リスク
3 【事業等のリスク】
当社グループは、業績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクを発生可能性と影響度を勘案の上認識し、影響を最小化する仕組みの構築を図っています。特に重要なリスクとしては、世界的な原材料価格、穀物価格及びエネルギーコストの上昇や家畜伝染病の蔓延などがあげられますが、これらのリスクに対して適切に対応し、設定した課題に対する各種施策を着実に実行することによって、業績の向上に努めてまいります。
その他重要と思われるリスクとその対応方針は下表のとおりです。しかしながら、これらはすべてのリスクを網羅したものではなく、現時点では予見できない、若しくは重要とみなしていないリスクの影響を将来的に受ける可能性や、対策の不足による損害が発生する可能性があります。
なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが認識したものであります。
配当政策
3【配当政策】
当社は、中期経営計画2023において、配当性向は30~50%の範囲で40%を目途に安定的に増配していく方針としており、当事業年度の期末配当につきましては、1株当たり125円の配当を実施しました。
また、2024年5月に公表した中期経営計画2026におきましては、安定した株主還元を重視し、業績変動の影響を受けにくいDOE(株主資本配当率)を株主還元指標に導入します。当該計画における配当方針をDOE3.0% 以上かつ累進配当とし、2025年3月期の1株当たり配当金は、中間配当70円を含めた年間配当145円を予定しております。
当社の剰余金の配当等につきましては、会社法第459条第1項の規定に基づき取締役会の決議をもって期末配当及び中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。
内部留保資金につきましては、長期的展望に立ち持続的な成長を実現するために有効投資し、企業価値の向上に努めてまいります。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。