2024年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります

(単一セグメント)
  • セグメント別売上構成
  • セグメント別利益構成 セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
  • セグメント別利益率

最新年度
単一セグメントの企業の場合は、連結(あるいは単体)の売上と営業利益を反映しています

セグメント名 セグメント別
売上高
(百万円)
売上構成比率
(%)
セグメント別
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
(単一セグメント) 137,691 100.0 N/A N/A N/A

事業内容

 

3 【事業の内容】

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社9社及び持分法適用会社1社で構成され、銀行業務を中心に、リース業務、クレジットカード業務、証券業務等の金融サービスに係る事業を主として行っております。

なお、当社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。

また、当社グループは、報告セグメントが「銀行業」のみであり、セグメント情報の記載を省略しているため、事業区分は「銀行業」と「その他」としております。

(2024年3月31日現在)


 

(注)1  2023年10月2日付で株式会社京都総合経済研究所は、株式会社京都総研コンサルティングに社名を変更しております。

2 2023年11月7日付で京銀リース・キャピタル株式会社は、投資業務の事業を京都キャピタルパートナーズ株式会社に引き継ぎ、京銀リース株式会社に社名を変更しております。

3 2024年4月1日付できょうと事業再生債権回収株式会社を設立し、第2期事業年度より連結の範囲に含めております。

 (事業開始予定 2024年10月)

4 2024年6月3日付で積水リース株式会社の株式を取得し、第2期事業年度より連結の範囲に含めております。

 

業績

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

当社は2023年10月2日設立のため、当社グループの連結経営成績等につきましては、単独株式移転により完全子会社となった株式会社京都銀行の連結経営成績等を引き継いで作成しております。また、前連結会計年度の連結経営成績等はありませんが、株式会社京都銀行を親会社とする旧組織の前連結会計年度の連結経営成績等と比較しております。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)財政状態

 

 

前連結会計年度

(億円)(A)

当連結会計年度
(億円)(B)

増減(億円)

(B)-(A)

預金・譲渡性預金

90,741

93,653

2,911

預金

83,679

88,219

4,540

譲渡性預金

7,062

5,433

△1,628

貸出金

62,980

67,175

4,194

有価証券

29,409

33,365

3,956

 うち評価差額

7,211

9,273

2,061

総資産

110,376

115,765

5,389

 

 

預金・譲渡性預金残高は、個人預金や法人預金を中心に前年度末比2,911億円増加して9兆3,653億円となりました。

貸出金残高は、法人向け貸出を中心に前年度末比4,194億円増加して6兆7,175億円となりました。

有価証券残高は、市場動向を注視しつつ、適切な運用に努め、前年度末比3,956億円増加の3兆3,365億円となりました。

また、時価会計に伴う評価差額(含み益)は、前年度末比2,061億円増加して9,273億円となり、引き続き高水準を維持しております。

これらの結果、総資産については、前年度末比5,389億円増加して、11兆5,765億円となりました。

 

(2)経営成績

 

 

前連結会計年度

(百万円)(A)

当連結会計年度
(百万円)(B)

増減(百万円)

(B)-(A)

連結粗利益

93,561

97,251

3,690

資金利益

78,616

79,933

1,317

役務取引等利益

15,478

17,351

1,873

その他業務利益

△532

△34

498

営業経費

56,159

58,064

1,904

与信関連費用

2,387

△133

△2,520

株式等関係損益

2,774

5,208

2,433

持分法による投資損益

1

3

1

その他

385

△957

△1,343

経常利益

38,177

43,574

5,396

特別損益

△401

402

803

税金等調整前当期純利益

37,776

43,976

6,199

法人税等合計

10,416

12,337

1,920

当期純利益

27,359

31,638

4,279

非支配株主に帰属する当期純利益

146

66

△80

親会社株主に帰属する当期純利益

27,213

31,572

4,359

 

 

連結実質業務純益

37,402

39,187

1,785

 

(注)1 連結粗利益=資金利益(資金運用収益-(資金調達費用-金銭の信託運用見合費用))

     +役務取引等利益(役務取引等収益(信託報酬含む)-役務取引等費用)

     +その他業務利益(その他業務収益-その他業務費用)

2 連結実質業務純益=連結粗利益-営業経費

 

 

連結粗利益は、前年度比36億90百万円増加して972億51百万円となりました。そのうち、資金利益は、貸出金の増加等により、前年度比13億17百万円増加して、799億33百万円となりました。また、役務取引等利益は、シンジケートローンやビジネスマッチングなどの法人ぐるみ関連や預かり資産関連を中心に前年度比18億73百万円増加して173億51百万円と、4年連続で過去最高を更新しました。

経常利益は、株式等関係損益が増加したほか、与信関連費用が減少して戻入益となるなど、前年度比53億96百万円増加して435億74百万円となりました。

これらの結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前年度比43億59百万円増加して315億72百万円となりました。

 

「生産、受注及び販売の状況」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。

 

(3)キャッシュ・フロー並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

 

 

前連結会計年度

(億円)(A)

当連結会計年度
(億円)(B)

増減(億円)

(B)-(A)

キャッシュ・フロー

 

 

 

現金及び現金同等物の期末残高

11,673

9,295

△2,377

営業活動によるキャッシュ・フロー

△14,141

△367

13,773

投資活動によるキャッシュ・フロー

△650

△1,755

△1,104

財務活動によるキャッシュ・フロー

△144

△254

△110

 

 

営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増加等により367億円の支出(前連結会計年度は1兆4,141億円の支出)となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得等により1,755億円の支出(前連結会計年度は650億円の支出)となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得や配当金の支払い等により254億円の支出(前連結会計年度は144億円の支出)となりました。

この結果、現金及び現金同等物の残高は、当連結会計年度において2,377億円減少し、9,295億円となりました。

 

なお、次連結会計年度において計画している重要な設備の新設等は、「第3設備の状況 3設備の新設、除却等の計画 (1)新設、改修」に記載のとおりであります。

また、銀行業における資金調達の中心は、お客さまからの預金であり、貸出金及び有価証券を中心とする運用に対して、安定した資金調達を維持しております。

 

(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。

連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは貸倒引当金でありますが、その内容については、「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

 

(参考)

① 国内業務部門・国際業務部門別収支

資金運用収支は、国内業務部門で前年度比1,510百万円増加し、78,099百万円となり、国際業務部門で前年度比192百万円減少し、1,834百万円となったことから、全体では前年度比1,317百万円増加し、79,933百万円となりました。

役務取引等収支は、国内業務部門で前年度比1,857百万円増加し、17,120百万円となり、国際業務部門で前年度比17百万円増加し、223百万円となったことから、全体では前年度比1,874百万円増加し、17,344百万円となりました。

その他業務収支は、国内業務部門で前年度比3,196百万円減少し、1,448百万円となり、国際業務部門で前年度比3,694百万円増加し、△1,482百万円となったことから、全体では前年度比498百万円増加し、△34百万円となりました。

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前連結会計年度

76,589

2,026

78,616

当連結会計年度

78,099

1,834

79,933

うち資金運用収益

前連結会計年度

77,370

8,650

4

86,016

当連結会計年度

78,923

18,122

5

97,040

うち資金調達費用

前連結会計年度

780

6,624

4

7,400

当連結会計年度

823

16,288

5

17,106

信託報酬

前連結会計年度

8

8

当連結会計年度

7

7

役務取引等収支

前連結会計年度

15,263

206

15,469

当連結会計年度

17,120

223

17,344

うち役務取引等収益

前連結会計年度

21,243

313

21,557

当連結会計年度

23,794

326

24,121

うち役務取引等費用

前連結会計年度

5,980

107

6,087

当連結会計年度

6,673

103

6,777

その他業務収支

前連結会計年度

4,644

△5,177

△532

当連結会計年度

1,448

△1,482

△34

うちその他業務収益

前連結会計年度

9,523

3,088

12,611

当連結会計年度

7,676

1,708

9,385

うちその他業務費用

前連結会計年度

4,879

8,265

13,144

当連結会計年度

6,228

3,191

9,419

 

(注) 1 「国内業務部門」は、当社及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は、連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

2 資金調達費用は金銭の信託運用見合費用を控除して表示しております。

3 資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。

 

 

② 国内業務部門・国際業務部門別資金運用/調達の状況

資金運用勘定平均残高は、国内業務部門の貸出金や有価証券、コールローン及び買入手形を中心に、合計で前年度比458,150百万円増加し、9,385,640百万円となりました。

また、資金調達勘定平均残高は、国内業務部門の借用金やコールマネー及び売渡手形を中心に、合計で前年度比12,973百万円減少し、10,001,937百万円となりました。

一方、資金運用勘定利回りは、合計で前年度比0.07%上昇し1.03%となり、資金調達勘定利回りは、合計で前年度比0.10%上昇し0.17%となりました。

 

イ.国内業務部門

 

種類

期別

平均残高

利息

利回り

金額(百万円)

金額(百万円)

(%)

資金運用勘定

前連結会計年度

(45,325)

(4)

0.89

8,643,148

77,370

当連結会計年度

(58,523)

(5)

0.86

9,080,038

78,923

うち貸出金

前連結会計年度

6,059,543

43,049

0.71

当連結会計年度

6,276,635

44,305

0.70

うち商品有価証券

前連結会計年度

229

1

0.47

当連結会計年度

212

0

0.37

うち有価証券

前連結会計年度

2,159,980

32,634

1.51

当連結会計年度

2,283,167

33,409

1.46

うちコールローン及び
買入手形

前連結会計年度

270,326

△3

0.00

当連結会計年度

361,049

5

0.00

うち買現先勘定

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引
支払保証金

前連結会計年度

当連結会計年度

うち預け金

前連結会計年度

36,132

45

0.12

当連結会計年度

27,711

39

0.14

資金調達勘定

前連結会計年度

9,730,161

780

0.00

当連結会計年度

9,697,707

823

0.00

うち預金

前連結会計年度

8,065,794

592

0.00

当連結会計年度

8,275,979

621

0.00

うち譲渡性預金

前連結会計年度

561,433

23

0.00

当連結会計年度

669,039

29

0.00

うちコールマネー及び
売渡手形

前連結会計年度

188,046

△46

△0.02

当連結会計年度

101,579

△18

△0.01

うち売現先勘定

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引
受入担保金

前連結会計年度

440,578

44

0.00

当連結会計年度

456,893

46

0.01

うちコマーシャル・
ペーパー

前連結会計年度

当連結会計年度

うち借用金

前連結会計年度

480,265

1

0.00

当連結会計年度

196,108

7

0.00

 

(注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、当社及び株式会社京都銀行以外の連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。

2 「国内業務部門」は当社及び連結子会社の円建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

3 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度1,485,666百万円、当連結会計年度1,043,916百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度13,088百万円、当連結会計年度7,019百万円)を控除して表示しております。なお、利息は該当ありません。

4 ( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。

 

ロ.国際業務部門

 

種類

期別

平均残高

利息

利回り

金額(百万円)

金額(百万円)

(%)

資金運用勘定

前連結会計年度

329,667

8,650

2.62

当連結会計年度

364,125

18,122

4.97

うち貸出金

前連結会計年度

144,467

4,501

3.11

当連結会計年度

146,400

8,728

5.96

うち商品有価証券

前連結会計年度

当連結会計年度

うち有価証券

前連結会計年度

91,293

1,366

1.49

当連結会計年度

110,850

3,766

3.39

うちコールローン及び
買入手形

前連結会計年度

88,469

2,731

3.08

当連結会計年度

101,060

5,534

5.47

うち買現先勘定

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引
支払保証金

前連結会計年度

当連結会計年度

うち預け金

前連結会計年度

当連結会計年度

資金調達勘定

前連結会計年度

(45,325)

(4)

2.00

330,075

6,624

当連結会計年度

(58,523)

(5)

4.49

362,753

16,288

うち預金

前連結会計年度

257,567

5,418

2.10

当連結会計年度

269,030

12,030

4.47

うち譲渡性預金

前連結会計年度

当連結会計年度

うちコールマネー及び
売渡手形

前連結会計年度

1,105

8

0.80

当連結会計年度

1,072

54

5.09

うち売現先勘定

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引
受入担保金

前連結会計年度

12,836

98

0.76

当連結会計年度

33,654

1,908

5.67

うちコマーシャル・
ペーパー

前連結会計年度

当連結会計年度

うち借用金

前連結会計年度

12,803

187

1.46

当連結会計年度

 

(注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しております。

2 「国際業務部門」は連結子会社の国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

3 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度534百万円、当連結会計年度556百万円)を控除して表示しております。

 なお、金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息は該当ありません。

4 ( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。

 

 

ハ.合計

 

種類

期別

平均残高

利息

利回り

金額(百万円)

金額(百万円)

(%)

資金運用勘定

前連結会計年度

8,927,489

86,016

0.96

当連結会計年度

9,385,640

97,040

1.03

うち貸出金

前連結会計年度

6,204,011

47,550

0.76

当連結会計年度

6,423,035

53,034

0.82

うち商品有価証券

前連結会計年度

229

1

0.47

当連結会計年度

212

0

0.37

うち有価証券

前連結会計年度

2,251,273

34,000

1.51

当連結会計年度

2,394,018

37,175

1.55

うちコールローン及び
買入手形

前連結会計年度

358,795

2,728

0.76

当連結会計年度

462,109

5,539

1.19

うち買現先勘定

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引
支払保証金

前連結会計年度

当連結会計年度

うち預け金

前連結会計年度

36,132

45

0.12

当連結会計年度

27,711

39

0.14

資金調達勘定

前連結会計年度

10,014,911

7,400

0.07

当連結会計年度

10,001,937

17,106

0.17

うち預金

前連結会計年度

8,323,361

6,010

0.07

当連結会計年度

8,545,010

12,651

0.14

うち譲渡性預金

前連結会計年度

561,433

23

0.00

当連結会計年度

669,039

29

0.00

うちコールマネー及び
売渡手形

前連結会計年度

189,151

△37

△0.01

当連結会計年度

102,651

35

0.03

うち売現先勘定

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引
受入担保金

前連結会計年度

453,414

142

0.03

当連結会計年度

490,548

1,954

0.39

うちコマーシャル・
ペーパー

前連結会計年度

当連結会計年度

うち借用金

前連結会計年度

493,068

189

0.03

当連結会計年度

196,108

7

0.00

 

(注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、当社及び株式会社京都銀行以外の連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。

2 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度1,486,201百万円、当連結会計年度1,044,472百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度13,088百万円、当連結会計年度7,019百万円)を控除して表示しております。なお、利息は該当ありません。

3 国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息は、相殺して記載しております。

 

 

③ 国内業務部門・国際業務部門別役務取引の状況

役務取引等収益は、投資信託・保険販売業務に係る収益を中心に、前年度比2,564百万円増加し、24,121百万円となりました。

また、役務取引等費用は、前年度比689百万円増加し、6,777百万円となりました。

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

役務取引等収益

前連結会計年度

21,243

313

21,557

当連結会計年度

23,794

326

24,121

うち預金・貸出業務

前連結会計年度

4,322

4,322

当連結会計年度

5,187

5,187

うち為替業務

前連結会計年度

3,480

290

3,771

当連結会計年度

3,742

297

4,039

うち信託関連業務

前連結会計年度

192

192

当連結会計年度

237

237

うち証券関連業務

前連結会計年度

378

378

当連結会計年度

460

460

うち代理業務

前連結会計年度

256

256

当連結会計年度

315

315

うち保護預り・貸金庫
業務

前連結会計年度

412

412

当連結会計年度

405

405

うち保証業務

前連結会計年度

1,708

18

1,726

当連結会計年度

1,595

24

1,619

うち投資信託・保険
販売業務

前連結会計年度

3,789

3,789

当連結会計年度

4,615

4,615

役務取引等費用

前連結会計年度

5,980

107

6,087

当連結会計年度

6,673

103

6,777

うち為替業務

前連結会計年度

377

72

450

当連結会計年度

389

68

458

 

(注)  「国内業務部門」は、当社及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は、連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

 

④ 国内業務部門・国際業務部門別預金残高の状況

○ 預金の種類別残高(末残)

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

預金合計

前連結会計年度

8,115,471

252,471

8,367,943

当連結会計年度

8,579,329

242,648

8,821,977

うち流動性預金

前連結会計年度

6,023,363

6,023,363

当連結会計年度

6,549,141

6,549,141

うち定期性預金

前連結会計年度

2,039,527

2,039,527

当連結会計年度

1,962,297

1,962,297

うちその他

前連結会計年度

52,580

252,471

305,051

当連結会計年度

67,891

242,648

310,539

譲渡性預金

前連結会計年度

706,227

706,227

当連結会計年度

543,348

543,348

総合計

前連結会計年度

8,821,699

252,471

9,074,171

当連結会計年度

9,122,677

242,648

9,365,326

 

(注) 1 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金

2 定期性預金=定期預金+定期積金

3 「国内業務部門」は、当社及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は、連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

 

 

⑤ 国内貸出金残高の状況

イ.業種別貸出状況(末残・構成比)

 

業種別

前連結会計年度

当連結会計年度

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内
(除く特別国際金融取引勘定分)

6,298,081

100.00

6,717,532

100.00

製造業

1,170,322

18.58

1,289,244

19.19

農業,林業

3,882

0.06

4,392

0.07

漁業

39

0.00

44

0.00

鉱業,採石業,砂利採取業

14,836

0.24

17,505

0.26

建設業

199,260

3.16

210,077

3.13

電気・ガス・熱供給・水道業

114,055

1.81

121,819

1.81

情報通信業

31,288

0.50

47,065

0.70

運輸業,郵便業

233,288

3.70

269,200

4.01

卸売業,小売業

663,725

10.54

701,749

10.45

金融業,保険業

266,262

4.23

325,213

4.84

不動産業,物品賃貸業

838,351

13.31

919,406

13.69

各種サービス業

495,444

7.87

496,177

7.39

地方公共団体

591,553

9.39

605,609

9.02

その他

1,675,770

26.61

1,710,027

25.44

特別国際金融取引勘定分

政府等

金融機関

その他

合計

6,298,081

―――

6,717,532

―――

 

 

ロ.外国政府等向け債権残高(国別)

該当ありません。

 

⑥ 国内業務部門・国際業務部門別有価証券の状況

○ 有価証券残高(末残)

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

国債

前連結会計年度

478,681

478,681

当連結会計年度

464,738

464,738

地方債

前連結会計年度

707,251

707,251

当連結会計年度

705,908

705,908

短期社債

前連結会計年度

当連結会計年度

社債

前連結会計年度

585,304

585,304

当連結会計年度

650,285

650,285

株式

前連結会計年度

923,960

923,960

当連結会計年度

1,134,728

1,134,728

その他の証券

前連結会計年度

170,534

75,217

245,752

当連結会計年度

244,769

136,138

380,908

合計

前連結会計年度

2,865,732

75,217

2,940,949

当連結会計年度

3,200,430

136,138

3,336,568

 

(注) 1 「国内業務部門」は、当社及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は、連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

2 「その他の証券」には、外国債券を含んでおります。

 

 

 ⑦ 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況

連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、株式会社京都銀行1社であります。

イ.信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)

 

資産

科目

前連結会計年度

当連結会計年度

2023年3月31日

2024年3月31日

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

銀行勘定貸

4,174

100.00

3,990

100.00

合計

4,174

100.00

3,990

100.00

 

 

負債

科目

前連結会計年度

当連結会計年度

2023年3月31日

2024年3月31日

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

金銭信託

4,174

100.00

3,990

100.00

合計

4,174

100.00

3,990

100.00

 

(注)  共同信託他社管理財産については、前連結会計年度(2023年3月31日)及び当連結会計年度(2024年3月31日)のいずれも取扱残高はありません。

 

ロ.元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)

 

科目

前連結会計年度

当連結会計年度

2023年3月31日

2024年3月31日

金銭信託

貸付信託

合計

金銭信託

貸付信託

合計

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

銀行勘定貸

4,174

4,174

3,990

3,990

資産計

4,174

4,174

3,990

3,990

元本

4,174

4,174

3,990

3,990

その他

0

0

0

0

負債計

4,174

4,174

3,990

3,990

 

 

(自己資本比率の状況)

自己資本比率は、「銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(2006年金融庁告示第20号)に定められた算式に基づき、連結ベースについて算出しております。

なお、当社は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては基礎的内部格付手法を採用しております。

 

連結自己資本比率(国内基準)

                           (単位:億円、%)

 

2024年3月31日

1.連結自己資本比率(2/3)

12.56

 

2.連結における自己資本の額

4,841

 

3.リスク・アセット等の額

38,530

 

4.連結総所要自己資本額

1,541

 

 

 

 

(資産の査定)

資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、株式会社京都銀行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。

 

1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権

破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。

 

2 危険債権

危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。

 

3 要管理債権

要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。

 

4 正常債権

正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。

 

株式会社京都銀行(単体)の資産の査定の額

債権の区分

2023年3月31日

2024年3月31日

金額(百万円)

金額(百万円)

破産更生債権及びこれらに準ずる債権

8,631

9,195

危険債権

84,853

81,768

要管理債権

6,242

6,075

正常債権

6,287,500

6,720,445

 

 

セグメント情報

 

(セグメント情報等)

 

【セグメント情報】

 当社グループの報告セグメントは、銀行業のみであります。報告セグメントに含まれていない事業セグメントについては、重要性が乏しいことから、記載を省略しております。

 

【関連情報】

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

1  サービスごとの情報

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

貸出業務

有価証券投資業務

その他

合計

外部顧客に対する経常収益

55,228

43,529

38,933

137,691

 

(注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 経常収益

当社グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

当社グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3  主要な顧客ごとの情報

特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

記載すべき重要なものはありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。