社長・役員
略歴
1985年4月 |
㈱日本興業銀行入行 |
1991年6月 |
山村硝子㈱入社 管理本部管理部長 |
1992年6月 |
同社管理本部経理部長 |
1994年6月 |
同社取締役管理本部副本部長 |
1997年7月 |
同社取締役管理本部長 |
1998年5月 |
同社常務取締役管理本部長 |
1998年10月 |
日本山村硝子㈱常務取締役管理本部長 |
2000年2月 |
常務取締役プラスチック事業本部長 |
2001年3月 |
取締役プラスチック事業本部長 |
2001年4月 |
取締役プラスチックカンパニー社長 |
2002年4月 |
専務取締役 |
2003年6月 |
代表取締役社長兼最高執行責任者 |
2005年6月 |
代表取締役社長兼最高経営責任者兼最高 |
2008年2月 |
代表取締役社長兼最高経営責任者兼最高 |
2010年1月 |
代表取締役社長兼最高経営責任者兼最高 |
2012年12月 |
加藤産業㈱社外監査役(現) |
2017年6月 |
代表取締役社長執行役員(現) |
所有者
(5)【所有者別状況】
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2024年3月31日現在 |
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区分 |
株式の状況(1単元の株式数100株) |
単元未満 株式の状況 (株) |
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政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品 取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
個人以外 |
個人 |
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株主数(人) |
- |
16 |
28 |
184 |
47 |
10 |
5,922 |
6,207 |
- |
所有株式数(単元) |
- |
15,341 |
2,449 |
16,853 |
12,769 |
164 |
63,252 |
110,828 |
62,449 |
所有株式数の割合(%) |
- |
13.84 |
2.21 |
15.21 |
11.52 |
0.15 |
57.07 |
100 |
- |
(注)1.自己株式934,022株は、「個人その他」に9,340単元、「単元未満株式の状況」に22株含まれております。
2.上記「その他の法人」の中には証券保管振替機構名義の株式が1単元含まれております。
役員
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性8名 女性1名 (役員のうち女性の比率11.1%)
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有 株式数 (百株) |
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代表取締役 社長執行役員 |
山村 幸治 |
1962年9月25日 |
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(注)1 |
3,050 |
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取締役 専務執行役員 コーポレート本部、研究開発センターおよび植物事業部管掌 |
小林 史吉 |
1960年8月5日 |
|
(注)1 |
265 |
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取締役 専務執行役員 ガラスびんカンパニー社長 |
明神 裕 |
1961年11月15日 |
|
(注)1 |
260 |
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有 株式数 (百株) |
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取締役 専務執行役員 プラスチックカンパニー社長 グループサステナビリティ 推進部管掌 |
山村 昇 |
1966年8月28日 |
|
(注)1 |
1,351 |
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取締役 執行役員 ニューガラスカンパニー社長 |
田口 智之 |
1963年4月20日 |
|
(注)1 |
121 |
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取締役 常勤監査等委員 |
水田 好彦 |
1960年12月7日 |
|
(注)2 |
135 |
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取締役 (監査等委員) |
井上 善雄 |
1964年11月8日 |
|
(注)2 |
285 |
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有 株式数 (百株) |
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取締役 (監査等委員) |
高坂 佳郁子 |
1976年9月20日 |
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(注)2 |
23 |
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取締役 (監査等委員) |
泉 豊禄 |
1963年2月16日 |
|
(注)2 |
63 |
||||||||||||||||||||
計 |
5,555 |
(注)1.2024年6月26日開催の定時株主総会の終結の時から1年間
2.2023年6月28日開催の定時株主総会の終結の時から2年間
3.井上善雄氏、高坂佳郁子氏および泉豊禄氏は、社外取締役です。
② 社外役員の状況
当社では社外取締役3名を選任しておりますが、いずれも、人的関係ならびに、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (2)役員の状況 ① 役員一覧」に記載の所有株式を除く資本的関係を有しておりません。
また、社外取締役3名が役員である会社等と、当社との間には特別の利害関係がないことから、当社から独立した立場にあり、経営監視機能の客観性や公正性の確保につながっているものと考えております。
当社の社外取締役を選任するための独立性に関する基準につきましては、株式会社東京証券取引所の定めた基準のとおりとしており、併せて経歴や当社との関係を踏まえることで、当社経営陣から独立した立場で社外役員としての職務を遂行できる十分な独立性が確保できることを個別に判断しております。
なお、社外取締役の役割と機能、選任に際しての考え方等については以下のとおりです。
・井上善雄氏(監査等委員である社外取締役)
同氏の企業経営者としての豊富な経験と幅広い見識が、当社の経営監視並びに業務執行に対する適切な監督の強化に寄与するものと考えております。
また、同氏は株式会社巴川コーポレーションの代表取締役社長であり、学校法人城北学園の理事長を務めておりますが、いずれの会社および学校法人も当社との間に特別な関係は有していないこと、当社からは役員報酬以外に多額の金銭その他の財産を得ていないことから、一般株主と利益相反が生じるおそれがなく、独立性を確保しているものと考え、独立役員に指定しております。
・高坂佳郁子氏(監査等委員である社外取締役)
同氏は、弁護士であり企業法務に精通しているため、客観的かつ専門的な見地から経営監視を行うことが可能であり、法的な観点からモニタリングを実施することで、経営者および取締役の職務執行状況の適法性確保や、経営者が合理的な判断を下すのに適した体制につながるものと考えております。
同氏はアジア太平洋トレードセンター株式会社の社外監査役、株式会社ファルコホールディングスの社外取締役(監査等委員)および東洋炭素株式会社の社外取締役をそれぞれ務めておりますが、いずれの会社も当社との間に特別な関係は有しておりません。また、同氏は当社の顧問契約先である弁護士法人色川法律事務所の社員弁護士ですが、同法律事務所と当社との間には僅少(2024年3月期実績:当該事務所の年間売上高に占める割合は1%)の取引しか存在しておらず、当社からは役員報酬以外に多額の金銭その他の財産を得ていないことから、一般株主と利益相反が生じるおそれがなく、独立性を確保しているものと考え、独立役員に指定しております。
・泉豊禄氏(監査等委員である社外取締役)
同氏の企業経営者としての豊富な経験と幅広い見識が、当社の経営監視並びに業務執行に対する適切な監督の強化に寄与するものと考えております。
また、同氏はハクスイテック株式会社の代表取締役社長およびアイアンドエフ・ビルディング株式会社の監査役を務めておりますが、いずれの会社も当社との間に特別な関係は有していないこと、当社からは役員報酬以外に多額の金銭その他の財産を得ていないことから、一般株主と利益相反が生じるおそれがなく、独立性を確保しているものと考え、独立役員に指定しております。
③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員会による監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
当社の社外取締役は3名全員が監査等委員であり、取締役会をはじめ重要な会議に出席し、取締役・執行役員の業務執行に関して監視を行っております。
内部監査部門とは平素から緊密な連携をとるほか、連絡会を定期的に開催し、情報交換や共有化を図っております。また、監査法人とも緊密な連携をとり、監査方針およびその方法・結果の相当性を確認するとともに、必要な財務報告体制の整備・運用状況を監査しております。
監査等委員会、監査法人、内部監査部門は、それぞれ内部統制部門(コーポレート本部)に対して、内部統制の状況について必要に応じてヒアリングを行うほか、監査の結果等について情報交換を行うことで、内部統制機能の適切な維持を図っております。
なお、監査等委員会の職務を補助するため監査等委員会室を設けて使用人を配置しております。当該使用人は、監査等委員会の指揮命令下において職務を遂行しております。
関係会社
4【関係会社の状況】
名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業の内容 |
議決権の 所有割合 (%) |
関係内容 |
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
山村ロジスティクス株式会社 (注)3 |
兵庫県尼崎市 |
20 |
物流関連事業 |
100.0 |
設備の賃貸 有 役員の兼任 有 |
山村倉庫株式会社 (注)2 |
兵庫県尼崎市 |
20 |
物流関連事業 |
100.0 |
当社製品の物流業務の委託 資金の借入 有 |
星硝株式会社 (注)4 |
東京都港区 |
18 |
ガラスびん 関連事業 |
93.3 |
当社製品の販売 資金の借入 有 |
中山運送株式会社 (注)6 |
大阪府茨木市 |
20 |
物流関連事業 |
100.0 (100.0) |
- |
山村プラスチックプロダクツ 株式会社 |
兵庫県尼崎市 |
20 |
プラスチック 容器関連事業 |
100.0 |
当社製品の製造業務の委託 役員の兼任 有 |
株式会社山村製壜所 |
兵庫県西宮市 |
50 |
ガラスびん 関連事業 |
100.0 |
㈱山村製壜所製品の購入 資金の貸付 有 |
山村フォトニクス株式会社 |
横浜市都筑区 |
50 |
ニューガラス関連事業 |
100.0 |
役員の兼任 有 資金の貸付 有 |
展誠(蘇州)塑料製品 有限公司 |
中国 江蘇省太倉市 |
836 |
プラスチック 容器関連事業 |
100.0 |
役員の兼任 有 |
山村ウタマ・インドプラス |
インドネシア国西ジャワ州部ブカシ |
311 |
プラスチック容器関連事業 |
99.9 |
役員の兼任 有 |
山村インターナショナル・ タイランド |
タイ国 バンコク都 |
40 |
ガラスびん 関連事業 |
74.0 |
役員の兼任 有 |
台灣山村光學股份有限公司 (注)2 |
台湾 新竹県 |
1,521 |
ニューガラス関連事業 |
70.0 |
- |
山村インターナショナル・ カリフォルニア |
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 |
9 |
全社(共通) (持株会社) |
100.0 |
役員の兼任 有 |
(持分法適用関連会社) |
|
|
|
|
|
サンミゲル山村パッケージング・コーポレーション |
フィリピン国 マニラ市 |
43,202 |
各種包装容器製造販売 |
35.0 |
役員の兼任 有 |
サンミゲル山村パッケージング・インターナショナル (注)5 |
イギリス領 バージン諸島 |
10,067 |
各種包装容器製造販売 |
35.0 |
役員の兼任 有 |
(注)1.主要な事業の内容欄の連結子会社については、セグメントの名称を記載しております。ただし特定のセグメントに区分できない連結子会社については、全社(共通)としております。
2.山村倉庫㈱および台灣山村光學股份有限公司は特定子会社に該当しております。
3.山村ロジスティクス㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 10,978百万円
(2)経常損益 510百万円
(3)当期純損益 318百万円
(4)純資産額 1,440百万円
(5)総資産額 3,055百万円
4.星硝㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 7,825百万円
(2)経常損益 391百万円
(3)当期純損益 251百万円
(4)純資産額 1,347百万円
(5)総資産額 3,861百万円
5.サンミゲル山村パッケージング・インターナショナルは持株会社ですが、傘下の子会社において、各種包装容器製造販売を行っております。
6.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数です。
沿革
2【沿革】
(山村硝子株式会社) |
|
1914年4月 |
西宮市において山村製壜所として創業。人工吹によるガラスびん製造開始。 |
1955年1月 |
株式会社に改組し、山村硝子株式会社として発足。 |
1960年10月 |
プラスチック容器工場建設、製造開始。 |
1961年1月 |
相模原市に東京工場建設、操業開始。 |
1961年10月 |
大阪証券取引所市場第二部上場。 |
1962年9月 |
株式額面金額を50円に変更のため中国産業株式会社と合併。 |
1962年11月 |
東京証券取引所市場第二部上場。 |
1967年9月 |
山村倉庫株式会社設立。(現:連結子会社) |
1970年5月 |
東京・大阪証券取引所市場第一部上場。 |
1980年5月 |
兵庫県加古郡播磨町に播磨工場建設、操業開始。 |
1983年4月 |
株式会社山村製壜所設立。(現:連結子会社) |
1984年10月 |
本社社屋を西宮市浜松原町に移転。 |
1987年7月 |
西宮市にニューガラス研究所を新設。 |
1987年10月 |
兵庫県加古郡播磨町に関西工場(現:関西プラント)(プラスチック)建設、操業開始。 |
1989年4月 |
広島硝子工業株式会社と合併。 |
1990年12月 |
西宮市にニューガラス開発プラント(現:鳴尾浜プラント)建設、操業開始。 |
1991年6月
|
比国でサンミゲル山村アジア・コーポレーション(合弁会社)設立(2020年3月にサンミゲル山村パッケージング・コーポレーションを存続会社として、同社と合併)。 |
1995年10月 |
宇都宮市に宇都宮工場(現:宇都宮プラント)(プラスチック)建設、操業開始。 |
(日本硝子株式会社) |
|
1916年6月 |
日本硝子工業株式会社として設立。横浜工場、尼崎工場操業開始。 |
1920年4月 |
大日本麦酒株式会社の製びん部門として合併。 |
1936年11月 |
大日本麦酒株式会社から分離独立して、日本硝子株式会社として設立。 |
1950年9月 |
新日本硝子工業株式会社(日本硝子株式会社の前身)と新日本硝子株式会社に分割。 |
1951年11月 |
社名を日本硝子株式会社に変更。 |
1955年2月 |
徳永硝子株式会社と合併。 |
1962年2月 |
日硝株式会社設立(1972年3月、星硝株式会社に商号変更)。(現:連結子会社) |
1982年9月 |
会社更生法に基づく更生手続の開始申立。 |
1985年11月 |
熊谷市に埼玉工場建設、操業開始。横浜工場閉鎖。 |
1998年9月 |
更生手続終結申立書が東京地方裁判所により受理。 |
(日本山村硝子株式会社) |
|
1998年10月 |
山村硝子株式会社と日本硝子株式会社は合併し、社名を日本山村硝子株式会社と変更。 |
2000年12月 |
尼崎市に尼崎プラント(ニューガラス)建設、操業開始。 |
2004年2月 |
中華人民共和国で展誠(蘇州)塑料製品有限公司設立。(現:連結子会社) |
2008年1月
|
比国の包装容器関連事業会社2社に資本参加(サンミゲル山村パッケージング・コーポレーションおよびサンミゲル山村パッケージング・インターナショナルとそれぞれ改称)。(現:持分法適用関連会社) |
2008年4月 |
中華人民共和国で山硝(上海)商貿有限公司設立。(現:子会社) |
2009年6月 |
本社を西宮市から移転し、関西本社(尼崎市)と東京本社(東京都新宿区)の二本社制に移行。 |
2009年10月 |
タイで山村インターナショナル・タイランドを設立。(現:連結子会社) |
2010年5月
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インドネシアでサンミゲルサンプルナパッケージング・インダストリーズに資本参加(2012年2月に完全子会社化し、山村ウタマ・インドプラスと改称)。(現:連結子会社) |
2010年7月 |
日本電気真空硝子株式会社の全株式取得(山村フォトニクス株式会社と改称)。(現:連結子会社) |
2015年11月
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山村ロジスティクス株式会社を設立(2016年4月に山村倉庫㈱を分割会社、山村ロジスティクス㈱を分割承継会社とする会社分割を実施)。(現:連結子会社) |
2016年3月 |
アメリカで山村インターナショナル・カリフォルニアを設立。(現:連結子会社) |
2018年8月 |
台湾で台灣山村光學股份有限公司(合弁会社)を設立。(現:連結子会社) |
2019年11月
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山村プラスチックプロダクツ株式会社を設立(2020年4月に山村倉庫㈱を分割会社、山村プラスチックプロダクツ㈱を分割承継会社とする会社分割を実施)。(現:連結子会社) |
2021年9月
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中山運送株式会社およびマルイシ運輸株式会社(2023年4月に中山運送株式会社を存続会社として同社と合併)の全株式取得。(現:連結子会社) |
2021年9月 |
山村JR貨物きらベジステーション株式会社(合弁会社)を設立。(現:子会社) |
2022年4月
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東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行。 |