社長・役員
略歴
1998年4月 |
大正製薬㈱入社 |
2002年4月 |
当社入社 企画室長 |
2003年10月 |
香港日幸有限公司董事長(現任) |
2003年11月 |
当社取締役CMO (最高営業責任者) |
2003年11月 |
NIX OF AMERICA取締役(現任) |
2008年10月 |
当社取締役副社長兼事業戦略本部長 |
2011年6月 |
上海日更国際貿易有限公司 董事(現任) |
2013年10月 |
当社代表取締役社長(現任) |
所有者
(5)【所有者別状況】
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2023年9月30日現在 |
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区分 |
株式の状況(1単元の株式数 100株) |
単元未満 株式の状況 (株) |
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政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の法人 |
外国法人等 |
個人 その他 |
計 |
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個人以外 |
個人 |
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株主数(人) |
- |
4 |
18 |
14 |
9 |
1 |
974 |
1,020 |
- |
所有株式数 (単元) |
- |
835 |
471 |
2,824 |
529 |
1 |
18,557 |
23,217 |
1,300 |
所有株式数の 割合(%) |
- |
3.60 |
2.03 |
12.16 |
2.28 |
0.00 |
79.93 |
100.00 |
- |
(注)1.自己株式243株は、「個人その他」に2単元、「単元未満株式の状況」に43株含まれております。
2.上記「その他の法人」には、証券保管振替機構名義の株式が1単元含まれております。
役員
(2)【役員の状況】
①役員一覧
男性8名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
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代表取締役 社長 |
青木 一英 |
1974年9月11日 |
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(注3) |
124,500 |
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取締役 グローバル管理 本部長 |
先本 孝志 |
1957年9月7日 |
|
(注3) |
51,100 |
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取締役 グローバルサプライ 本部長 |
射水 郁郎 |
1962年10月23日 |
|
(注3) |
20,000 |
||||||||||||||||||
取締役 |
玉井 敏博 |
1960年1月9日 |
|
(注3) |
- |
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
||||||||||
取締役 |
藤田 隆久 |
1973年2月22日 |
|
(注3) |
- |
||||||||||
監査役 (常勤) |
香川 博 |
1956年1月21日 |
|
(注4) |
1,000 |
||||||||||
監査役 |
藤田 博司 |
1969年10月1日 |
|
(注5) |
- |
||||||||||
監査役 |
高久 尚彦 |
1966年3月29日 |
|
(注6) |
- |
||||||||||
計 |
196,600 |
(注)1.取締役 玉井敏博及び取締役 藤田隆久は、社外取締役であります。
2.監査役 藤田博司及び監査役 高久尚彦は、社外監査役であります。
3.2023年12月23日開催の定時株主総会の終結の時から1年間
4.2020年12月19日開催の定時株主総会の終結の時から4年間
5.2021年12月18日開催の定時株主総会の終結の時から4年間
6.2023年12月23日開催の定時株主総会の終結の時から4年間
②社外役員の状況
当社の社外取締役は2名、社外監査役は2名(うち独立役員は4名)であります。
社外取締役である玉井敏博氏は、当社グループとの間に資本的・人的関係、取引関係はないため、独立性に及ぼす影響はないと判断しております。同氏は、金融分野の実務経験者として高い見識を有しており、さらに海外企業の経営に対する知見が高いことから選任いたしました。また、一般株主と利益相反が生じる恐れのない社外取締役の要件を備えていることから、当社の独立役員としても選任しております。
社外取締役である藤田隆久氏は、当社グループとの間に資本的・人的関係、取引関係はないため、独立性に及ぼす影響はないと判断しております。同氏は、企業経営の実務経験者として高い見識を有しており、企業経営に精通しております。企業経営に不可欠なガバナンスやコンプライアンスに対する知見が高いことから選任いたしました。また、一般株主と利益相反が生じる恐れのない社外取締役の要件を備えていることから、当社の独立役員としても選任しております。
社外監査役である藤田博司氏は、当社グループとの間に資本的・人的関係、取引関係はないため、独立性に影響を及ぼすおそれはないと判断しております。同氏は、公認会計士として長い経験を持ち数多くの企業経営者との交流実績があり、企業経営に不可欠なガバナンスやコンプライアンスに対する知見が高いことから選任いたしました。また、一般株主と利益相反が生じる恐れのない社外監査役の要件を備えていることから、当社の独立役員としても選任しております。
社外監査役である高久尚彦氏は、当社グループとの間に資本的・人的関係、取引関係はないため、独立性に及ぼす影響はないと判断しております。同氏は、弁護士としての豊富な知識と経験を有しており、当社の論理に捉われず、法令を含む企業社会全体を踏まえた客観的視点で、独立性をもって当社の経営を監督できることから選任いたしました。また、一般株主と利益相反が生じる恐れのない社外監査役の要件を備えていることから、当社の独立役員としても選任しております。四氏とも高い知見から当社の経営監視に務め、コーポレート・ガバナンスの強化を担っております。
③社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役は、社内取締役と緊密な情報交換を図るとともに取締役会において適切な意見具申や提言を行っております。
社外監査役は、社内監査役との緊密な情報交換を図り、監査役会並びに取締役会において適切な意見具申や提言を行っております。また、各監査役は監査方針に基づき、取締役会他への出席や業務監査の他、内部監査部門及び会計監査人と情報交換や意見交換を行い、相互に連携しております。
関係会社
4【関係会社の状況】
名称 |
住所 |
資本金又は出資金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有(被所有) 割合(%) |
関係内容 |
(連結子会社) NIX OF AMERICA (注)1、3 |
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 |
1,000千米 ドル |
工業用プラスチック部品の販売 |
100.0 |
当社製品を販売しております。 役員の兼務2名 |
香港日幸有限公司 (注)1、3 |
中華人民共和国 香港 |
200千香港 ドル |
工業用プラスチック部品の販売 |
100.0 |
当社製品を販売しております。 役員の兼務1名 |
上海日更国際貿易有限公司 (注)1 |
中華人民共和国 上海市 |
700千米 ドル |
工業用プラスチック部品の販売 |
100.0 |
当社製品を販売しております。 役員の兼務3名 |
NIX(THAILAND)LTD. |
タイ王国 バンコク |
1,200万 バーツ |
工業用プラスチック部品の販売 |
100.0 |
当社製品を販売しております。 |
(持分法適用関連会社) 珠海立高精機科技有限公司 |
中華人民共和国 珠海市 |
247万香港 ドル |
工業用プラスチック部品の製造及び販売 |
38.0 |
当社製品の製造及び販売をしております。 役員の兼務1名 |
(注)1.特定子会社であります。
2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
3.香港日幸有限公司とNIX OF AMERICAについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 |
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香港日幸有限公司 |
①売上高 |
677,288千円 |
|
②経常利益 |
56,402千円 |
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③当期純利益 |
50,519千円 |
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④純資産額 |
192,656千円 |
|
⑤総資産額 |
381,816千円 |
NIX OF AMERICA |
①売上高 |
604,029千円 |
|
②経常利益 |
94,055千円 |
|
③当期純利益 |
69,801千円 |
|
④純資産額 |
467,706千円 |
|
⑤総資産額 |
499,518千円 |
沿革
2【沿革】
当社は、1949年東京都大田区下丸子において、ステンレスポンプ及びバルブ類の製作販売を事業目的とする不二機械製作株式会社として創業いたしました。その後、1953年に日幸工業株式会社へ商号変更、1992年に横浜市に本社を移転、さらに商号を株式会社ニックスと変更し、工業用プラスチック製品の製造販売を主な目的として事業活動を展開してまいりました。
当社創設以後の企業集団に係る経緯は次のとおりであります。
年月 |
事項 |
1949年2月 |
東京都大田区下丸子に、ステンレスポンプ及びバルブ類の製作販売を事業目的として不二機械製作株式会社を設立。 |
1953年4月 |
日幸工業株式会社に商号変更(注)。電機部品とビニール製品の製造販売を開始。 |
1956年3月 |
ラミネート製品の製造販売を開始。 |
1956年8月 |
プラスチック生産のため、東京都大田区下丸子に下丸子工場建設。 |
1960年4月 |
日立製作所と共同でプラスチック・マークバンドを開発。後の工業用ファスナーの基礎となる。 |
1966年8月 |
初の自社ブランド製品「ニッコーマークバンド」販売開始。 |
1968年5月 |
米国へ「ニッコーマークバンド」の輸出を開始。 |
1970年9月 |
東京都大田区下丸子に開発部(現・R&Dセンター)を新設。 |
1975年4月 |
各種工業用ファスナーの生産開始。 |
1980年8月 |
自社開発製品の拡販のため代理店制度をスタート。同時に大阪市淀川区に、大阪事務所(現・大阪オフィス)を開設。 |
1982年4月 |
米国W.H.BRADY社と日本における同社製の高性能ラベルの総代理店契約を締結。 |
1985年10月 |
名古屋地区の販路拡大を目的として名古屋市東区に名古屋事務所(現・名古屋オフィス)を開設。 |
1987年10月 |
プラスチック部品の生産拠点として、神奈川県津久井郡津久井町(現・相模原市緑区)に津久井事業所(津久井工場)を開設。 |
1992年4月 |
本社を横浜市中区に移転。 |
1992年5月 |
電子機器製品の新しい生産拠点として、神奈川県相模原市に相模原事業所(調達センター)を設置、同時に神奈川県相模原市に開発拠点として、R&Dセンターを開設。 |
1995年1月 |
米国での販路拡大を目的に、米国カリフォルニア州に、NIX OF AMERICA(現連結子会社)を設立。 |
2001年1月 |
株式会社ニックスに社名を変更、横浜市西区みなとみらいに本社を移転。 |
2002年9月 |
財団法人日本緑化センターより、津久井工場が緑化優良工場表彰を受賞。 |
2002年11月 |
本社及び津久井工場がISO14001の認証を取得。 |
2003年10月 |
中国での販路拡大を目的に、中国香港に香港日幸有限公司(現連結子会社)を設立。 |
2007年9月 |
ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
2009年8月 |
北米地域におけるNIXAM(新素材)関連製品の新市場開拓調査のため、北米支店を開設。 |
2010年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場(現・東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場 |
2010年5月 |
中国での現地生産・販売を目的に、中国中山市に合弁会社「中山日幸精密機械有限公司」(持分法適用関連会社)を設立。 |
2010年11月 |
㈱竹中工務店と共同開発したARバグバンパー(ARINIX Ⅱシリーズ)が「2010年超モノづくり大賞ものづくり生命文明機構理事長賞」を受賞。 |
2011年6月 |
中国他アジアでの販路拡大を目的に、中国上海市に上海日更国際貿易有限公司(現連結子会社)を設立。 |
2012年8月 |
ASEANでの拡販を目的に、タイ王国バンコクに NIX TRADING(THAILAND)LTD.(連結子会社)を設立。 |
2013年7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の証券市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。 |
2016年2月 |
中国での現地生産・供給体制強化を目的に、中国珠海市に合弁会社「珠海立高精機科技有限公司」(現持分法適用関連会社)を設立。 |
2016年11月 |
販路拡大を目的に、タイ王国バンコクに NIX(THAILAND)LTD.(現連結子会社)を設立。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、JASDAQ(スタンダード)市場からスタンダード市場に移行。 |
(注)1953年の商号変更は、前身である不二機械製作株式会社の法人格のみを株式取得にて継承したもので、事業の連続性はありません。