額は、債券の含み損が国内金利の上昇により拡大しましたが、株式の評価差益が増加したことに加えて、その他の証券(投資信託)の評価差損が減少したことなどから、前連結会計年度比50億59百万円増加して23百万円の評価益となりました。

 

 

前連結会計年度
(百万円)(A)

当連結会計年度
(百万円)(B)

増減(百万円)
(B)-(A)

その他有価証券(市場価格のない株式等を除く)の評価差額

△5,036

23

5,059

 国債

△262

△492

△230

 地方債

△987

△1,500

△513

 社債

△447

△966

△518

 株式

5,108

9,534

4,426

 外国証券

△7

△3

3

 その他の証券

△8,441

△6,548

1,892

 

 

(経営成績に重要な影響を与える要因)

① 与信関係費用

当連結会計年度の与信関係費用は、個別貸倒引当金繰入額が減少したことなどから、前連結会計年度比38百万円減少して7億31百万円となりました。

 

 

前連結会計年度
(百万円)(A)

当連結会計年度
(百万円)(B)

増減(百万円)
(B)-(A)

与信関係費用

770

731

△38

貸出金償却

5

124

118

一般貸倒引当金繰入額

17

△2

△19

個別貸倒引当金繰入額

688

636

△52

債権売却損

18

18

貸倒引当金戻入益

償却債権取立益

2

90

88

その他

61

45

△16

 

 

② 有価証券関係損益

当連結会計年度の有価証券関係損益については、債券関係損益は国債等債券売却損が増加したことなどから、前連結会計年度比2億4百万円減少して△1億40百万円となりました。また、株式等関係損益は、株式等売却益が増加したことなどから、前連結会計年度比3億74百万円増加して4億80百万円となりました。

 

 

前連結会計年度
(百万円)(A)

当連結会計年度
(百万円)(B)

増減(百万円)
(B)-(A)

債券関係損益

63

△140

△204

国債等債券売却益

63

48

△15

国債等債券償還益

0

0

国債等債券売却損

188

188

国債等債券償還損

国債等債券償却

 

 

 

前連結会計年度
(百万円)(A)

当連結会計年度
(百万円)(B)

増減(百万円)
(B)-(A)

株式等関係損益

105

480

374

株式等売却益

172

521

349

株式等売却損

8

38

29

株式等償却

58

2

△55

 

 

(セグメントごとの経営成績)

報告セグメントの経営成績は次のとおりであります。

① 銀行業

銀行業では、経常収益は、役務取引等収益や株式等売却益が増加したものの、有価証券利息配当金の減少により資金運用収益が減少したことなどから、前連結会計年度比8億35百万円減収115億40百万円となりました。また、セグメント利益(経常利益)は、与信関係費用が減少したものの、営業経費が増加したことなどから、前連結会計年度比11億19百万円減益10億64百万円となりました。

 

② リース業

リース業では、経常収益は、リース売上高が増加したことなどから、前連結会計年度比1億22百万円増収65億90百万円となりました。一方、セグメント利益(経常利益)は、リース売上原価や与信関係費用が増加したことなどから、前連結会計年度比1億50百万円減益62百万円となりました。

 

(キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報)

・キャッシュ・フロー

当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは、預金の増加による136億53百万円の増加や預け金の減少による52億51百万円の増加などから、前連結会計年度比603億44百万円増加86億62百万円のプラスとなりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出455億34百万円はありましたが、有価証券の売却による収入47億61百万円や有価証券の償還による収入502億円などから、前連結会計年度比19億45百万円増加89億21百万円のプラスとなりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払3億9百万円などから、前連結会計年度比5億59百万円増加3億3百万円のマイナスとなりました。

以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比172億80百万円増加547億37百万円となりました。

・資本の財源及び資金の流動性

設備投資等は原則として自己資金で対応する予定であります。貸出金及び有価証券等の運用につきましては、大部分をお客さまからお預かりした預金で調達するとともに、必要に応じて日銀借入金等により資金調達を行っております。なお、資金の流動性の状況等については、毎月ALM常務会等で報告しております。

 

 

前連結会計年度
(百万円)(A)

当連結会計年度
(百万円)(B)

増減(百万円)
(B)-(A)

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△45,569

17,280

62,849

うち営業活動によるキャッシュ・フロー

△51,682

8,662

60,344

うち投資活動によるキャッシュ・フロー

6,975

8,921

1,945

うち財務活動によるキャッシュ・フロー

△862

△303

559

現金及び現金同等物の期首残高

83,026

37,457

△45,569

現金及び現金同等物の期末残高

37,457

54,737

17,280

 

 

(経営方針等に照らした、経営者による経営成績等の分析、検討内容)

経営方針等に照らした、経営者による経営成績等の分析、検討内容については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。

   

(重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定)

当行グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。

連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

当行グループの報告セグメントは、グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当行グループは、取り扱う金融サービスについて、個別会社ごとに経営戦略を立案し、事業活動を展開しております。

したがって、当行グループは、取り扱う金融サービスの内容別のセグメントから構成されており、「銀行業」、「リース業」の2つを報告セグメントとしております。

「銀行業」は、預金、貸出金、有価証券投資等の資金の運用・調達、並びに、内国為替、外国為替及び証券投資信託等の窓口販売業務などの既存ビジネスに加えて、外部連携先とのアライアンス戦略を推進し、資産形成支援業務、事業承継支援業務、デジタル化支援業務などのお客さま支援ビジネスを行い、お客さまに多様な金融商品やサービスを提供しております。「リース業」は、情報関連機器、輸送用機器などのリース取引に係る金融サービスを行っております。

 

2  報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。

セグメント間の取引は、市場実勢価格等に基づいております。

 

 

3  報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

連結
財務諸表
計上額

銀行業

リース業

経常収益

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客に対する経常収益

10,859

6,352

17,212

97

17,309

△19

17,290

  セグメント間の内部経常収益

1,516

115

1,631

360

1,992

△1,992

12,376

6,467

18,843

458

19,302

△2,011

17,290

セグメント利益

2,183

213

2,397

146

2,543

△1,528

1,015

セグメント資産

854,846

15,809

870,655

1,363

872,019

△6,423

865,595

セグメント負債

825,374

13,341

838,715

336

839,052

△6,361

832,691

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

394

45

440

3

444

444

資金運用収益

10,034

206

10,240

0

10,240

△1,524

8,716

資金調達費用

117

39

157

0

157

△22

134

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

784

51

835

2

838

838

 

(注) 1 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、債務保証に係る事業を行っている筑邦信用保証株式会社、並びに、銀行業に付随し関連する事業を行っている筑銀ビジネスサービス株式会社、株式会社ちくぎん地域経済研究所及び株式会社ちくぎんテクノシステムズであります。

3 調整額は、次のとおりであります。
(1)外部顧客に対する経常収益の調整額△19百万円は、貸倒引当金戻入益の調整であります。

 (2)セグメント利益の調整額△1,528百万円は、セグメント間取引消去であります。
(3)セグメント資産の調整額△6,423百万円は、セグメント間消去であります。
(4)セグメント負債の調整額△6,361百万円は、セグメント間消去であります。
(5)資金運用収益の調整額△1,524百万円は、セグメント間取引消去であります。
(6)資金調達費用の調整額△22百万円は、セグメント間取引消去であります。

4 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。

 

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

連結
財務諸表
計上額

銀行業

リース業

経常収益

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客に対する経常収益

11,383

6,478

17,861

161

18,023

18,023

  セグメント間の内部経常収益

157

112

269

344

613

△613

11,540

6,590

18,130

506

18,637

△613

18,023

セグメント利益

1,064

62

1,127

189

1,317

△134

1,182

セグメント資産

867,155

16,232

883,388

1,630

885,018

△7,335

877,683

セグメント負債

831,647

13,842

845,489

347

845,837

△7,170

838,666

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

548

59

608

3

611

611

持分法投資利益

86

86

86

資金運用収益

8,681

211

8,893

0

8,893

△163

8,729

資金調達費用

105

50

155

0

156

△28

127

持分法適用会社への投資額

188

188

188

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

509

7

516

8

525

525

 

(注) 1 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、事務受託業、経済調査業、保証業、コンピュータ関連業、プレミアム付電子商品券・地域通貨事業であります。

3 調整額は、次のとおりであります。

 (1)セグメント利益の調整額△134百万円は、セグメント間取引消去であります。
(2)セグメント資産の調整額△7,335百万円は、セグメント間消去であります。
(3)セグメント負債の調整額△7,170百万円は、セグメント間消去であります。
(4)資金運用収益の調整額△163百万円は、セグメント間取引消去であります。
(5)資金調達費用の調整額△28百万円は、セグメント間取引消去であります。

4 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

1  サービスごとの情報

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

貸出業務

有価証券
投資業務

リース業務

その他

合計

外部顧客に対する経常収益

6,630

1,859

6,335

2,464

17,290

 

(注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 経常収益

当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3  主要な顧客ごとの情報

特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

1  サービスごとの情報

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

貸出業務

有価証券
投資業務

リース業務

その他

合計

外部顧客に対する経常収益

6,747

2,240

6,476

2,558

18,023

 

(注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 経常収益

当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

 

3  主要な顧客ごとの情報

特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。