社長・役員
略歴
1981年4月 |
協和発酵工業㈱(現 協和キリン㈱)入社 |
1994年4月 |
同社医薬研究所主任研究員 |
2001年4月 |
同社創薬研究本部がん領域マネジャー |
2006年4月 |
同社研究開発本部国際開発部長、臨床開発第一部長歴任 |
2008年10月 |
協和発酵キリン㈱(現 協和キリン㈱)開発本部臨床開発第一部長 |
2011年3月 |
同社執行役員国際開発統括 |
2013年3月 |
同社フェロー |
2017年3月 |
アキュルナ㈱取締役CSO |
2018年11月 |
同社代表取締役社長 |
2020年6月 |
当社取締役 |
2020年9月 |
当社取締役研究開発本部長CSO |
2022年9月 |
株式会社PrimRNA代表取締役社長 |
2023年1月 |
当社代表取締役社長CEO兼研究開発本部長CSO |
2023年10月 |
当社代表取締役社長CEO(現任) |
所有者
(5)【所有者別状況】
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2024年3月31日現在 |
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区分 |
株式の状況(1単元の株式数100株) |
単元未満 株式の状況 (株) |
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政府及び 地方公共 団体 |
金融機関 |
金融商品 取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人 その他 |
計 |
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個人以外 |
個人 |
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株主数(人) |
- |
2 |
26 |
150 |
35 |
138 |
33,813 |
34,164 |
- |
所有株式数(単元) |
- |
1,704 |
37,845 |
45,282 |
11,756 |
2,330 |
604,893 |
703,810 |
12,158 |
所有株式数の割合(%) |
- |
0.24 |
5.38 |
6.43 |
1.67 |
0.33 |
85.95 |
100.00 |
- |
(注)自己株式11,428株は、「個人その他」に114単元、「単元未満株式の状況」に28株含まれております。
役員
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性 6名 女性 1名 (役員のうち女性の比率14.3%)
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
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代表取締役社長CEO |
秋永 士朗 |
1956年11月28日生 |
|
(注)3 |
207,160 |
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取締役会長 |
松村 淳 |
1962年1月24日生 |
|
(注)3 |
- |
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取締役 |
長谷川 由紀 |
1978年2月1日生 |
|
(注)3 |
- |
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
||||||||||||||||||||||||
取締役 |
黒圖 肇 |
1959年1月15日生 |
|
(注)3 |
- |
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監査役 (常勤) |
松山 哲人 |
1962年7月3日生 |
|
(注)4 |
135,600 |
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監査役 |
松尾 隆 |
1961年3月15日生 |
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(注)4 |
- |
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監査役 |
和田 成一郎 |
1962年8月2日生 |
|
(注)4 |
- |
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計 |
342,760 |
(注)1.取締役 長谷川由紀及び黒圖肇は社外取締役であります。
2.監査役 松尾隆及び和田成一郎は社外監査役であります。
3.2024年6月27日開催の定時株主総会終結の時から2025年3月期に係る定時株主総会終結の時まで
4.2023年6月29日開催の定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時まで
② 社外役員の状況
当社は社外取締役に長谷川由紀及び黒圖肇の2名を選任しており、社外監査役に松尾隆、和田成一郎の2名を選任しております。
社外取締役長谷川由紀は、研究機関及び製薬会社において研究者として長年の経験を有し、投資会社においてはヘルスケア領域を中心に投資・育成を行ってきた経験があり、当社の研究開発やIR戦略等につき発言を行うなど、取締役の職務執行に対する監督、助言等行っております。
社外取締役黒圖肇は、証券会社及び格付機関において企業経営、マーケティング、経営戦略等において豊富な経験を有しており、当社経営の重要事項の決定及び業務執行に対する有益な助言・指導をいただくことを期待しております。
社外監査役松尾隆は、上場企業における経営戦略や経営管理の幅広い経験に基づき、監査役として当社経営全般を監視いただくこと、また、当社の内部管理体制等につき発言を行うことにより、コンプライアンスの強化に寄与することを期待しております。
社外監査役和田成一郎は、不動産投資顧問会社で6年にわたり監査役業務に従事した知見を活かし、監査役として当社経営全般を監視し、当社の内部管理体制等に関し発言を行うことにより、コンプライアンスの強化に寄与することを期待しております。
社外取締役長谷川由紀が所属する株式会社ウィズ・パートナーズは、THEケンコウFUTURE投資事業有限責任組合の無限責任組合員であります。2024年3月31日現在でTHEケンコウFUTURE投資事業有限責任組合が保有する当社の転換社債型新株予約権付社債及び新株予約権の潜在株式数は17,464,954株であります。また、長谷川由紀が取締役を兼務する株式会社IPガイアとは包括的協業関係にあり、本協業下で当社のmRNA創薬事業における事業開発等の委託を行っております。さらに、長谷川由紀が副会長を兼務する株式会社ARCALISとの間では研究所施設の賃貸借契約を締結し、当社は賃料等の支払いを受けております。
当社においては、社外取締役及び社外監査役を選任するための会社からの独立性に関する基準又は方針を定めていないものの、今後の社外取締役選任においても、当社にとって有益な人材かつ、当社と重大な利害関係のない独立性の高い人材を選任し、経営監視機能強化及びその維持を図る方針です。
③ 社外取締役及び社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役及び社外監査役は、取締役会等を通じて内部監査及び会計監査の状況を把握しております。また、社外監査役は会計監査人及び内部監査部門と監査計画等を共有し、適宜情報交換や面談等を行い相互の連携を図っております。監査役会においては、それらの情報を常勤監査役より報告を受け協議をするほか、取締役会にて適宜意見を表明しております。
内部監査部門は内部監査計画に基づき、当社全部門の内部監査を実施し、各部門の監査結果を代表取締役社長及び監査役会に対し報告を行っております。
関係会社
4【関係会社の状況】
名称 |
住所 |
資本金 (千円) |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合又は被所有割合(%) |
関係内容 |
(連結子会社) 株式会社PrimRNA |
東京都港区 |
1,000 |
医薬品の研究開発及び製造等 |
90 |
役員の兼任等 兼任2名 |
沿革
2【沿革】
年月 |
事項 |
1996年6月 |
ナノテクノロジーを利用したミセル化ナノ粒子を医薬品開発に応用・実用化することを目的として、ナノキャリア株式会社を東京都世田谷区に設立 |
1999年10月 |
千葉県柏市の東葛テクノプラザ内に本社を移転し、研究所を開設 |
2001年1月 |
株式会社先端科学技術インキュベーションセンター(現 株式会社東京大学TLO)と「シスプラチン内包高分子ミセル」に関する実施許諾契約書を締結 |
2002年6月 |
日本化薬株式会社とパクリタキセルミセルに関する実施許諾基本契約を締結 |
2003年7月 |
東京都中央区に東京オフィスを開設 |
2004年8月 |
千葉県柏市の東大柏ベンチャープラザ内に本社及び研究所を移転・拡充 |
2008年3月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2008年9月 |
台湾のOrient Europharma Co.,Ltd.とシスプラチンミセル(NC-6004)のアジア地域におけるライセンス及び共同開発契約締結 |
2012年7月 |
株式会社アルビオンと新化粧品素材の共同開発及び化粧品の商業化に関する共同開発契約を締結 |
2012年10月 |
Orient Europharma Co., Ltd.とシスプラチンミセル(NC-6004)のアジア地域を対象とする開発及び販売権に加え、全世界を対象とする製造権を付与する新たなライセンス契約を締結 |
2014年6月 |
千葉県柏市若柴に本社及び研究所並びに東京オフィスを移転・統合 |
2015年3月 |
東京都中央区に新東京オフィスを開設 |
2015年7月 |
神奈川県川崎市川崎区にiCONMラボ(川崎サテライト研究所)を開設 |
2016年3月 |
株式会社アルビオンとの共同開発新製品であるスカルプトータルケア製品「Depth」販売開始 |
2016年12月 |
エピルビシンミセル(NC-6300)の米国における第Ⅰ相臨床試験開始 |
2017年8月 |
米国子会社NanoCarrier USのオフィス開設 |
2017年11月 |
イスラエルのVascular Biogenics Ltd.と遺伝子治療製品VB-111の日本国における開発及び商業化に関するライセンス契約を締結 |
2018年6月 |
セオリアファーマ株式会社と耳鼻咽喉科領域及びがん領域の新医薬品等の開発候補品に関する共同開発契約を締結、耳鼻咽喉科領域における開発候補品(ENT103)の開発に着手 |
2019年5月 |
セオリアファーマ株式会社との共同開発による耳鼻咽喉科領域における開発候補品(ENT103)の第Ⅲ相臨床試験開始 |
2019年10月 |
エピルビシンミセル(NC-6300)の米国第Ⅰ相臨床試験の血管肉腫を対象とした追加試験開始 |
2020年3月 |
遺伝子治療製品VB-111の国際共同第Ⅲ相臨床試験への日本からの参画を決定 |
2020年9月 |
核酸医薬に強みを持つベンチャー企業アキュルナ株式会社を吸収合併 |
2021年4月 |
本社及び研究所を千葉県柏市から東京都中央区及び神奈川県川崎市川崎区に移転 |
2021年4月 |
アクセリード株式会社との合弁により株式会社PrimRNA(現・連結子会社)設立 |
2021年6月 |
VB-111の国際共同第Ⅲ相臨床試験における国内投与開始 |
2022年4月 |
東京証券取引所マザーズからグロースへ上場市場を移行 |
2022年4月 |
ENT103の共同開発先であるセオリアファーマ株式会社による外耳炎及び中耳炎を対象とした製造販売承認申請 |
2022年4月 |
NC-6004の頭頸部がんを対象とした第Ⅱb相臨床試験について、治験非継続をOrient Europharma Co.,Ltd.との間で合意 |
2022年7月 |
VB-111の国際共同第Ⅲ相臨床試験に関し、主要評価項目未達のため開発中止 |
2023年1月 |
アクセリード株式会社と包括業務提携契約書締結 |
2023年3月 |
株式会社IPガイアと包括業務提携契約書締結 |
2023年6月 |
セオリアファーマ株式会社が、コムレクス®耳科用液1.5%を発売開始 |
2023年6月 |
商号を「NANO MRNA株式会社(英文商号:NANO MRNA Co., Ltd.)」に変更 |
2023年11月 |
本社を東京都中央区から東京都港区に移転 |
2023年11月 |
花王株式会社と包括共同研究契約書締結 |
2024年2月 |
TUG1 ASOの再発膠芽腫を対象とした医師主導第I相臨床試験における投与開始 |