2024年3月期有価証券報告書より

社長・役員

取締役社長  辻 勝 (64歳) 議決権保有率 0.29%

略歴

1987年9月

当社入社

1995年12月

バッチャープラント技術部設計チーム主管技術者

1998年10月

社長室主管

1999年4月

社長室経営企画グループリーダー

2000年10月

ITカンパニーソリューションチームリーダー

2002年2月

IT経営企画室長

2003年1月

工事チームリーダー

2003年10月

調達チームリーダー

2006年4月

市場開発部長

2007年4月

市場開発部長兼事業開発推進室長

2007年6月

執行役員 市場開発部長兼事業開発推進室長

2008年6月

取締役 市場開発部長兼事業開発推進室長

2008年10月

取締役 事業開発本部長兼市場開発部長兼事業開発推進室長

2010年4月

取締役 事業開発本部長兼技術本部長兼市場開発部長兼事業開発推進室長

2011年4月

取締役 事業開発本部長兼技術本部長兼事業開発推進室長

2011年6月

常務取締役 営業本部長兼事業開発本部長兼環境エンジニアリング事業部長

2012年6月

常務取締役 事業本部長

2015年4月

常務取締役 事業本部長兼東京支社長

2015年6月

専務取締役 事業本部長兼東京支社長

2016年4月

専務取締役 事業本部長

2019年4月

代表取締役 取締役社長 内部統制管掌兼技術本部長(現)

所有者

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2024年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満株式の状況

(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

19

23

255

65

22

15,881

16,265

所有株式数(単元)

95,192

4,684

58,917

18,194

40

222,639

399,666

33,400

所有株式数の割合(%)

23.82

1.17

14.74

4.55

0.01

55.71

100

(注)1.自己株式1,671,626株は16,716単元を「個人その他」欄に、26株を「単元未満株式の状況」の欄に含めております。

2.証券保管振替機構名義の株式30単元を「その他の法人」の欄に含めております。

役員

(2)【役員の状況】

① 役員一覧

男性12名 女性1名 (役員のうち女性の比率7.7%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(百株)

取締役会長

関係会社管掌兼製造本部長

西川 貴久

1959年3月31日

1982年4月

当社入社

2000年4月

バッチャープラント設計チーム

バッチャープラント設計グループリーダー

2004年4月

バッチャープラント技術チーム

リーダー

2006年4月

本社工場副工場長

2007年4月

本社工場長

2007年6月

執行役員 本社工場長

2008年6月

取締役 本社工場長

2009年4月

取締役 本社工場長兼原価管理部管掌

2010年4月

取締役 本社工場長

2011年6月

常務取締役 技術本部長兼本社工場長

2012年6月

代表取締役 取締役社長 内部統制管掌兼技術本部長

2019年4月

代表取締役 取締役会長 関係会社管掌兼製造本部長

2021年6月

取締役会長 関係会社管掌兼製造本部長(現)

 

(注)3

1,233

取締役社長

(代表取締役)

内部統制管掌兼技術本部長

辻  勝

1960年6月4日

1987年9月

当社入社

1995年12月

バッチャープラント技術部設計チーム主管技術者

1998年10月

社長室主管

1999年4月

社長室経営企画グループリーダー

2000年10月

ITカンパニーソリューションチームリーダー

2002年2月

IT経営企画室長

2003年1月

工事チームリーダー

2003年10月

調達チームリーダー

2006年4月

市場開発部長

2007年4月

市場開発部長兼事業開発推進室長

2007年6月

執行役員 市場開発部長兼事業開発推進室長

2008年6月

取締役 市場開発部長兼事業開発推進室長

2008年10月

取締役 事業開発本部長兼市場開発部長兼事業開発推進室長

2010年4月

取締役 事業開発本部長兼技術本部長兼市場開発部長兼事業開発推進室長

2011年4月

取締役 事業開発本部長兼技術本部長兼事業開発推進室長

2011年6月

常務取締役 営業本部長兼事業開発本部長兼環境エンジニアリング事業部長

2012年6月

常務取締役 事業本部長

2015年4月

常務取締役 事業本部長兼東京支社長

2015年6月

専務取締役 事業本部長兼東京支社長

2016年4月

専務取締役 事業本部長

2019年4月

代表取締役 取締役社長 内部統制管掌兼技術本部長(現)

 

(注)3

1,147

 

 

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(百株)

取締役副社長

管理本部長兼安全保障貿易

管掌

藤井 博

1959年1月16日

1982年4月

株式会社太陽神戸銀行(現㈱三井住友銀行)入行

1991年4月

同行ニューヨーク支店長代理

1993年7月

株式会社さくら銀行(現㈱三井住友銀行)ニューヨーク支店副長

1997年7月

同行総合企画部主任調査役

2001年4月

株式会社三井住友銀行本店営業第五部次長

2003年6月

同行築地法人営業部長

2007年4月

同行企業情報部上席推進役

2009年4月

SMBCコンサルティング株式会社関西法人ソリューション営業部長

2011年5月

当社 顧問

2011年6月

取締役 財務部長

2013年6月

取締役 財務部長兼情報センター管掌

2015年6月

取締役 財務部長兼法務・情報センター管掌

2018年6月

常務取締役 財務本部長

2020年4月

常務取締役 財務本部長兼安全保障貿易管掌

2021年4月

常務取締役 管理本部長兼財務部長兼安全保障貿易管掌

2021年5月

常務取締役 管理本部長兼安全保障貿易管掌

2021年6月

専務取締役 管理本部長兼安全保障貿易管掌

2023年4月

取締役副社長 管理本部長兼安全保障貿易管掌(現)

 

(注)3

714

専務取締役

事業本部長兼事業企画部長

中山 知巳

1963年1月10日

1982年4月

当社入社

2011年1月

中部支店長

2013年4月

東京支社AP営業部長

2013年7月

東京支社AP統括営業部長

2015年6月

執行役員 事業本部事業企画部長兼東京支社AP統括営業部長

2016年4月

事業本部事業企画部長兼AP統括営業部長兼AP技術センター長

2018年4月

事業本部事業企画部長兼AP統括営業部長兼AP技術センター長兼モバイルプラント事業部長

2019年4月

事業本部長兼事業企画部長兼AP統括営業部長

2019年6月

取締役 事業本部長兼事業企画部長兼AP統括営業部長

2022年6月

常務取締役 事業本部長兼事業企画部長兼AP統括営業部長

2023年4月

常務取締役 事業本部長兼事業企画部長

2024年6月

専務取締役 事業本部長兼事業企画部長(現)

 

(注)3

467

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(百株)

取締役

事業本部サービス企画部長兼モバイルプラント事業部長

曾根 武志

 

1970年2月25日

1990年4月

当社入社

2002年10月

東京メンテナンスサービスセンターAPメンテグループリーダー

2007年4月

東京サービスセンター副センター長兼APグループリーダー兼企画グループリーダー兼パーツグループリーダー

2010年4月

東京サービスセンターAPサービス課長兼企画グループリーダー兼パーツグループリーダー

2012年6月

サービス企画部東京サービスセンター長

2013年10月

サービス企画部東京サービスセンター長兼湾岸サービスステーション所長

2015年4月

サービス企画部副部長兼東京サービスセンター長

2016年4月

中部支店長

2018年4月

関東支店長

2019年4月

関東支店長兼モバイルプラント事業部長

2019年6月

執行役員

2022年6月

上席執行役員

2023年4月

事業本部サービス企画部長兼モバイルプラント事業部長

2023年6月

取締役兼執行役員 事業本部サービス企画部長兼モバイルプラント事業部長(現)

 

(注)3

115

取締役

管理本部副本部長兼CEOオフィス経営企画部長兼DXビジネスチーム・リーダー(CDO)

川上 晃一

1965年7月8日

1988年12月

当社入社

1997年4月

バッチャープラント事業部PC ENGチーム係長

1999年4月

日工電子工業株式会社出向

同社商品開発グループリーダー

2000年4月

当社ITカンパニーソリューションチームリーダー

2003年3月

管理本部経営企画室長

2007年4月

日工ダイヤクリート株式会社転籍 同社代表取締役社長

2010年4月

当社復籍

海外事業部海外企画室長

2014年10月

総務部総務室長

2018年4月

中部支店長

2021年4月

社長室長兼品質保証室長

2021年6月

執行役員(現)

2022年1月

CEOオフィス経営企画部長兼DXビジネスチーム・リーダー(CDO)兼品質保証室長

2022年10月

CEOオフィス経営企画部長兼DXビジネスチーム・リーダー(CDO)

2023年4月

管理本部副本部長兼CEOオフィス経営企画部長兼DXビジネスチーム・リーダー(CDO)

2023年6月

取締役 管理本部副本部長兼CEOオフィス経営企画部長兼DXビジネスチーム・リーダー(CDO)(現)

 

(注)3

68

 

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(百株)

取締役

(非常勤)

石井 正文

1957年11月3日

1980年4月

外務省入省

2002年2月

外務大臣秘書官

2004年1月

在英国日本大使館公使

2006年7月

在アメリカ合衆国日本大使館公使

2013年1月

外務省国際法局長

2014年7月

駐ベルギー国特命全権大使

2017年3月

駐インドネシア国特命全権大使

2021年1月

外務省退官

2021年6月

当社取締役(現)

 

(注)3

60

取締役

(非常勤)

佐伯 里香

1961年2月27日

2004年4月

有限会社ユーシステム設立(現 株式会社ユーシステム)

同社代表取締役(現)

2021年6月

当社取締役(現)

2022年6月

株式会社神戸商工貿易センター取締役(現)

 

(注)3

 

-

取締役

(非常勤)

貞苅 茂

1957年9月22日

1980年4月

 

株式会社太陽神戸銀行(現㈱三井住友銀行)入行

2010年4月

同行執行役員 監査部長

2011年5月

株式会社みなと銀行常務執行役員

2013年4月

同行代表取締役専務兼専務執行役員

2015年6月

神戸土地建物株式会社代表取締役副社長

2016年6月

神戸ビル管理株式会社代表取締役社長

2019年6月

当社監査役

2022年6月

当社取締役(現)

 

(注)3

60

監査役

(常勤)

岡明 森衛

1963年11月2日

1986年4月

当社入社

2003年10月

北関東支店副支店長

2004年1月

北関東営業所長

2007年10月

BP事業部BP営業部長

2013年7月

東京支社 BP統括営業部長

2016年4月

当社BP統括営業部長兼産業機械統括営業部長兼産業機械技術センター長

2016年6月

執行役員

2017年6月

産業機械統括営業部長兼産業機械技術センター長

2019年6月

産業機械統括営業部長

2021年6月

上席執行役員

2024年4月

内部統制管掌付

2024年6月

監査役(現)

 

(注)4

404

監査役

(非常勤)

大田 直樹

1955年3月1日

1979年4月

日東精工株式会社入社

2009年2月

和光株式会社代表取締役社長

2011年3月

日東精工株式会社取締役

2013年3月

同社取締役 ファスナー事業部長

2016年3月

同社常勤監査役

2019年6月

当社監査役(現)

 

(注)5

9

監査役

(非常勤)

福井 剛

1965年7月24日

1991年10月

センチュリー監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)神戸事務所 入所

1995年8月

公認会計士登録

2018年4月

RSM清和監査法人 神戸事務所 入所(現)

2019年6月

当社監査役(現)

 

(注)5

12

監査役

(非常勤)

米田 耕士

1957年2月17日

1990年4月

弁護士登録

元原・田中法律事務所(現 弁護士法人多聞法律事務所)入所(現)

2022年6月

当社監査役(現)

 

(注)

9

4,300

 

 (注)1.取締役 石井正文、佐伯里香、貞苅茂の3氏は、「社外取締役」であります。

2.監査役 大田直樹、福井剛、米田耕士の3氏は、「社外監査役」であります。

3.2024年6月21日選任後1年以内に終了する最終の事業年度に関する定時株主総会の終結の時まで

4.2024年6月21日選任後4年以内に終了する最終の事業年度に関する定時株主総会の終結の時まで

5.2023年6月23日選任後4年以内に終了する最終の事業年度に関する定時株主総会の終結の時まで

6.当社では、意思決定・監督と執行の分離による取締役会の活性化のため、また、能力主義に基づく積極的な人材の登用のため、執行役員制度を導入しております。

執行役員は8名で、事業本部サービス企画部長兼モバイルプラント事業部長 曾根武志、管理本部副本部長兼CEOオフィス経営企画部長兼DXビジネスチーム・リーダー(CDO) 川上晃一、製造本部副本部長兼本社工場長兼生産技術室長 山田和寛、技術本部副本部長兼技術統括部長 上原豊一、技術本部開発部長兼CEOオフィスローカーボン・タスクフォース 川村克裕、事業本部産業機械統括営業部長 竹波勝正、事業本部AP統括営業部長兼台北支店長兼CEOオフィスローカーボン・タスクフォース・リーダー 三宅利昌、技術本部技術統括部副統括部長兼エンジニアリング部長 三木隆史で構成されております。

7.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に基づき補欠監査役を1名選任しております。

補欠監査役の略歴は次のとおりであります。

 氏名

 生年月日

        略歴

任期

所有株式数

(百株)

 小川 晴弘

1968年3月5日生

 1991年4月 株式会社太陽神戸三井銀行(現     株式会社三井住友銀行)入行

 2013年4月 SMBC日興証券株式会社大阪支店部長兼コンサルタント課長

 2014年4月 株式会社三井住友銀行北鈴蘭台支店長

 2017年4月 同行御影支店長

 2018年10月 同行相続アドバイザリー部上席推進役

 2021年5月 当社出向

管理本部財務部長(現)

 2022年4月 当社転籍

 

 (注)

(注)補欠監査役の任期は、就任したときから退任した監査役の任期満了の時までであります。

 

② 社外役員の状況

当社の社外取締役は3名、社外監査役は3名であります。

社外取締役 石井正文氏は長年にわたり外務省において要職を歴任しその豊富な国際経験を通じて培われた国際情勢に関する幅広い見識に加え、当社が今後展開を目指しているアジア地域に関する知見も有しており、多様で幅広い助言を期待できるものと判断し、指導していただいております。なお、石井氏は株式会社東京証券取引所が指定を義務付ける一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員であります。石井氏の当社株式の保有状況は、役員一覧に記載のとおりであります。

社外取締役 佐伯里香氏は株式会社ユーシステムの創業者及び現経営者として企業経営に携わることにより培われた豊富な知識と経験を当社の経営に反映していただけ、同氏の本業であるICTの知識及びダイバーシティの観点から多様な意見を取り込むことが今後の当社の発展にも必要なものと考え、当社の持続的な企業価値向上の実現のために適切な人材と判断し、指導していただいております。なお、佐伯氏は株式会社ユーシステムの代表取締役社長及び株式会社神戸商工貿易センターの取締役を兼職しておりますが、当社と株式会社ユーシステム及び株式会社神戸商工貿易センターとの間には取引関係はありません。また、佐伯氏は株式会社東京証券取引所が指定を義務付ける一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員であります。

社外取締役 貞苅茂氏は金融機関及び事業会社において長年企業経営に携わることにより培われた豊富な経験と幅広い見識があり、また、同氏の財務会計に関する知識について多様な意見を取り込むことが今後の当社の発展にも必要なものと考え、当社の業務執行に対する監督、助言いただくことが期待できるものと判断し、指導していただいております。なお、貞苅氏は株式会社三井住友銀行の執行役員及び株式会社みなと銀行並びに神戸ビル管理株式会社の役員経験者であり、企業経営、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。なお、貞苅氏は株式会社東京証券取引所が指定を義務付ける一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員であります。貞苅氏の当社株式の保有状況は、役員一覧に記載のとおりであります。

社外監査役 大田直樹氏は企業経営者として経営に関する高い見識から、客観的、中立的立場で経営執行等の健全性・透明性を監査・指導していただいております。なお、大田氏は日東精工株式会社の元取締役及び元常勤監査役並びに和光株式会社の元代表取締役社長で、企業経営、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。また、大田氏は株式会社東京証券取引所が指定を義務付ける一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員であります。大田氏の当社株式の保有状況は、役員一覧に記載のとおりであります。

社外監査役 福井剛氏は公認会計士としての専門的見識に加えて、会計に関する高い実績を上げており、経営に関する高い見識を有しているため、客観的、中立的立場で経営執行等の健全性・透明性を監査・指導していただいております。なお、福井氏は、RSM清和監査法人のパートナーを兼職しておりますが、当社と同法人との間には取引関係はありません。また、福井氏は株式会社東京証券取引所が指定を義務付ける一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員であります。福井氏の当社株式の保有状況は、役員一覧に記載のとおりであります。

社外監査役 米田耕士氏は弁護士としての専門的見識から、客観的、中立的立場で経営執行等の健全性・透明性を監査・指導していただけると判断し、指導していただいております。なお、米田氏は弁護士法人多聞法律事務所の代表社員でありますが、当社と同法人との間には取引関係はありません。また、米田氏は株式会社東京証券取引所が指定を義務付ける一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員であります。米田氏の当社株式の保有状況は、役員一覧に記載のとおりであります。

当社は、経営の意思決定機能と、執行役員による業務執行を管理監督する機能を持つ取締役会に社外取締役3名を選任し、監査役4名中の3名を社外監査役とすることで経営への監視機能を強化しています。コーポレートガバナンスにおいて、外部からの客観的、中立の経営監視の機能が重要と考えており、社外取締役3名及び社外監査役3名による客観的・中立的な監督・監査が実施されることにより、外部からの経営監視機能が十分に機能する体制が整っているため、現状の体制としております。なお、当社では社外取締役を選任するための独立性に関する基準を定めています。また、社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針の内容は定めておりませんが、選任にあたっては証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準などを参考にしております。

当社は業務執行を行わない取締役及び監査役と責任限定契約を締結できる旨定款で定めております。社外取締役及び社外監査役との間で損害賠償について、法令が規定する額に限定する責任限定契約を締結しております。

 

③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

当社の内部監査の組織は、内部統制の有効性評価等を行う内部監査室を設置しております。主な役割として、内部監査室は、内部統制の普及、浸透の推進、各統制責任者に対する支援等及び内部監査規則に基づき監査計画を立案、社長承認後、各部署及びグループ子会社の業務全般について、適法性及び合理性を当社の戦略に照らして独立した立場から検証し、その結果に基づく改善提案を取締役社長に報告しております。

監査役監査の状況については、監査役4名(うち社外監査役3名)は監査役会で決議された監査計画及び監査方針等に基づき、取締役会をはじめとする重要会議への出席及び業務執行状況の調査を通じて、取締役会の意思決定の状況及び取締役の職務執行の監査を行っております。また、定期的に会計監査人、内部監査部門が監査役会に出席し、監査内容及び改善提案等について報告を行うなど、相互に連携を保つようにしております。

 

関係会社

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金又
は出資金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合

(%)

関係内容

資金の援助

設備の賃貸借

役員の兼任等

事業上の関係

(連結子会社)

 

 

 

 

 

 

 

 

日工電子工業㈱

京都府

長岡京市

235

1.アスファルトプラント関連事業

2.コンクリートプラント関連事業

100.0

当社製品の製造

日工マシナリー㈱

千葉県

野田市

95

1.アスファルトプラント関連事業

2.コンクリートプラント関連事業

3.その他

100.0

当社製品の製造

トンボ工業㈱

兵庫県

明石市

50

  その他

100.0

不動産の賃貸

日工セック㈱

兵庫県

明石市

90

  その他

100.0

不動産の賃貸

日工興産㈱

兵庫県

明石市

290

  その他

100.0

不動産の賃貸

Nikko

Baumaschinen GmbH

ドイツ

デュッセルドルフ

125

(百万EUR

1)

  その他

100.0

資本の提携

日工(上海)工程機械有限公司

中国上海市

745

(百万RMB

56)

1.アスファルトプラント関連事業

2.コンクリートプラント関連事業

100.0

当社製品の製造販売

㈱前川工業所

大阪府

大東市

99

  破砕機関連事業

100.0

当社関連製品の製造・販売

Nikko Asia(Thailand) Co.,Ltd.(注)2

タイ王国

バンコク

50

(百万THB

15)

  アスファルトプラント関連事業

49.0

当社関連製品の販売

Nikko Nilkhosol Co.,Ltd.(注)3、5

タイ王国

チョンブリ

2,856

(百万THB

698)

  アスファルトプラント関連事業

70.0

当社関連製品の製造

宇部興機㈱

山口県

宇部市

300

  製造請負関連事業

100.0

資本の提携

㈱松田機工

岡山県

笠岡市

99

  製造請負関連事業

100.0

資本の提携

㈱西日本不動産

兵庫県

川西市

10

  その他

70.0

(70.0)

資本の提携

 (注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.持分は100分の50以下であるが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。

3.特定子会社に該当します。

4.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数です。

5.Nikko Nilkhosol Co.,Ltd.は2024年6月5日付でNikko Global Manufacturing (Thailand) Co.,Ltd.に社名変更しました。

 

 

沿革

2【沿革】

 第一次世界大戦が終わり欧州では復興のために、ショベルの需要が増大した。ここに神戸の「鈴木商店」の幹部によって、その製造は国家的にも有用として当社が誕生するに至った。

1919年8月

「日本工具製作株式会社」設立、トンボ印ショベル・スコップの製造販売。

1938年2月

第3工場を新設。

1949年5月

大阪証券取引所に上場。

1951年12月

コンクリートミキサ・ウインチなどの建設機械の製造を開始。

1956年4月

バッチャープラントの製造を開始。

1958年10月

アスファルトプラントの製造を開始。

1958年11月

大阪営業所を開設。(現:大阪支店)

1959年5月

東京出張所を開設。(現:事業本部)

1960年3月

㈱市石工業所に資本参加。(現:日工マシナリー㈱)

1961年2月

札幌出張所を開設。(現:北海道支店)

1961年5月

明石市大久保町江井島にて、敷地10万㎡の総合建設機械工場の建設に着手。
(現:本社工場及び本社)

1961年9月

福岡出張所を開設。(現:九州支店)

1962年5月

東京証券取引所第一部に上場。

1962年7月

パイプサポートの製造を開始。

1963年11月

パイプ足場の製造を開始。

1964年10月

名古屋事務所を開設。(現:中部支店)

1966年10月

各種コンベヤの製造を開始。

1967年5月

仙台営業所を開設。(現:東北支店)

1967年10月

日工㈱を設立。(現:日工興産㈱)

1968年2月

「日本工具製作株式会社」を「日工株式会社」に社名変更。

1969年5月

広島営業所を開設。(現:中国支店)

1971年5月

日工電子工業㈱を設立。

1972年4月

鹿児島出張所を開設。(現:南九州営業所)

1976年9月

四国出張所(高松)を開設。(現:四国営業所)

1977年6月

信越出張所を開設。(現:北関東支店)

1979年3月

ドラムミキシングアスファルトプラントの製造を開始。

1983年9月

水門の製造を開始。日工ゲート㈱に資本参加。(現:日工マシナリー㈱)

1986年11月

東京技術サービスセンター(野田)を開設。

1989年11月

明石市内に賃貸オフィスビルを新築。

本社事務所ビルを改築。

1991年4月

横浜営業所(横浜)を開設。

1991年10月

開発技術センター(明石)を新築。(現:オペレーター研修センター)

1993年12月

Benninghoven Beteiligungsgesellschaft mbH(ドイツ)に資本参加。

1994年2月

Nikko Baumaschinen GmbH(ドイツ)を設立。

1994年4月

トンボ工業㈱を設立。

飲料容器の再資源化プラントの製造を開始。

1994年10月

幸手工場(幸手市)を開設。

明石支店(明石)を開設。(現:明石サービスステーション)

1995年4月

日工セック㈱を設立。

1997年2月

台北支店(台湾)を開設。

1997年4月

日工マシナリー㈱が㈱日工製作所を吸収合併。

1998年8月

ISO9001の認証取得。

北京駐在員事務所を開設。(現:日工(上海)工程機械有限公司 北京事務所)

 

 

2000年4月

執行役員制を導入。

油汚染土壌浄化システムの製造・販売を開始。

2001年3月

廃プラスチック処理システムの製造・販売を開始。

2001年4月

日工(上海)工程機械有限公司を設立。

2002年5月

ISO14001の認証取得。

2002年7月

㈱新潟鐵工所よりアスファルトプラント事業関連部門の財産を譲り受ける。

2004年2月

日工(上海)工程機械有限公司 605百万円に増資。

2004年11月

日工(上海)工程機械有限公司嘉定工場を完成。

2004年12月

東京本社を移転。

2005年5月

日工(上海)工程機械有限公司 745百万円に増資。

2006年8月

エヌ・ディー・シー㈱を設立。(日工ダイヤクリート㈱)

2006年10月

日工ダイヤクリート㈱が三菱重工業㈱よりコンクリートポンプ事業関連部門の事業を譲り受ける。

2007年10月

コンクリートポンプ車の製造を開始。

2008年4月

㈱前川工業所を全株式の取得により子会社化。

2010年1月

山推工程機械股份有限公司(中国)及び武漢中南工程機械設備有限責任公司(中国)との間で合弁会社設立の基本合意。

2011年4月

合弁会社 山推楚天工程機械有限公司が武漢(中国)に工場を新設。

2012年10月

2015年3月

2015年4月

2018年10月

2018年12月

2020年1月

日工㈱が連結子会社である日工ダイヤクリート㈱を吸収合併。

山推楚天工程機械有限公司の出資持分を譲渡。

Benninghoven Beteiligungsgesellschaft mbH(ドイツ)の出資持分を一部譲渡。

テクノセンター(明石)を新築。

Benninghoven Beteiligungsgesellschaft mbH(ドイツ)の出資持分を全部譲渡。

日工マシナリー㈱が関西工場を新設。

2020年2月

2020年6月

2021年7月

2022年3月

2022年4月

 

2023年7月

2024年3月

Nikko Asia(Thailand)Co.,Ltd.を設立。

Nikko Nilkhosol Co.,Ltd.を設立。

日工電子工業(株)が新社屋を建設。

日工(株)が宇部興機(株)の全株式を取得により子会社化。

Nikko Nilkhosol Co.,Ltd.が新工場を建設。

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。

日工(株)が(株)松田機工を全株式取得により子会社化。

日工興産(株)が(株)西日本不動産の一部株式を取得により子会社化。