社長・役員
略歴
所有者
(5) 【所有者別状況】
(注)1.自己株式152,026株は、「個人その他」に1,520単元、「単元未満株式の状況」に26株を含めて記載しております。
2.「金融機関」の欄には、株式給付信託の信託財産として株式会社日本カストディ銀行が所有する当社株式が1,800単元含まれております。なお、当該株式は、連結財務諸表及び財務諸表において自己株式として表示しております。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
3.特定子会社であります。
4.富士アミドケミカル㈱につきましては、2022年10月20日開催の当社取締役会において、会社清算に向けた固定資産の譲渡を決議し、2022年10月28日付けで不動産売買契約を締結いたしました。詳細は「第2 事業の状況 経営上の重要な契約等」に記載のとおりであります。
5.㈱エヌエムソルトについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等(単位:百万円)
売上高 3,322
経常利益 200
当期純利益 130
純資産額 469
総資産額 2,034
6.ATNグラファイト・テクノロジー㈱については、議決権の所有割合は100分の20未満ではありますが、実質的な影響力を持っているため、関連会社としております。
沿革
2 【沿革】
当社は、和歌山県和歌山市において、1906年に前身である南海硫肥株式会社として創業いたしました。各種工業化学製品の製造を営み、一定の事業基盤を確立し、1920年2月には和歌山株取引所に株式を上場するまでに至りました。1939年9月には、シナジー効果の発揮を見込み、株式会社中山製鋼所と合併いたしました。その後、各種工業化学製品への広範かつ激増する需要へより迅速に応えるため、1951年6月に株式会社中山製鋼所より分離し、南海化学工業株式会社として設立され、株式会社中山製鋼所グループの一員として成長してまいりました。
当社と株式会社中山製鋼所とは引き続き資本関係は維持継続されたことから、事業面での相互連携を実施しておりましたが、株式会社中山製鋼所において「選択と集中」の考えのもと、保有する当社株式の売却方針が決定され、2013年2月、当社は、MBO(マネジメント・バイアウト:経営陣による当社株式の買収)により株式会社中山製鋼所から独立し、2023年4月に東京証券取引所スタンダード市場に上場しました。
南海硫肥株式会社設立以後の企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。