事業内容
セグメント情報
セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
-
セグメント別売上構成
-
セグメント別利益構成 セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
-
セグメント別利益率
最新年度
セグメント名 | セグメント別 売上高 (百万円) |
売上構成比率 (%) |
セグメント別 利益 (百万円) |
利益構成比率 (%) |
利益率 (%) |
---|---|---|---|---|---|
設備工事事業 | 72,110 | 81.6 | 4,418 | 77.2 | 6.1 |
設備機器販売事業 | 11,339 | 12.8 | 657 | 11.5 | 5.8 |
設備機器製造事業 | 4,869 | 5.5 | 647 | 11.3 | 13.3 |
事業内容
3【事業の内容】
当社グループは、当社、連結子会社の日比谷通商株式会社、ニッケイ株式会社で構成され、空調設備、衛生設備、電気設備等の計画、設計、監督並びに施工を行う設備工事事業と、これら設備工事に係る機器の販売等を行う設備機器販売事業、並びに設備工事に係る機器の製造等を行う設備機器製造事業を主な内容として事業活動を展開しております。
当社グループの事業に係る位置付け及び事業の種類別セグメントとの関連は、次のとおりであります。
設備工事事業…………当社は、総合設備工事業を営んでおります。
設備機器販売事業……連結子会社である日比谷通商㈱が設備機器の販売及びメンテナンスを行っております。
設備機器製造事業……連結子会社であるニッケイ㈱が設備機器の製造及び販売を行っております。
事業の系統図は次のとおりであります。
業績
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・ フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要ならびに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)経営成績等の状況
①経営成績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行し、社会経済活動の正常化が進む中、各種政策の効果もあり、総じて緩やかに回復しております。
建設業界におきましては、政府建設投資、民間建設投資ともに堅調に推移しておりますが、建築工事費の高騰に伴う新規着工の制約には留意が必要です。
このような状況のもと、当社グループでは、「第8次中期経営計画」に基づき、データセンターソリューションの推進、エリア特性に応じた受注活動、脱炭素化・省エネに着目した事業展開等に取り組んできました。
従業員エンゲージメント向上を実現するための社内環境の整備、重要なパートナーである協力会社とのコミュニケーションの改善、事業リスクの洗い出し・評価及びリスク対策の強化等にも努めてまいりました。
以上のような取り組みの結果、受注高につきましては、大型データセンターや大規模再開発案件の受注が好調に進み、1,055億60百万円(前期比20.8%増)となりました。
売上高につきましては、前期からの繰越工事及び当期受注工事の進捗が順調に推移しましたが、資機材の納入遅延や建築工程の遅れで一部案件が翌期へ繰り越しとなったことにより、837億62百万円(前期比0.3%減)となりました。
利益につきましては、前期に比べて大型の好採算案件が少ない中、資機材価格の高騰等によるコストの増加を施工の効率化等で補った結果、営業利益57億37百万円(前期比3.6%減)、経常利益64億46百万円(前期比2.6%減)となりました。対前期ではわずかな減益となりましたが、業績予想(営業利益 50億円、経常利益55億円)を上回ることができました。親会社株主に帰属する当期純利益は、政策保有株式の売却による特別利益の計上等により改善し、48億0百万円(前期比3.4%増)となりました。
なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。
1.設備工事事業
売上高は721億10百万円(前期比2.0%減)、営業利益は44億18百万円(前期比13.3%減)と
なりました。
2.設備機器販売事業
売上高は76億40百万円(前期比4.5%増)、営業利益は6億57百万円(前期比11.7%増)とな
りました。
3.設備機器製造事業
売上高は40億11百万円(前期比29.3%増)、営業利益は6億47百万円(前期比152.7%増)と
なりました。
②生産、受注及び販売の状況
a.受注高
セグメントの名称 |
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
前連結会計年度比 |
(百万円) |
(百万円) |
(%) |
|
設備工事事業 |
76,884 |
94,032 |
22.3 |
設備機器販売事業 |
7,308 |
7,640 |
4.5 |
設備機器製造事業 |
3,161 |
3,887 |
23.0 |
計 |
87,354 |
105,560 |
20.8 |
(注) セグメント間取引については、相殺消去しております。
b.売上高
セグメントの名称 |
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
前連結会計年度比 |
(百万円) |
(百万円) |
(%) |
|
設備工事事業 |
73,567 |
72,110 |
△2.0 |
設備機器販売事業 |
7,308 |
7,640 |
4.5 |
設備機器製造事業 |
3,102 |
4,011 |
29.3 |
計 |
83,978 |
83,762 |
△0.3 |
(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載しておりません。
3 売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合は次のとおりであります。
相手先 |
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
||
金額(百万円) |
割合(%) |
金額(百万円) |
割合(%) |
|
西日本電信電話㈱ |
9,910 |
11.8 |
11,270 |
13.5 |
㈱竹中工務店 |
4,251 |
5.1 |
8,587 |
10.3 |
なお、提出会社個別の事業の状況は次のとおりであります。
設備工事事業における受注工事高及び売上高の状況
① 受注工事高、売上高及び次期繰越工事高
期別 |
区分 |
前期繰越 工事高 (百万円) |
当期受注 工事高 (百万円) |
計 (百万円) |
当期売上高 (百万円) |
次期繰越 工事高 (百万円) |
前事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
空調工事 |
31,678 |
42,024 |
73,702 |
42,376 |
31,326 |
衛生工事 |
15,621 |
18,528 |
34,149 |
15,904 |
18,245 |
|
電気工事 |
8,934 |
16,332 |
25,266 |
15,286 |
9,979 |
|
計 |
56,234 |
76,884 |
133,118 |
73,567 |
59,551 |
|
当事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
空調工事 |
31,326 |
50,921 |
82,247 |
37,016 |
45,231 |
衛生工事 |
18,245 |
21,644 |
39,889 |
17,284 |
22,605 |
|
電気工事 |
9,979 |
21,466 |
31,446 |
17,810 |
13,635 |
|
計 |
59,551 |
94,032 |
153,583 |
72,110 |
81,473 |
(注)1 前事業年度以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高にその増減額を含みます。したがって、当期売上高にもかかる増減額が含まれております。
2 次期繰越工事高は(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期売上高)であります。
② 受注工事高の受注方法別比率
工事受注方法は、特命と競争に大別されます。
期別 |
区分 |
特命(%) |
競争(%) |
計(%) |
前事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
空調工事 |
16.2 |
38.2 |
54.4 |
衛生工事 |
7.2 |
16.9 |
24.1 |
|
電気工事 |
10.5 |
11.0 |
21.5 |
|
計 |
33.9 |
66.1 |
100.0 |
|
当事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
空調工事 |
8.6 |
45.8 |
54.4 |
衛生工事 |
3.1 |
19.3 |
22.4 |
|
電気工事 |
6.0 |
17.2 |
23.2 |
|
計 |
17.7 |
82.3 |
100.0 |
(注) 百分比は請負金額比で示しております。
③ 売上高
期別 |
区分 |
官公庁 (百万円) |
民間 (百万円) |
計 (百万円) |
前事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
空調工事 |
2,566 |
39,809 |
42,376 |
衛生工事 |
552 |
15,352 |
15,904 |
|
電気工事 |
1,242 |
14,044 |
15,286 |
|
計 |
4,361 |
69,206 |
73,567 |
|
当事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
空調工事 |
1,511 |
35,504 |
37,016 |
衛生工事 |
394 |
16,889 |
17,284 |
|
電気工事 |
874 |
16,936 |
17,810 |
|
計 |
2,781 |
69,329 |
72,110 |
(注)1 売上高のうち主なものは、次のとおりであります。
前事業年度
(仮称)三田三丁目・四丁目地区市街地再開発事業 複合棟-1 |
|
空調設備工事 |
㈱大林組 |
姫路市中央卸売市場(新設市場)新築工事 |
|
空調設備工事 |
㈱竹中工務店 |
アーバンネット横浜ビル建替え計画工事 |
|
空調・衛生・電気設備工事 |
大成建設㈱ |
元京都市立植柳小学校跡地活用計画 |
|
空調・衛生設備工事 |
戸田建設㈱ |
三井リンクラボ新木場Ⅱ新築工事 |
|
空調・衛生設備工事 |
㈱竹中工務店 |
当事業年度
大阪・法円坂ホテル計画 |
|
空調・衛生設備工事 |
㈱竹中工務店 |
(仮称)新宿南口計画新築 |
|
空調・衛生設備工事 |
清水建設㈱ |
うめきた2期区域開発事業 |
|
空調・衛生設備工事 |
㈱竹中工務店 |
(仮称)西濃厚生病院施設整備事業 |
|
空調・衛生設備工事 |
五洋・西濃特定建設工事 共同企業体 |
虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事 |
|
電気設備工事 |
大成建設㈱ |
2 売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合は、次のとおりであります。
前事業年度
西日本電信電話㈱ |
9,910百万円 |
13.5% |
当事業年度
西日本電信電話㈱ |
11,270百万円 |
15.6% |
㈱竹中工務店 |
8,587百万円 |
11.9% |
東日本電信電話㈱ |
7,565百万円 |
10.5% |
④ 次期繰越工事高(2024年3月31日現在)
区分 |
官公庁 (百万円) |
民間 (百万円) |
計 (百万円) |
空調工事 |
3,137 |
42,094 |
45,231 |
衛生工事 |
1,599 |
21,006 |
22,605 |
電気工事 |
1,225 |
12,410 |
13,635 |
計 |
5,962 |
75,510 |
81,473 |
(注)1 次期繰越工事のうち主なものは、次のとおりであります。
|
|
完成予定年月 |
||
品川開発プロジェクト(第1期)1街区 |
|
空調設備工事 |
㈱フジタ |
(2025年8月) |
(仮称)札幌北1西5計画 |
|
空調・衛生・電気設備工事 |
大成建設㈱ |
(2026年6月) |
JR東日本広町地区開発 |
|
空調設備工事 |
㈱竹中工務店 |
(2026年1月) |
国分第二本社ビル新築計画 |
|
空調・衛生設備工事 |
戸田建設㈱ |
(2026年10月) |
住友不動産芝公園ビル |
|
空調・衛生・電気設備工事 |
㈱竹中工務店 |
(2025年8月) |
(2)財政状態の状況
当連結会計年度末の総資産は、前年度末と比較して35億38百万円増加し、982億26百万円となりました。
資産増加の主な要因は、前期と比較して完成売上が減少したこと等により受取手形・完成工事未収入金等が18億49百万円減少したものの、現金及び預金が10億27百万円、上場株式等の時価上昇により有価証券および投資有価証券が47億75百万円増加したためであります。
当連結会計年度末の負債総額は、前年度末と比較して16億61百万円減少し、283億11百万円となりました。
負債減少の主な要因は、前期と比較して仕入債務の減少や支払サイトの短縮化等により支払手形・工事未払金等が減少したことによるものであります。
当連結会計年度末における純資産は、前年度末と比較して52億0百万円増加し、699億14百万円となりました。
増加の主な要因は、利益剰余金が配当や自己株式消却等により減少したものの、親会社株主に帰属する当期純利益48億0百万円の計上等により2億39百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が上場株式等の時価上昇により34億91百万円の増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
①キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、41億67百万円のキャッシュインとなりました。前期比では30億51百万円増加しておりますが、これは仕入債務の減少や支払サイトの短縮化に伴うキャッシュアウトを売上債権の減少によるキャッシュインが上回ったことなどによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、2億44百万円のキャッシュインとなりました。前期比では27億98百万円増加しておりますが、これはオフィスリニューアル等に伴う固定資産の取得や有価証券・投資有価証券の取得によるキャッシュアウトを有価証券・投資有価証券の償還によるキャッシュインが上回ったことなどによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、33億85百万円のキャッシュアウトとなりました。前期比では2億13百万円減少しておりますが、これは前期の子会社による自己株式の取得がなくなったことによりキャッシュアウトが減少したことなどによるものであります。
以上により、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前年度末と比較して10億27百万円増加し、289億56百万円となりました。
②資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの主な運転資金需要は、工事に係る材料費・外注費、商品販売に係る製品の購入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用及び税金の支払い等であります。営業費用の主なものは、人件費、地代家賃等であります。設備資金については、多額の資金需要はありません。
運転資金及び設備資金は、自己資金を原資としておりますが、債権回収と債務支払いのタイミングのズレから資金が必要になった場合、短期借入金で調達します。運転資金を機動的に調達するため、取引銀行3行と当座貸越契約(当座貸越極度額51億円)を締結しております。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。
この連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
セグメント情報
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、トータルエンジニアリング企業として空気調和、給排水衛生、電気、情報通信技術などの設備事業を展開しており、主に設備全般の企画・設計・施工においては当社が、設備機器の販売代理店、設備機器の製造・販売を子会社がそれぞれ営んでおります。各会社はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品・サービスについての包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、各会社単位を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「設備工事事業」、「設備機器販売事業」及び「設備機器製造事業」の3つを報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
設備工事事業 |
設備機器 販売事業 |
設備機器 製造事業 |
合計 |
調整額 (注)1 |
連結財務諸表 計上額 (注)2 |
売上高 |
|
|
|
|
|
|
一時点で移転される財又はサービス(注)3 |
11,625 |
7,308 |
3,102 |
22,036 |
- |
22,036 |
一定の期間にわたり移転される財又はサービス |
61,941 |
- |
- |
61,941 |
- |
61,941 |
顧客との契約から生じる収 益 |
73,567 |
7,308 |
3,102 |
83,978 |
- |
83,978 |
外部顧客への売上高 |
73,567 |
7,308 |
3,102 |
83,978 |
- |
83,978 |
セグメント間の内部売上高 又は振替高 |
- |
4,439 |
992 |
5,431 |
△5,431 |
- |
計 |
73,567 |
11,747 |
4,095 |
89,410 |
△5,431 |
83,978 |
セグメント利益 |
5,094 |
588 |
256 |
5,939 |
13 |
5,953 |
セグメント資産 |
41,067 |
10,536 |
3,402 |
55,006 |
39,681 |
94,687 |
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
148 |
6 |
36 |
191 |
- |
191 |
有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 |
285 |
0 |
166 |
453 |
- |
453 |
(注)1 セグメント利益の調整額13百万円は、主にセグメント間取引消去によるものであります。
セグメント資産の調整額39,681百万円には、セグメント間取引消去△3,102百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産42,783百万円が含まれており、その主なものは、提出会社での現金及び預金、有価証券及び投資有価証券等であります。
2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
3 収益認識に関する会計基準の適用指針第95項に定める代替的な取扱いを適用することにより、完全に履行義
務を充足した時点で収益を認識している工事契約については、一時点で移転される財又はサービスに含めております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
設備工事事業 |
設備機器 販売事業 |
設備機器 製造事業 |
合計 |
調整額 (注)1 |
連結財務諸表 計上額 (注)2 |
売上高 |
|
|
|
|
|
|
一時点で移転される財又はサービス(注)3 |
9,498 |
7,640 |
4,011 |
21,150 |
- |
21,150 |
一定の期間にわたり移転される財又はサービス |
62,612 |
- |
- |
62,612 |
- |
62,612 |
顧客との契約から生じる収 益 |
72,110 |
7,640 |
4,011 |
83,762 |
- |
83,762 |
外部顧客への売上高 |
72,110 |
7,640 |
4,011 |
83,762 |
- |
83,762 |
セグメント間の内部売上高 又は振替高 |
0 |
3,699 |
857 |
4,556 |
△4,556 |
- |
計 |
72,110 |
11,339 |
4,869 |
88,319 |
△4,556 |
83,762 |
セグメント利益 |
4,418 |
657 |
647 |
5,723 |
14 |
5,737 |
セグメント資産 |
38,457 |
10,319 |
4,183 |
52,959 |
45,266 |
98,226 |
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
149 |
5 |
54 |
209 |
- |
209 |
有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 |
223 |
11 |
72 |
306 |
- |
306 |
(注)1 セグメント利益の調整額14百万円は、主にセグメント間取引消去によるものであります。
セグメント資産の調整額45,266百万円には、セグメント間取引消去△3,283百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産48,550百万円が含まれており、その主なものは、提出会社での現金及び預金、有価証券及び投資有価証券等であります。
2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
3 収益認識に関する会計基準の適用指針第95項に定める代替的な取扱いを適用することにより、完全に履行義
務を充足した時点で収益を認識している工事契約については、一時点で移転される財又はサービスに含めております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円) |
顧客の名称又は氏名 |
売上高 |
関連するセグメント名 |
西日本電信電話㈱ |
9,910 |
設備工事事業 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円) |
顧客の名称又は氏名 |
売上高 |
関連するセグメント名 |
西日本電信電話㈱ |
11,270 |
設備工事事業 |
㈱竹中工務店 |
8,587 |
設備工事事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。