事業内容
セグメント情報
セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
-
セグメント別売上構成
-
セグメント別利益構成 セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
-
セグメント別利益率
最新年度
セグメント名 | セグメント別 売上高 (百万円) |
売上構成比率 (%) |
セグメント別 利益 (百万円) |
利益構成比率 (%) |
利益率 (%) |
---|---|---|---|---|---|
ファニチャー事業 | 154,472 | 21.6 | 22,458 | 33.4 | 14.5 |
ビジネスサプライ流通事業 | 97,820 | 13.7 | 3,892 | 5.8 | 4.0 |
ワークスタイル領域 | 252,293 | 35.4 | 26,351 | 39.1 | 10.4 |
ステーショナリー事業 | 83,899 | 11.8 | 6,802 | 10.1 | 8.1 |
インテリアリテール事業 | 20,348 | 2.9 | 698 | 1.0 | 3.4 |
ライフスタイル領域 | 104,248 | 14.6 | 7,501 | 11.1 | 7.2 |
その他 | 438 | 0.1 | -370 | -0.5 | -84.5 |
事業内容
3【事業の内容】
当社の企業集団は、当社、子会社40社及び関連会社10社で構成され、ワークスタイル領域において、国内外でオフィス家具、公共家具の製造・販売、オフィス空間構築等を行うファニチャー事業及びオフィス関連用品の卸及び通販を行うビジネスサプライ流通事業、ライフスタイル領域において、国内外で事務用品を製造・販売するステーショナリー事業及びインテリアショップを運営するアクタスが属するインテリアリテール事業を展開しております。
当社グループの事業に係わる位置付けは次のとおりであります。
事業領域 |
事業区分 |
主な事業の内容 |
主な会社 |
ワークスタイル領域 |
ファニチャー 事業 |
空間デザイン・コンサルテーション、オフィス家具の製造・仕入・販売、施工等 |
コクヨ㈱ ※ ㈱コクヨロジテム コクヨマーケティング㈱ ※ コクヨアンドパートナーズ㈱ コクヨ(マレーシア)Sdn.Bhd. コクヨインターナショナル(マレーシア)Sdn.Bhd. コクヨインターナショナルアジアCo.,Ltd. 国誉装飾技術(上海)有限公司 国誉家具(中国)有限公司 Kokuyo Hong Kong Limited Dongguan Lamex Furniture Co.,Ltd. 他4社 計15社 |
ビジネスサプライ 流通事業 |
オフィス用品の仕入、物流、販売 |
㈱カウネット コクヨマーケティング㈱ ※ コクヨサプライロジスティクス㈱ 計3社 |
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ライフスタイル領域 |
ステーショナリー 事業 |
文具の製造、仕入、 販売 |
コクヨ㈱ ※ ㈱コクヨ工業滋賀 ㈱コクヨMVP 国誉商業(上海)有限公司 コクヨベトナムCo.,Ltd. コクヨベトナムトレーディングCo.,Ltd. コクヨカムリンリミテッド 計7社 |
インテリアリテール 事業 |
インテリア・生活雑貨の仕入、販売 |
㈱アクタス 計1社 |
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その他 |
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コクヨ㈱ ※ コクヨファイナンス㈱ LmDインターナショナル㈱ 国誉(上海)企業管理有限公司 計4社 |
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持分法適用関連会社 |
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コクヨ北海道販売㈱ コクヨ東北販売㈱ コクヨ北関東販売㈱ コクヨ北陸新潟販売㈱ コクヨ東海販売㈱ コクヨ山陽四国販売㈱ 中部キスパ㈱ ㈱ニッカン 計8社 |
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持分法非適用関係会社 |
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持分法非適用関係会社 16社 |
※複数の事業区分に属している
事業の系統図は次のとおりであります。
業績
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
また、2022年7月21日に行われたHNI Hong Kong Limited(現社名Kokuyo Hong Kong Limited)との企業結合において、前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に確定しております。この会計処理の確定に伴って、前連結会計年度との比較・分析にあたっては、取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されております。
(1)経営成績
(単位:百万円)
|
2022年12月期 |
2023年12月期 |
増減率(%) |
売上高 |
300,929 |
328,753 |
+9.2 |
営業利益 |
19,128 |
23,830 |
+24.6 |
経常利益 |
21,161 |
25,989 |
+22.8 |
親会社株主に帰属する当期純利益 |
18,237 |
19,069 |
+4.6 |
当連結会計年度(2023年1月1日から2023年12月31日まで)におけるわが国経済は、行動制限の緩和等による新型コロナウイルス影響からの経済正常化の動きは続いているものの、海外景気の下振れ懸念やウクライナ情勢の長期化、資源価格及び原材料価格高騰の影響により、先行き不透明な状況で推移しております。
このような状況のもと、当社グループは、「長期ビジョンCCC2030」実現に向けて、既存事業のブラッシュアップと領域拡大による成長を目指す第3次中期経営計画「Field Expansion 2024」において、既存事業からのリソース再配分や戦略経費支出の積極化、海外展開強化といった事業領域の拡大に向けた取り組みを推進しております。
当社グループを取り巻く経営環境は激変しておりますが、事業環境や顧客ニーズの変化に柔軟に対応することで、引き続き強い競争力を発揮できているものと考えております。
売上高は、ファニチャー事業における旺盛なオフィス需要の獲得や昨年買収したKokuyo Hong Kong Limitedの連結子会社化等の影響により、前年同期比9.2%増の3,287億円となりました。売上総利益は、前年同期比9.2%増の1,273億円、売上総利益率は、前年同期並みの38.8%となりました。事業領域拡大のために積極的な戦略経費支出等を行った結果、販売費及び一般管理費は、前年同期比6.2%増の1,035億円、売上高販管費率は、前年同期比0.9ポイント低下の31.5%となりました。
以上により、営業利益は、前年同期比24.6%増の238億円となりました。経常利益は、前年同期比22.8%増の259億円、親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比4.6%増の190億円となりました。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。
当社グループは、「長期ビジョンCCC2030」の実現に向けて、自らの社会における役割を「WORK & LIFE STYLE Company」と再定義し、「働く」「学ぶ・暮らす」のドメインで、文具や家具だけにとらわれない豊かな生き方を創造する企業となることを目指しております。
ワークスタイル領域では、新型コロナウイルス感染拡大によって定着した働く場の分散と働き方の多様化により定着したハイブリッドワークにおける新しいニーズに着目しております。
ライフスタイル領域では、学びや生活の道具におけるライフスタイルツールにおいて、より自分らしく生きることへのこだわりのニーズの高まりに着目しております。
(ワークスタイル領域)
・ファニチャー事業
ファニチャー事業は、働き方の変化に伴う旺盛なオフィス需要の獲得と、Kokuyo Hong Kong Limitedを活用した海外事業の成長により、コクヨ全社の業績を牽引することを目指しております。
日本では、首都圏での大規模オフィス供給量の増加により新築移転需要と旺盛なオフィスリニューアル需要の獲得に向け、顧客の戦略課題に根差した働き方に向けたオフィスづくりの提案に注力しており、業績拡大や収益改善が進捗しております。
中国・アセアンでは、Kokuyo Hong Kong Limitedを中心としたクロスセルや生産統合への取り組みが進捗しておりますが、中国経済は先行き不透明な状況で推移しております。
このような状況のもと、売上高は、前年同期比14.5%増の1,544億円となりました。営業利益は、前年同期比35.9%増の224億円となりました。
・ビジネスサプライ流通事業
ビジネスサプライ流通事業は、カウネットと卸の機能統合による事業効率化を推進するほか、UI/UXの改善等の顧客体験価値向上に向けたシステム投資を行い、事業拡大を目指してまいります。
当連結会計年度は、顧客のオフィス出社率の回復に伴う顧客の購買単価の上昇や価格改定の浸透等により、大企業向け購買が好調に推移しました。
このような状況のもと、売上高は、前年同期比2.6%増の978億円となりました。営業利益は、前年同期比19.1%増の38億円となりました。
(ライフスタイル領域)
・ステーショナリー事業
ステーショナリー事業は、SNSなどを通じた自己表現ニーズの高まりにより付加価値文具市場が拡大する中で、本格的なグローバル展開を見据えた体制変革を実施し、グローバル成長による増収増益を目指してまいります。
日本では、需要の低迷や原材料価格高騰の影響を大きく受けておりますが、事業リソースの最適化等を通じて収益性の改善に取り組んでおります。
中国では、女子中高生をターゲットとした女子文具需要は引き続き旺盛な状況ですが、中国経済悪化影響による不透明感が継続しております。
インドでは、営業活動の変革や商品力強化に取り組むことで、営業生産性が向上し、好調に推移しております。
このような状況のもと、売上高は、前年同期比6.9%増の838億円となりました。営業利益は、前年同期比0.2%増の68億円となりました。
・インテリアリテール事業
インテリアリテール事業のアクタスは、住空間への新たなニーズを取り込むために、店舗とECを統合したマーケティング戦略に取り組んでまいります。
当連結会計年度は、イエナカ需要は収まりつつあるものの、ECを活用した販売促進活動が順調に進捗しました。一方で、円安の進行及び販管費の増加を吸収できず減益となりました。
このような状況のもと、売上高は、前年同期比3.2%増の203億円となりました。営業利益は、前年同期比35.8%減の6億円となりました。
生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。
①生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 |
生産高(百万円) |
前年同期比(%) |
ワークスタイル領域 ファニチャー事業 |
24,013 |
131.3 |
ライフスタイル領域 ステーショナリー事業 |
30,891 |
106.6 |
合計 |
54,904 |
116.1 |
(注)1 金額の表示は製造原価による。
2 ビジネスサプライ流通事業及びインテリアリテール事業は生産活動を行っていないため、記載を省略している。
②受注実績
当社グループは、主に見込生産を行っておりますが、ファニチャー事業の一部について受注生産を行っております。
セグメントの名称 |
受注高(百万円) |
前年同期比(%) |
受注残高(百万円) |
前年同期比(%) |
ワークスタイル領域 ファニチャー事業 |
14,339 |
186.7 |
2,729 |
117.1 |
(注) 金額の表示は販売価格による。
③販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 |
販売高(百万円) |
前年同期比(%) |
|
ワークスタイル領域 |
243,791 |
110.2 |
|
|
ファニチャー事業 |
152,487 |
114.9 |
|
ビジネスサプライ流通事業 |
91,303 |
103.1 |
ライフスタイル領域 |
84,731 |
106.6 |
|
|
ステーショナリー事業 |
64,428 |
107.7 |
|
インテリアリテール事業 |
20,303 |
103.2 |
その他 |
230 |
107.7 |
|
合計 |
328,753 |
109.2 |
(注)1 セグメント間取引については、相殺消去している。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10以上の相手先がないため、記載を省略している。
(2)財政状態
当連結会計年度末の総資産は3,584億円となり、前連結会計年度末に比べ208億円増加しました。
流動資産は2,301億円となり、前連結会計年度末に比べ151億円増加しました。主な要因として、現金及び預金が170億円増加したためであります。
固定資産は1,282億円となり、前連結会計年度末に比べ57億円増加しました。主な要因として、投資有価証券が45億円増加したためであります。
当連結会計年度末の負債は1,049億円となり、前連結会計年度末に比べ70億円増加しました。主な要因として、未払法人税等が57億円、支払手形及び買掛金が11億円、それぞれ増加したためであります。
当連結会計年度末の純資産は2,534億円となり、前連結会計年度末に比べ138億円増加しました。主な要因として、自己株式の減少により70億円、利益剰余金が29億円、その他有価証券評価差額金が28億円、為替換算調整勘定が11億円、それぞれ増加したためであります。
(3)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、1,151億円と前連結会計年度末に比べ168億円の資金増となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は347億円(前年同期比251億円の収入増)となりました。これは、主として税金等調整前当期純利益277億円、減価償却費74億円、棚卸資産の減少9億円等による資金増加に対し、法人税等の支払額20億円、営業キャッシュ・フローに算入されない投資有価証券売却益19億円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は37億円(前年同期比4億円の支出増)となりました。これは、主として投資有価証券の売却及び償還による収入40億円、有形固定資産の売却による収入7億円等の資金収入があった一方、設備投資による支出63億円、非連結子会社株式の取得による支出6億円等の資金支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は144億円(前年同期比54億円の支出増)となりました。これは、主として配当金の支払額70億円、自己株式の取得による支出33億円、自己株式取得のための預託金の増加16億円、リース債務の返済による支出14億円の資金支出等があったことによるものであります。
(資本の財源及び資金の流動性)
運転資金及び投資資金につきましては、内部留保のほか金融機関からの借入により調達しております。また、当社グループにおいてキャッシュ・マネジメント・システムを導入し、グループ内資金の効率化を図ると共に、緊急時の資金調達手段の確保を目的として、取引銀行10行と130億円の貸出コミットメント契約を締結し、資金の流動性を確保しております。
資金需要の動向につきましては、主な使途として、事業領域拡大に向けた戦略投資、原価低減のための設備改善並びに新製品開発投資、製品の製造・販売に係る費用及び製品の品質向上等となります。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
セグメント情報
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものである。
「ファニチャー事業」は、空間デザイン・コンサルテーション、オフィス家具の製造・仕入・販売を主な事業としている。「ビジネスサプライ流通事業」は、オフィス用品の仕入・販売を主な事業としている。「ステーショナリー事業」は、文具の製造・仕入・販売を主な事業としている。「インテリアリテール事業」は、インテリア・生活雑貨の仕入・販売を主な事業としている。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一である。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいている。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
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(単位:百万円) |
|
|
報告セグメント |
その他 (注1) |
合計 |
調整額 (注2) |
連結財務 諸表計上額 (注3) |
|||||
|
ワークスタイル領域 |
ライフスタイル領域 |
||||||||
|
ファニチャー事業 |
ビジネスサプライ流通事業 |
計 |
ステーショナリー事業 |
インテリアリテール 事業 |
計 |
||||
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
132,702 |
88,526 |
221,228 |
59,815 |
19,670 |
79,486 |
214 |
300,929 |
- |
300,929 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
2,183 |
6,787 |
8,971 |
18,641 |
45 |
18,686 |
198 |
27,857 |
△27,857 |
- |
計 |
134,886 |
95,314 |
230,200 |
78,457 |
19,716 |
98,173 |
413 |
328,787 |
△27,857 |
300,929 |
セグメント利益又は損失(△) |
16,523 |
3,269 |
19,792 |
6,786 |
1,087 |
7,873 |
△133 |
27,532 |
△8,404 |
19,128 |
セグメント資産 |
80,207 |
63,286 |
143,494 |
60,702 |
10,774 |
71,477 |
29,807 |
244,778 |
92,760 |
337,538 |
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
2,485 |
1,631 |
4,117 |
1,602 |
322 |
1,925 |
35 |
6,078 |
847 |
6,926 |
のれんの償却額 |
145 |
- |
145 |
31 |
- |
31 |
- |
176 |
- |
176 |
持分法適用会社への投資額 |
- |
79 |
79 |
1,639 |
- |
1,639 |
- |
1,719 |
- |
1,719 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注4) |
2,106 |
1,895 |
4,001 |
1,418 |
408 |
1,826 |
33 |
5,861 |
816 |
6,677 |
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれないアンテナショップ等を含んでいる。
2 調整額は以下のとおりである。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△8,404百万円には、セグメント間取引消去及び全社費用が含まれている。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等である。
(2)セグメント資産の調整額92,760百万円には、セグメント間取引消去及び全社資産が含まれている。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る資産等である。
(3)減価償却費の調整額847百万円は、報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産の減価償却費である。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額816百万円は、報告セグメントに帰属しない管理部門の設備投資額である。
3 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っている。
4 有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、新規連結に伴う増加額を含めていない
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
報告セグメント |
その他 (注1) |
合計 |
調整額 (注2) |
連結財務 諸表計上額 (注3) |
|||||
|
ワークスタイル領域 |
ライフスタイル領域 |
||||||||
|
ファニチャー事業 |
ビジネスサプライ流通事業 |
計 |
ステーショナリー事業 |
インテリアリテール 事業 |
計 |
||||
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
152,487 |
91,303 |
243,791 |
64,428 |
20,303 |
84,731 |
230 |
328,753 |
- |
328,753 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
1,985 |
6,516 |
8,502 |
19,470 |
45 |
19,516 |
208 |
28,226 |
△28,226 |
- |
計 |
154,472 |
97,820 |
252,293 |
83,899 |
20,348 |
104,248 |
438 |
356,980 |
△28,226 |
328,753 |
セグメント利益又は損失(△) |
22,458 |
3,892 |
26,351 |
6,802 |
698 |
7,501 |
△370 |
33,482 |
△9,651 |
23,830 |
セグメント資産 |
85,391 |
64,383 |
149,774 |
63,666 |
11,353 |
75,020 |
29,157 |
253,952 |
104,459 |
358,412 |
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
2,951 |
1,711 |
4,663 |
1,680 |
356 |
2,036 |
69 |
6,769 |
716 |
7,485 |
のれんの償却額 |
568 |
- |
568 |
36 |
- |
36 |
- |
605 |
- |
605 |
持分法適用会社への投資額 |
- |
83 |
83 |
1,677 |
- |
1,677 |
- |
1,761 |
1,659 |
3,420 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
2,837 |
1,461 |
4,298 |
1,457 |
292 |
1,750 |
352 |
6,401 |
886 |
7,288 |
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれないアンテナショップ等を含んでいる。
2 調整額は以下のとおりである。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△9,651百万円には、セグメント間取引消去及び全社費用が含まれている。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等である。
(2)セグメント資産の調整額104,459百万円には、セグメント間取引消去及び全社資産が含まれている。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る資産等である。
(3)減価償却費の調整額716百万円は、報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産の減価償却費である。
(4)持分法適用会社への投資額の調整額1,659百万円は、報告セグメントに帰属しない管理部門に係る持分法適用会社への投資額である。
(5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額886百万円は、報告セグメントに帰属しない管理部門の設備投資額である。
3 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っている。
4 前連結会計年度のセグメント情報は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示している。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略している。
2 地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 |
海外 |
合計 |
268,969 |
31,960 |
300,929 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎として分類している。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 |
海外 |
合計 |
53,361 |
7,743 |
61,105 |
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略している。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略している。
2 地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 |
海外 |
合計 |
282,154 |
46,598 |
328,753 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎として分類している。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 |
海外 |
合計 |
53,814 |
7,728 |
61,542 |
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略している。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
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(単位:百万円) |
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ワークスタイル領域 |
ライフスタイル領域 |
調整額 |
合計 |
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ファニチャー事業 |
ビジネスサプライ流通事業 |
計 |
ステーショナリー事業 |
インテリアリテール事業 |
計 |
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減損損失 |
- |
- |
- |
- |
30 |
30 |
- |
30 |
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
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(単位:百万円) |
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ワークスタイル領域 |
ライフスタイル領域 |
調整額 |
合計 |
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ファニチャー事業 |
ビジネスサプライ流通事業 |
計 |
ステーショナリー事業 |
インテリアリテール事業 |
計 |
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減損損失 |
- |
- |
- |
- |
103 |
103 |
8 |
112 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
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(単位:百万円) |
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ワークスタイル領域 |
ライフスタイル領域 |
調整額 |
合計 |
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ファニチャー事業 |
ビジネスサプライ流通事業 |
計 |
ステーショナリー事業 |
インテリアリテール事業 |
計 |
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当期末残高 |
5,256 |
- |
5,256 |
59 |
- |
59 |
- |
5,316 |
(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略している。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
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(単位:百万円) |
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ワークスタイル領域 |
ライフスタイル領域 |
調整額 |
合計 |
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ファニチャー事業 |
ビジネスサプライ流通事業 |
計 |
ステーショナリー事業 |
インテリアリテール事業 |
計 |
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当期末残高 |
5,027 |
- |
5,027 |
388 |
- |
388 |
- |
5,416 |
(注)1 のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略している。
2 (企業結合等関係)に記載のとおり、当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度の未償却残高については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額を記載している。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
該当事項なし
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
該当事項なし