2024年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります

日本 中国 韓国 東南アジア 欧州・米国
  • セグメント別売上構成
  • セグメント別利益構成 セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
  • セグメント別利益率

最新年度

セグメント名 セグメント別
売上高
(百万円)
売上構成比率
(%)
セグメント別
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
日本 46,039 32.6 1,957 18.7 4.3
中国 30,046 21.3 3,107 29.6 10.3
韓国 14,637 10.4 780 7.4 5.3
東南アジア 22,427 15.9 2,984 28.4 13.3
欧州・米国 28,239 20.0 1,661 15.8 5.9

事業内容

3【事業の内容】

 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社23社で構成されており、塗料の製造・販売及び塗装の請負を主な事業としているほか、これらに附帯するサービス業務等を営んでおります。

 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付け並びに事業区分との関連は、次のとおりであります。

 なお、次の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメン

ト区分と同一であります。

 

区分

当社グループ

事業区分

日本

当社、大竹明新化学㈱、神戸ペイント㈱、文正商事㈱、

三陽興産㈱、グローバル・エンジニアリング・サービス㈱

(計6社)

塗料関連事業

当社、㈱シーエムピー企画

(計2社)

その他の事業

中国

CHUGOKU MARINE PAINTS (Hong Kong), Ltd.

CHUGOKU MARINE PAINTS (Shanghai), Ltd.

CHUGOKU MARINE PAINTS (Guangdong), Ltd.

CHUGOKU MARINE PAINTS (Taiwan), Ltd.

(計4社)

塗料関連事業

韓国

CHUGOKU SAMHWA PAINTS, Ltd.

(計1社)

東南アジア

CHUGOKU MARINE PAINTS (Singapore) Pte. Ltd.

CHUGOKU PAINTS (Malaysia) Sdn. Bhd.

P.T. CHUGOKU PAINTS INDONESIA

TOA-CHUGOKU PAINTS Co., Ltd.

CHUGOKU PAINTS (India) Pvt. Ltd.

CHUGOKU-TOA PAINTS (Myanmar), Ltd.

(計6社)

欧州・米国

CHUGOKU PAINTS B.V.

CHUGOKU PAINTS (UK) Ltd.

CHUGOKU PAINTS (Germany) G.M.B.H.

CHUGOKU MARINE PAINTS (Hellas), S.A.

CMP COATINGS, Inc.

CHUGOKU-BOAT ITALY S.P.A.

(計6社)

 (注) 各事業毎の会社数は、複数事業を営んでいる場合にはそれぞれに含めて数えております。

 

   事業系統図は、次のとおりであります。

 

  資本系統図は次のとおりであります。

業績

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績等の状況の概要

当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績状況の概要は次のとおりであります。

 

① 経営成績の状況

 当連結会計年度における世界経済はパンデミックが収束し経済活動の活性化が進む一方欧米諸国を中心にインフレを背景とした世界的な金融引き締めの影響や地政学リスクの高まりに起因する資源価格の上昇等により景気後退が懸念され依然として先行き不透明な状況が継続する展開となりました

 そうした中当社グループの主力製品である船舶用塗料分野において新造船向けでは主に中国や韓国において販売量が増加したことや製造コストに見合った販売価格の適正化を行ったこと等により全体として大幅な増収となりました修繕船向けにおいてもIMO(国際海事機関)燃費規制への対応を始めとする船舶のCO2排出量削減への動きの高まりにより世界的に高性能船底防汚塗料へのニーズが高まる中欧州や国内を中心に販売価格の適正化や高付加価値製品の販売を推進したことから好調に推移しました

 工業用塗料分野では国内や東南アジアにおける重防食塗料の販売が堅調に推移したものの国内における建材用塗料の販売の落ち込みをカバーすることができず売上高は横ばいとなりましたコンテナ用塗料分野では中国においてコンテナ市場の縮小傾向が継続するなか低採算案件の受注抑制を行ったことから大幅な減収となりました

 損益面では製造コストに見合った販売価格の適正化や高付加価値製品や環境対応型製品の拡販に努めた他海外においては原材料価格が軟化基調で推移したこともあり収益性が向上しました

 以上の結果当連結会計年度における当社グループの売上高は116,174百万円(前期比16.8%増)営業利益は12,185百万円(同213.5%増)経常利益は13,025百万円(同199.4%増)親会社株主に帰属する当期純利益は9,892百万円(同157.0%増)となりました

 

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

(日本)

 船舶用塗料において新造船及び修繕船向けの需要が堅調に推移する中製造コストに見合った販売価格の適正化を推進したこと等により売上高が増加しました工業用塗料においては重防食塗料の販売が堅調に推移した一方建材用塗料の販売が落ち込み収益が悪化したことから全体としては減収となりましたその結果売上高は40,580百万円(前期比9.2%増)となりました損益面では新造船向けの採算改善が限定的なものに止まったものの全体的に製造コストに見合った販売価格の適正化や高付加価値製品の拡販に努めたこと等によりセグメント利益は1,957百万円(前連結会計年度はセグメント損失418百万円)となりました

(中国)

 船舶用塗料において新造船及び修繕船向けの需要が堅調に推移する中新造船向けの販売量が大幅に増加したほか修繕船においても製造コストに見合った販売価格の適正化を行ったことや円安となった為替の影響も加わり売上高が増加しました工業用塗料においては重防食塗料の販売が低調に推移しコンテナ用塗料においても低採算案件の受注抑制を行ったことから販売が落ち込みましたその結果全体として売上高は19,950百万円(同22.7%増)となりました損益面では製造コストに見合った販売価格の適正化に加え増収効果もありセグメント利益は3,107百万円(同812.6%増)となりました

(韓国)

 船舶用塗料において新造船向けでは前期に工程遅延の影響で販売量が減少していた反動や製造コストに見合った販売価格の適正化を行ったことで修繕船向けの減収分を吸収し売上高は11,876百万円(同48.9%増)となりました一方損益面では製造コストに見合った販売価格の適正化に加え増収効果もありセグメント利益は780百万円(前連結会計年度はセグメント損失137百万円)となりました

(東南アジア)

 修繕船向けを中心とした船舶用塗料や重防食塗料において製造コストに見合った販売価格の適正化を行ったことや円安となった為替の影響も加わり売上高は17,081百万円(同9.2%増)となりました損益面では販売価格の見直し等によりセグメント利益は2,984百万円(同36.9%増)となりました

(欧州・米国)

 船舶用塗料において堅調な需要が継続する中製造コストに見合った販売価格の適正化や高付加価値製品の拡販に注力したほか円安となった為替の影響により主に修繕船向けの販売が伸長し売上高は26,685百万円(同18.8%増)となりました損益面では販売価格の見直し等によりセグメント利益は1,661百万円(同150.3%増)となりました

② 財政状態の状況

(資産)

 流動資産は前連結会計年度末に比べ16,290百万円増加の97,379百万円となりました主な要因は現金及び預金の増加(11,713百万円)や受取手形及び売掛金の増加(5,161百万円)であります

 固定資産は前連結会計年度末に比べ3,366百万円増加の35,025百万円となりました主な要因は投資有価証券の増加(2,716百万円)や繰延税金資産の増加(384百万円)であります

 この結果当連結会計年度末の総資産は前連結会計年度末に比べ19,656百万円増加し132,404百万円となりました

(負債)

 流動負債は前連結会計年度末に比べ5,304百万円増加の47,520百万円となりました主な要因は短期借入金の増加(1,580百万円)や支払手形及び買掛金の増加(1,003百万円)未払法人税等の増加(627百万円)であります。

 固定負債は前連結会計年度末に比べ1,307百万円増加の8,708百万円となりました主な要因は繰延税金負債の増加(1,018百万円)や長期借入金の増加(700百万円)退職給付に係る負債の減少(492百万円)であります

 この結果当連結会計年度末の負債合計は前連結会計年度末に比べ6,612百万円増加し56,229百万円となりました。

(純資産)

 純資産は前連結会計年度末に比べ13,044百万円増加の76,175百万円となりました主な要因は利益剰余金の増加(7,315百万円)や為替換算調整勘定の増加(2,810百万円)その他有価証券評価差額金の増加(1,926百万円)であります

 この結果自己資本比率は前連結会計年度末の51.6%から53.3%となりました

 

③ キャッシュ・フローの状況

 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ9,491百万円増加し27,705百万円となりました当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によって得られたキャッシュ・フローは12,388百万円となりました主な増加は税金等調整前当期純利益12,601百万円棚卸資産の増減額2,128百万円減価償却費1,641百万円主な減少は売上債権の増減額3,551百万円であります

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によって使用されたキャッシュ・フローは1,625百万円となりました主な減少は定期預金の預入による支出5,557百万円固定資産の取得による支出1,532百万円です主な増加は定期預金の払戻による収入3,641百万円固定資産の売却に係る手付金収入1,524百万円投資有価証券の売却による収入243百万円であります

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によって使用されたキャッシュ・フローは1,980百万円となりました主な減少は非支配株主への支払いを含めた配当金の支払額2,940百万円主な増加は短期借入金の純増減額1,185百万円であります

④ 生産、受注及び販売の実績

a. 生産実績

当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

前期比増減率(%)

日本(百万円)

33,825

△6.7

中国(百万円)

11,852

△11.0

韓国(百万円)

9,375

16.5

東南アジア(百万円)

12,216

△2.6

欧州・米国(百万円)

9,566

19.1

合計(百万円)

76,835

△1.7

 (注) 金額は製造原価によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。

 

b. 受注実績

 一部の特殊品を除いて販売予量に基づく見込み生産を行っております。

 

c. 販売実績

 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

前期比増減率(%)

日本(百万円)

40,580

9.2

中国(百万円)

19,950

22.7

韓国(百万円)

11,876

48.9

東南アジア(百万円)

17,081

9.2

欧州・米国(百万円)

26,685

18.8

合計(百万円)

116,174

16.8

 

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

 なお、文中における将来に関する事項は有価証券報告書提出日(2024年6月26日)現在において判断したものであります。

 

① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

 当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高は116,174百万円(前期比16.8%増)、営業利益は12,185百万円(同213.5%増)、経常利益は13,025百万円(同199.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は9,892百万円(同157.0%増)となりました。

 これらの要因は下記のとおりであります。

 

a.売上高

 製品分野別・セグメント(地域)別の売上高は以下のとおりです。

 分析内容については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」に含めて記載しております。

 

(単位:百万円)

 

b.売上原価・売上総利益

 上記の通り売上高は前連結会計年度比16.8%増加したものの、主要原材料価格が軟化基調で推移したこと等により原材料調達コストが低下し、売上原価は同8.1%(6,080百万円)増の80,830百万円にとどまりました。さらに、新造船向けも含めて製造コストに見合った販売価格の適正化を推進したことや高付加価値製品の販売比率が拡大したこと等もあり採算が改善し、売上総利益は前連結会計年度比42.9%(10,613百万円)増の35,343百万円、売上総利益率は同5.6ポイント上昇し30.4%となりました。

 

c.販売費及び一般管理費、営業利益
 販売費及び一般管理費については、賃金改定等により人件費が増加したほか、円安が進行したことに伴う為替換算による押し上げ分もあり、前連結会計年度比11.1%(2,314百万円)増の23,158百万円となりました。売上高販管費比率については、増収効果もあり前連結会計年度比で低下いたしました。

 営業利益については、売上総利益の増加が販売費及び一般管理費の増加を大きく上回ったことで、前連結会計年度比213.5%(8,298百万円)増の12,185百万円、営業利益率は同6.6ポイント上昇し10.5%となりました。

 

d.営業外損益・特別損益・税金費用
 営業外収益のうち受取利息や為替差益が大幅に増加したこと等から、営業外損益は840百万円の益(前連結会計年度比81.0%増)となりました。

 特別損失としてミャンマー子会社に係る減損損失644百万円を計上したこと等から、特別損益は424百万円の損(前連結会計年度比148.4%減)となりました。

 上記の結果、税金等調整前当期純利益が前連結会計年度比141.0%(7,373百万円)増の12,601百万円と大幅に増加したものの、一部の海外子会社において繰越欠損金により税負担が軽減されたこともあり、税金費用は同74.4%(852百万円)増の1,998百万円にとどまりました。その結果、法人税等の負担率は15.9%(前連結会計年度は21.9%)となりました。

 

 なお、経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

 

② 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

  中期経営計画における業績目標については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 会社の対処すべき課題及び中長期的な会社の経営戦略(中期経営計画等)」に記載のとおりであります。

 

③ キャッシュ・フローの分析

当連結会計年度においては、営業活動によるキャッシュ・フローが前連結会計年度より大幅に増加した一方、投資及び財務キャッシュ・フローが減少し、現金及び現金同等物の増減額は前連結会計年度比8,426百万円改善し9,491百万円の増加となりました。

各キャッシュ・フローの主な変動要因は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

④ 資本の財源及び資金の流動性

 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、塗料原材料等の購入費用のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、主に設備投資等によるものであります。
 当社グループは、事業運営上必要な流動性を確保すると共に資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
 短期運転資金につきましては、自己資金または金融機関からの短期借入を基本とし、設備投資や長期運転資金の資金調達につきましては、自己資金または金融機関からの長期借入を基本としております。なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は25,587百万円(前連結会計年度末比1,681百万円増)となっております。

 短期運転資金以外の資金の活用としては、生産設備の新設やリニューアル、競争力強化の為の製品開発といった成長投資を優先いたします。その上で、余剰資金については積極的な株主還元を行うことで自己資本を適切にコントロールし、自己資本利益率(ROE)の改善を図ってまいります。当連結会計年度においては、設備投資に1,683百万円、配当に2,577百万円、それぞれ資金を配分いたしました。
 当連結会計年度末現在の現金及び現金同等物の残高は27,705百万円(前連結会計年度末比9,491百万円増加)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益の計上や為替換算調整勘定の増加等により自己資本が前連結会計年度末比12,338百万円(21.2%)増加した一方、総資産は同19,656百万円(17.4%)増にとどまったことから、自己資本比率は53.3%(前連結会計年度末比1.7ポイント上昇)となりました。今後とも資産効率及び資本効率の向上や営業キャッシュ・フローの改善に努めてまいります。

 

⑤ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、主に塗料を生産・販売しており、国内においては当社を中心として、海外においては中国、韓国、東南アジア、欧州・米国の各地域をCHUGOKU MARINE PAINTS (Shanghai),Ltd.、CHUGOKU MARINE PAINTS (Guangdong),Ltd.、CHUGOKU SAMHWA PAINTS, Ltd. 、CHUGOKU MARINE PAINTS (Singapore) Pte.Ltd.、CHUGOKU PAINTS (Malaysia) Sdn. Bhd.、CHUGOKU PAINTS B.V. 及びその他現地法人が担当しております。各グループ会社はそれぞれ独立した経営単位でありますが、取り扱う製品については各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

したがって、当社グループは、生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「中国」、「韓国」、「東南アジア」、「欧州・米国」の5つを報告セグメントとしております。各報告セグメントのうち、「日本」においては塗料の生産・販売の他に不動産管理業務等を行っており、その他の報告セグメントにおいては塗料の生産・販売を行っております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報

 前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

日本

中国

韓国

東南アジア

欧州・米国

合計

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

37,153

16,259

7,976

15,636

22,456

99,481

セグメント間の内部

売上高又は振替高

5,402

7,554

4,127

5,607

1,296

23,988

42,555

23,813

12,103

21,244

23,752

123,469

セグメント利益又は損失(△)

△418

340

△137

2,179

663

2,627

セグメント資産

61,449

26,667

6,704

20,780

18,835

134,437

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

597

189

110

294

349

1,541

減損損失

-

46

-

-

-

46

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

476

97

106

169

847

1,696

 

 当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

日本

中国

韓国

東南アジア

欧州・米国

合計

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

40,580

19,950

11,876

17,081

26,685

116,174

セグメント間の内部

売上高又は振替高

5,458

10,096

2,761

5,345

1,554

25,215

46,039

30,046

14,637

22,427

28,239

141,390

セグメント利益

1,957

3,107

780

2,984

1,661

10,490

セグメント資産

62,654

38,999

8,530

21,999

20,431

152,616

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

543

203

110

288

429

1,576

減損損失

-

-

-

644

-

644

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

625

88

489

154

340

1,697

 

4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)

 利益又は損失(△)

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

2,627

10,490

セグメント間取引消去

2,366

2,947

全社費用(注)

△1,106

△1,252

連結財務諸表の営業利益

3,887

12,185

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

(単位:百万円)

 資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

134,437

152,616

セグメント間取引消去

△26,526

△26,426

全社資産(注)

4,836

6,215

連結財務諸表の資産合計

112,747

132,404

(注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金、投資有価証券であります。

 

(単位:百万円)

その他の項目

報告セグメント計

調整額

連結財務諸表計上額

 前連結会

計年度

 当連結会

計年度

 前連結会

計年度

 当連結会

計年度

 前連結会

計年度

 当連結会

計年度

 減価償却費

1,541

1,576

61

65

1,603

1,641

 減損損失

46

644

-

-

46

644

 有形固定資産及び

 無形固定資産の増加額

1,696

1,697

6

99

1,703

1,797

 

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

(単位:百万円)

 

船舶用塗料

工業用塗料

コンテナ用塗料

その他

合計

外部顧客への売上高

83,951

12,828

2,359

341

99,481

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

なお、欧州・米国のうちオランダは18,773百万円であります。

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

日本

中国

韓国

東南アジア

欧州・米国

合計

15,736

1,980

793

2,427

3,850

24,788

(注)欧州・米国のうちオランダは3,559百万円であります。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

(単位:百万円)

 

船舶用塗料

工業用塗料

コンテナ用塗料

その他

合計

外部顧客への売上高

101,323

12,704

1,827

318

116,174

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

なお、欧州・米国のうちオランダは21,848百万円であります。

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

日本

中国

韓国

東南アジア

欧州・米国

合計

15,845

1,951

1,219

1,845

4,138

25,000

(注)欧州・米国のうちオランダは3,747百万円であります。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

(単位:百万円)

 

日本

中国

韓国

東南アジア

欧州・米国

全社・消去

合計

減損損失

-

46

-

-

-

-

46

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

日本

中国

韓国

東南アジア

欧州・米国

全社・消去

合計

減損損失

-

-

-

644

-

-

644

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。