人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数308名(単体)
-
平均年齢43.0歳(単体)
-
平均勤続年数13.4年(単体)
-
平均年収4,416,000円(単体)
従業員の状況
5【従業員の状況】
(1)提出会社の状況
|
|
|
|
2024年2月29日現在 |
従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
|
308 |
(452) |
43.0 |
13.4 |
4,416 |
(注)1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(2)労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
(3)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
提出会社
当事業年度 |
補足説明 |
||||
管理職に占める女性労働者の割合 (%)(注1) |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注2) |
労働者の男女の賃金の差異(%)(注1) |
|||
全労働者 |
正規雇用 労働者 |
パート・ 有期労働者 |
|||
3.9 |
0.0 |
45.2 |
76.7 |
77.3 |
(注)3. |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.当社では、同一の職種・等級における賃金テーブルや昇給・昇格制度において男女間の差は設けておりません。上記の正規雇用労働者の男女の賃金の差異は、管理職層に女性の人数が少ないことや、職種及び等級ごとの人数構成の差によるものであります。
また、パート・有期労働者の男女の賃金の差異は、職種(パート事務、アルバイト講師、契約社員)により男女の構成比率が大きく異なることが主な要因であります。なお、パート事務、アルバイト講師は時間給で勤務しておりますが、賃金についてはフルタイム換算をせず、実際に支給した賃金に基づき算出しております。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
当社は、地球環境問題への配慮、人権の尊重、従業員の健康・労働環境への配慮や公正・適切な処遇、取引先との公正かつ適正な取引、自然環境災害等への危機管理などサステナビリティ課題に取り組んでおります。これらの課題に取り組むことは企業の持続的な成長や企業価値の向上とともに、社会の一員として持続可能な社会の実現に貢献するものと考えております。
(1)ガバナンス
当社はサステナビリティ課題に取り組むにあたり、企業行動憲章を掲げております。
企業行動憲章では、法令・ルール・コンプライアンスを遵守し、生徒保護者、取引先、株主などのステークホルダーだけでなく、従業員に対しても高い倫理観と責任感を持って行動することを謳っております。社会からの多様な要請や期待に応えることで企業価値の向上を図り、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
サステナビリティ課題については、週1回定期開催される経営会議で必要に応じて協議され、その後取締役会で承認、決定される流れになっております。取締役会においては、監査等委員が業務執行取締役の職務執行状況等の監視を行っております。
(2)戦略
人的資本に関する戦略
当社では、生徒が興味を持って自ら学べるよう、興味とやる気を引き出すような指導、すなわち「師 心に灯をともす人」を講師の理想像として掲げております。そのような人財が最も重要な経営資源であり、人財の確保と育成が重要な要素となっております。講師の成長が生徒の未来を作り、会社の発展にもつながります。また、保護者や株主などステークホルダーの満足や、ひいては社会の発展にもつながっていくと考えております。
当社では人財の確保と育成のために以下のような活動を強化してまいります。
①リファラル採用の促進により、マッチング率や定着率を高める
②リクルーター制度の強化により、人財の採用率・入社率を高める
③社内ライセンス制度により講師の教科力、指導力を高める
④生徒アンケートの活用で、生徒満足度の高い授業の提供に努める
⑤プロコーチ制度で、講師の指導力強化とともにインセンティブ効果にもつなげる
⑥教科研修、職員研修、教室責任者研修、責任者候補研修など多方面での研修を実施
⑦性別や年齢、国籍等に関わらず多様な人財が力を発揮できるような環境づくり
⑧残業の削減、育児休暇や有給休暇の取得などで働きやすい環境づくり
(3)リスク管理
当社は長期にわたり存続、発展する企業として、自然災害や不測の事態で経営危機に直面したときに備え「リスク管理規程」「緊急事態対策規程」を定め、事態の把握と適切な対応をとる体制を構築しております。
また、コンプライアンスリスク管理については、「内部通報規程」で通報者を保護したうえで、法令違反や企業倫理違反を把握、監視、改善できるような仕組みを整えております。
さらに、生徒保護者からのご意見を集約しやすくするためにコールセンターを設置し、経営幹部で情報を共有し、問題の早期把握と適切な顧客対応に努めております。
今後も状況に応じて、サステナビリティ推進のためのリスク管理の強化を検討してまいります。
なお、気候変動が当社の事業活動にとって必ずしも重要な影響があるとはいえないと認識していることから、気候変動リスクと機会に対応した戦略や指標・目標については記載を省略しております。今後、定期的にまた必要に応じて、リスクの抽出・評価および対応策を検討してまいります。
(4)指標及び目標
当事業年度における人的資本に関する指標及び実績は以下のとおりであります。
指標 |
目標 |
実績(当事業年度) |
管理職に占める女性比率 |
2026年までに11% |
3.9% |
女性の育児休業取得率 |
100% |
100% |
勤続年数 |
2026年までに14年以上 |
13.4年 |