2024年3月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役会長 兼 社長 米山 久 (54歳) 議決権保有率 47.50%

略歴

2001年10月

㈲エー・ピーカンパニー(現当社)設立 

代表取締役社長

2013年6月

㈱新得ファーム 代表取締役(現任)

   10月

㈱カゴシマバンズ 取締役(現任)

2015年10月

MTRインベストメント㈱代表取締役(現任)

2020年6月

当社 代表取締役社長執行役員CEO

2022年11月

当社 代表取締役会長兼ファウンダー

 

㈱地鶏頭ランド日南 取締役(現任)

2023年9月

当社 代表取締役会長 兼 社長(現任)

所有者

(5)  【所有者別状況】

①普通株式

2024年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満

株式の状況

(株)

政府及び

地方公共

団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の

法人

外国法人等

個人

その他

個人以外

個人

株主数

(人)

6

17

135

19

60

18,902

19,139

所有株式数

(単元)

1,229

798

20,422

2,704

104

103,540

128,797

3,450

所有株式数の割合(%)

0.954

0.619

15.855

2.099

0.080

80.390

100.00

 

(注)自己株式254,206株は、「個人その他」に2,542単元、「単元未満株式の状況」に6株含まれております。

 

②A種優先株式

2024年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数1株)

単元未満

株式の状況

(株)

政府及び

地方公共

団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の

法人

外国法人等

個人

その他

個人以外

個人

株主数

(人)

1

1

所有株式数

(単元)

1,000

1,000

所有株式数の割合(%)

100.00

100.00

 

 

③B種優先株式

2024年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満

株式の状況

(株)

政府及び

地方公共

団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の

法人

外国法人等

個人

その他

個人以外

個人

株主数

(人)

1

1

所有株式数

(単元)

3

3

所有株式数の割合(%)

100.00

100.00

 

 

 

役員

 

(2) 【役員の状況】

① 役員一覧

男性6名 女性1名 (役員のうち女性の比率14.3%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数(株)

代表取締役社長 兼 会長

米山 久

1970年11月9日

2001年10月

㈲エー・ピーカンパニー(現当社)設立 

代表取締役社長

2013年6月

㈱新得ファーム 代表取締役(現任)

   10月

㈱カゴシマバンズ 取締役(現任)

2015年10月

MTRインベストメント㈱代表取締役(現任)

2020年6月

当社 代表取締役社長執行役員CEO

2022年11月

当社 代表取締役会長兼ファウンダー

 

㈱地鶏頭ランド日南 取締役(現任)

2023年9月

当社 代表取締役会長 兼 社長(現任)

(注)3

普通株式

6,119,300

取締役

横澤 将司

1977年10月2日

2001年4月

㈱平田牧場 入社

2011年11月

当社 入社

2016年9月

当社 魚事業部 事業部長

2019年6月

当社 執行役員

ブランド開発室室長

魚事業部本部長

北海道塚田事業部本部長

2023年11月

㈱エー・ピーカンパニー 代表取締役(現任)

2024年6月

当社 取締役上席執行役員(現任)

(注)3

取締役

佐竹 祐樹

1977年2月10日

2005年8月

㈱レインズインターナショナル 入社

2015年4月

当社 入社

執行役員

開発本部本部長(現任)

2023年6月

当社 上席執行役員

   11月

㈱エー・ピーカンパニー 取締役(現任)

㈱地頭鶏ランド日南 取締役(現任)

㈱塚田農場プラス 取締役(現任)

2024年6月

当社 取締役上席執行役員(現任)

(注)3

普通株式

5,000

取締役

近内 理恵

1982年4月2日

2005年4月

㈱ミカ/ファンクション 入社

2008年11月

当社 入社

2018年8月

当社 マーケティング本部 副本部長

2019年5月

当社 ブランドコミュニケーション部 部長

2022年7月

当社 執行役員

食トレンド研究センターセンター長

兼 海外・新規事業本部デリバリー事業推進部プロジェクトリーダー

兼 ブランドコミュニケーション部部長

2023年4月

当社 執行役員(現任)

マーケティング本部本部長

兼 マーケティング本部 ブランドコミュニケーション部 部長

兼 食トレンド研究センターセンター長

兼 事業統括本部 魚馳走くん事業部

2024年6月

当社 取締役上席執行役員(現任)

(注)3

普通株式

5,000

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数(株)

取締役 (監査等委員)

尾崎 智史

1986年1月27日

2007年8月

TAC㈱ 入社

   11月

 公認会計士 合格

2009年1月

 監査法人アヴァンティア 入所

2011年10月

 公認会計士登録

 尾崎公認会計士事務所 所長(現任)

2024年6月

 当社 社外取締役(監査等委員)(現任)

(注)4

取締役 (監査等委員)

田路 至弘

1959年8月21日

1982年4月

㈱神戸製鋼所 入社

1988年10月

司法試験 合格

1991年4月

弁護士登録 岩田合同法律事務所 入所

1997年8月

リチャード・バトラー法律事務所

(パリ・ロンドン)にて執務

2011年6月

TANAKAホールディングス㈱社外監査役(現任)

2018年6月

当社 社外取締役

2020年6月

当社 社外取締役(監査等委員)(現任)

(注)4

普通株式

200

取締役 (監査等委員)

小栗 悠夫

1980年12月13日

2008年12月

弁護士登録

東京テミス法律事務所 入所

2010年8月

弁護士法人ベリーベスト法律事務所入所

2014年3月

小栗総合法律事務所 代表(現任)

2024年6月

当社 社外取締役(監査等委員)(現任)

(注)4

 

普通株式

6,129,500

 

(注)1 取締役 尾崎智史、田路至弘及び小栗悠夫は、社外取締役であります。

2 当社の監査等委員については次のとおりであります。

  委員 尾崎智史、 委員 田路至弘、委員 小栗悠夫

3 監査等委員でない取締役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2025年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

4 監査等委員の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

5 取締役 野本周作は、2023年9月29日付で退任いたしました。

6 取締役 里見順子、髙島郁夫、中瀬一人、姫野彰及び福山将史は、2024年6月27日開催の第23期定時株主総会終結の時をもって、任期満了により退任いたしました。

7 代表取締役会長 兼 社長米山久の所有株式数は、同氏が代表取締役を務めるMTRインベストメント㈱が所有する株式数を含んでおります。

 

 

② 社外取締役(監査等委員でない取締役)による監督と内部監査、監査等委員会監査(監査等委員3名は全員社外取締役)及び会計監査との相互連携並びに内部監査部門との関係

・社外取締役に対しては、取締役会開催の際、取締役会事務局より取締役会招集通知及び資料を送付し、報告及び決議事項に関する事前説明を行うとともに、社外取締役からの質問に適宜対応しております。

 ・常勤監査等委員(社外取締役)は、内部監査室との間で適時に情報・意見交換を実施しており、内部監査並びに内部統制監査の実施状況や評価結果について情報を共有しております。このうち重要な事項については監査等委員会にて情報共有を行い、また、非常勤監査等委員には、要請に応じて、内部監査室、管理本部などの部門が必要な情報・資料を提供し、必要に応じて業務を補助する体制になっております。

 ・また、監査法人並びに内部監査室との間で、情報共有と相互コミュニケーションの充実を図るため、三様監査情報交換会を四半期毎に開催をしております。

 ・更に、常勤監査等委員(社外取締役)が事務局として、3ヶ月に一度の頻度で社外取締役連絡会を開催し、市場動向・他社状況・ガバナンス体制等都度テーマを設定し、協議・意見交換を行うことで、相互連携の確保に努めております。

関係会社

 

4  【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金又は
出資金

主要な事業

の内容

議決権の所有
割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

㈱エー・ピーカンパニー

東京都港区

1,000千円

販売事業

100.0

資金の貸付を行っております。役員の兼任3名

㈱地頭鶏ランド日南

(注)3

宮崎県日南市

4,200千円

生産流通事業

100.0

当社への販売目的として主に地鶏の生産及び加工をしております。債務保証をしております。役員の兼任3名。

㈱新得ファーム

北海道上川郡
新得町

3,000千円

生産流通事業

100.0

当社への販売を目的として主に地鶏の生産をしております。資金の貸付をしております。役員の兼任1名。

AP Company International

Singapore Pte., Ltd.
(注)3

シンガポール

4,500千SGD

販売事業

100.0

資金の貸付を行っております。役員の兼任1名。

㈱エーピーアセットマネジメント(注)3

東京都港区

10,000千円

生産流通事業

100.0

役員の兼任1

エー・ピー投資事業有限責任組合(注)3

東京都港区

185,048千円

生産流通事業

50.0

(0.1)

㈱カゴシマバンズ

(注)3

鹿児島県霧島市

31,500千円

生産流通事業

74.25

(25.0)

債務保証を行っております。役員の兼任3名。

新鮮組フードサービス㈱

(注)3

東京都港区

20,000千円

販売事業

100.0

役員の兼任2名。

AP Company USA Inc.
(注)3

アメリカ合衆国

500千USD

販売事業

100.0

資金の貸付を行っております。役員の兼任1名。

AP Company Kalakaua LLC

アメリカ合衆国

200千USD

販売事業

100.0

(100.0)

役員の兼任1名

AP Bijinmen 1 LLC

アメリカ合衆国

200千USD

販売事業

100.0

(100.0)

役員の兼任1名

㈱塚田農場プラス

(注)3

東京都港区

20,000千円

販売事業

100.0

役員の兼任2名。

AP Company Hong Kong Co., Ltd.(注)3

香港

36,750千HKD

販売事業

100.0

役員の兼任1名

AP Place Hong Kong  Co., Ltd.
(注)3

香港

14,700千HKD

販売事業

100.0

資金の貸付を行っております。役員の兼任1名。

PT.APC International Indonesia
(注)3

インドネシア

12,969百万

IDR

販売事業

100.0

(99.0)

資金の貸付を行っております。役員の兼任2名。

㈱リアルテイスト

(注)3

東京都港区

10,000千円

販売事業

100.0

(100.0)

債務保証をしております。役員の兼任2名

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

㈱豊洲漁商産直市場

東京都大田区

40,000千円

生産流通事業

49.0

 

(注)1 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2 「議決権の所有割合」欄の()は内数で、間接所有割合であります。

3 特定子会社であります。

4 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

5 関係内容については期末日現在の状況を記載しております。

6 以下の会社は売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えています。主要な損益情報等は次のとおりであります。

 

会社名

売上高

(百万円)

経常利益

(百万円)

当期純利益

(百万円)

純資産額
(百万円)

総資産額

(百万円)

㈱エー・ピーカンパニー

12,245

134

186

△3,523

1,285

㈱塚田農場プラス

2,450

144

93

61

424

 

 

沿革

 

2  【沿革】

年月

概要

2001年10月

東京都八王子市に飲食店のプロデュース等を事業目的とした㈲エー・ピーカンパニーを設立

2004年8月

地鶏モデル1号店「わが家八王子店」をオープン

2006年2月

宮崎県日南市に子会社、㈲エー・ピーファームを設立

同市内に自社農場を建設し、みやざき地頭鶏(じとっこ)の生産を開始

2006年6月

㈲エー・ピーカンパニーを㈱エー・ピーカンパニー(現当社)へ商号変更

2006年12月

鮮魚モデル1号店「魚米新宿店」をオープン

2007年6月

ホルモンモデル1号店「関根精肉店八王子」をオープン

2007年8月

「じとっこ」ブランドのライセンス展開を開始

2007年11月

宮崎県日南市に加工場を建設、食品加工業務を開始

2007年11月

「宮崎県日南市塚田農場」ブランドの出店開始

2010年2月

「芝浦食肉」ブランドの出店開始

2010年3月

㈱セブンワーク(現㈱豊洲漁商産直市場)(現持分法適用会社)を子会社化し、流通事業を本格化

2010年4月

当社100%子会社の㈲エー・ピーファームと㈱地頭鶏ランド日南が合併し、㈱地頭鶏ランド日南が存続会社として連結子会社となる

2010年6月

㈱セブンワーク(現㈱豊洲漁商産直市場)(現持分法適用会社)が東京都中央卸売市場大田市場青果部の売買参加権を取得し、青果物の卸売業務を開始

2010年12月

宮崎県延岡市島野浦の定置網漁業者と提携(※)し、当日朝水揚げされた鮮魚を当日提供する「今朝獲れ便」を開始

2011年6月

十勝新得フレッシュ地鶏事業協同組合と提携すると共に、北海道上川郡新得町に子会社、㈱新得ファーム(現連結子会社)を設立し、自社農場での新得地鶏の生産を開始

2011年7月

鮮魚モデルの主力ブランド「四十八漁場」の出店開始

2011年7月

宮崎県延岡市に子会社、㈱プロジェクト48を設立し、漁協組合員との共同経営による定置網漁業を開始

2011年8月

「十勝新得塚田農場」ブランド出店開始

2012年3月

鹿児島県黒さつま鶏生産者と提携し「鹿児島県霧島市塚田農場」ブランド出店開始

2012年3月

鹿児島県霧島市に自社農場を建設、黒さつま鶏の生産開始

2012年7月

シンガポールに子会社、AP Company International Singapore Pte., Ltd.(現連結子会社)を設立

2012年9月

当社株式を東京証券取引所マザーズ市場に上場

2012年10月

シンガポールに「塚田農場」ブランド店舗の海外1号店をオープン

2013年3月

㈱エーピーアセットマネジメント(現連結子会社)を設立し、㈱農林漁業成長産業化支援機構より機構と共同でファンドを設立する承認をうける

2013年4月

宮崎県西都市に自社処理場、加工場を建設し、宮崎県における地鶏の生産拡大

2013年6月

㈱セブンワーク(現㈱豊洲漁商産直市場)(現持分法適用会社)が、東京都大田区に魚などの配送センターを設置

2013年7月

エー・ピー6次産業化ファンドの設立

 

 

年月

概要

2013年9月

当社株式を東京証券取引所市場第一部へ市場変更

2013年10月

鹿児島県霧島市に子会社、㈱カゴシマバンズ(現連結子会社)を設立し、自社農場での黒さつま鶏の生産準備を開始

2014年1月

青森県のマグロの加工会社(6次産業化事業体)へ出資し、調達機能を強化

2014年3月

本社を東京都港区赤坂から東京都港区芝大門に移転

2014年4月

㈱農林漁業成長産業化機構より、エー・ピー6次産業化ファンドの第1号案件の承認を受け、6次産業化事業体への投資を実行

2014年7月

宅配弁当事業「おべんとラボ」を開始

2014年8月

鹿児島県霧島市に自社処理場、加工場を建設し、鹿児島県産品の生産拡大を整備

2014年8月

新鮮組フードサービス㈱(現連結子会社)を子会社化し、飲食店舗網を拡大

2014年12月

アメリカ合衆国に子会社、AP Company USA Inc.(現連結子会社)を設立

2015年7月

㈱塚田農場プラス(現連結子会社)を設立及び新木場に製造工場を建設して弁当事業を拡大

2015年11月

香港に子会社、AP Company HongKong Co., Ltd.(現連結子会社)を設立

2016年4月

北京健農飲食管理有限公司を子会社化し、中国に出店開始(2019年2月撤退)

2016年12月

エー・ピー6次産業化ファンドの第2号案件の承認を受け、宮崎県都農町のワイナリーである㈱都農ワインへ投資を実行

2017年1月

インドネシアに子会社、PT.APC International Indonesia(現連結子会社)を設立

2018年12月

㈱リアルテイスト(現連結子会社)を子会社化し、飲食店舗網を拡大

2019年5月

㈱APスタンディングフーズを設立

2020年4月

おうち塚田農場(現・塚田農場オンラインストア)を本格始動

2020年6月

本社を東京都港区芝大門から東京都港区高輪に移転

2020年10月

会社分割による持株会社体制へ移行し、商号を株式会社エー・ピーホールディングスへ変更

連結子会社である株式会社エー・ピーホールディングス準備会社を株式会社エー・ピーカンパニーに商号変更し、当社の店舗運営事業を継承

2021年3月

㈱セブンワークを㈱豊洲漁商産直市場(現持分法適用会社)へ商号変更

2021年7月

㈱AP B.CUE、㈱AP Restoryを設立

2021年12月

東京証券取引所新市場区分における「スタンダード市場」を選択

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行

2022年4月

グループ初となる専門店の複合業態「ARTISAN APARTMENT」を八王子に出店

2023年12月

連結子会社であった㈱AP B.CUE、㈱AP Restory及び㈱APスタンディングフーズを株式会社エー・ピーカンパニー(現連結子会社)へ吸収合併

2024年3月

エー・ピー6次産業化ファンドの出資案件である、宮崎県都農町の㈱都農ワインとの資本関係を解消し、経営参画が終了

 

※ 生産者との間で、商品の売買取引だけでなく、生産方法等を共同で企画すると共に、生産状況や出店・販売状況等の情報を相互共有することを「提携」と記載しています。以下本書各頁においても同様です。