社長・役員
略歴
1987年3月 当社入社
2010年6月 営業企画開発部長
2016年6月 執行役員フィルム事業企画部長
2017年6月 取締役フィルム事業企画部長
2021年6月 代表取締役社長兼生産本部長(現任)
所有者
(5)【所有者別状況】
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2024年3月31日現在 |
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区分 |
株式の状況(1単元の株式数100株) |
単元未満株式の状況(株) |
|||||||
政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
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個人以外 |
個人 |
||||||||
株主数(人) |
- |
9 |
9 |
42 |
25 |
3 |
983 |
1,071 |
- |
所有株式数 (単元) |
- |
5,595 |
121 |
22,049 |
2,157 |
3 |
14,552 |
44,477 |
2,300 |
所有株式数の割合(%) |
- |
12.6 |
0.3 |
49.6 |
4.8 |
0.0 |
32.7 |
100.0 |
- |
(注)自己株式9,961株は「個人その他」に99単元、「単元未満株式の状況」に61株含まれております。
役員
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性 10名 女性 -名 (役員のうち女性の比率-%)
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (千株) |
代表取締役社長 生産本部長 |
小野寺 香一 |
1963年4月15日生 |
1987年3月 当社入社 2010年6月 営業企画開発部長 2016年6月 執行役員フィルム事業企画部長 2017年6月 取締役フィルム事業企画部長 2021年6月 代表取締役社長兼生産本部長(現任) |
(注)3 |
11 |
取締役 営業本部長 |
湯口 毅 |
1967年1月7日生 |
1991年3月 当社入社 2014年3月 中部支店長 2021年6月 取締役営業本部長(現任) 2022年6月 ㈱サンエー化研監査役(現任) |
(注)3 |
6 |
取締役 管理本部長 |
清水 貴雄 |
1970年5月23日生 |
1994年3月 当社入社 2015年3月 亀山工場長 2019年3月 総務人事部長 2021年6月 執行役員総務人事部長 2022年6月 管理本部長兼執行役員総務人事部長 2023年6月 取締役管理本部長兼総務人事部長(現任) |
(注)3 |
5 |
取締役 |
多久 秀臣 |
1969年9月17日生 |
1994年3月 当社入社 2016年3月 資材部長 2021年6月 執行役員資材部長 2023年6月 取締役兼資材部長(現任) |
(注)3 |
5 |
取締役 |
花井 謙介 |
1970年5月19日生 |
1995年3月 当社入社 2014年6月 九州紙工株式会社代表取締役 2019年6月 当社製袋技術部長 2021年6月 当社執行役員製袋技術部長 2022年3月 当社執行役員樹脂製品技術部長兼製袋技術部長 2023年6月 当社取締役兼樹脂製品技術部長兼製袋技術部長 2024年6月 当社取締役兼樹脂製品技術部長兼製袋技術部長兼掛川工場長(現任) |
(注)3 |
5 |
取締役 |
大舘 諭 |
1959年1月3日生 |
1981年4月 パイオニア㈱入社 2013年6月 同社執行役員 2015年6月 同社常務執行役員 2017年6月 同社取締役兼常務執行役員 2020年4月 同社顧問 2021年6月 ㈱静岡機械製作所顧問(現任) 2021年6月 当社取締役(現任) |
(注)3 |
- |
取締役 |
赤木 鉄朗 |
1960年6月29日生 |
1983年4月 日本電気㈱(NEC)入社 2014年1月 NECオーストラリア社社長 2016年4月 NEC本社執行役員兼地域統括会社NECアジアパシフィック社(APAC社)CEO 2020年4月 NEC台湾社及び韓国社代表取締役会長 2023年6月 当社取締役(現任) |
(注)3 |
- |
常勤監査役 |
上河 義章 |
1964年3月14日生 |
1986年3月 当社入社 2008年6月 富山工場長 2010年6月 亀山工場長 2015年3月 総務人事部長 2019年3月 経営企画室長 2021年6月 執行役員 2023年6月 株式会社ネスコ代表取締役 2024年6月 当社常勤監査役(現任) |
(注)4 |
7 |
監査役 |
井上眞樹夫 |
1965年1月15日生 |
1993年11月 ㈱岡本(現新生紙パルプ商事㈱)入社 2015年6月 同社監査部長 2021年6月 同社常勤監査役(現任) 2022年6月 ㈱サンエー化研監査役(現任) 2022年6月 当社監査役(現任) |
(注)4 |
- |
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (千株) |
監査役 |
佐藤 誠一 |
1961年2月27日生 |
1983年4月 サンエー化学工業㈱(現㈱サンエー化研)入社 2012年4月 同社東京営業第1部長 2016年4月 同社人事部長 2017年4月 同社人事総務部長 2020年6月 同社監査役(現任) 2020年6月 ㈱ネスコ監査役(現任) 新生紙パルプ商事㈱監査役(現任) 2023年6月 当社監査役(現任) |
(注)4 |
- |
計 |
42 |
(注)1 取締役大舘諭、赤木鉄朗は社外取締役であります。
2 監査役井上眞樹夫、佐藤誠一は社外監査役であります。
3 2023年6月29日開催の定時株主総会終結の時から2年間。
4 2024年6月27日開催の定時株主総会終結の時から4年間。
5 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役2名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
所有株式数 (千株) |
内野芳一 |
1965年6月25日生 |
1992年2月 当社入社 2014年3月 盛岡工場長 2020年9月 品質保証部長 2023年3月 品質保証部調査役(現任) |
1 |
永井 勉 |
1963年11月6日生 |
1988年4月 ㈱岡本(現新生紙パルプ商事㈱)入社 2008年4月 同社機能材料部長 2012年4月 同社工業機能材部長 2014年4月 同社化成品一部長 2021年4月 ㈱サンエー化研入社 東京営業第3部長 2021年10月 同社管理本部長兼人事総務部長 2023年6月 同社執行役員管理本部長(現任) |
- |
② 社外役員の状況
当社では、社外取締役及び社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針として明確に定めたものはありませんが、その選任にあたっては、会社経営に関する知見や経験とともに、当社の一般株主と利益相反が生ずる恐れなく、社外役員として職務を遂行できることを前提として、個別に判断することとしております。
当社の社外取締役は2名、社外監査役は2名であります。
社外取締役は大舘諭氏、及び赤木鉄朗氏であります。大舘諭氏はパイオニア㈱で常務執行役員、取締役の要職を歴任されたのち、2021年6月に当社取締役に就任しました。赤木鉄朗氏はNECオーストラリア社で社長、NEC本社で執行役員、地域統括会社NECアジアパシフィック社でCEO、NEC台湾社及び韓国社で代表取締役会長を歴任されたのち、2023年6月に当社取締役に就任しました。両氏と当社との間に、特別な利害関係はなく、東京証券取引所などが定める独立性に関する基準を満たしていることから、両氏を当社の独立役員に指定しております。
大舘諭氏はパイオニア㈱における海外法人経営、同社取締役としての企業経営を通じて、製造業の経営に関する豊富な経験と幅広い見識を有しており、独立した立場で経営への助言と業務執行の監督機能を果たすことができるものと期待して社外取締役に選任しました。期待した通り、同氏から、毎回の取締役会において活発に発言がなされております。
また、赤木鉄朗氏はNECグループにおいて海外法人経営に携わった豊富な経験と優れた能力、識見を有しており、当社とは異なる事業領域の企業経営経験者としての視点に基づき、当社の経営方針や事業戦略に関する意思決定に重要な助言、提言をいただくとともに、当社の業務執行の監督機能を果たすことができると期待して社外取締役に選任しました。期待した通り、同氏から、毎回の取締役会において活発に発言がなされております。
社外監査役は井上眞樹夫氏、及び佐藤誠一氏であります。井上眞樹夫氏は、2015年6月より新生紙パルプ商事㈱において監査部長を務め、2021年6月に同社常勤監査役に、2022年6月に当社監査役に就任しました。佐藤誠一氏は、2020年6月より㈱サンエー化研常勤監査役、新生紙パルプ商事㈱監査役および㈱ネスコ監査役を務め、2023年6月に当社監査役に就任しました。
井上眞樹夫氏は紙流通の大手商社の監査役としての経験を活かして、当社取締役会に出席して他社の状況と比較するなどの発言を適宜行って、当社経営陣とは異なった中立的な観点から取締役の職務執行状況を監視しております。佐藤誠一氏にも同様に、プラスチック加工業の監査役としての経験を活かして、当社取締役会に出席して他社の状況と比較するなどの発言を適宜行って、当社経営陣とは異なった中立的な観点から取締役の職務執行状況を監視しております。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役及び社外監査役は、取締役会等において内部監査の結果やコンプライアンスの状況、内部統制システムの構築・運用状況を含むリスク管理状況等について報告を受け、それを踏まえて、取締役会において経営の監督を行っております。
監査役監査は、社外監査役を含めて取締役会で報告、審議される事項が法令及び定款並びに会社諸規程に対して適正であるかの確認を行い、社外取締役とも情報共有がなされております。常勤監査役は、それ以外の監査役監査によって収集した情報を、必要と判断した場合には、社外監査役、社外取締役にも提供しております。
会計監査については、会計監査人と監査役会との間で定期的に開催される監査報告会において、会計監査人から詳細な報告がなされ、会計監査結果、指摘事項等の情報共有とともに、監査役監査の進捗や結果についての意見交換が行われています。
内部統制については、取締役会への報告のほかに、内部監査室と常勤監査役が定期的に打合せを行って連携を図っています。
関係会社
4【関係会社の状況】
連結子会社
名称 |
住所 |
資本金 (千円) |
事業内容 |
議決権の所有割合又は被所有割合 (%) |
関係内容 |
九州紙工㈱ |
鹿児島県 霧島市 |
25,000 |
クラフト紙袋の製造販売ならびにコンテナー、段ボールおよびフィルムの販売 |
100.0 |
当社製品等の販売および同社製品等の購入 役員の兼任等…有 資金の貸付…無 |
㈱ネスコ |
東京都 千代田区 |
50,000 |
包装材料ならびに物流用資材の販売 |
55.0 |
当社製品等の販売および同社包装材料および商品等の購入 役員の兼任等…有 資金の貸付…有 |
山陰パック㈲ |
島根県 出雲市 |
3,000 |
クラフト紙袋関連資材の販売 |
100.0 |
役員の兼任等…有 資金の貸付…無 |
山陰製袋工業㈱ (注)1 |
島根県 出雲市 |
40,000 |
クラフト紙袋の製造販売およびコンテナーの販売 |
89.1 (89.1) |
当社製品等の販売および同社製品等の購入 役員の兼任等…有 資金の貸付…無 |
タイ昭和パックス㈱ (注)2、3 |
タイ王国 ラヨーン県 |
THB 190,000,000 |
クラフト紙袋ならびにフィルム、コンテナーの製造販売 |
90.0 |
当社包装材料の販売および同社製品等の購入 役員の兼任等…有 資金の貸付…無 |
(注)1.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数となっております。
2.特定子会社に該当しております。
3.タイ昭和パックス㈱につきましては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報など (1)売上高 2,979,057千円
(2)経常利益 455,478千円
(3)当期純利益 387,754千円
(4)純資産額 4,928,630千円
(5)総資産額 5,215,190千円
沿革
2【沿革】
当社は、1935年12月東京都麻布区宮下町32番地(現 港区)において昭和製袋工業株式会社(資本金30千円)として設立し、千住工場(東京都荒川区南千住)佐野工場(栃木県安蘇郡佐野町)の2工場で肥料用クラフト紙袋の製造・販売を開始しました。その後の主な会社の沿革は次のとおりであります。
年月 |
事項 |
1939年9月 |
鴻巣工場を埼玉県北足立郡鴻巣町に設置し、千住工場を廃止。 |
1946年4月 |
函成工業株式会社を合併。 |
1947年3月 |
本社を東京都中央区日本橋大伝馬町三丁目1番地8に移転。 |
1953年12月 |
防府工場を山口県防府市に設置し、重包装用クラフト紙袋の製造を開始。 |
1957年5月 |
富山工場を富山県富山市に設置し、重包装用クラフト紙袋の製造を開始。 |
1962年5月 |
亀山工場を三重県亀山市に設置し、重包装用クラフト紙袋の製造を開始。 |
1964年10月 |
防府工場に樹脂工場を設置し、ポリエチレン重袋の製造を開始。 |
1965年11月 |
本社を東京都新宿区市谷本村町14番地に移転。 |
1966年5月 |
太陽紙工株式会社(資本金50,000千円)を吸収合併し、掛川工場(静岡県掛川市)・盛岡工場(岩手県盛岡市)の2工場を加え全国7ヶ所の製造体制を確立。 |
1968年3月 |
佐野・鴻巣工場を統合し、東京工場を埼玉県北足立郡北本町に設置。自動製袋を主体とした重包装用クラフト紙袋の製造を開始。 |
1969年12月 |
子会社シンワ化学工業株式会社(資本金30,000千円)を設立し、合成樹脂製の包装材料加工を当社掛川工場で開始。 |
1971年5月 |
シンワ化学工業株式会社掛川工場を静岡県掛川市細谷に移転し、フレキシブルコンテナーバッグ、各種大型フィルムの製造・販売を開始。 |
1973年1月 |
九州紙工株式会社に資本参加。 |
1979年3月 |
サンエー化学工業株式会社(現 ㈱サンエー化研)ならびに化研工業株式会社に資本参加。 |
1981年4月 |
株式会社ネスコ(資本金10,000千円)を関係会社とともに設立し、関係会社資材の調達・製品販売を開始。 |
1989年4月 |
シンワ化学工業株式会社を吸収合併。 |
1989年12月 |
昭和パックス株式会社に社名変更。 |
1990年10月 |
東京工場に貸倉庫を設置し、賃貸事業を開始。 |
1994年7月 |
本社社屋(パックスビル)を東京都新宿区市谷本村町2番12号に建設。 |
1997年4月 |
タイ王国に子会社タイ昭和パックス株式会社を設立し、海外の重包装用紙袋の製造・販売事業に進出。 |
1998年5月 |
東京工場がISO9002を認証取得。(15年1月にISO9001へ更新) |
1999年4月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録。 |
2000年7月 |
富山工場がISO9002を認証取得。(15年2月にISO9001へ更新) |
2000年12月 |
掛川工場コンテナー部門がISO9002を認証取得。(15年1月にISO9001へ更新) |
2001年9月 |
亀山工場がISO9002を認証取得。(15年4月にISO9001へ更新) |
2003年6月 |
盛岡工場がISO9001を認証取得。 |
2003年7月 |
防府工場がISO9001を認証取得。 |
2004年12月 |
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
2006年4月 |
掛川市に貸店舗を建設し、賃貸する。 |
2007年3月 |
東京工場がISO14001を認証取得。 |
2007年3月 |
掛川市にマンションを建設し、賃貸する。 |
2009年12月 2010年4月 |
山陰パック有限会社および山陰製袋工業株式会社を子会社化。 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場。 |
2013年7月
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東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード) に上場。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行 |
(注) バックス:厚手のクラフト紙一層で作られ、紙袋と箱の両特性を持ち合わせた1kg入り砂糖等の袋を集積包装するための袋であります。(BAX=BAG+BOX)