2024年3月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役社長  森 下 協 一 (68歳) 議決権保有率 1.12%

略歴

1981年4月

当社入社

2005年4月

東北支社工事部長

2009年4月

執行役員中国支社長

2012年4月

執行役員工務本部工事部長

2013年6月

取締役執行役員工務本部長就任

2014年4月

取締役執行役員工務本部長兼建築部長

2015年4月

取締役執行役員工務本部長兼建築部長兼土木部長

2016年4月

取締役常務執行役員企画営業本部長兼工務本部長兼建築部長

2016年5月

取締役常務執行役員企画営業本部長兼工務本部長兼建築部長兼製品事業本部長

2017年4月

取締役常務執行役員技術本部長兼関係事業本部長

2017年6月

代表取締役社長執行役員社長(現)

所有者

 

(5) 【所有者別状況】

2024年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満
株式の状況
(株)

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数
(名)

17

25

99

83

5

5,398

5,627

所有株式数
(単元)

30,116

1,486

13,803

18,817

13

39,726

103,961

43,946

所有株式数
の割合(%)

28.97

1.43

13.28

18.10

0.01

38.21

100.00

 

(注) 1 上記「個人その他」及び「単元未満株式の状況」の中には、自己名義の株式がそれぞれ10,398単元及び63株含まれております。

2 上記「その他の法人」及び「単元未満株式の状況」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、それぞれ2単元及び40株含まれております。

 

役員

 

(2) 【役員の状況】

① 役員一覧

男性8名 女性1名 (役員のうち女性の比率11%) 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(百株)

代表取締役
社長
執行役員
社長

森 下 協 一

1956年9月22日生

1981年4月

当社入社

2005年4月

東北支社工事部長

2009年4月

執行役員中国支社長

2012年4月

執行役員工務本部工事部長

2013年6月

取締役執行役員工務本部長就任

2014年4月

取締役執行役員工務本部長兼建築部長

2015年4月

取締役執行役員工務本部長兼建築部長兼土木部長

2016年4月

取締役常務執行役員企画営業本部長兼工務本部長兼建築部長

2016年5月

取締役常務執行役員企画営業本部長兼工務本部長兼建築部長兼製品事業本部長

2017年4月

取締役常務執行役員技術本部長兼関係事業本部長

2017年6月

代表取締役社長執行役員社長(現)

(注)4

1167

代表取締役
執行役員
副社長
 建設事業本部長

堀 之 内  悟

1959年7月5日生

1983年4月

当社入社

2016年4月

執行役員工務本部工事部長

2016年6月

取締役執行役員工務本部長兼工事部長兼建築部長

2017年4月

取締役執行役員工務本部長兼建築部長

2017年6月

取締役執行役員工務本部長兼建築部長兼技術本部長

2018年4月

取締役常務執行役員技術本部長兼関係事業本部長

2018年6月

代表取締役常務執行役員技術本部長兼関係事業本部長

2019年4月

代表取締役専務執行役員製品事業本部長兼技術本部長兼関係事業本部長

2020年4月

代表取締役専務執行役員営業本部長兼関係事業本部長

2021年4月

代表取締役専務執行役員建設事業本部長

2023年4月

代表取締役執行役員副社長、建設事業本部長(現)

(注)4

927

取締役
 執行役員
 管理本部長

仲 村 直 規

1964年2月28日生

1986年4月

当社入社

2011年4月

東北支社管理部長

2014年4月

関東支社管理部長

2016年4月

管理本部経理部長

2020年4月

管理本部経理部長兼財務部長

2021年4月

執行役員管理副本部長

2022年4月

執行役員管理本部管理部長

2024年4月

執行役員管理本部長

2024年6月

取締役執行役員管理本部長(現)

(注)4

161

 

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(百株)

取締役

楠 美 雅 堂

1968年2月17日

1991年4月

株式会社フジタ入社

2001年9月

株式会社雅商入社

2006年12月

新日本監査法人入所
(現EY新日本有限責任監査法人)

2010年8月

公認会計士登録

2016年8月

楠美雅堂公認会計士事務所代表(現)

2017年5月

株式会社日産サティオ弘前監査役(現)

2017年12月

イー・ガーディアン株式会社社外取締役(監査等委員)(現)

2020年6月

当社取締役(現)

(注)4

51

取締役

田 原 裕 子

1967年5月21日生

1996年4月

東京大学大学院総合文化研究科・教養学部助手

2002年4月

國學院大學経済学部助教授

2008年4月

國學院大學経済学部教授(現)

2021年6月

当社取締役(現)

(注)4

25

取締役

市 川 祐一郎

1954年11月17日生

1977年4月

日本海洋掘削株式会社入社

2004年7月

同社取締役作業部長

2005年6月

同社常務取締役作業部長

2006年7月

同社代表取締役専務

2007年6月

同社代表取締役専務執行役員

2013年6月

同社代表取締役社長

2018年6月

同社顧問

2019年2月

日本海洋掘削株式会社退任

2019年8月

有限会社リバース経営顧問

(2024年3月退任)

2021年11月

株式会社福田本店経営顧問

(2024年3月退任)

2024年6月

当社取締役(現)

(注)4

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(百株)

常勤監査役

森   信 一

1955年3月26日生

1978年4月

株式会社横浜銀行入行

2004年4月

株式会社横浜銀行鶴見支店長

2006年8月

株式会社横浜銀行監査部長

2007年6月

株式会社横浜銀行常勤監査役就任

2010年6月

ケイヒン株式会社監査役就任(現)

2011年6月

株式会社横浜銀行常勤監査役退任

2011年6月

当社監査役就任(現)

(注)5

137

常勤監査役

竹 内 良 彦

1959年12月24日生

1982年4月

当社入社

2007年4月

中部支社管理部長

2010年4月

関東支社管理部長

2014年4月

管理本部管理部長

2015年4月

管理本部管理部長、総務部長、広報室長、企業倫理推進室長

2016年4月

執行役員管理本部長

2016年6月

取締役執行役員管理本部長

2018年4月

取締役常務執行役員管理本部長

2020年4月

取締役常務執行役員CSR推進本部長

2021年4月

取締役常務執行役員CSR推進部法務・コンプライアンス部長

2021年6月

監査役就任(現)

(注)6

359

監査役

藤 田 浩 司

1964年1月22日生

1996年4月

弁護士登録(第一東京弁護士会所属)

2004年6月

株式会社大文字洋紙店監査役就任(現)

2017年6月

株式会社ミクリード監査役就任(現)

2019年6月

当社監査役就任(現)

(注)5

35

2,864

 

(注) 1 取締役 楠美雅堂、取締役 田原裕子、取締役 市川祐一郎は「社外取締役」であります。

2 常勤監査役 森信一及び監査役 藤田浩司は「社外監査役」であります。

3 所有株式数には、東亜道路役員持株会における各自の持分を含めた実質持株数を記載しております。
また、当社は、2024年4月1日付けで普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行っており、所有株式数は当該株式分割後の株式数を記載しております。
なお、2024年6月分の東亜道路役員持株会による取得株式数は、提出日(2024年6月27日)現
在確認が出来ないため、2024年5月末現在の実質持株数を記載しております。

4 取締役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結のときから、2025年3月期に係る定時
株主総会終結の時までであります。

5 監査役の任期は、2023年3月期に係る定時株主総会終結のときから、2027年3月期に係る定時
株主総会終結の時までであります。

6 監査役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結のときから、2028年3月期に係る定時
株主総会終結の時までであります。

7 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める
補欠監査役1名を選出しております。

補欠監査役の略歴は以下のとおりであります。

氏名

生年月日

略歴

所有株式数
(千株)

鈴  木  智  也

1979年11月24日生

2007年9月

弁護士登録(第一東京弁護士会所属)

2016年1月

株式会社イトクロ社外取締役(現)

 

 

 

      8 当社では、取締役会の監督機能の強化と効率的な運営を確保するため執行役員制度を採用しております。

        執行役員は22名で、以下のとおりであります。

※執行役員社長

森下 協一

内部統制委員会委員長 コンプライアンス委員会委員長 監査室管掌
経営企画室管掌

執行役員副社長

堀之内 悟

建設事業本部長 製品事業本部管掌 技術本部管掌 関係事業部管掌 安全環境品質部管掌 労働時間等設定改善委員会委員長

※執 行 役 員

仲村 直規

管理本部長 管理部長 CSR推進部管掌 コンプライアンス担当

J-SOX委員会委員長

 専務執行役員

杉崎 匡孝

関係事業部(㈱東亜利根ボーリング出向)

 常務執行役員

岩佐 次弘

建設事業本部工事部長 機械部長

 常務執行役員

村山 雅人

製品事業本部長

 常務執行役員

吉田 和博

関東支社長

 常務執行役員

大竹 和彦

建設事業本部営業部長

  常務執行役員

田光  剛

中部支社長

  常務執行役員

岡  邦彦

技術本部部長

  執 行 役 員

河西  誠

九州支社長

  執 行 役 員

梶岡  聡

関西支社長

  執 行 役 員

齊藤 庄秀

関係事業部(㈱梅津組出向)

  執 行 役 員

松嶋  徹

製品事業本部製品部長

  執 行 役 員

阿部 長門

技術本部技術営業部長

  執 行 役 員

山田 裕史

CSR推進部長 法務・コンプライアンス部長 管理副本部長 

企業倫理推進室長

  執 行 役 員

戸倉 克夫

管理本部経理部長

  執 行 役 員

中野  誠

東北支社長

  執 行 役 員

昆  建吾

中四国支社長

  執 行 役 員

前原 泰明

北海道支社長

  執 行 役 員

棚橋 滋男

関係事業部長 CSR推進部担当 省エネ推進委員会委員長

  執 行 役 員

池田 尊彦

技術本部部長

 

※は取締役兼務者であります。

 

 ② 社外取締役及び社外監査役

当社の社外取締役は3名、社外監査役は2名であります。

社外取締役の楠美雅堂は、公認会計士としての見識と経験、企業財務・法務・税務に関する相当な知見に基づく専門的な視点から、取締役会において意思決定の妥当性・適正性を確保するために、独立した立場から当社の業務執行を適切に監督いただくほか、経営全般にわたり有益な助言・提言をいただけるものと判断しております。また、社外監査役として就任している株式会社日産サティオ弘前及び社外取締役監査等委員として就任しているイー・ガーディアン株式会社とは、資本的関係または、取引関係その他の利害関係はありません。

社外取締役の田原裕子は、地域社会問題、高齢化社会と社会保障の専門家としての長年に渡る豊富な知識と幅広い見識に基づく専門的な視点から、取締役会において意思決定の妥当性・適正性を確保するために、独立した立場から当社の業務執行を適切に監督いただくほか、経営全般にわたり有益な助言・提言をいただけるものと判断しております。

社外取締役の市川祐一郎は、企業経営者としての見識と経験、知見に基づく専門的な視点から、取締役会において意思決定の妥当性・適正性を確保するために、独立した立場から当社の業務執行を適切に監督いただくほか、経営全般にわたり有益な助言・提言をいただけるものと判断しております。

社外監査役の森信一は、当社の主要取引銀行の1つである横浜銀行において、2007年6月から監査役を務めるなど、独立した立場に基づき、金融業務に関する豊富な経験と幅広い見識、監査役としての経験を当社の監査に活かせると考えております。また、社外監査役として就任しているケイヒン株式会社とは、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。

社外監査役の藤田浩司は、弁護士としての見識や経験、企業法務やコンプライアンスに関する相当な知見に基づく専門的な視点を、独立した立場に基づき当社の監査に活かせると考えております。また、社外監査役として就任している株式会社大文字洋紙店及び株式会社ミクリードとは、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。

当社では、社外取締役および社外監査役を選任するにあたり、東京証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準を参考にし、独立性の基準を作成し選任にあたっております。

当社では、楠美雅堂、田原裕子、市川祐一郎、森信一、藤田浩司の5名を独立役員として東京証券取引所に届け出ております。

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金又は
出資金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の所有
又は被所有割合

関係内容

所有割合
(%)

被所有割合
(%)

(連結子会社)

 

 

 

 

 

 

姶建産業㈱

鹿児島県姶良市

28

建設事業

100.0

-

当社の建設事業において、工事の発注・受注を行っております。
役員の兼任等、資金貸借

㈱アスカ

東京都港区

33

製造販売・環境事業等

100.0

-

アスファルトの販売を行っております。
役員の兼任等、資金貸借、債務保証

㈱東亜利根ボーリング

東京都港区

95

製造販売・環境事業等

100.0

-

ボーリング機械等の製造販売等を行っております。
役員の兼任等、資金貸借

その他19社

-

-

-

-

-

-

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

 

㈱県南

山形県南陽市

42

製造販売・環境事業等

49.4
(21.1)

-

当社に再生材等の販売を行っております。
役員の兼任等

 

(注)1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

2 「議決権の所有(被所有)割合」欄の(内書)は間接所有であります。

3 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

 

 

沿革

 

2 【沿革】

当社は、1930年11月アスファルト乳剤の製造販売を目的として、米国インターナショナル・ビチューメン・エマルジョンズ・コーポレーション社よりその製造技術を導入、同社の親会社米国スタンダード・オイル・カンパニー・オブ・ニューヨーク社の資本参加を得て、日本ビチュマルス株式会社として設立し、わが国最初のアスファルト乳剤の製造を開始いたしました。

その後、戦後の第一次道路整備5カ年計画の推進を機に順次営業を拡大し、現在では各種舗装工事、スポーツ・レクリエーション施設工事、土質改良工事、一般土木工事、解体工事、汚染土壌調査・浄化工事等の各種工事、建設廃材のリサイクル処理及び販売、アスファルト合材・アスファルト乳剤等の製造販売、その他多方面にわたり全国的に営業展開しております。

その主な変遷は次のとおりであります。

1930年11月

日本ビチュマルス株式会社を本店を東京にて設立。

1936年12月

横浜営業所(現 横浜支店)開設。

1940年11月

外資を日本側に肩代わり。

1942年2月

東亜道路工業株式会社に改称。

1946年10月

ビチュマルス道路工業株式会社に改称。

1948年12月

東京証券業協会承認銘柄として株式の店頭売買開始。

1949年5月

大阪出張所(現 関西支社)開設。

1949年10月

建設業法による建設大臣登録(イ)第207号(以降2年毎更新)。

1950年4月

東京営業所(現 関東支社)開設。

1950年5月

技術研究所を横浜市に開設(2001年3月 つくば市へ移転)。

1951年2月

現商号の東亜道路工業株式会社に改称。

1952年4月

福岡出張所(現 九州支社)開設。

1955年6月

高松出張所(現 四国支店)開設。

1955年7月

名古屋出張所(現 中部支社)開設。

1959年3月

仙台営業所(現 東北支社)、広島出張所(現 中四国支社)開設。

1959年9月

株式を東京店頭市場に公開。

1960年3月

札幌営業所(現 北海道支社)開設。

1960年12月

米国I.B.E.社との技術援助契約認可(外資法認1642号)。

1961年10月

東京証券取引所市場第2部に上場。

1963年2月

新潟営業所(現 北陸支社)開設。

1970年8月

東京証券取引所市場第1部に指定替。

1974年2月

建設業法改正による建設大臣許可(特―48)第3226号(以降3年毎更新)。

1974年5月

事業目的にしゅんせつ工事、土質改良工事、産業廃棄物処理工事の請負業を追加。

1977年6月 

事業目的に国外での工事請負、各種スポーツ施設工事、スポーツ機器の輸入及び製造販売、産業廃棄物処理剤の製造販売、不動産の売買・仲介・賃貸借及び管理業務を追加。

1990年6月

事業目的に産業廃棄物の処理及び再生製品の製造販売、建設機械の修理・賃貸及び製造販売を追加。

1993年4月

関東支社開設。

1997年4月

東京支社と関東支社を関東支社に統合。

1998年6月

関東支社でISO9002認証取得。

1999年3月

本社工務部でISO9002認証取得。

1999年6~8月

中部支社、関西支社、東北支社でISO9002認証取得。

2000年6~9月

北海道支社、北陸支社、四国支店、中四国支社、九州支社でISO9002認証取得。

 

 

 

 

2001年11月

環境事業に本格参入し、建設廃棄物処理の一元管理システムを確立。

2003年2月

台湾支社開設。

2003年4月

ISO9001全社統合。

2004年3月

関東支社でISO14001認証取得。

2004年10月

国土道路株式会社と合併。

2005年3月

株式会社トーアホールディングス関東等(株式会社トーアホールディングに商号変更)3社設立。

2005年1~4月

北海道支社、関西支社、九州支社、中部支社、北陸支社でISO14001認証取得。

2006年3月

中四国支社でISO14001認証取得。

2009年3月

台湾支社閉鎖。

2011年4月

株式会社トーアホールディングを吸収合併。

2013年3月

本社新社屋建替えに伴い港区赤坂に一時仮移転。

2015年1月

本社新社屋の完成。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。