社長・役員
略歴
1988年6月 オムロン・マイコンシステムズ株式会社
(現 ソフトバンク株式会社)入社
1993年11月 トーワ電機株式会社入社
2001年8月 トーワ電機株式会社取締役就任
2010年3月 日本GPUコンピューティング有限責任事業組合理事長就任
2012年6月 日本GPUコンピューティング有限責任事業組合副理事長就任(現任)
2016年1月 当社代表取締役社長就任(現任)
所有者
(5)【所有者別状況】
|
|
|
|
|
|
|
2024年5月31日現在 |
||
区分 |
株式の状況(1単元の株式数100株) |
単元未満株式の状況 (株) |
|||||||
政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
個人以外 |
個人 |
||||||||
株主数(人) |
- |
4 |
35 |
25 |
16 |
9 |
1,689 |
1,778 |
- |
所有株式数 (単元) |
- |
228 |
560 |
7,657 |
444 |
12 |
4,441 |
13,342 |
4,200 |
所有株式数の割合(%) |
- |
1.71 |
4.20 |
57.39 |
3.33 |
0.09 |
33.28 |
100.00 |
- |
(注)1.所有株式数の割合は、小数点第三位を四捨五入して表示しております。
2.自己株式30株は、「単元未満株式の状況」に含まれております。
役員
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性7名 女性1名 (役員のうち女性の比率12.5%)
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
代表取締役社長 |
飯野 匡道 |
1965年7月3日生 |
1988年6月 オムロン・マイコンシステムズ株式会社 (現 ソフトバンク株式会社)入社 1993年11月 トーワ電機株式会社入社 2001年8月 トーワ電機株式会社取締役就任 2010年3月 日本GPUコンピューティング有限責任事業組合理事長就任 2012年6月 日本GPUコンピューティング有限責任事業組合副理事長就任(現任) 2016年1月 当社代表取締役社長就任(現任) |
(注)3 |
784,400 (注)5 |
取締役経営管理部長 |
大橋 達夫 |
1978年9月14日生 |
2005年12月 監査法人トーマツ (現 有限責任監査法人トーマツ)入所 2006年8月 あずさ監査法人 (現 有限責任あずさ監査法人)入所 2016年8月 株式会社スカイパレスアソシエイツ入社 2019年4月 株式会社manaby入社 2019年8月 株式会社フローディア入社 2019年11月 トーワ電機株式会社入社 2020年1月 当社取締役就任 2020年4月 当社取締役経営管理部長就任(現任) |
(注)3 |
7,200 |
取締役 ソリューション部長 |
小島 広 |
1971年3月9日生 |
1989年4月 富士弘商事株式会社 (現 富士エレックス株式会社)入社 1995年10月 株式会社ビック・サイエンス入社 1997年10月 株式会社シネックス (現 テックウインド株式会社)入社 2013年10月 トーワ電機株式会社入社 2016年1月 当社取締役就任 2020年4月 当社取締役ソリューション部長就任(現任) |
(注)3 |
3,600 |
取締役 |
栗原 さやか |
1977年11月8日生 |
2003年4月 司法研修所入所 2004年10月 司法研修所終了、弁護士登録 岩田合同法律事務所入所 2012年3月 仙台あさひ法律事務所開設 パートナー弁護士就任(現任) 2017年3月 株式会社スカイパレスアソシエイツ 社外監査役就任 2021年6月 当社取締役就任(現任) |
(注)3 |
- |
取締役 |
林 憲一 |
1967年5月2日生 |
1991年4月 株式会社富士通研究所(現 富士通株式会社)入社 1998年6月 サン・マイクロシステムズ株式会社 入社 2004年10月 エンジニアス・ソフトウェア株式会社 (現 ダッソー・システムズ株式会社)入社 2006年3月 マイクロソフト株式会社入社 2010年10月 エヌビディア合同会社入社 2019年3月 当社顧問就任 2019年8月 一般社団法人日本ディープラーニング協会マーケティングディレクター就任 2020年1月 華為技術日本株式会社顧問就任 2020年12月 国立大学法人信州大学特任教授就任(現任) 2022年1月 SambaNova Systems Japan合同会社入社(現任) 2022年8月 当社取締役就任(現任) |
(注)3 |
- |
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
常勤監査役 |
山縣 邦雄 |
1959年11月23日生 |
1983年4月 日本電気株式会社入社 2016年6月 日本電気航空宇宙システム株式会社監査役就任 NECマネジメントパートナー株式会社監査役就任 株式会社NECライベックス監査役就任 2017年6月 株式会社日本電気特許技術情報センター監査役就任 2019年6月 NECフィールディング株式会社監査役就任 株式会社サンネット監査役就任 2022年1月 当社常勤監査役就任(現任) |
(注)4 |
- |
監査役 |
星 伸之 |
1974年11月18日生 |
1997年4月 株式会社岩手銀行入行 2001年10月 朝日監査法人 (現 有限責任あずさ監査法人)入所 2016年8月 B&C総合会計事務所設立 所長就任(現任) 2016年11月 合同会社B&Cコンサルタント 代表社員就任(現任) 2017年3月 株式会社スカイパレスアソシエイツ 社外監査役就任 2021年6月 当社社外監査役就任(現任) |
(注)4 |
- |
監査役 |
深澤 俊博 |
1984年7月22日生 |
2012年12月 弁護士登録 エール法律事務所入所 2020年4月 日本司法支援センター(法テラス) 法律アドバイザー就任(現任) 2021年6月 当社社外監査役就任(現任) 2022年4月 仙台かがやき法律事務所 設立 代表弁護士就任(現任) |
(注)4 |
- |
計 |
795,200 |
(注)1.取締役栗原さやか及び林憲一は、社外取締役であります。
2.監査役山縣邦雄及び星伸之並びに深澤俊博は、社外監査役であります。
3.取締役の任期は、2024年8月28日開催の定時株主総会の時から、選任後1年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
4.監査役の任期は、2023年1月13日開催の臨時株主総会の時から、選任後4年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
5.同氏が支配する株式会社IAMを通じて同氏が実質所有する当社普通株式758,000株を加算しています。
6.当社では、取締役会の意思決定及び業務執行迅速化かつ効率化を図るため、執行役員制度を導入しております。執行役員は以下のとおりであります。
役職名 |
氏名 |
担当 |
執行役員ソリューション部テクノロジー統括 |
佐藤 浩 |
ソリューション部テクノロジー統括 |
執行役員ソリューション部営業統括 |
永井基一郎 |
ソリューション部営業統括 |
執行役員ソリューション部営業統括 |
藤波 雅人 |
ソリューション部営業統括 |
執行役員経営管理部統括 |
佐久間周平 |
経営管理部統括 |
② 社外役員の状況
a.当社の社外取締役は2名、社外監査役は3名であります。社外取締役及び社外監査役と当社の間に人的関係、資本的関係、取引関係その他の利害関係はありません。
b.当社は、経営監視機能の客観性及び中立性を確保することを目的として、社外取締役及び社外監査役について、高い専門性及び見識等を有している者を選任することで、当社経営の透明性確保とコーポレート・ガバナンス体制の強化が図られていると判断しております。
イ.社外取締役栗原さやかは、弁護士として、法務全般について高度な専門知識と豊富な経験、幅広い知見を有しており、客観的・中立的な立場から業務執行の監督を行うことを期待して、社外取締役に選任しております。
ロ.社外取締役林憲一は、GPUコンピューティングやディープラーニングなどのマーケティングの分野で活躍され、社外取締役としての独立した立場からの経営監督とともに、当社のマーケティング戦略にも示唆に富む助言をいただいております。取締役就任前に当社とマーケティングに関する業務委託契約を締結しておりましたが、報酬金額に重要性がないことから、社外取締役の独立性に影響を及ぼすものではないと判断しております。
ハ.社外監査役山縣邦雄は、一般事業会社の監査役経験者であり、その経験及び知識を生かして、独立した立場から経営を監督していただけることを期待して、社外監査役に選任しております。
ニ.社外監査役星伸之は、公認会計士として会計監査業務に携わっており、そこで得られた豊富な知識と経験を当社における監査に生かしていただけることを期待して、社外監査役に選任しております。
ホ.社外監査役深澤俊博は、弁護士として法務に携わっており、そこで得られた豊富な知識と経験を当社における監査に生かしていただけることを期待して、社外監査役に選任しております。
c.社外取締役及び社外監査役の独立性に関する基準
社外取締役及び社外監査役を選任するための当社からの独立性に関する基準を定めております。
当社は、会社法第2条第15号・16号及び、東京証券取引所が定める「独立性基準」に加え、社外役員又は社外役員候補者が、当社において合理的に可能な範囲で調査した結果、次の各項目のいずれにも該当しないと判断される場合に、独立性を有していると判断することとしております。
イ.直近事業年度における当社の年間売上高の2%以上の支払いを当社に行っている者(又は会社)、直近事業年度末における当社の総資産の2%以上の額を当社に融資している者(又は会社)又はその業務執行者
ロ.当社の仕入れ先、または外注先等の取引先であって、当社から、直近事業年度における当該取引の占有率が10%以上となる先又はその業務執行者
ハ.上記ロに関して、当該取引において、その者(又は会社)の年間連結売上高の2%以上の支払いを当社から受けた者(又は会社)又はその業務執行者
ニ.当社の10%以上の議決権を保有する株主又はその業務執行者
ホ.当社が10%以上の議決権を保有する会社の業務執行者
ヘ.当社から役員報酬以外に、年間1,000万円を超える金銭その他の財産上の利益を受けている弁護士、公認会計士、税理士又はコンサルタント等
ト.当社から、直近事業年度における法人、組合等の団体の総売上高の2%以上又は1億円のいずれか高い額を超える金銭その他の財産上の利益を受けている法律事務所、監査法人、税理士法人又はコンサルティング・ファーム等の法人、組合等の団体に所属する者
チ.当社から年間1,000万円を超える寄付又は助成を受けている者・その者が団体である場合はその法人、組合等の団体の理事その他の業務執行者である者
リ.当社の業務執行取締役、常勤監査役が他の会社の社外取締役又は社外監査役を兼任している場合において、当該他の会社の業務執行取締役、執行役又は支配人その他の使用人である者
ヌ.上記イからチに過去2年間において該当していた者
ル.上記イからチに該当する者が重要な者である場合において、その者の配偶者又は二親等以内の親族
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役は取締役会に出席し、決議事項に関する審議や決定に参加するほか、業務執行の報告を受ける等の監督を行っております。また、監査役監査、内部監査及び会計監査と連携をとり、必要に応じて情報交換・意見交換を行っております。
社外監査役は取締役会及び監査役会において、専門知識及び豊富な経験に基づき意見・提言を行っております。また、常勤監査役は社内の様々な部門に対してヒアリングを行い内部統制に関する指摘・指導を行っており、会計監査人及び内部監査担当と定期的に打ち合わせを開催し、三者間の意見交換を行うこと等により、業務の適正性の確保に努めております。
また、内部統制部門(経営管理部、ソリューション部)は、内部統制の整備・運用状況等に関して、内部監査担当、監査役及び会計監査人に対し、必要に応じて報告を行っております。
関係会社
4【関係会社の状況】
関連会社は次のとおりであります。
名称 |
住所 |
出資金 (千円) |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合又は被所有割合 (%) |
関係内容 |
日本GPUコンピューティング有限責任事業組合 |
埼玉県八潮市 |
39,500 |
NVIDIA社からのリベートの受取及びリベートの精算業務 |
所有 34.18 |
NVIDIA社からのリベートの精算 運営費の支払い
役員の兼任1名 |
沿革
2【沿革】
(はじめに)
(当社設立前)
当社の実質的な前身であるトーワ電機株式会社(以下「トーワ電機㈱」という。)は、1978年12月に電子部品の卸売を目的に宮城県仙台市河原町に設立され、1993年10月より現在も手掛けている情報通信機器の取扱いを開始しました。2007年11月からGPUやGPGPU製品の取扱いを開始し、2008年にはNVIDIA Corporation(以下「NVIDIA社」という。)のパートナー認定(注1)を受けております。なお、GPUとはGraphics Processing Unitの略で、画像処理装置のことであり、GPGPUとはGPUを画像処理以外の用途で使用することです。また、GPGPU製品とはGPUを組み込んだサーバー機等の製品のことをいいます。主なGPGPU製品は、AIの学習を行うワークステーション(注2)やAIの推論を行うためのエッジ端末(注3)となります。
2010年3月にはNVIDIA社の紹介等により、トーワ電機㈱の他、株式会社サイコム(以下「㈱サイコム」という。)及びプロメテック・ソフトウェア株式会社(以下「プロメテック・ソフトウェア㈱」という。)の3社が集まり、各社の強みを生かして、GPGPUの市場創出活動を目的として日本GPUコンピューティング有限責任事業組合(以下「LLP」という。)が設立されました。LLPがセミナー等のイベントの企画運営を通じてGPGPUを普及させる活動を行い、各組合員が実際のGPGPUの調達、販売などの活動を行っておりました。
しかしながら、設立当初構想していた各組合員の強みを生かした調達や販売体制の構築が難しかったことから、LLPで認定を受けているパートナー制度を生かして各組合員が個別にGPGPUの普及や販売活動をより積極的に行う方針へ転換をしました。その結果、LLPはNVIDIA社からのパートナー認定は継続しているものの、販売や仕入などの営業活動を行わず、NVIDIA社から受け取ったリベートの請求及び配分が主な業務となりました。
(当社設立後)
そのような背景をもとに当社は、2016年1月にGPGPU製品等を提供することを目的に、トーワ電機㈱の子会社(商号 株式会社GDEPアドバンス)として、設立されました。
当社設立後は、当社とトーワ電機㈱で取扱うブランドを区別し、当社はNVIDIA社のGPGPU製品等の商材に特化した営業活動を行ってまいりました。その後、業歴の長いトーワ電機㈱との取引を継続する顧客が一定数いる一方、当社はGPGPUの市場において一定のプレゼンスを高めてきた結果、仕入機能をトーワ電機㈱でもたせながら、当社はNVIDIA社のGPGPU製品等の販売を行い、当社とトーワ電機㈱は一体でGPGPUの普及に取り組んでまいりました。なお、会社分割を行う2020年3月以前は、トーワ電機㈱の役職員が当社の運営を兼務しており、経営資源を当時の事業主体であったトーワ電機㈱に集中させておりました。
このような中、当社とトーワ電機㈱の関係を見直した結果、当社に経営資源を集中させ、情報通信業を拡大させていく一方、トーワ電機㈱においては情報通信業とは関係のない業務を継続していくことが最適と考え、2020年4月に会社分割を行い、当社はトーワ電機㈱の情報通信関連の全ての事業及びトーワ電機㈱が保有するLLPへの出資持分を承継いたしました。
この分割と同時に、当社は商号を株式会社ジーデップ・アドバンスに変更し、現在に至っております。
以上の変遷を図示いたしますと、次のようになります。
当社の実質的な前身であるトーワ電機㈱の沿革については以下のとおりであります。
年月 |
概要 |
1978年12月 |
仙台市河原町で設立 |
1991年4月 |
仙台市泉区へ移転 |
1993年10月 |
情報通信機器の取扱いを開始 |
1993年12月 |
大学生協との取引を開始 |
2006年1月 |
Intel Corporation(以下「Intel社」という。)から「インテル®パートナープログラムメンバー」(注4)」に認定 |
2007年11月 |
GPGPU製品である「Tesla(注5)」の販売を開始 |
2008年2月 |
NVIDIA社からTesla Preferred Partner(注6)に認定 |
2010年3月 |
日本GPUコンピューティング有限責任事業組合(以下「LLP」という。)を設立 |
2013年9月 |
東京都文京区本郷に東京営業所を開設 |
2014年4月 |
仙台本社を仙台市青葉区に移転 |
2015年4月 |
深層学習(ディープラーニング)研究者向け専用ワークステーション「Deeplearning Box®」を発売開始 |
2016年1月 |
株式会社GDEPアドバンス(以下「㈱GDEPアドバンス」という。)を設立 |
2017年10月 |
Intel社から「APAC HPC&DATA Center Specialist」に認定(注7) |
2020年4月 |
㈱GDEPアドバンスに情報通信関連の全ての事業を分割 |
当社の沿革については以下のとおりであります。なお当社の関連会社であるLLPの沿革のうち、当社の事業活動に影響がある事項も併せて記載しております。
年月 |
|
概要 |
2015年8月 |
LLP |
LLPがNVIDIA社からNPN(注6)「Accelerated Computing(注8)」の認定 |
2016年1月 |
当社 |
東京都文京区湯島において㈱GDEPアドバンスを設立 |
2016年4月 |
LLP |
LLPがNVIDIA社からNPN「Solution Provider, Compute DGX(注9)」の認定 |
2017年6月 |
LLP |
LLPがNVIDIA社から「DGX-1™BEST Reseller Award(注10)」を受賞 |
2017年7月 |
当社 |
DeepLearningBOX®のレンタルサービスを開始 |
2018年3月 |
LLP |
LLPがNVIDIA社「DGX-2™」セールスパートナーAdvanced Technology Partner (注11)に認定 |
2018年7月 |
当社 /LLP |
当社が日本GPUコンピューティング有限責任事業組合(LLP)へ出資 |
2018年8月 |
当社 |
Windows版 DeepLearningBOX®の発売 |
2018年9月 |
当社 |
オランダBrightComputing,Inc.(以下「BrightComputing社」という。)と代理店契約を締結 |
2018年10月 |
当社 |
GPUソフトウエアバイナリコレクション「GDEP G-Works(注12)」を提供開始 |
2018年12月 |
当社 |
本店を東京都港区芝に移転 |
2019年6月 |
当社 |
AIアプライアンスサーバーDGX-2を利用したクラウドサービスを提供開始 |
2019年10月 |
当社 |
NVIDIA®DGX SuperPOD™の取扱いを開始 |
2019年11月 |
当社 |
NVIDIA社からNPN「Solution Provider Partner, Visualization」に認定 |
2019年11月 |
当社 |
中国Inspur Group Co.,Ltd.と代理店契約を締結 |
2020年3月 |
当社 |
米国XILINX,Inc.(以下、「XILINX社」という。)とVARパートナー契約を締結 |
2020年4月 |
当社 |
親会社トーワ電機㈱から吸収分割により情報通信事業を承継 |
2020年4月 |
当社 |
商号を「株式会社ジーデップ・アドバンス」に変更 |
2020年4月 |
当社 |
本店を現在地(宮城県仙台市青葉区)に移転 |
2020年10月 |
当社 |
米国Advanced Micro Devices, Inc.(以下「AMD社」という。)から「AMD Technology Provider(注13)」に認定 |
2021年1月 |
当社 |
インテル社から「インテル®テクノロジー・プロバイダー(注14)」に認定 |
2021年2月 |
当社 |
NVIDIA社からNPN「Cloud Service Provider, Compute DGX(注15)」に認定 |
2021年4月 |
当社 |
米国Super Micro Computer, Inc.と代理店契約を締結 |
2021年6月 |
当社 |
NVIDIA Omniverse™アシストセンター「G.E.T.(注16)」を設置 |
年月 |
|
概要 |
2022年5月 |
LLP |
LLPがNVIDIA社からNPN「Solution Provider, Networking」に認定 |
2022年6月 |
LLP |
LLPがNVIDIA社から「Best Compute DGX Partner of the year(注10)」「BEST NPN of the year(注17)」を受賞 |
2023年2月 |
当社 |
NVIDIA社からNPN「Solution Provider, NVIDIA Omniverse」に認定 |
2023年2月 |
LLP |
LLPがNVIDIA社からNPN「Solution Provider, NVIDIA AI」に認定 |
2023年6月 |
当社 |
東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場 |
2023年7月 |
LLP |
LLPがNVIDIA社から「Best Infrastructure Partner of the Year(注18)」「BEST NPN of the year」を受賞 |
2024年2月 |
当社 |
東京本社を東京都中央区晴海に移転 |
2024年2月 |
当社 |
モビリティ業界向けにNVIDIAテクノロジーのトライアル環境「GAT(注19)」を提供開始 |
2024年3月 |
LLP |
LLPがNVIDIA社から「FY24 Solution Provider Award」を受賞 |
2024年5月 |
LLP |
LLPがNVIDIA社からNPN「Solution Provider,DGX Cloud 」に認定 |
(注)1.NVIDIA社は、アメリカのカリフォルニア州に拠点を置く大手半導体メーカーで、世界有数のGPUのメーカーであります。NVIDIA社のパートナー認定とは、NVIDIA社の各種GPUソリューション、ネットワークソリューション、ソフトウエアの普及に貢献した企業を、NVIDIA社が認定するプログラムのことをいいます。
2.ワークステーションとは、計算用や描画用など利用用途に特化した性能を持ち、一般的なパソコンよりも高性能なコンピュータのことであります。
3.エッジ端末とは、IoTで使用される末端の機器のことであります。IoTとは、あらゆるものをインターネットに接続して互いに連動しあうシステムのことであります。
4. インテル®パートナープログラムメンバーは、インテル社のパートナープログラムの名称であり、現在はIntel® Partner Alliance programに変更されております。
5. NVIDIA「Tesla」シリーズは、2007年に発売されたGPGPU製品に使用されたブランド名です。2017年に発売された製品V100から「Tesla」のブランド名が外され、「NVIDIA V100」という表記に変更となっています。現行品である2020年発売の「NVIDIA A100」、2022年発売の「NVIDIA H100」が後継機種にあたります。
6. Tesla Preferred PartnerはNVIDIA社のパートナープログラムの名称であり、現在はNVIDIA Partner Network(以下、「NPN」という。)に変更されております。
7. Intel社から認定を受けたパートナーの名称であり、現在は「APAC HPC&DATA Center Specialist」の認定はありません。
8. NVIDIA社から認定を受けたパートナーの名称であり、現在は「Solutions Integration Partner,Compute 」に変更されております。
9. NVIDIA社から認定を受けたパートナーの名称であり、現在は「Solution Provider, DGX AI Compute Systems」に変更されております。DGXとは、NVDIA社が販売するAIサーバーであり、NVIDIA®DGX™シリーズとして、「DGX-1」、「DGX-2」、「DGX-3」、「DGX-A100」、「DGX-H100」等が発売されています。
10. NVIDIA社よりNVIDIA®DGX™シリーズの販売の功績を評価され受賞いたしました。2023年7月からは「Best Infrastructure Partner of the Year」に変更されております。
11. Advanced Technology PartnerはNVIDIA社のパートナープログラムの名称であり、現在は終了しております。
12. GDEP G-Worksとは、AI用途でサーバーを利用する場合に必要なソフトなどがパッケージ化されているツールであり、G-Worksを利用することで顧客は複雑な設定をせずにサーバーを使用することが可能となります。
13. AMD Technology ProviderはAMD社のパートナープログラム(AMDパートナープログラム)において認証を受けたパートナーの名称です。
14. インテル®テクノロジー・プロバイダーはIntel® Partner Alliance programにおいて認証を受けたパートナーの名称です。
15. NVIDIA社から認定を受けたパートナーの名称であり、現在は「Cloud Partner,DGX AI Compute Systems」に変更されております。
16. G.E.T.とは、Omniverseという新しいテクノロジーをよりスムーズに顧客へ提供することを目的として、当社と、株式会社エルザジャパン及び株式会社Tooが組織したアライアンスのことをいいます。
17. BEST NPN of the yearは、国内の全てのNVIDIA認定パートナー(NPN)の中で、最もビジネス貢献が高いパートナーに対して贈られるアワードです。
18. Best Infrastructure Partner of the Yearは、NVIDIA社AIサーバーであるDGXシリーズやGPGPUカードなど、NVIDIA社製品の国内販売実績が最も優れているパートナーに対して贈られるアワードです。
19. GATとは、超高速最新GPUで高速化されたNVIDIA DGX システムを占有して試せるPoC環境提供サービスです。日本のモビリティ業界にEnd-to-EndのAI開発を支援することを目的とし、株式会社ネクスティ エレクトロニクスと当社が共同で提供しております。
以下に、LLPの沿革に関する補足事項を記載します。
2016年4月に、NVIDIA社から組合員各社が行ったGPGPUの普及活動がLLPの活動として評価され、LLPは「NVIDIA®DGX™シリーズ」の国内セールスパートナーに認定されました。この認定に基づき、当社含め各組合員はGPGPU製品等の販売活動を行ってまいりました。その結果、組合員各社の販売実績は、NVIDIA社よりLLPの販売実績として評価され、LLPは「DGX-1™BEST Reseller Award」や「Best Infrastructure Partner of the Year」を2017年から7年連続で受賞しております。
2018年7月に、当社とGDEPソリューションズ株式会社(プロメテック・ソフトウェア㈱の子会社。以下、「GDEPソリューションズ㈱」という。)がLLPに出資をしております。なお、GDEPソリューションズ㈱は、LLPの各組合員が個別にGPGPUの販売等を行う方針へ転換したことに伴って、トーワ電機㈱が当社を設立したことと同様に、GPGPU製品等を提供することを目的に、プロメテック・ソフトウェア㈱により設立された会社です。
2020年4月に当社がトーワ電機㈱から吸収分割により情報通信事業を承継し、トーワ電機㈱の持分を当社が承継しました(注20)。分割後は、当社とGDEPソリューションズ㈱が、GPGPU製品等の販売を行っております。
NVIDIA社では認定パートナーに対して販売実績などによる対価やマーケティングファンド(注21)などのリベートの支払いを行っております。LLPもNVIDIA社の認定パートナーであることから、当社とGDEPソリューションズ㈱の対象製品販売実績などを集計しNVIDIA社に報告することで、NVIDIA社からリベートを受け取っております。LLPでは受け取ったリベートを実績に応じて当社とGDEPソリューションズ㈱に配分しております。なおLLPでは販売や仕入れなどの営業活動を行っていないため、実際の販売実績は当社とGDEPソリューションズ㈱の販売実績を集計した数字となります。現状、LLPはNVIDIA社から受け取ったリベートの請求及び配分を主な業務としております。
(注)20. 当社がトーワ電機㈱の持分を承継したことに伴い、LLPの組合員は、当社、㈱サイコム、プロメテック・ソフトウェア㈱及びGDEPソリューションズ㈱の4社となりました。
21. マーケティングファンドとは、NVIDIA社の対象製品の普及に関係する広告やセミナー等のイベントを実施した場合に、実費相当が補填されるリベートのことをいいます。