2024年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    19名(単体) 334名(連結)
  • 平均年齢
    60.4歳(単体)
  • 平均勤続年数
    27.4年(単体)
  • 平均年収
    3,943,000円(単体)

従業員の状況

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

 

2024年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

受託縫製事業

168

(133)

小売事業

111

(23)

卸売事業

36

(3)

 報告セグメント計

315

(159)

その他

19

(-)

合計

334

(159)

(注)1 従業員数は就業人員数であります。

2 従業員数の欄の(外書)は、パ-トタイマ-の年間平均雇用人員数であります。
 

(2)提出会社の状況

 

 

 

 

2024年3月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

19

(-)

60.4

27.4

3,943

 (注)1 従業員数は就業人員数であります。

2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3 平均勤続年数は、連結グループ会社内で転籍した従業員の勤続年数を通算して算定しております。

4 従業員数の欄の(外書)は、パ-トタイマ-の年間平均雇用人員数であります。

(3)労働組合の状況

① ㈱銀座山形屋、㈱ウィングロード、㈱銀座山形屋トレーディング、㈱銀座山形屋トレーディング北日本、

  ㈱銀座山形屋トレーディング西日本、日本ソーイング東京受注センター㈱

イ 名称

銀座山形屋労働組合

ロ 結成年月日

1983年2月22日

ハ 組合員数

120名

ニ 所属上部団体名

UAゼンセン専門店ユニオン連合会(略称:SSUA、UAゼンセン傘下)

ホ 労使関係

労働協約に基づき隔月に労使協議会を開催し、正常かつ円満な労使関係を維持して
おり、紛争等の事件はありません。

② 日本ソーイング㈱、日本ソーイング福岡㈱

イ 名称

日本ソーイング労働組合

ロ 結成年月日

1977年4月1日

ハ 組合員数

208名

ニ 所属上部団体名

UAゼンセン製造産業部門

ホ 労使関係

労働協約に基づき隔月に労使協議会を開催し、正常かつ円満な労使関係を維持して
おり、紛争等の事件はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

(4)管理職に占める女性労働者の割合

連結子会社

 

名称

管理職に占める女性労働者の割合

 (%)

(注)1.

男性労働者の育児休業取得率(%)

労働者の男女の賃金の差異(%)

(注)1.

全労働者

正規雇用労働者

パート・有期労働者

 

全労働者

正規雇用労働者

パート・有期労働者

日本ソーイング㈱

21.4

(注)2

㈱ウィングロード

11.1

(注)2

(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したもので

     あります。

   2 日本ソーイング㈱及び㈱ウィングロードは、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に

     関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

   3 提出会社及び上記に記載のない連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成

     27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成

     3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

 

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

2【サステナビリティに関する考え方及び取組】

(1)サステナビリティ

 当社グループが行っているオーダースーツ製造販売事業=アパレル事業は、サステナビリティを重要なテーマと認識しております。また、廃棄物の多いアパレル業界におきまして、受注に応じてスーツを製造販売する当社グループの事業は無駄な廃棄物が少ない、サステナビリティに適したビジネスモデルと考えております。

 なお、2024年1月より新たな取り組みとして福岡工場におきまして、服地裁断後の端材のリサイクルを開始しました。具体的には端材をリサイクル業者に引き渡し、リサイクル業者が端材を細かく裁断し反毛となったものを原料としてフェルトへリサイクルされるものです。フェルトは自動車の内装材等に使われています。

 

①ガバナンス

 当社グループはサステナビリティへの対応につきまして、代表取締役をトップとし、社内取締役、各子会社の代表、商品仕入責任者をコアメンバーとする「サステナビリティ委員会」におきまして議論・評価を行います。また「サステナビリティ委員会」のメンバーと各子会社幹部で構成される「経営会議」おいて議論し決議された案件は、取締役会へ報告します。

②リスク管理

 当社グループは気候変動関連リスクと機会は「サステナビリティ委員会」において議論・抽出した内容を経営への影響等を踏まえて重要性の識別を行い、経営幹部への共有、トップマネジメントへの報告を行っています。

③温室効果ガス排出量(Scope1,2)

 オーダーメイドスーツの製造販売事業を行っている当社グループは、気温の上昇が重衣料の需要減少に直接結びつく重要な課題と位置付けております。特に当社グループにおきましては、国内生産事業が重要な事業であり、工場から排出されるCO2排出量は「サステナビリティ委員会」、「取締役会」でも報告されています。今後はCO2排出量の抑制についても検討してまいります。

 

2022年3月期

2023年3月期

2024年3月期

排出量(t-CO2

798

852

802

 

(2)人的資本

 当社グループの人材の育成及び社内環境整備に関する方針は、「従業員が意欲を持って働ける労働条件と労働環境をつくる」という社是に基づき、社員の心身の健康を守るとともに、それぞれに主体性と想像力が発揮できる健全な職場環境の確保に取り組んでいます。

①戦略

 当社グループは、オーダーメイドスーツ製造販売業として、事業継続を行う上で製造・販売両部門において持続的な人材確保・育成が不可欠と考え、工場部門においてはOJTを中心とし、販売部門においてはOJT及び定期的な研修体制を設けております。

 

②指標及び目標

(労災発生件数の減少)

 

目標

78期

79期

80期

全社

0件

5件

10件

9件

 

(正社員3年定着率)

 

目標

78期

79期

80期

全社

90%

79.9%

80.3%

80.3%

※(3年前在籍人数-3年間の離職者)÷3年前の在籍人数×100