2024年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    372名(単体) 460名(連結)
  • 平均年齢
    46.1歳(単体)
  • 平均勤続年数
    21.9年(単体)
  • 平均年収
    6,401,000円(単体)

従業員の状況

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

2024年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

土木関連

148

建築関連

182

兼業事業

10

全社共通

120

合計

460

 

(注) 1 従業員数は、当社グループから他社への出向者を除き、他社からの出向者を含む就業人員であります。

2 当社及び連結子会社は、単一事業分野において営業を行っているため、小分類である土木関連・建築関連及び兼業事業に区分して記載しております。

 

(2) 提出会社の状況

従業員数、平均年齢、平均勤続年数及び平均年間給与

2024年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

372

46.1

21.9

6,401

 

 

セグメントの名称

従業員数(人)

土木関連

115

建築関連

152

兼業事業

4

全社共通

101

合計

372

 

(注) 1 従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社からの出向者を含む就業人員であります。

2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3 当社は、単一事業分野において営業を行っているため、小分類である土木関連・建築関連及び兼業事業に区分して記載しております。

4 連結子会社でありました株式会社前橋機材センターを吸収合併したことから、人員が増加しております。

 

(3) 労働組合の状況

労働組合は結成されておりません。また、労使関係についても特に記載すべき事項はありません。

 

(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異の状況

 ① 提出会社

 

当事業年度

補足説明

管理職に

占める

女性労働者

の割合(%)

(注1)

男性労働者の

育児休業

取得率(%)

(注2)

労働者の男女の

賃金の差異(%)(注1)

全労働者

正規雇用

労働者

非正規雇用
労働者

(短時間労働者・有期労働者)

1.3

20.0

61.9

68.3

43.3

 正規雇用労働者は平均年齢差(女性34.1歳・男性47.7歳)が13.6歳あり、課長職以上の役職者は女性が少ない、技術者手当が支給される労働者は男性の方が多い。

 非正規雇用労働者は相対的に賃金水準の高い定年継続雇用者は男性が多い。

 

(注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

 

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 SDGsの取組については、弊社ウェブサイト SDGs(https://www.sata.co.jp/sdgs)をご参照ください。

 

(1) ガバナンス

当社グループでは、持続可能性の観点から企業価値を向上させるため、サステナビリティ推進体制を強化しており、社長がサステナビリティ課題に関する経営判断の最終責任を有しております。

ガバナンスに関する詳細な情報については、弊社ウェブサイト コーポレートガバナンス基本方針
https://www.sata.co.jp/company/governance)をご参照ください。

 

(2) 戦略

当社グループは、中期経営計画(2022.4~2025.3)において、サスティナビリティ経営の推進のため、以下の方針を掲げております。

1.ESG経営の実践

2.人材の確保と育成

3.DXの推進

4.働き方改革の推進

5.コーポレートガバナンスの強化

 

(2)-1 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略

当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は以下のとおりであります。

①ダイバーシティの実現

1.65才定年制への移行

2.給与体系・確定拠出年金の再設計に着手

3.技術系職員の継続採用

②社員教育・研修制度の整備

1.新入社員教育の全面改訂

2.階層別社員教育の導入

3.全社員対象研修の導入

③成長の見える化

1.標準スキルマップの整備

2.工事履歴・資格等DB管理

3.専門資格の取得推奨

 

(3) リスク管理

当社グループは、取締役、執行役員及び使用人が、その所管業務に関して、職位別の権限と責任並びに職務基準を明確にし、目標管理を徹底するとともに、その業務プロセスに内在するリスク(目標達成の不確実性及び損失発生の危険性をいう)の認識・評価・管理に係る「部門別リスク管理規程」を定め、リスクマネジメント体制を構築しております。
 部門横断的なリスクについては、経営企画部において統括管理を行い、内部監査により業務管理・業務執行のリスクマネジメントの状況を検討・評価し、その結果に基づく改善・合理化への助言・提案等を通じてリスクマネジメントの改善を図っております。
 また、天災地変・重大災害等、企業の存続を脅かしかねない不測の事態発生に備え、「緊急時リスク管理規程」を定め、社長を対策本部長とする緊急時対応体制を整備し、損失を最小限とすべく対応しております。

 

 

(4) 指標及び目標

 当社は年間自社消費電力量240万kwhを自然エネルギーで充当すべく、太陽光発電設備建設に約4億円の設備投資を実施し、2023年度までに目標数値の90%を達成いたしております。引き続き、会社保有施設への設置を展開し、計画値の達成を目指しております。

 

 当社グループでは、上記「(2) 戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針に係る指標については、当社においては、関連する指標のデータ管理とともに、具体的な取組みが行われているものの、連結グループに属する全ての会社では行われてはいないため、連結グループにおける記載が困難であります。このため、次の指標に関する目標及び実績は、連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。

当社は、中期経営計画(2022.4~2025.3)において、以下の目標を設定しています。

指標

目標

実績(当事業年度)

年間平均残業時間の削減

1日当たりの平均残業時間
対前年30分削減

41分

有給休暇5日以上取得率

達成率100%

100%