2024年2月期有価証券報告書より
  • 社員数
    134名(単体)
  • 平均年齢
    36.0歳(単体)
  • 平均勤続年数
    8.0年(単体)
  • 平均年収
    4,659,000円(単体)

従業員の状況

 

5 【従業員の状況】

(1) 提出会社の状況

2024年2月29日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

134

〔321〕

36歳11ヵ月

8年0ヵ月

4,659

 

(注) 1. 従業員数は就業人員数であります。

2. 当社は、総合リユース小売業単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

3. 平均年間給与は、賞与、基準外賃金及び譲渡制限が解除された譲渡制限付株式報酬を含んでおります。なお、勤続期間が1年未満の従業員に関しては、計算対象に含まれておりません。

4. 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。

5.前事業年度末に比べ臨時従業員数が41名増加しておりますが、これは新規出店及び店舗繁忙による増員であります。

 

(2) 労働組合の状況

当社には労働組合はありませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

(3) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

当事業年度

管理職に占める

女性労働者

の割合(%)

(注1)

男性労働者の

育児休業取得率

(%)

(注2)

労働者の男女の賃金の差異(%)

(注1、3)

全労働者

正規雇用

労働者

パート・

有期労働者

11.5

0.0

84.8

86.9

99.0

 

(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

3.「労働者の男女の賃金の差異」について、男性の賃金に対する女性の賃金の割合を示しております。

4.労働者の人員数について、時給制労働者は労働時間を基に換算し算出しております。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

当社のサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次のとおりです。

なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。

当社は、「夢ある商品とサービスを通して、喜びと心の満足を創りだしていきます。」という経営理念の下、世の中に溢れかえって、不要だと思われているものの価値を再生することを中心に事業活動を行い、リユースが当たり前のライフスタイルを構築することで、持続可能な社会の実現と当社の持続可能な発展に繋げてまいります。

 

(1)ガバナンス

当社の事業活動を通して、リユースが当たり前のライフスタイルを構築することで、持続可能な社会の実現と当社の持続可能な発展に繋げていこうと考えております。サステナビリティに関するリスクの監視及び管理を行う為のガバナンスの過程、統制手続き等について、コーポレート・ガバナンスの体制と区別しておりません。取締役会がサステナビリティ全般に関する最終的な責任と権限を有しております。詳細は、「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載のとおりであります。

 

(2)戦略

当社における、人財の多様性の確保を含む人財の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、以下のとおりであります。

 人材の育成及び社内環境整備に関する方針

当社では、人材は経営を担う重要な財産の1つであり、人財の成長を通して社会に貢献し、存続し続けることが企業の責任であると考えております。

人事理念「人の役に立つ人間になる」に基づき、下記の人材育成及び社内環境整備に関する共通方針を定めております。

 

①挑戦を楽しむ(主体性、自発性)

主体性、自発性を持ち、お客様のことを想い、共に働く仲間のことを想い、前向きな挑戦をし続けることができる人を育成します。

失敗を恐れず、前向きな失敗を推奨する組織をつくります。

 

②仲間と共に勝つ(協調性)

協調性を持ち、共に働く仲間として、正しい価値観のもとでの競争し合い、助け合い、支え合って共にお客様に喜んでいただける成果を創り出せる人を育成します。

お客様を喜ばせるという成果に向かい、成功事例、失敗事例を積極的に共有し、全従業員が安心して真剣に意見を交し合える環境をつくります。

 

③同根異才(自律)

共有すべき価値観を「同じ根っこ」として持った上で、自律し、それぞれの個性を発揮し、お客様に常に新しい感動をお届けし続ける人を育成します。

仕事を通して学び、一人一人が持っている可能性を引き出す環境をつくります。

 

上記の方針を踏まえ、人材育成制度として、GUTs(Grow Up Together System)『仲間と共に学び成長する制度』を運用しております。また、キャリアパスチームが全従業員向けのキャリアパス制度の運用をサポートし、新人の早期戦力化にフォーカスして取り組んでおります。

社内環境整備においては、上記の方針に沿った行動を賞賛する企業文化を醸成し、個々の努力や成長が評価される人事評価制度を構築してまいります。

 

(3)リスク管理

リスク管理に関する中長期的な取り組みについては、当社は将来の不確実な事象により損害を被る可能性をリスクと捉え、内部監査担当主導でリスクの洗い出しを行い、作成したリスク一覧表を全社員に共有し、リスク管理を徹底しております。その結果等を定期的に取締役会に報告しております。

また、より現場に寄り添うため、管理本部にSSS(ショップ・スタンダード・サポート)チームを結成しております。定期的に店舗巡回を通して、客観的な視点及び組織横断的監視で、様々なリスク軽減に取り組んでおります。

なお、当社が認識する事業上のリスク等に関する詳細は、「3 事業等のリスク」をご参照ください。

 

(4)指標及び目標

 当社では、上記の「(2)戦略」において記載した、人財の多様性の確保を含む人財の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。

 

人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標

サステナビリティ目標として会社の成長の源泉である人的資本の充実の観点から、積極的な人財採用に取り組んでおります。

社員採用においては、アルバイト等の社員登用を10名、新卒採用を20名、計30名の社員採用を目標としております。

アルバイト採用においては、友人紹介キャンペーン、求人広告などを通して、店舗の人手不足を解消し、充足率100%を目標としております。