2024年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    6,706名(単体) 32,161名(連結)
  • 平均年齢
    41.6歳(単体)
  • 平均勤続年数
    15.7年(単体)
  • 平均年収
    8,424,481円(単体)

従業員の状況

 

5 【従業員の状況】

(1)  連結会社の状況

2024年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

エッセンシャルケミカルズ

4,068

(446)

エネルギー・機能材料

3,025

(181)

情報電子化学

7,437

(1,237)

健康・農業関連事業

7,899

(865)

医薬品

5,727

(213)

その他

2,651

(463)

全社共通

1,354

(87)

合計

32,161

(3,492)

 

(注) 1  従業員には、嘱託、パートタイマー、派遣社員、連結会社外への出向者は含んでおりません。

2  従業員数欄の(外数)には、臨時従業員(嘱託、パートタイマー)の年間平均雇用人員を記載しております。

 

(2)  提出会社の状況

2024年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

6,706

(419)

41.6

15.7

8,424,481

 

 

セグメントの名称

従業員数(人)

エッセンシャルケミカルズ

1,312

(57)

エネルギー・機能材料

1,007

(44)

情報電子化学

1,043

(86)

健康・農業関連事業

2,025

(147)

医薬品

22

(1)

全社共通

1,297

(84)

合計

6,706

(419)

 

(注) 1  従業員数には、嘱託、パートタイマー、派遣社員、他の法人等への出向者は含んでおりません。

2  従業員数欄の(外数)には、臨時従業員(嘱託、パートタイマー)の年間平均雇用人員を記載しております。

3  平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

 

(3)  労働組合の状況

当社には、住友化学労働組合があり、その結成以来、終始よくその統制を保ちつつ今日まで健全に発展し、組合員の経済的地位の向上と企業の発展に寄与してきました。

2024年3月31日現在の上記従業員数に含まれる組合加入人員は4,641人であります。

 

 

(4)  多様性に関する指標

当連結会計年度の多様性に関する指標は、以下のとおりであります。

① 女性活躍推進法、育児・介護休業法に基づく開示

(提出会社)

会社名

管理職に占める
女性労働者の割合
(%)

男性の育児休業等
取得率
(%)

男女の賃金差異(%)(注3)

全労働者

うち正規雇用
労働者

うち
パートタイマー・
有期労働者

住友化学㈱

9.4(注1)

144.8(注2)

76.0

76.7

68.6

 

(注) 1  「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)(以下「女性活躍推進法」という。)の規定に基づき算出したものであります。

2  「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)(
以下「育児・介護休業法」という。)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う 労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。

3   男性の賃金に対する女性の賃金の割合を示しております。

賃金制度は従事する役割(職務)の大きさに基づく制度としており、従事する役割(職務)レベルが同一の場合の基準賃金に男女間の差はありません。

 平均年間賃金の差異が生じている要因は以下のとおりであります。

〈正規雇用労働者〉

女性の方が管理職の割合が少ないことや、労働時間短縮措置適用者や産休・育休等の休業者は女性が多く、基準賃金控除額や時間外手当支給額等に差が生じていることが主な要因であります。また、製造職場に勤務する女性が少なく、交替勤務手当等の手当支給額に差が生じることも影響しております。

〈パートタイマー・有期労働者〉

最も人数が多い定年退職後再雇用者の賃金は退職時の基準賃金をもとに設定していることから、女性管理職比率が差異に影響していることが主要因であります。

 

(連結子会社)

常用労働者がいない会社等を除く、国内の連結子会社を記載しております。

会社名

管理職に占める
女性労働者の割合
(%)

男性の育児休業等
取得率
(%)

男女の賃金差異(%)(注3)

全労働者

うち正規雇用
労働者

うち
パートタイマー・
有期労働者

㈱イージーエス

11.1

50.0

57.6

77.3

53.5

広栄化学㈱

4.2

85.7

78.9

80.2

47.1

住化アッセンブリーテクノ㈱

0.0

50.0

65.6

67.4

61.7

住化テクノサービス㈱

26.2

100.0

77.4

76.3

78.3

住化農業資材㈱

7.7

37.5

50.9

73.7

38.9

㈱住化分析センター

21.8

60.0

74.9

82.8

58.0

住化ロジスティクス㈱

3.7

93.8(注1)

61.6

75.7

31.3

住友ファーマ㈱

13.7

104.4

81.9

84.0

91.3

田岡化学工業㈱

11.3

112.5(注1)

86.2

87.1

38.2

㈱田中化学研究所

7.5

50.0

82.4

82.5

74.3

日本エイアンドエル㈱

2.5

88.9

72.7

74.9

49.3

日本メジフィジックス㈱

4.3

66.7(注1)

74.5

78.1

68.9

アイアグリ㈱

12.2

0.0(注2)

SMPビジネスパートナーズ㈱

0.0

0.0(注2)

大分ゼネラルサービス㈱

5.9

0.0

㈱サンリッツ

0.0

0.0

 

 

会社名

管理職に占める
女性労働者の割合
(%)

男性の育児休業等
取得率
(%)

男女の賃金差異(%)(注3)

全労働者

うち正規雇用
労働者

うち
パートタイマー・
有期労働者

㈱シアテック

0.0

0.0(注2)

㈱セラテック

0.0

25.0

住化アグロ製造㈱

0.0

100.0(注1)

住化エンバイロメンタルサイエンス㈱

15.7

100.0

住化加工紙㈱

0.0

0.0

住化ポリカーボネート㈱

0.0

75.0

住共エンジニアリング㈱

0.0

80.0(注1)

住友共同電力㈱

0.0

100.0(注1)

住友ケミカルエンジニアリング㈱

2.9

40.0

千葉ゼネラルサービス㈱

0.0

0.0

朝日化学工業㈱

0.0

100.0

SCISPC㈱

33.3

0.0

S-RACMO㈱

0.0

0.0

大阪ゼネラルサービス㈱

0.0

0.0(注2)

川崎バイオマス発電㈱

0.0

0.0(注1,2)

住化アクリル販売㈱

0.0

0.0(注2)

住化アルケム㈱

0.0

0.0(注2)

㈱住化技術情報センター

53.3

0.0(注2)

住化ケムテックス㈱

5.9

50.0

住化宏和テック㈱

0.0

0.0(注2)

SUMIKA DX ACCENT㈱

0.0

0.0(注2)

㈱住化パートナーズ

66.7

0.0(注1,2)

住化ファイナンス㈱

23.1

200.0(注1)

住化不動産㈱

17.6

0.0(注2)

住化プラステック㈱

8.3

100.0

㈱住化HRサービス

0.0

0.0(注2)

㈱住共クリエイトサービスセンター

0.0

0.0(注1,2)

住友化学園芸㈱

14.3

0.0

住友ファーマプロモ㈱

10.3

0.0(注2)

㈱田岡化学分析センター

0.0

0.0(注1,2)

新居浜コールセンター㈱

0.0

0.0(注2)

レインボー薬品㈱

29.0

0.0

 

(注) 1  育児・介護休業法の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。当該注記が付されていない連結子会社については同規則第71条の4第1号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。

 

 

2  対象者(当連結会計期間中に、男性労働者であって、配偶者が出産したもの)がおりませんでした。

3  男性の賃金に対する女性の賃金の割合を示しております。女性活躍推進法及び育児・介護休業法に基づく情報公表を行っていない指標については「-」と記載しております。

男女間の賃金差が生じている主な要因としては、上位階層(役職・等級等)での男性の比率が高いことや、勤続年数において男性のほうが長いこと、また短時間勤務制度の利用が女性に多いこと等が挙げられます。差異解消に向けて、仕事と育児や介護の両立支援や上位階層への女性の積極的な登用等に取り組んでおります。

 

② 連結会社の状況

2024年3月31日現在

管理社員

男性(人)

8,404

女性(人)

2,086

合計(人)

10,490

女性社員比率(%)

19.9

一般社員

男性(人)

15,722

女性(人)

5,949

合計(人)

21,671

女性社員比率(%)

27.5

総合計

 

32,161

 

(注) 1  「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第2条第5号に規定されている連結会社を対象としております。

2  上記指標は、海外子会社を含めた指標を記載しており、海外子会社の指標の定義や計算方法は女性活躍推進法とは異なっております。

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

 

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 当社グループの企業理念とサステナビリティに対する考え方

 当社は、約400年の歴史を持つ「住友家」の事業を起源とし、現在もその事業経営の根本精神を継承しております。そして、その住友の事業精神を踏まえ、住友化学としての基本精神や使命、価値観を整理し、「経営理念」として明文化しております。

 住友の事業精神を表す「自利利他 公私一如」は、「住友の事業は自社の発展のみではなく、社会にも貢献するものでなければならない」という意味で、当社グループが創業から大切にしてきた考え方であり、Creating Shared Valueにも通じるものであります。当社グループの持続的な成長(自利)と、社会への価値創出(利他)を実現します。これにより、経済価値と社会価値を一体的に創出(公私一如)し、企業価値の向上を目指します。

 


 

 サステナビリティ推進基本原則では、住友化学グループにとってのサステナビリティの推進を「事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献するとともに、自らの持続的な成長を実現する」と定義し、その達成を通じて企業価値の向上に取り組むこととしております。

 また「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題 (5)抜本的構造改革」にありますように、長期的に目指す企業像を「Innovative Solution Provider」と定め、社会が直面している課題に対し、当社の革新的な製品や技術によりソリューションを提供することを目指しております。

 当社の目指す姿につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題」も合わせてご参照ください。

 


 

(2)サステナビリティ全般

①ガバナンス

 当社は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要」に記載の企業統治の体制を採用しております。この体制において、当社グループの経営に関わる重要事項について、広範囲かつ多様な見地から審議する会議・委員会を設置することで、業務執行や監督機能等の充実を図っており、サステナビリティに関しては、「サステナビリティ推進委員会」を設置しております。

 サステナビリティ推進委員会は、グループの取り組みを総合的に把握し、サステナビリティへの貢献を俯瞰的に検証し、社会課題解決への統合的な取り組みを加速させることを目的として、とりまく状況を踏まえ、課題や取り組みの方向性について審議するとともに、取り組みの具体化に向けて各執行機関に必要な指示・提言を行っております。同委員会では、委員長である社長の下、各事業部門統括役員・コーポレート部門統括役員・海外地域統括会社社長を委員として任命しつつ、さらに、社外取締役・社外監査役もオブザーバーとして毎回参加して活発な議論を展開しております。取締役会の取り組みや実効性評価につきましては、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ⑧取締役会の活動状況等」をご覧ください。

 

サステナビリティ推進委員会 体制図(2024年3月31日現在)


 

(関連する他の主要会議・委員会)

・経営会議

サステナビリティに関連した事項を含む、経営戦略や設備投資等経営に関わる重要事項の審議

・レスポンシブル・ケア委員会

気候変動など環境関連課題への対応を含む、レスポンシブル・ケアに関する年度方針や中期計画、具体的施策の策定、実績に関する分析及び評価

・カーボンニュートラル戦略審議会

2050年カーボンニュートラル実現に向けたグランドデザインの立案・審議及び推進

・リスク・クライシスマネジメント委員会

地震災害や異常気象による風水害、パンデミック、治安悪化等、個別のリスク・クライシスの対処方針等を審議

・人権尊重推進委員会

グループ全体に向けた人権尊重に関する啓発の実施、バリューチェーン全体における人権尊重のための施策の立案と実行

 

②リスク管理

 当社では、当社グループの各組織がその本来業務の一部として、自らの業務遂行上のリスクを適切に管理するために様々な対策を講じております。それに加えて、各種の会議体が連携して、当社グループのリスクマネジメントを推進しております。事業継続のための基盤に関わるリスクについては、内部統制委員会で、リスクの状況を把握したうえでグループ全体に係わる重要なリスクを識別し、リスク主管組織と連携してリスクへの対策を推進するとともに対応状況の把握をしております。また経営戦略に関わるリスクと機会について、経営上の重要事項に関しては、経営会議で審議しております。中長期的な環境・社会問題に関する事項については、サステナビリティ推進委員会で審議し、当社グループの経営諸活動が社会や自社のサステナビリティの実現に繋がる提言を行っております。

 リスクと機会の詳細は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ③企業統治に関するその他の事項 (ハ)リスク管理体制の整備の状況」をご覧ください。

 

リスクマネジメント推進体制図


 

 

③戦略

 当社グループでは、企業理念に基づき、前述のガバナンス体制において、リスク・機会を把握・評価した上で、経済価値と社会価値をともに継続的に創出するための「経営として取り組む重要課題」を特定しました。これらの重要課題について、中期経営計画へと落とし込み様々な施策を遂行するとともに、社会状況の変化等を踏まえ、定期的に確認し、必要に応じて見直しを行っております。特定・見直しのプロセスは以下をご覧ください。

 

(重要課題の特定プロセス)


 

(経営として取り組む重要課題)

 「経営として取り組む重要課題」は、「持続的な価値創出のための重要課題」と「事業継続のための基盤」に分類され、「持続的な価値創出のための重要課題」のうち、環境・食糧・ヘルスケア・ICT関連を「社会価値創出に関する重要課題」、イノベーションの推進、DXによる競争力強化、及び人材(DE&I、育成・成長、健康))を「将来の価値創造に向けた重要課題」と位置づけ、各取り組みについて主要取り組み指標「KPI」を設定して、進捗状況の可視化と管理を行っております。また「事業継続のための基盤」は、当社がかねてよりグループを挙げて進めてきた、労働安全衛生・保安防災、製品安全・品質保証、人権尊重、サイバーセキュリティ、コンプライアンス、及び腐敗防止であり、引き続き取り組んでまいります。

 


 

 

④指標及び目標

 当社グループは、「経営として取り組む重要課題」の「持続的な価値創出のための重要課題」の各取り組みについて設定した主要取り組み指標「KPI」を活用して、取り組みの進捗状況の可視化と管理を進めるとともに、社内外のステークホルダーとの対話を推進し、取り組みの充実と加速につなげてまいります。各KPIと実績は以下のとおりであります。詳細については、サステナビリティデータブック2023(P.20~28)及びサステナビリティレポート2024(2024年8月末公開予定)をご覧ください。

 

経営として取り組む重要課題とKPI

持続的な価値創出のための重要課題

 

 

社会価値創出に関する重要課題

 

環境分野への貢献

 

KPI

目標

実績

2022年度

2023年度

 

グループのGHG排出量

(Scope1+2)(注1)

2030年までに2013年度対比50%削減(477万トン)

658万トン

504万トン

(注2)

製品ライフサイクルを通じたGHG排出削減貢献量

(電池関連)

製品の開発・提供によるライフサイクルを通じたGHG排出量削減への貢献

1,766万トン-

CO2

1,643万トン-

CO2

Sumika Sustainable
Solutions(注3)

認定製品の売上収益

2030年度までに1兆2000億円

6,828億円

5,887億円

エネルギー消費原単位指数

各中期経営計画の3年間に3%以上改善(2021年度基準)

86(注4)

(注5)

石油化学関連ライセンス数

(単体)

技術ライセンスによる環境負荷低減技術の普及への貢献

13ライセンス

13ライセンス

製造プロセスに使用した

プラスチック再生資源の量

2030年までに20万トン/年

約5,900トン

約7,300トン

食糧分野への貢献

 

鶏などの動物性

たんぱく源の増産効果

飼料添加物の開発・提供による、鶏肉を中心とした動物性たんぱく源の増産への継続的貢献

約4.3百万トン

約4.2百万トン

アグロソリューション資材

が使用された農地面積

アグロソリューション資材の開発・提供による、食糧の安定供給への継続的貢献

約110百万

ヘクタール

約104百万

ヘクタール

ヘルスケア分野への貢献

 

昆虫媒介性感染症対策資材により守られた人数

オリセット®ネット等の昆虫媒介性感染症対策資材の開発・普及による、感染症からの保護

約440百万人

約470百万人

多様な医療ニーズに対応する革新的な医薬品や医療ソリューションの持続的創出

マテリアルイシューの目標及びKPI(注6)

送り出した新薬(注7)

ICT関連分野への貢献

 

偏光フィルムを使用したモバイル端末数

モバイル端末情報機器向けの技術開発による多様な働き方や生産性の向上への貢献

累計41億台

累計45億台

将来の価値創造に向けた重要課題

 

イノベーションの推進

 

特許資産規模(注8)

特許資産規模を高い水準で維持

15,725pt

(注9)

15,307pt

(注9)

DXによる競争力強化

 

デジタル成熟度

デジタル成熟度の持続的なレベルアップ

3.5点

3.7点

 

 

持続的な価値創出のための重要課題

 

将来の価値創造に向けた重要課題

 

人材:DE&I(注10)、育成・成長、健康

 

KPI

目標

実績

2022年度

2023年度

~2022年度:
課長職相当以上の女性社員の割合(単体)

2022年度中に10%以上

9.5%

 

2023年度~:
管理社員(課長職相当)登用者における女性比率(単体)

2023~2027年度の平均で

15%以上

 

29.0%

~2022年度:男性社員の育児休業取得率(単体)

2022年度中に70%以上

77.4%

 

2023年度~:
子が出生した男性社員について、育児休業もしくは育児関連諸休暇の当年度中取得率(単体)

90%以上

 

97.3%

自己応募型研修プログラムの受講率(単体)

2024年度までに全社員の50%以上

24.6%

39.4%

『健康経営優良法人(ホワイト500)』(注11)の継続認定(単体)

継続認定

認定

認定

 

(注) 1  Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
    Scope2:工場外からの電力・熱の購入等による間接的な排出

2  当社の「サステナビリティレポート2024」で開示予定であり、KPMGあずさサステナビリティ株式会社による第三者保証手続きの実施中の、暫定値であります。

3  気候変動対応、環境負荷低減、資源有効利用の分野で貢献するグループの製品・技術

4  2021年度を100とする。

5  サステナビリティレポート2024(2024年8月末公開予定)をご覧ください。

6  詳細は住友ファーマのホームページ(https://www.sumitomo-pharma.co.jp/sustainability/assets/pdf/material_issues_kpi_ja.pdf)をご覧ください。

7  詳細は住友ファーマのホームページ(https://www.sumitomo-pharma.co.jp/rd/pipeline_new-medicine/new_medicine.html)をご覧ください。

8  特許分析ツール LexisNexis PatentSight® により、Patent Asset IndexTMを算出して評価。

    数値は暦年で集計。

9  Patent Asset IndexTM。法的状態が有効な特許について、量的指標(件数)と質的指標(出願国

    及び被引用回数より算出)を総合した指標。

10  ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン

11  経済産業省が2016年に創設し、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進 

  の取り組みを基に、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度

  (健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標)

 

(3) 気候変動対応

 気候変動対応に関連し、当社は、2017年6月にTCFD提言が公表されると同時にその支持を表明しました。同提言の4つの開示項目「ガバナンス」「リスク管理」「戦略」「指標及び目標」に沿った当社グループの気候変動問題への取り組みは以下のとおりであります。

 

①ガバナンス

 (1) サステナビリティ全般 ①ガバナンス」に記載の枠組みにおきまして、気候変動については特に以下の体制で対応を行っております。

 


 

②リスク管理

 当社では、持続的な成長を実現するため、事業目的の達成を阻害する恐れのある様々なリスクを早期発見し、適切に対応していくとともに、リスクが顕在化した際に迅速かつ適切に対処すべく、リスクマネジメントに関わる体制の整備・充実に努めております。気候変動問題は、その発生の可能性と影響度の観点からの評価等を通じて、当社グループの中長期的な主要リスクの一つとして位置付けられており、グループ全体のリスク管理プロセスに統合されております。

 

具体的な手順

 国内外のグループ会社を含めた各組織で、顕在化する可能性(頻度)と顕在化した際の財務影響度の観点から個別リスクの評価を行い、社長を委員長とする内部統制委員会にてグループ全体での取り組みが必要な全社重要リスクを審議・特定の上、承認しております。個別リスクの重要度は、「個別リスクの発生可能性×当社グループ事業への財務または戦略面での影響度」により判断されます。このプロセスを踏まえ、気候変動問題に関するリスクと機会を下表のとおり特定しております。

 


 

③戦略

 当社は、「経営として取り組む重要課題」の一つとして掲げている環境分野への貢献の中に「気候変動の緩和と適応」を明記しており、2021年12月、2050年のカーボンニュートラル実現に向けたグランドデザインを策定しました。前述のリスク管理のプロセスで特定した気候変動問題に関するリスクと機会に対して、「責務」(当社グループの温室効果ガス(GHG)排出量をゼロに近づける)と「貢献」(当社グループの製品・技術を通じて、世界のGHGを削減する)の両面から気候変動への取り組みを推進しております。

 

(シナリオ分析)

 気候変動に関するシナリオ分析とは、複数のシナリオを考慮した上で、気候変動の影響や気候変動に対応する長期的な政策動向による事業環境の変化を予想し、その変化が自社の事業や経営に与える影響を検討する手法であります。現在、当社では、世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて1.5℃に抑制するために様々な施策がとられるシナリオ、このまま対策を講じず4℃上昇するシナリオについて、「リスク」・「機会」の側面から分析し、当社事業へのインパクトや今後とっていくアクションを検討しております。シナリオ分析の全文については、サステナビリティデータブック2023(P.106)及びサステナビリティレポート2024(2024年8月末公開予定)をご参照ください。

 


 

(カーボンニュートラル実現に向けた投資)

 2019年度から、社会全体のカーボンニュートラルの実現に貢献すべく、個別の投資案件についてGHG排出量の増減が見込まれる場合、インターナルカーボンプライス(1トン当たり 10,000円)を反映した経済性指標を算出し、投資判断を実施しております。

 

(投資規模)

 カーボンニュートラル関連投資について、2013年度から2030年度にかけて、合計約2,000億円規模の投資を想定しております。

 

(「責務」に関する具体的な取り組み)

エネルギー由来(自家発電燃料)のGHG削減:燃料転換

・愛媛地区において、既存の化石燃料に代わってLNGを用いた火力発電所の運転を開始 

・千葉地区において、既存の石油コークス発電設備を廃止し、高効率なガスタービン発電設備の運転を開始

 

プロセス由来のGHG削減

・バイオテクノロジーを駆使した排水処理により、排水処理能力の向上とともに、発生する汚泥量、排水処理に伴うGHG排出量、燃料使用量の削減を実現

 

エネルギー由来(購入電力)のGHG削減:再生可能エネルギーの利用

・大分工場において、購入電力を100%再エネ電力化することで約20%、重油から都市ガスに燃料転換することで約10%のGHG削減を達成し、トータルで2013年度比で約30%のGHG削減を実現

 

(「貢献」に関する具体的な取り組み)

・炭素資源循環システムの構築

ごみや廃プラスチックを化学品の基礎原料であるメタノール、エタノール、オレフィン等に変換し、新しいプラスチックの原料として利用するケミカルリサイクル技術の開発

・カーボンネガティブへの挑戦

土壌中に存在する有用微生物の菌を植物の根に付着・共存させることで、植物の光合成によるCO2吸収を促進、地中にも炭素化合物の形でCO2が固定化される技術の開発

・その他の炭素資源循環に関する技術・製品の開発(メタンガスから水素を製造する技術等)

 

(外部連携の取り組み)

・製品のカーボンフットプリント計算ツールの普及(無償提供)

・地域連携による取り組み(京葉臨海コンビナート カーボンニュートラル推進協議会、港湾脱炭素化推進計画)

 各取り組みの詳細や、その他の気候関連情報については、サステナビリティデータブック2023(P.103~115)及びサステナビリティレポート2024(2024年8月末公開予定)をご参照ください。

 

④指標及び目標

気候関連のリスクに対する指標

 前述のリスク管理のプロセスにおいて特定した気候関連のリスクについて、指標と取り組みは以下のとおりであります。

 

(ⅰ) GHG排出量の削減(Scope1+2)

 当社グループの気候関連のリスクに対する指標であるGHG排出削減目標は、総合化学企業として世界で初めてScience Based Target(SBT)に認定されました。2030年のGHG排出量(Scope1+2)の削減目標は50%(※1)で、2021年12月にSBTのWell Below2.0℃基準の認定を取得しております。当社グループは、当GHG排出削減目標を「(1)サステナビリティ全般」に記載の「経営として取り組む重要課題」の目標として設定し、「環境負荷低減への貢献」の取り組みを進めております。2030年までは、既存プラントの製造プロセスにおける徹底した省エネや燃料転換と、現時点で利用可能な最善の技術(BAT)の活用による目標達成を目指します。一方、2050年のネットゼロに向けては、既存技術のみでの対応は難しく、カーボンネガティブやCCUS(※2)等、革新的な技術が必要になります。この開発と早期の実装を目指し、検討を進めてまいります。

 ※1:2013年度比

 ※2:工場等から排出されたCO2の回収・有効利用・貯留

  (CCUS:Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)

 


 

(GHG排出量(Scope1+2)) 

 算出にあたっては、連結売上高99.8%以内の主要な連結グループ会社を対象範囲とし、GHG排出量をGHGプロトコルに基づいて算定しております。2022年度までの数値については、当社のサステナビリティデータブック2023の数値を記載しており、同数値は、KPMGあずさサステナビリティ株式会社による第三者保証を取得しております。サステナビリティレポート2024で開示予定の2023年度分については、当該第三者により保証手続き実施中であり、暫定値は504万トンであります。詳細については、サステナビリティレポート2024(2024年8月末公開予定)をご参照ください。

 


 

(ⅱ) GHG排出量の削減(Scope3)

 GHG排出量(Scope3)については、2030年度までにグループ主要会社のGHG排出量(Scope3(カテゴリ1及び3)を2020年度比で14%削減することを目標として設定しており、2021年12月にSBTのWell Below2.0℃基準の認定を取得しております。GHG排出量(Scope3)削減にあたっては、サプライヤーエンゲージメント(お取引先様情報交換会の開催等)に取り組んでおり、国際NGOであるCDPが実施した「サプライヤー・エンゲージメント評価」において、最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に5年連続で選定されております。

Scope3温室効果ガス排出量


当連結会計年度の実績につきましては、サステナビリティレポート2024(8月末公開予定)をご覧ください。

 

(気候関連の機会に対する指標)

 前述のリスク管理のプロセスにおいて特定した気候関連の機会について、指標と取り組みは以下のとおりであります。

 当社グループは、気候関連の機会に対する指標として、Sumika Sustainable Solutions(SSS)を活用しております。SSSとは、気候変動対応、環境負荷低減、資源有効利用の分野で貢献するグループの製品・技術を自社で認定し、その開発や普及を促進する取り組みで、これまで認定された製品・技術数は、累計で81であります。認定製品の売上収益は、2023年度は5,887億円であり、2030年度には1兆2,000億円を目指しております。

 


 

 また当社製品・技術のカーボンニュートラル(CN)に対する貢献度合いをより明確に示すため、新たな指標として「Science Based Contributions」(SBC)を策定しました。SBCは、当社が販売・供与したSSS認定製品・技術の活用を通じて、社会でどの程度の量のGHGが削減されたかを定量的かつ科学的に算定するものです。対象製品の製品CFP(カーボンフットプリント)や販売量、ライセンスプラントの生産能力等を基に算出した数値であり、算出方法は外部有識者により確認いただいております。社会での当社製品・技術の貢献に関して、SBCを用いたステークホルダーの皆様への積極的な情報開示を通じて理解促進に努めるとともに、世界のCN実現に向けた取り組みを推進してまいります。

 


 

 

(4) 人的資本・多様性

 企業の競争力の大きな源泉は「人」であり、人材の確保・育成は当社の将来の価値創造に向けた重要課題です。当社は、最重要の経営資源と考えている人材の確保と育成を長期的な視点で推進するとともに、エンゲージメントの強化を通じて、当社グループの持続的成長を実現します。

 

(基本理念)

 100年余の歴史を有する当社は、これまで一貫して「人こそ最重要の経営資源」という考えを堅持し、「人材確保」「公平な処遇」「育成・成長」の3要素を変わらぬ人事理念として継続しております。

 

(人事制度体系)

 当社の人事制度では、各人の役割や責任の大きさと達成した実績に、その過程で発揮した能力や行動を合わせて評価することとしております。本制度によって、意欲と能力がある社員は早期に上位の役割にチャレンジすることが可能となり、社員の「成長したい」という自発的な意欲の醸成を図っております

 

 人事制度の理念・狙い


 

 また、グループ各社のグローバルな事業展開を支える人材の充実を図るため、海外グループ会社のマネージャー以上の層を対象に住友化学本体管理社員と共通の人事制度を導入し、当社グループのコア人材として、グローバルポジションホルダー(GPH)に任命し、企業理念に基づいた価値観の共有をはじめ、育成・成長並びに活躍機会の提供を推進しております。

 

 


 

①戦略

 当社グループでは「サステナビリティ推進基本原則」に基づき、「経営として取り組む重要課題」の一つとして、「人材:DE&I、育成・成長、健康」を掲げ、国内外の主要グループ会社約100社が、各国・各社でそれぞれの環境に応じたKPIを設定し、グループ全体で、将来の価値創造に向けた戦略を展開しております。

 

ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)

 当社グループは、「DE&I推進に関するグループ基本原則」を定め、その方針のもと、多様な従業員の個性や属性の違いを尊重し、総合化学会社ならではの多様性に富んだ「知と経験」を互いに受け入れ活かし合うことができる組織風土を醸成するため、グループ全体でDE&Iの取り組みを推進しております。

ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン推進に関するグループ基本原則

多様な発想と価値観は、住友化学グループの競争力の源泉の一つです。新たな価値の創造に挑戦し続けるために、従業員一人ひとりの個性や属性の違いを尊重し、相互に緊密なコミュニケーションのもと多様性を受け入れ活かすことができる組織風土を醸成します。こうした考えのもと、私たち住友化学グループは、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(Diversity, Equity and Inclusion)を推進します。

 

 

 また、当社は、ノーマライゼーションの社会の実現に向けて、障がい者雇用に取り組んでおります。2017年には、障がい者の社会参画を支援し、勤労意欲のある障がい者の雇用機会を提供するために、株式会社住化パートナーズを設立しました。今後も引き続き、障がいのある人が活躍できる環境を、当社・住化パートナーズ一体となって提供してまいります。

 

 

育成・成長)

 当社は、多様な人材が、その能力・資質を伸長することができる教育体系を構築し、階層別のマネジメント強化プログラムや、グローバルビジネス展開に対応した語学力向上等、ポジションや役割に応じた研修体系を整えております。

 また、自らが学び、成長していくことを促進するため、「SUMIKA ラーニング・スクエア」と称して、年齢や職種等に関わらず、従業員が必要な時に必要なタイミングで知識・スキルのアップデートを行えるよう、学びのプラットフォームを整備し、自ら選択し、受講できる自己応募型研修プログラムを提供しております。加えて、「いつでも、どこでも、何度でも」をキーワードに意欲・能力のある全ての従業員の自律的キャリア形成をサポートすべく、スマートフォンやパソコンでの学習が可能なオンラインプログラム「自己啓発講座」も提供するなど、自律的・自発的な「学び」を支援しています。

 

自己応募型研修プログラム

① 学びのプラットフォーム「SUMIKAラーニング・スクエア」

  業務に関連する総合的な知識を身に付けるための社内プログラム(全93コース、順次拡大)

② 「自己啓発講座」

  ビジネススキルや語学等、自身のスマートフォンやパソコンでの学習が可能なプログラム

  (全3,300コース・15,000本)

 

 


(健康)

 社員が心身ともに健康な生活を送り豊かな人生を実現できるよう、社員の健康課題の解決・改善に向けた様々な支援施策を推進しております。取締役会や経営会議において、その取り組みの方向性について議論するとともに、毎年開催する産業医連絡会において、施策や目標の設定に対し医学的見地から意見をいただくなど各施策の有効性を高める体制・仕組みとしております。

 このような体制の下、会社・健康保険組合共同で策定した「すみか健康社員宣言」において、運動習慣の定着を目的とした提携スポーツジムの拡充、睡眠改善のためのプログラム、禁煙を目指す社員へのサポート等、「食事」「運動」「睡眠」「禁煙」「こころ」の5分野で、具体的なアクションアイテムに取り組んでおります。

 

 

②指標及び目標

(当社の「人材:DE&I、育成・成長、健康」のKPI)

(ⅰ) ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I) 

 女性活躍推進について、採用、育成、昇進、環境整備等の各施策の進捗をトータルに反映しうるものとして「管理社員への登用率」に焦点をあてたKPIを設定しています。また、全員活躍の実現に向け、男女共同参画の観点から男性社員の育児休業取得を促進するKPIも設定し、DE&I推進の取り組みをさらに加速させております。

KPI

目標

2023年度実績

管理社員登用者における女性比率

2023~2027年度の平均で15以上

29.0

子が出生した男性社員の、育児休業もしくは育児関連諸休暇の当年度中取得率

90以上

97.3

 

(注)管理社員:課長職相当以上

(参考)

住友化学本体の部長職と海外グループ会社幹部人材の合計に占める、外国人幹部人材の割合:20.2%

 (2024年4月時点)

管理社員に占める経験者採用者(中途採用者)の比率:25.3%(2024年4月時点)

障がい者雇用率:2.56%(2023年6月時点)

 

(ⅱ) 育成・成長

 自己応募型研修プログラムの受講率を「育成・成長」についてのKPIとして設定し、意欲・能力のあるすべての従業員の能力向上・人材育成を進めております。

KPI

目標

2023年度実績

自己応募型研修プログラムの受講率

2024年度までに全社員の50以上

39.4%

 

 

(ⅲ) 健康

「健康経営優良法人(ホワイト500)」(※)をKPIとして設定し、従業員のからだとこころの健康保持のため、様々な健康保持増進施策に取り組んでおります。

KPI

目標

2023年度実績

「健康経営優良法人(ホワイト500)」の継続認定

継続認定

2017年度から7年連続で認定継続

 

 


「健康経営優良法人(ホワイト500)」は、経済産業省が2016年に創設した健康経営優良法人制度(特に優良な健康経営を実施している企業等を顕彰する制度)において、上位500法人が認定され、健康管理に関する様々な施策や取り組みを評価するものです。

 

 

(グループ会社における「人材:DE&I、育成・成長、健康」のKPI)

 国内外の主要グループ会社約100社が、各国・各社の状況に応じて具体的なKPIを設定し、グループ全体で取り組みを進めております。また当社グループでは、各社がKPIを設定するために実施すべき最重要プロセスを、以下のとおり定めております。

最重要プロセス

① 経営層を含めた多様な人材の確保、育成・登用

② 多様な人材の活躍を推進するための施策の実施

③ 経営層、管理社員、一般従業員の各層における多様性に対する意識向上、並びに多様性を受け入れ

  活躍を促進する組織風土の醸成に資する施策の実施

 

 

 グループ会社における「人材:DE&I、育成・成長、健康」についてのKPI設定状況は以下のとおりであります。

項目

設定数(注1)

DE&I

女性活躍推進

社員数・比率

16

女性管理社員数・比率

22

全従業員参加のイベントの実施

10

 

属性の多様化

(国籍・人種・障がい・年齢等)

社員数・比率

17

その他

5

DE&I全般

教育プログラムの受講

8

制度・環境整備

8

業務と生活の両立

業務と育児・介護との両立支援

25

社員の意識醸成

3

ワークライフバランスに関する数値目標

23

業務効率化

3

フレキシブルな勤務

2

育成・成長

 

教育プログラムの受講

11

制度・環境整備

3

健康

 

健康促進プログラム参加(受診)

14

その他

 

その他

3

 

(注)1 1社につき複数のKPIを設定しております。

 

人的資本・多様性についての詳細は、サステナビリティデータブック2023(P.176-197)及びサステナビリティレポート2024(2024年8月末発行予定)をご参照ください。