人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数732名(単体) 962名(連結)
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平均年齢36.2歳(単体)
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平均勤続年数12.5年(単体)
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平均年収5,505,078円(単体)
従業員の状況
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
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2024年3月31日現在 |
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セグメントの名称 |
従業員数(人) |
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コンタクトレンズ・ケア用品 |
889 |
(307) |
報告セグメント計 |
889 |
(307) |
その他 |
15 |
(2) |
全社(共通) |
58 |
(9) |
合計 |
962 |
(318) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。
(2)提出会社の状況
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2024年3月31日現在 |
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
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732 |
(274) |
36.2 |
12.5 |
5,505,078 |
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
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コンタクトレンズ・ケア用品 |
673 |
(265) |
報告セグメント計 |
673 |
(265) |
その他 |
1 |
(-) |
全社(共通) |
58 |
(9) |
合計 |
732 |
(274) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2.平均年間給与は基準外賃金及び賞与を含んでおります。
3.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。
(3)労働組合の状況
当社グループに労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しており、特記すべき事項はありません。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
①提出会社
当事業年度 |
補足説明 |
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管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1. |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2. |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1. |
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全労働者 |
正規雇用労働者 |
パート・有期労働者 |
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17.7 |
61.5 |
70.9 |
76.0 |
77.4 |
- |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
②連結子会社
連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休
業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表
義務の対象でないため、記載を省略しております。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサスティナビリティに関する考え方及び取組につきましては、経営理念に基づいた事業を継続
し、ステークホルダーとの信頼を築くことで社会に必要とされる企業であり続けることを理念として次のとおりサス
ティナビリティ基本方針を設定しております。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
<サステナビリティ基本方針>
これからも、「見える」をサポートし続けるために。 シードの経営理念に基づいた事業を継続し、ステークホルダーとの信頼を築くことで 社会に必要とされる企業であり続けることがシードのサステナビリティ理念です。
・循環型事業経営の実現を目指し、環境負荷やリスクの低減・地球保全に積極的に取り組みます。
・お客様・従業員をはじめ、様々なステークホルダーと共生し、社会の発展に貢献します。
・当社使命の達成及び中長期的な企業価値の向上を実現するため、コーポレート・ガバナンスを充実さ せ、様々なステークホルダーとの良好な関係を構築し、透明、健全かつ迅速、果断な企業経営を行うこ とに努めます。
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(1)ガバナンス
経営上の最重要事項に関する意思決定機能は取締役会が担っており、業務執行状況に関する定期報告やリス
ク・セキュリティ管理委員会における重要決定事項の報告を受け、業務執行の監督を行っています。
取締役会にて承認を得た方針に基づき、トップマネジメントから指名を受けた専門部署、プロジェクトの管
理責任者が具体的実施手法に細分化し、各部署、プロジェクトへ実施を指示いたしております。実施状況につ
いては、チェックを行い、トップマネジメントに報告するサイクルを通じて持続的な改善を図っております。
(2)戦略
気候変動に関する取り組みとしましては、「事業の状況」におけるTCFD提言に対する当社の対応をご参照下さい。
地球全体の持続可能性を考えた場合、人権は全てのステークホルダーの共通価値であることから、当社もステークホルダーと協働しながら、人権デューデリジェンスの取り組みを促進していかなければならないと鑑み、「シードグループ人権方針」の策定をいたしました。今後は、策定いたしました人権方針に基づき、人権尊重の取り組みを推進してまいります。
そして、企業経営において、株主にとどまらず、お客様、従業員、取引先、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が重要となっていることを踏まえ、マルチステークホルダーとの適切な協働に取り組んでまいります。その上で生み出された収益・成果について、マルチステークホルダーへの適切な分配を行うことが経済の持続的発展につながるという観点から、従業員への還元や取引先への配慮が重要であることを踏まえ「マルチステークホルダー方針」の策定をおこないました。
また、人的資本への取り組みとして、次のとおり「人材育成方針」と「社内環境整備方針」を策定しておりま
す。
[人材育成方針]
当社は、人員を新卒採用および中途採用の両方で確保しております。今後ますます将来予測が困難な社会となっ
ていくことが想定される中、当社の業績伸長や新領域の開拓を支えるためには、“広い視野”を持つ人材を確保す
ることが重要であると考え、採用及び人材育成に力を入れております。
具体的には、①幅広い視点を持ち、自らの専門領域を築きながらも、その領域に限定されずに柔軟に活躍できる
人材、②好奇心が旺盛で、過去の成功体験等の固定観念に囚われず、常に新しい視点から物事を考え、創意工夫が
できる人材、③各ステークホルダーの立場も含め、多面的かつ公正な視点で当事者意識を持つことのできる人材で
す。
このような人材を育成するため、人事ローテーションの周知・定着に加えてポストチャレンジ制度、公募制プロ
ジェクト等を採用することで、様々な業務を経験し、多種多様なステークホルダーと向き合い、常に新しいものに
触れる経験ができるような組織の構築を進めております。さらに、業務に関連しない知識を自発的に身に着ける機
会も必要であると考え、多様な学習プログラムの提供や学習支援など、教育制度を充実させてまいります。
(人材育成に向けた取り組み)※一部抜粋
階層別研修 |
業務で必要な専門知識・スキル・ビジネスマンとして必要な知識の取得。 |
職別研修 |
コンピテンシー(行動特性)を細分化し、能力開発に努めていきます。 |
自己啓発支援 |
主体的な学びを支援する多彩な自己啓発支援。 |
選抜研修 |
世代リーダー創出に向けた選抜研修を行っています。 |
語学研修 |
海外戦略に対応した人材を育成するための語学研修に力を入れています。 |
ポストチャレンジ制度 |
希望するポストや、自身の能力を発揮できる職務に就き、キャリアアップを目指すことができます。 |
[社内環境整備方針]
当社は、従業員が健全な状態で、多様な働き方の実現と多様な人材が活躍できる風土を醸成するために、多様で
柔軟な働き方を進めております。
具体的にはフレックスタイムや在宅勤務の導入、子育て手当て等、各種手当てが充実しているため個々人の環境
に合わせて働くことができます。
また、2018年4月、鴻巣研究所の隣接地に複合型の保育・児童施設「ふくろうの森」を開園しました。時短制度
や育児休業制度とあわせて、男女の区別なく自分らしい関わり方で仕事と育児を両立することが可能です。さらな
る組織活性、業務改善を目的とした自己申告書を設けており、社員の声を詳細に吸い上げる体制を整えています。
(制度)※一部抜粋
産前産後休暇制度、育児休暇制度、介護支援制度、在宅勤務制度 短時間勤務制度、フレックスタイム制度、資格取得奨励金制度、各種手当の充実(子育て手当て等) 自己申告書、シード保育園(企業主導型)、新社屋の建設 |
(3)リスク管理
気候変動に関しましては、「事業の状況」におけるTCFD提言に対する当社の対応をご参照下さい。
当社は、増大するリスク管理に対応するため、リスク全般について監視・管理する委員会としてリスク・セキュリティ管理委員会を設置し、代表取締役社長を議長として、経営方針・経営戦略等との関連性の程度を考慮して、必要に応じてリスク案件の洗い出し、改善・回避する施策立案の議論を行っております。
(4)指標及び目標
気候変動に関しましては、「事業の状況」におけるTCFD提言に対する当社の対応をご参照下さい。
また、当社グループでは、上記「(2)戦略」において、記載した人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。
[女性管理職比率] |
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年度 |
役職 |
女性管理職比率 |
2022年度 (4/1時点) |
課長級以上 |
13.8% |
2023年度 (4/1時点) |
課長級以上 |
14.9% |
2024年度 (4/1時点) |
課長級以上 |
17.7% |
2028年度目標 (4/1時点) |
課長級以上 |
20.0% |
(注)女性管理職比率につきましては、管理職層の年代に占める女性の割合が低いことに起因しており、年代ごと
の男女の人数構成における割合でみれば、男女の管理職比率がほぼ同水準になっております。
[男性育休取得率] |
|
年度 |
取得率 |
2021年度 |
25.0% |
2022年度 |
66.7% |
2023年度 |
61.5% |
2025年度目標 |
75.0% |
(注)分母が少ない中での算定のため、年度による変動が大きくなっています。今後も取得を希望する人員が取得
可能な環境を安定して継続して提供することを使命として取り組んでまいります。
[男女賃金格差(2023年4月~2024年3月)] |
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雇用形態 |
男性の賃金に対する 女性の賃金の割合 |
2030年度目標 |
正規雇用労働者 |
76.0% |
80.0% |
パート・有期労働者 |
77.4% |
- |
全労働者 |
70.9% |
- |
(注)1.正規雇用労働者における差異は、男性の管理職比率が高いことによります。
2.全労働者およびパート・有期労働者における差異は、準社員の女性比率が高いことによります。
3.パート・有期労働者における男女差についてですが、現状においても時給換算で比較した場合男女賃金格差
はなく、単純な労働時間の差が賃金の差となっています。