2023年12月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります

基幹化学品事業 ポリマー・オリゴマー事業 接着材料事業 高機能材料事業 樹脂加工製品事業 その他
  • セグメント別売上構成
  • セグメント別利益構成 セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
  • セグメント別利益率

最新年度

セグメント名 セグメント別
売上高
(百万円)
売上構成比率
(%)
セグメント別
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
基幹化学品事業 77,054 46.1 6,769 54.2 8.8
ポリマー・オリゴマー事業 35,406 21.2 3,182 25.5 9.0
接着材料事業 12,546 7.5 361 2.9 2.9
高機能材料事業 10,224 6.1 1,547 12.4 15.1
樹脂加工製品事業 28,596 17.1 1,473 11.8 5.2
その他 3,445 2.1 -854 -6.8 -24.8

事業内容

 

3 【事業の内容】

当社グループは、当社、子会社22社および関連会社12社で構成され、その主な事業内容と当社および主要な関係会社の当該事業にかかる位置付けは次のとおりであります。

なお、東亞合成(上海)企業管理有限公司を新たに設立したため、当連結会計年度から連結の範囲に含めております。

また、当連結会計年度からセグメントの区分を一部変更しております。変更の内容は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

 

セグメント

主な事業

主要な関係会社

基幹化学品事業

カセイソーダ、カセイカリ、次亜塩素酸ソーダなどの電解製品、硫酸、工業用ガス、アクリル酸、アクリル酸エステルなどのアクリルモノマー等の製造販売

東亞テクノガス㈱

トウアゴウセイ・シンガポール・

ピーティーイー・リミテッド

MTエチレンカーボネート㈱

中部液酸㈱

他関連会社6社

ポリマー・オリゴマー事業

アクリルポリマー、高分子凝集剤、光硬化型樹脂などのアクリルオリゴマー等の製造販売

MTアクアポリマー㈱

東昌化学股份有限公司

台湾東亞合成股份有限公司

東亞合成(張家港)新科技有限公司

東亞合成(上海)企業管理有限公司

トウアゴウセイ・タイランド・

カンパニー・リミテッド

接着材料事業

瞬間接着剤、機能性接着剤等の製造販売

アロン包装㈱

トウアゴウセイ・アメリカ・インク

エルマーズ・アンド・トウアゴウセイ・カンパニー

東亞合成(珠海)有限公司

トウアゴウセイ・ホンコン・リミテッド

高機能材料事業

高純度無機化学品、無機機能材料等の製造販売

子会社1社

他関連会社1社

樹脂加工製品事業

管工機材製品、建材・土木製品、ライフサポート製品、エラストマーコンパウンド等の製造販売

アロン化成㈱

アロンカセイ・タイランド・

カンパニー・リミテッド

他子会社2社

その他の事業

新規製品の研究開発事業、輸送事業、商社事業等

東亞物流㈱

東亞興業㈱

㈱TGコーポレーション

東亞ビジネスアソシエ㈱

他関連会社3社

 

 

以上に述べた事項を系統図に示すと、次のとおりになります。

 

 


業績

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)  経営成績等の概要

当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。

 

①財政状態および経営成績の状況

当連結会計年度(2023年1月1日から2023年12月31日まで)は、ウクライナ戦争終結のきざしがみられず、中東でも紛争が勃発するなど地政学リスクが高まりました。そのような中、欧米ではインフレ抑制を目的に金融引締め策がとられ、欧州経済は年間を通じて停滞したものの、米国経済は個人消費に支えられて堅調に推移しました。一方、中国経済は深刻な不動産不況によるデフレが意識されるようになり、成長力の低下が懸念されています。

わが国経済は、基礎化学品や半導体の需要が伸び悩む一方、コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、飲食や旅行などの非製造業や円安を背景にしたインバウンド需要の大幅回復、自動車の挽回生産などにより経済の正常化が進み、価格転嫁や賃上げが加速しました。

このような情勢下、当社グループは、半導体向け高機能製品の供給体制の強化や車載用電池向け製品の研究開発を継続し、海外を含めた拡販活動に注力いたしました。その結果、売上高は1,593億7千1百万円(前年度比0.9%減収)、営業利益は124億9千9百万円(前年度比13.1%減益)、経常利益は145億3百万円(前年度比11.8%減益)、親会社株主に帰属する当期純利益は121億7千9百万円(前年度比2.5%減益)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

なお、2023年1月1日付で組織変更を実施し経営管理区分を変更したことに伴い、当連結会計年度から、従来「基幹化学品事業」セグメントに含めていたサステナビリティ関連事業を「その他の事業」セグメントに移管しております。前年度比につきましては、変更後の区分方法により作成した前連結会計年度の数値と比較しております。

 

基幹化学品事業

電解製品は、前年からの原燃料価格上昇に応じた販売価格改定により、販売数量は減少しましたが、増収となりました。アクリルモノマーは、海外市況の低迷および販売数量の減少により、減収となりました。工業用ガスは、原燃料価格上昇に応じた販売価格改定により、増収となりました。これらの結果、当セグメントの売上高は734億8千8百万円(前年度比0.6%減収)となりました。

営業利益は、販売数量の減少およびアクリルモノマーの市況低迷により、67億6千9百万円(前年度比0.6%減益)となりました。

 

ポリマー・オリゴマー事業

アクリルポリマーは、原燃料価格上昇に応じた販売価格改定により、増収となりました。アクリルオリゴマーは、ディスプレー関連向けなどへの販売数量が減少し、減収となりました。高分子凝集剤は、海外向け販売数量の減少により、減収となりました。これらの結果、当セグメントの売上高は337億6千5百万円(前年度比5.7%減収)となりました。

営業利益は、販売数量の減少が影響し、31億8千2百万円(前年度比25.3%減益)となりました。

 

接着材料事業

家庭用は、販売数量は減少しましたが、原材料価格上昇に応じた価格改定により、増収となりました。機能性接着剤は、スマートフォンの生産数量が減少した影響を受けましたが、車載用電池向けの販売数量が大幅に増加し、増収となりました。これらの結果、当セグメントの売上高は124億1千万円(前年度比11.5%増収)となりました。

営業利益は、車載用電池向け接着剤の販売数量が増加し、広告宣伝費などの費用が減少したため、3億6千1百万円(前年度は2億5千5百万円の損失)となりました。

 

高機能材料事業

高純度無機化学品は、半導体市況低迷の影響を受け、減収となりました。無機機能材料は、抗菌剤の販売数量の減少により、減収となりました。メディカルケア製品は、試験用サンプルの販売があり、増収となりました。これらの結果、当セグメントの売上高は99億4千3百万円(前年度比5.0%減収)となりました。

営業利益は、販売数量の減少や減価償却費および技術研究費の増加により、15億4千7百万円(前年度比34.5%減益)となりました。

 

樹脂加工製品事業

管工機材製品は、住宅着工数の低迷の影響を受け、販売数量が減少し、減収となりました。ライフサポート製品は、原材料価格高騰に対応した価格改定により、増収となりました。エラストマーコンパウンドは、原材料価格高騰に対応した価格改定により、増収となりました。これらの結果、当セグメントの売上高は278億6千7百万円(前年度比0.4%増収)となりました。

営業利益は、販売数量の減少および減価償却費の増加などにより、14億7千3百万円(前年度比16.2%減益)となりました。

 

その他の事業

新規製品の研究開発事業、輸送事業、商社事業などにより構成される当セグメントは、商社部門で増収となり、売上高は18億9千6百万円(前年度比9.4%増収)となりました。

営業損益は、8億5千4百万円の損失となりました。

 

財政状態につきましては、資産合計は、「建設仮勘定」が増加したことに加え、保有株式の時価の上昇により「投資有価証券」が増加したため、前連結会計年度末に比べ71億5千万円、2.7%増加し、2,722億8千5百万円となりました。

負債合計は、未払金の増加により流動負債の「その他」が増加したため、前連結会計年度末に比べ54億3千9百万円、10.0%増加し、597億6千7百万円となりました。

純資産合計は、連結子会社であるMTアクアポリマー株式会社の出資比率引上げにより「非支配株主持分」が減少したものの、「その他有価証券評価差額金」および「利益剰余金」が増加したため、前連結会計年度末に比べ17億1千1百万円、0.8%増加し、2,125億1千8百万円となり、自己資本比率は77.7%となりました。

 

 

②キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ27億9千6百万円増加し、当連結会計年度末には476億3千6百万円となりました。

 

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益が減少したものの、棚卸資産および法人税等の支払額が減少したため、前連結会計年度に比べ収入が106億4千9百万円増加し、216億3千8百万円の収入となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が減少したため、前連結会計年度に比べ支出が5千1百万円減少し、35億2千8百万円の支出となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、非支配株主への配当金の支払額および子会社株式の取得のための支出が増加したため、前連結会計年度に比べ支出が60億6千万円増加し、155億2千4百万円の支出となりました。

 

なお、キャッシュ・フローに関する指標は以下のとおりです。

 

(参考)当社グループのキャッシュ・フロー指標の推移

 

2021年12月

2022年12月

2023年12月

自己資本比率(%)

77.9

77.7

77.7

時価ベースの自己資本比率(%)

55.8

50.8

58.7

キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)

0.5

1.0

0.5

インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)

218.8

112.4

171.7

 

(注) 1  各指標は、いずれも連結ベースの財務数値を用いて、以下の計算式により算出しております。

自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー

インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い

2  株式時価総額は、期末株価終値×自己株式控除後の期末発行済株式数により算出しております。

3  有利子負債は、連結貸借対照表上に計上されている負債のうち、利息を支払っている負債(リース債務を除く)を対象としております。

4  営業キャッシュ・フローおよび利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」および「利息の支払額」を用いております。

 

③生産、受注および販売の実績

(イ) 生産実績

当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

金額(百万円)

前年度比(%)

基幹化学品事業

68,338

△4.5

ポリマー・オリゴマー事業

29,979

△5.1

接着材料事業

10,980

2.6

高機能材料事業

9,686

△6.1

樹脂加工製品事業

26,005

2.2

その他の事業

306

3.3

合計

145,295

△3.1

 

(注) 1 金額は、販売価格により算出しております。

 2 当連結会計年度より、セグメントの区分を一部変更しております。前年度比については前連結会計年度の数値を変更後のセグメントに組替えた数値で比較しております。

 

(ロ) 受注状況

当社および各社は受注生産はほとんど行わず、主として見込み生産であります。

 

(ハ) 販売実績

当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

金額(百万円)

構成比(%)

前年度比(%)

基幹化学品事業

73,488

46.1

△0.6

ポリマー・オリゴマー事業

33,765

21.2

△5.7

接着材料事業

12,410

7.8

11.5

高機能材料事業

9,943

6.2

△5.0

樹脂加工製品事業

27,867

17.5

0.4

その他の事業

1,896

1.2

9.4

合計

159,371

100.0

△0.9

 

(注) 1 総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。

 2 当連結会計年度より、セグメントの区分を一部変更しております。前年度比については前連結会計年度の数値を変更後のセグメントに組替えた数値で比較しております。

 

(2)  経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

①重要な会計方針および見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。連結財務諸表の作成においては、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる様々な要因に基づき見積りおよび判断を行っておりますが、見積りにつきましては不確実性があるため、実際の結果と異なる場合があります。

連結財務諸表で採用する重要な会計方針および会計上の見積りは、「第5[経理の状況]1[連結財務諸表等](1)[連結財務諸表][注記事項](連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)および(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

 

②当連結会計年度の経営成績の状況に関する認識および分析・検討内容

当社グループの当連結会計年度の売上高は、販売数量が減少した影響を受け1,593億7千1百万円(前年度比0.9%減収)となりました。

営業利益は、販売数量が減少した影響を受け124億9千9百万円(前年度比13.1%減益)、経常利益は145億3百万円(前年度比11.8%減益)となりました。なお、セグメントごとの売上高と営業利益につきましては、(1)経営成績等の概要 ①財政状態および経営成績の状況をご参照ください。

また、特別損益で投資有価証券売却益が発生し、親会社株主に帰属する当期純利益は121億7千9百万円(前年度比2.5%減益)となりました。

 

当社グループの資本の財源および資金の流動性については、必要資金は自己資金のほか、金融機関からの借入などで確保しています。2024年は、名古屋工場での物流センター建設などの設備投資および自己株式の取得を予定しており、主に自己資金を充当する予定です。また、必要に応じて、当社グループの財政状態および市場環境等を考慮しながら、金融機関からの借入や資本市場からの資金調達などを総合的に勘案し、最適な方法で資金調達を実施する予定です。当社グループの資金の流動性については、グループ内資金の効率的な活用と金融費用の削減を目的にキャッシュ・マネジメント・システムを導入しており、グループ全体の資金効率化を図っています。また、緊急時の資金調達手段の確保を目的として、一部の取引銀行と当座貸越契約を締結しており、代替調達手段を備えております。

 

 

③経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

2023年から2025年を対象期間とする中期経営計画「Leap Forward to the Next 2025」の数値目標に対する進捗は以下のとおりです。

 

<中期経営計画(2023-2025年)「Leap Forward to the Next 2025」実績>

 

2022年

2023年

2025年計画

連結売上高

1,608億円

1,593億円

1,830億円

連結営業利益(売上高営業利益率)

143億円

(8.9%)

124億円

(7.8%)

200億円

(11.0%)

EBITDA(金利、税金、減価償却前利益)

248億円

231億円

320億円

設備投資

484億円

(2020-22年)

154億円

680億円

(2023-25年)

高付加価値製品売上高比率

44.0%

44.1%

48%

研究開発費

47億円

50億円

56億円

海外売上高

310億円

266億円

405億円

GHG排出削減(2013年比)

24.7%減

25.3%減

35%減

女性管理職比率

3.4%

4.0%

5%

1株当たり純利益(EPS)

101.31円

102.78円

153円

総資産経常利益率(ROA)

6.3%

5.4%

8.2%

自己資本当期純利益率(ROE)

6.1%

5.8%

7.3%

 

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1 報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、製品・サービス別に事業部門が構成され、当社事業部および子会社が取り扱う製品・サービスについて国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しており、経済的特徴や製品の性質、サービスの内容等が概ね類似しているものを集約した「基幹化学品事業」、「ポリマー・オリゴマー事業」、「接着材料事業」、「高機能材料事業」、「樹脂加工製品事業」の5つを報告セグメントとしております。

 

(2) 各報告セグメントに属する主要製品

報告セグメント

主要製品

基幹化学品事業

カセイソーダ・カセイカリ・次亜塩素酸ソーダなどの電解製品、硫酸、工業用ガス、アクリル酸・アクリル酸エステルなどのアクリルモノマー等

ポリマー・オリゴマー事業

アクリルポリマー、高分子凝集剤、光硬化型樹脂などのアクリルオリゴマー等

接着材料事業

瞬間接着剤、機能性接着剤等

高機能材料事業

高純度無機化学品、無機機能材料等

樹脂加工製品事業

管工機材製品、建材・土木製品、ライフサポート製品、エラストマーコンパウンド等

 

 

(3) 報告セグメントの変更等に関する事項

(報告セグメントの区分変更)

2023年1月1日付で組織変更を実施し経営管理区分を変更したことに伴い、当連結会計年度から、従来「基幹化学品事業」セグメントに含めていたサステナビリティ関連事業を「その他」セグメントに移管しております。

なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを記載しております。

 

2 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」と同一であります。

報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に市場実勢価格に基づいております。

 

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2022年1月1日  至  2022年12月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

連結財務諸
表計上額
(注)3

基幹化学
品事業

ポリマー・
オリゴマー
事業

接着材料事業

高機能
材料事業

樹脂加工
製品事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

73,929

35,807

11,134

10,466

27,754

159,092

1,732

160,825

160,825

セグメント間の内部
売上高又は振替高

4,537

1,515

103

255

364

6,776

1,516

8,292

△8,292

78,466

37,322

11,237

10,722

28,118

165,868

3,249

169,118

△8,292

160,825

セグメント利益

または損失(△)

6,807

4,258

△255

2,361

1,759

14,930

△550

14,379

3

14,382

セグメント資産

81,596

37,117

15,983

13,795

45,322

193,815

3,642

197,457

67,677

265,135

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

3,332

1,988

758

1,153

1,738

8,971

417

9,388

1,068

10,457

持分法適用会社への
投資額

713

713

713

713

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

17,028

835

841

1,734

748

21,188

277

21,466

1,378

22,844

 

(注) 1  「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規製品の研究開発事業、輸送事業、商社事業等を含んでおります。

2  調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益または損失の調整額は、主にセグメント間取引消去によるものです。

(2) セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産95,963百万円およびセグメント間取引消去が含まれております。

(3) 減価償却費の調整額は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用であります。

(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産の設備投資額であります。

3  セグメント利益または損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

4  減価償却費には長期前払費用の償却額が含まれております。

 

 

当連結会計年度(自  2023年1月1日  至  2023年12月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

連結財務諸
表計上額
(注)3

基幹化学
品事業

ポリマー・
オリゴマー
事業

接着材料事業

高機能
材料事業

樹脂加工
製品事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

73,488

33,765

12,410

9,943

27,867

157,475

1,896

159,371

159,371

セグメント間の内部
売上高又は振替高

3,566

1,641

136

280

729

6,353

1,549

7,902

△7,902

77,054

35,406

12,546

10,224

28,596

163,829

3,445

167,274

△7,902

159,371

セグメント利益
または損失(△)

6,769

3,182

361

1,547

1,473

13,334

△854

12,480

19

12,499

セグメント資産

82,393

36,563

18,529

16,490

44,850

198,827

3,365

202,193

70,091

272,285

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

3,426

1,911

863

1,249

1,810

9,262

350

9,612

1,043

10,656

持分法適用会社への
投資額

729

32

762

762

762

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

3,282

2,377

1,166

3,765

735

11,327

2,145

13,472

2,024

15,496

 

(注) 1  「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規製品の研究開発事業、輸送事業、商社事業等を含んでおります。

2  調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益または損失の調整額は、主にセグメント間取引消去によるものです。

(2) セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産98,674百万円およびセグメント間取引消去が含まれております。

(3) 減価償却費の調整額は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用であります。

(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産の設備投資額であります。

3  セグメント利益または損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

4  減価償却費には長期前払費用の償却額が含まれております。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2022年1月1日  至  2022年12月31日)

1 地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

アジア

北米

その他

合計

129,783

22,552

5,126

3,362

160,825

 

(注)  売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

2 主要な顧客ごとの情報

特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自  2023年1月1日  至  2023年12月31日)

1 地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

アジア

北米

その他

合計

132,700

18,557

4,575

3,537

159,371

 

(注)  売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

2 主要な顧客ごとの情報

特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年1月1日  至  2022年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

基幹化学
品事業

ポリマー・
オリゴマー
事業

接着材料
事業

高機能
材料事業

樹脂加工
製品事業

その他

全社・消去

合計

減損損失

959

959

 

(注)  全社・消去の減損損失959百万円は、社宅および寮の土地建物等に係るものであります。

 

当連結会計年度(自  2023年1月1日  至  2023年12月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

 重要性に乏しいため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。