2023年12月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役社長  小林 章浩 (53歳) 議決権保有率 11.87%

略歴

1998年3月

当社入社

2001年6月

執行役員
製造カンパニープレジデント

2004年6月

取締役
国際営業カンパニープレジデント 兼 マーケティング室長

2007年6月

常務取締役

2009年3月

専務取締役

製品事業統括本部長

2013年6月

代表取締役社長(現任)

所有者

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2023年12月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満株式の状況

(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の

法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

47

42

314

304

97

37,170

37,974

所有株式数(単元)

148,318

24,810

141,700

114,765

125

350,276

779,994

50,600

所有株式数の割合(%)

19.01

3.18

18.17

14.71

0.02

44.91

100

 (注)1.自己株式3,711,086株は「個人その他」に37,110単元、「単元未満株式の状況」に86株含まれております。

2.上記「その他の法人」には、証券保管振替機構名義の株式が20単元含まれております。

 

役員

(2)【役員の状況】

①役員一覧

男性8名 女性3名 (役員のうち女性の比率27.3%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

代表取締役

会長

小林 一雅

1939年9月19日

1962年3月

当社入社

1966年11月

取締役

1970年11月

常務取締役

1976年12月

代表取締役社長

2004年6月

代表取締役会長(現任)

 

(注)3

224

代表取締役

社長

小林 章浩

1971年5月13日

1998年3月

当社入社

2001年6月

執行役員
製造カンパニープレジデント

2004年6月

取締役
国際営業カンパニープレジデント 兼 マーケティング室長

2007年6月

常務取締役

2009年3月

専務取締役

製品事業統括本部長

2013年6月

代表取締役社長(現任)

 

(注)3

9,264

専務取締役

サステナビリティ経営本部

本部長

山根 聡

1960年4月16日

1983年3月

当社入社

2004年3月

執行役員
取締役会室長 兼 成長戦略室長

2006年6月

取締役
グループ統括本社 本部長

2011年6月

常務取締役

2016年6月

2024年1月

専務取締役(現任)

サステナビリティ経営本部 本部長(現任)

 

(注)3

8

社外取締役

伊藤 邦雄

1951年12月13日

1992年4月

一橋大学商学部教授

2000年4月

同大学 大学院商学研究科 教授

2002年8月

同大学 大学院商学研究科長・商学部長

2004年12月

同大学 副学長・理事

2007年6月

当社 独立委員会委員

2013年6月

当社 社外取締役(現任)

2015年1月

一橋大学 CFO教育研究センター長(現任)

2015年4月

一橋大学 大学院商学研究科 特任教授

2018年4月

同大学 大学院経営管理研究科 特任教授

2020年4月

同大学 大学院経営管理研究科経営管理専攻 名誉教授(現任)

 

(注)3

社外取締役

佐々木 かをり

1959年5月12日

1987年7月

㈱ユニカルインターナショナル代表取締役社長(現任)

2000年3月

㈱イー・ウーマン代表取締役社長(現任)

2016年6月

当社 社外取締役(現任)

 

(注)3

 

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

社外取締役

有泉 池秋

1964年10月14日

1987年4月

日本銀行入行

1998年5月

同行 国際局副調査役(国際調査課 欧米グループ長)

2009年7月

同行 政策委員会室企画役(経済団体渉外グループ長)

2019年6月

同行 情報サービス局企画役

2020年1月

同行 総務人事局付

2020年3月

当社 社外監査役

2022年3月

当社 社外取締役(現任)

 

(注)3

社外取締役

片江 善郎

1956年10月28日

1981年4月

㈱小松製作所入社

2003年1月

同社 生産本部大阪工場総務部長

2007年7月

同社 総務部長

2013年4月

同社 執行役員

総務部長 危機管理担当

2013年7月

同社 秘書室長 危機管理担当

2015年10月

同社 秘書室長 危機管理担当

 兼 コマツ経済戦略研究所長

2017年4月

同社 秘書室長 総務,コンプライアンス管掌 危機管理担当

2018年4月

同社 常務執行役員

2019年7月

同社 顧問(現任)

2022年3月

当社 社外取締役(現任)

 

(注)3

常勤監査役

山脇 明敏

1959年7月31日

1983年4月

サンスター㈱入社

2003年7月

当社入社

2008年3月

生産技術部長

2009年3月

富山小林製薬㈱ 代表取締役社長

2011年3月

当社 品質管理部長

2014年3月

購買部長

2016年3月

日用品技術開発部長

2019年3月

常勤監査役(現任)

 

(注)4

2

常勤監査役

川西 貴

1965年8月6日

1990年4月

当社入社

2014年3月

中央研究所 研究推進部長

2020年1月

グループ統括本社 総務部長

2021年1月

グループ統括本社 統括本社付

2021年3月

常勤監査役(現任)

 

(注)4

0

社外監査役

八田 陽子

1952年6月8日

1988年8月

KPMG LLPニューヨーク事務所入所

1997年8月

KPMG LLPニューヨーク事務所パートナー

2002年9月

KPMG税理士法人 パートナー

2015年6月

当社 社外監査役(現任)

 

(注)4

社外監査役

森脇 純夫

1957年3月3日

1981年4月

石井法律事務所入所

1985年6月

Harvard Law School卒業

1991年4月

石井法律事務所 パートナー弁護士(現任)

1999年4月

 

2007年4月

2015年5月

 

2017年6月

 

2023年3月

最高裁判所司法研修所教官(民事弁護)

東京大学法科大学院 客員教授

日本弁護士会連合会司法制度調査会 委員長

JSR 社外監査役

トピー工業 社外取締役

当社 社外監査役(現任)

 

(注)4

9,500

 

 (注)1.取締役 伊藤 邦雄氏、佐々木 かをり氏、有泉 池秋氏、片江 善郎氏は、社外取締役であります。

2.監査役 八田 陽子氏、森脇 純夫氏は、社外監査役であります。

3.2024年3月28日開催の定時株主総会の終結の時から1年間

4.2023年3月30日開催の定時株主総会の終結の時から4年間

5.代表取締役社長 小林 章浩は、代表取締役会長 小林 一雅の長男であります。

6. 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項の規定に基づき、補欠の社外監査役を1名選任しております。補欠の社外監査役の略歴は次のとおりであります。

氏名

生年月日

略歴

所有株式数

(千株)

高井 伸太郎

1973年1月24日生

1999年4月

長島・大野法律事務所(現 長島・大野・常松法律事務所)入所

2004年6月

The University of Chicago Law School(LL.M.)卒業

2007年1月

長島・大野・常松法律事務所 パートナー弁護士

2016年6月

高井&パートナーズ法律事務所 代表弁護士(現任)

 

 

7.当社では、取締役会の一層の活性化を促し、取締役会の意思決定・業務執行の監督機能と各事業本部の業務執行機能を明確に区分し、経営効率の向上を図るために執行役員制度を導入しております。執行役員は13名で、内2名は取締役兼務であります。

・執行役員

 

小林 章浩

(取締役兼務)

・執行役員

サステナビリティ経営本部 本部長

山根 聡

(取締役兼務)

・常務執行役員

ヘルスケア事業部 事業部長

大脇 藤人

 

・執行役員

日用品事業部 事業部長

小野山 敦

 

・執行役員

国際事業部 事業部長

豊田 賀一

 

・執行役員

国際事業部 中国戦略部 部長

松下 拓也

 

・執行役員

営業本部 本部長

小堀 健司

 

・執行役員

営業本部 副本部長

佐藤 淳

 

・執行役員

製造本部 本部長

山下 健司

 

・執行役員

中央研究所 所長

松嶋 雄司

 

・執行役員

信頼性保証本部 本部長

渡邊 淳

 

・執行役員

CDOユニット ユニット長

石戸 亮

 

・執行役員

CFOユニット ユニット長

中川 由美

 

 

②社外役員の状況

・社外取締役、社外監査役の員数および提出会社との関係

当社では、社外役員6名(社外取締役4名、社外監査役2名)が選任されております。

社外取締役 伊藤 邦雄氏は、大学教授として長年会計学・経営学の研究に携わり、また、他社の社外役員を歴任して企業経営を豊富に経験するほか、政府による企業の持続的成長に関する研究会等において中心的役割を果たしております。当社においてもこれらの活動で培った知見を基に、資本効率の改善や人的資本経営の実現、DX(デジタルトランスフォーメーション、以下略)等、企業価値向上の観点から経営の監督機能を果たしています。当社と同氏との間には特記すべき関係はありません。また、同氏は一橋大学大学院経営管理研究科経営管理専攻名誉教授および東レ株式会社の社外取締役を兼職しておりますが、当社と同大学及び当社と上記会社との間には特記すべき関係はありません。

社外取締役 佐々木 かをり氏は、企業経営者としての実績・見識に加え、他社の社外役員を歴任して企業経営を豊富に経験するほか、国際女性ビジネス会議を長年にわたり開催し、ダイバーシティの先駆者として活躍しています。当社においても、ダイバーシティ経営を推進する上で重要となる女性活躍推進や働き方改革に加え、消費者の視点を踏まえた商品開発やDX等の分野において助言や監督を行う等、企業価値向上に貢献しております。当社と同氏との間には特記すべき関係はありません。また同氏は、株式会社ユニカルインターナショナルおよび株式会社イー・ウーマンの代表取締役、株式会社エージーピー、株式会社テレビ東京ホールディングスおよび株式会社マルエツの社外取締役を兼務しております。当社は、株式会社イー・ウーマンが提供するダイバーシティに対する理解度を測定するサービスを利用しています。また、同社が主催する「国際女性ビジネス会議」におけるダイバーシティの考えに当社は賛同し、協賛を行っています。これらの費用は総額で年間10百万円以下であります。当社と他の上記会社との間には特記すべき関係はありません。

 

社外取締役 有泉 池秋氏は、日本銀行において日本および海外の経済情勢や金融市場の分析、日本銀行の政策と経済情勢判断等に関する企業経営層との対話に長年携わっていました。また、2020年3月より2022年3月までは、当社社外監査役を務めていました。日本銀行において培われた豊富な知見・経験や日本経済全体の健全な成長を常に考えてきた姿勢と当社社外監査役としての経験を踏まえて、当社の経営に対しても客観的な立場より的確な提言・助言をいただいており、企業価値向上に貢献しています。当社と同氏との間には特記すべき関係はありません。また同氏は、いであ株式会社および株式会社きらぼし銀行の社外監査役、ウシオ電機株式会社の社外取締役を兼職しておりますが、当社と同社との間に特記すべき関係はありません。

社外取締役 片江 善郎氏は、株式会社小松製作所の執行役員として、特にグローバル企業における危機管理やコンプライアンスに関して高い見識と豊富な経験を有しています。また同氏は、株式会社小松製作所の顧問を兼職しておりますが、当社と同社との間に特記すべき関係はありません。

社外監査役 八田 陽子氏は、税理士法人での業務経験があり国際税務に関する高い知見を有し、また他社社外役員を歴任するほか、大学の監事を長らく務めており、これらの知見・経験に基づいて、グローバルな事案に関する当社の企業活動に対する監査が適切に行われています。当社と同氏との間には特記すべき関係はありません。また同氏は、日本製紙株式会社、味の素株式会社および広栄化学株式会社の社外取締役を兼務しておりますが、当社と上記会社との間には特記すべき関係はありません。

社外監査役 森脇 純夫氏は、弁護士として企業活動の適正性を判断するに十分な法的知見を有し、重要な経営判断に関わる事案を多数経験しています。当社と同氏との間には特記すべき関係はありません。また同氏は、石井法律事務所のパートナー弁護士を兼務しておりますが、当社と同事務所との間には特記すべき関係はありません。

・社外取締役、社外監査役が果たす機能・役割、独立性の基準・方針の内容、選任状況に関する考え方

社外役員は、取締役会の席上において、それぞれ経営陣から独立した立場において、非常に活発な発言を行っており、牽制機能が十分に働いていると考えておりますが、当社の経営環境、社会情勢等を勘案し、適宜人員の増員の必要性について検討してまいります。

社外取締役候補者及び社外監査役候補者の決定にあたっては、候補者の社会的地位、経歴及び当社グループとの人的関係、取引関係その他の利害関係の有無等を考慮した上で、当社の経営から独立した視点をもって職務の遂行ができる人材を選定しております。

 

③社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

社外取締役および社外監査役は、取締役会や監査役会等を通じ、常勤監査役、内部監査室、会計監査人等関係各者と連携し、また、内部統制部門の活動状況を把握することにより、外部の視点から当社執行部門の監視と監督を行っております。

 

 

関係会社

4【関係会社の状況】

会社名

住所

資本金

(百万円)

事業の内容

議決権の所有割合

(%)

関係内容

役員の兼任

資金援助

営業上の取引

設備の賃貸借

業務提携等

連結子会社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富山小林製薬㈱

富山県富山市

100

医薬品、芳香・消臭剤等の製造

100.0

有り

有り

当社製品の製造

土地及び建物の賃貸

仙台小林製薬㈱

宮城県黒川郡大和町

200

医薬品、芳香・消臭剤等の製造

100.0

有り

当社製品の製造

土地及び建物の賃貸

愛媛小林製薬㈱

愛媛県新居浜市

77

衛生用品、紙用品の製造

100.0

有り

有り

当社製品の製造

桐灰小林製薬㈱

兵庫県三田市

49

カイロ等の製造

100.0

有り

有り

当社製品の製造

アロエ製薬㈱

静岡県島田市

40

アロエ製品等の製造

100.0

有り

有り

当社製品の製造

小林製薬プラックス㈱

富山県富山市

95

合成樹脂加工品の製造

100.0

有り

有り

当社材料及び製品の製造

エスピー・プランニング㈱

大阪市中央区

10

ディスプレイ、模型等の制作等

100.0

有り

当社販促用品の製作

㈱アーチャー新社

東京都中央区

10

広告企画制作

100.0

当社広告企画及び市場調査

すえひろ産業㈱

大阪市中央区

15

日用雑貨品等の小売販売、不動産管理

100.0

有り

当社製品の販売及び不動産管理

土地及び建物の賃貸

小林製薬物流㈱

大阪市中央区

10

運送業

100.0

当社製・商品の保管配送

㈱True Nature

大阪市中央区

10

化粧品の製造販売

100.0

有り

有り

当社製品の製造

小林製薬バリューサポート㈱

大阪市中央区

10

日用雑貨品等の販売

100.0

当社製品の販売

小林製薬グローバルイーコマース㈱

大阪市中央区

10

日用雑貨品等の販売

100.0

(100.0)

有り

当社製品の販売

㈱梅丹本舗

和歌山県紀の川市

10

健康食品等の製造販売

100.0

有り

有り

当社製品の製造

Kobayashi Healthcare,LLC

アメリカ合衆国

ジョージア州

米ドル

日用雑貨品の販売

100.0

(100.0)

当社製品の販売

Kobayashi Healthcare Europe,Ltd.

英国

ロンドン市

英ポンド

14,081

日用雑貨品の販売

100.0

当社製品の販売

合肥小林日用品有限公司

中国

合肥市

中国元

232,661,780

日用雑貨品の製造

100.0

(100.0)

有り

当社製品の製造

合肥小林薬業有限公司

中国

合肥市

中国元

46,799,591

漢方製剤品の製造

90.0

当社原材料の製造

小林製薬(香港)有限公司

中国

香港

香港ドル

1,570,000

日用雑貨品等の販売

100.0

当社製品の販売

小林製薬(中国)有限公司 (注)4

中国

上海市

中国元

560,394,743

日用雑貨品等の販売、中国現地法人の統括

100.0

有り

当社製品の販売

江蘇小林製薬有限公司

中国

泰輿市

中国元

50,000,000

医薬品の製造販売

100.0

(100.0)

有り

 

 

 

会社名

住所

資本金

(百万円)

事業の内容

議決権の所有割合

(%)

関係内容

役員の兼任

資金援助

営業上の取引

設備の賃貸借

業務提携等

Kobayashi Pharmaceutical (Singapore)

Pte.Ltd.

シンガポール共和国

シンガポール

シンガポールドル

300,000

日用雑貨品等の販売

100.0

当社製品の販売

台湾小林薬業股分有限公司

中華民国

台北市

新台湾ドル

8,000,000

日用雑貨品等の販売

100.0

(100.0)

当社製品の販売

Kobayashi Healthcare (Malaysia)

Sdn.Bhd.

マレーシア

クアラルンプール市

マレーシア

リンギット

1,000,000

日用雑貨品等の販売

100.0

(100.0)

PT.Kobayashi Pharmaceutical Indonesia

インドネシア共和国

バンテン州

千インドネシアルピア

2,272,500

日用雑貨品等の販売

95.0

(95.0)

Kobayashi Healthcare Australia Pty.,Ltd.

オーストラリア連邦

メルボルン市

オーストラリアドル

864,000

日用雑貨品等の販売

100.0

(100.0)

当社製品の販売

Kobayashi Healthcare

(Thailand)

Co.,Ltd.

タイ

バンコク市

タイバーツ

100,000,000

日用雑貨品等の販売

100.0

(100.0)

Kobayashi Healthcare International,Inc. (注)5

アメリカ合衆国

ジョージア州

米ドル

6,200

米国現地法人の統括

100.0

有り

Kobayashi Consumer Products,LLC

アメリカ合衆国

ジョージア州

米ドル

カイロ等の販売

100.0

(100.0)

Kobayashi America Manufacturing,LLC

アメリカ合衆国

ジョージア州

米ドル

カイロ等の製造

100.0

(100.0)

当社製品の販売

Mediheat,Inc.

アメリカ合衆国

ジョージア州

米ドル

10

カイロ等の製造販売

100.0

(100.0)

Berlin Industries,Inc.

アメリカ合衆国

ジョージア州

米ドル

1

資産管理

100.0

(100.0)

Perfecta Products,Inc.

アメリカ合衆国

ジョージア州

米ドル

500

医薬品等の販売

100.0

(100.0)

Alva-Amco Pharmacal Companies,LLC

アメリカ合衆国

イリノイ州

米ドル

5,000

医薬品等の販売

100.0

(100.0)

Focus Consumer Healthcare,LLC (注)5

アメリカ合衆国

テネシー州

米ドル

17,936,683

医薬品等の販売

100.0

(100.0)

 (注)1.特定子会社は、富山小林製薬㈱、仙台小林製薬㈱、Kobayashi Healthcare,LLC、合肥小林日用品有限公司、合肥小林薬業有限公司、小林製薬(中国)有限公司、江蘇小林製薬有限公司、Focus Consumer Healthcare,LLCであります。

2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

3.「議決権の所有割合」欄の(内書)は間接所有割合であります。

4.2023年1月1日付で、小林製薬(中国)有限公司は上海小林日化有限公司を吸収合併しております。

5.2023年10月6日付で、当社は、Kobayashi Healthcare International,Inc.を通じてFocus Consumer Healthcare,LLCの全持分を取得し、連結子会社としております。

沿革

2【沿革】

 当社の前身は、1886年2月に小林忠兵衛が名古屋市中区に創業した、雑貨・化粧品店の合名会社小林盛大堂であります。その後同社は、1888年に医薬品卸業界に参入しております。

年月

概要

1919年8月

合名会社小林盛大堂と合資会社小林大薬房を合併改組し、株式会社小林大薬房を設立、本店を大阪市西区に置く

1940年11月

製剤部門を分離、小林製薬株式会社を設立

1956年4月

小林製薬株式会社を合併

5月

商号を小林製薬株式会社に変更

11月

本社を大阪市東区(現在の中央区)に移転

1967年3月

外用消炎鎮痛薬「アンメルツ」を全国発売し、家庭用品製造販売事業の基盤確立

1969年6月

水洗トイレ用芳香洗浄剤「ブルーレット」を発売し、日用雑貨分野へ新規参入

1972年6月

医療関連事業に参入するため米国のC.R.Bard,Inc.と提携、株式会社日本メディコ(現 株式会社メディコン)を設立

1975年5月

芳香剤「サワデー」を発売し、芳香・消臭剤市場へ本格的に参入

1982年3月

製造強化のため、富山小林製薬株式会社を設立

1988年6月

衛生雑貨品の製品ラインを強化するため、株式会社エンゼル(現 愛媛小林製薬株式会社)を子会社化

1992年10月

医療関連事業拡大のため、小林メディカル事業部を設置

11月

製造強化のため、仙台小林製薬株式会社を設立

1996年2月

整形外科市場での基盤強化のため、Medtronic Sofamor Danek,Inc.との合弁会社小林ソファモアダネック株式会社を設立

1998年9月

アジア地域の製造・販売拠点として、上海小林友誼日化有限公司を設立

9月

米国の製造・販売拠点として、Kobayashi Healthcare,LLCを設立

1999年4月

大阪証券取引所市場第二部に上場

2000年8月

東京証券取引所市場第一部に上場、大阪証券取引所市場第一部に指定

9月

中央研究所を新築移転

10月

卸事業を分社化するため、株式会社コバショウを設立

2001年6月

カイロ事業への新規参入のため、桐灰化学株式会社を子会社化

8月

英国の販売拠点として、Kobayashi Healthcare Europe,Ltd.を設立

2002年4月

小林ソファモアダネック株式会社の株式を売却し、合弁契約を解消

12月

日立造船株式会社から健康食品事業(杜仲茶)の営業権を譲り受ける

2005年3月

小林コーム株式会社の株式を100%取得、Combe International Ltd.の有する日本における商標権を譲り受ける

7月

井藤漢方製薬株式会社と業務資本提携

12月

小林コーム株式会社を吸収合併

2006年11月

メーカー機能を強化するため、eVent Medical,Ltd.を子会社化
米国事業を強化するため、Heat Max,Inc.を子会社化

2008年1月

株式会社コバショウの株式と株式会社メディセオ・パルタックホールディングスの株式を株式交換

10月

カイロの製造を一元管理するため、桐灰化学株式会社の会社分割により、桐灰小林製薬株式会社を設立

2009年4月

2010年4月

 

2012年4月

 

5月

 

2013年5月

9月

2015年11月

 

井藤漢方製薬株式会社との業務資本提携を解消

医療機器業界を取り巻く市場環境が激変する中、競争力を高めるため、当社の医療機器事業部門の小林メディカルカンパニーを会社分割し、小林メディカル株式会社を設立

効率的な生産体制の構築を目的に、今後拡大する中国での需要に対応するため、合肥小林日用品有限公司を設立

医療機器市場においてさらなる成長を目指すため、小林メディカル株式会社の株式の80%を三菱商事株式会社に譲渡(同社は2012年11月1日付で日本メディカルネクスト株式会社に社名変更)

日本メディカルネクスト株式会社の全株式を三菱商事株式会社に譲渡

スキンケア事業を強化するため、ジュジュ化粧品株式会社を子会社化

Bard International,Inc.と合弁関係を解消し株式会社メディコンの全株式を株式会社メディコンに譲渡

 

 

年月

概要

2016年9月

 

2018年4月

 

6月

 

7月

2019年5月

2020年10月

 

2022年4月

 

2023年10月

米国での一般用医薬品強化のため、Berlin Industries,Inc.及びその子会社のPerfecta Products,Inc.を子会社化

中国での現地グループ会社の経営管理強化と資金需要への機動的な対応のため、統括会社として小林製薬(中国)有限公司を設立
中国での一般用医薬品強化のため、江蘇中丹製薬有限公司を子会社化、会社名を江蘇小林製薬有限公司に変更

スキンケア事業を強化するため、株式会社True Natureを子会社化

ヘルスケア事業を強化するため、株式会社梅丹本舗を子会社化

北米における一般用医薬品ビジネスの展開・拡大のため、Alva-Amco Pharmacal Companies,Inc.を子会社化、会社名をAlva-Amco Pharmacal Companies,LLCに変更

東京証券取引所の市場区分の見直しにより東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

北米におけるサプリメント及び一般医薬品の展開・拡大を目的として、Focus Consumer Healthcare,LLCを子会社化