社長・役員
略歴
1987年4月 株式会社富士銀行(現 株式会社みずほ銀行)入行
2008年5月 株式会社トライアルカンパニー入社
2008年6月 同社取締役就任
2009年4月 同社専務取締役就任 経営戦略本部長
2012年6月 同社取締役副社長就任
2015年9月 当社代表取締役社長就任(現任)
所有者
(5)【所有者別状況】
|
|
|
|
|
|
|
2024年6月30日現在 |
||
区分 |
株式の状況(1単元の株式数100株) |
単元未満株式の状況 (株) |
|||||||
政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
個人以外 |
個人 |
||||||||
株主数(人) |
- |
9 |
34 |
440 |
58 |
37 |
21,028 |
21,606 |
- |
所有株式数 (単元) |
- |
17,815 |
14,332 |
866,226 |
155,635 |
2,912 |
166,082 |
1,223,002 |
18,100 |
所有株式数の割合(%) |
- |
1.46 |
1.17 |
70.83 |
12.73 |
0.24 |
13.58 |
100 |
- |
(注) 自己株式370,900株は、「個人その他」に3,709単元を含めて記載しております。
役員
(2)【役員の状況】
イ)役員一覧
男性9名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
代表取締役 会長 |
永田 久男 |
1956年5月24日生 |
1975年4月 あさひ屋入社 1981年7月 株式会社あさひ屋(現 株式会社トライアルカンパニー)代表取締役社長就任 2012年6月 株式会社トライアルカンパニー代表取締役会長就任 2015年9月 当社代表取締役会長就任(現任) |
(注)5 |
2,293,800 (注)7 |
代表取締役 社長 |
亀田 晃一 |
1964年3月22日生 |
1987年4月 株式会社富士銀行(現 株式会社みずほ銀行)入行 2008年5月 株式会社トライアルカンパニー入社 2008年6月 同社取締役就任 2009年4月 同社専務取締役就任 経営戦略本部長 2012年6月 同社取締役副社長就任 2015年9月 当社代表取締役社長就任(現任) |
(注)5 |
345,600 |
取締役 |
石橋 亮太 |
1972年11月15日生 |
1999年1月 株式会社ティーアールイー入社 1999年7月 株式会社トライアルカンパニー転籍 2004年8月 烟台創迹軟件有限公司董事長 2011年8月 株式会社トライアルカンパニー販売本部小型フォーマット事業部長 2015年6月 同社取締役就任 商品本部TCM統括 2016年12月 同社取締役副社長就任 2018年6月 同社代表取締役社長就任(現任) 当社取締役就任(現任) |
(注)5 |
154,000 |
取締役 |
永田 洋幸 |
1982年4月2日生 |
2009年8月 株式会社トライアルカンパニー入社 2012年5月 Trial Retail Engineering,inc.経営企画部長 2018年11月 株式会社Retail AI代表取締役CEO就任(現任) 2020年9月 当社取締役就任(現任) 2021年10月 当社カンパニーコミュニケーション部長 |
(注)5 |
64,154,200 (注)8 |
取締役 |
立本 博文 |
1974年6月4日生 |
2002年10月 東京大学先端科学技術研究センター助手 2004年4月 東京大学経済学部ものづくり経営研究センター助教 2009年4月 兵庫県立大学経営学部准教授 2010年9月 MIT客員研究員(Sloan school of management) 2012年10月 筑波大学ビジネスサイエンス系准教授 2016年4月 筑波大学ビジネスサイエンス系教授(現任) 2019年1月 株式会社Retail AI社外取締役就任(現任) 2020年9月 当社取締役就任(現任) |
(注)5 |
- |
取締役 |
張 相秀 |
1955年1月18日生 |
1981年6月 韓国産業経済研究院入職 1991年6月 サムスン経済研究所入所 2013年4月 亜細亜大学経営学部特任教授 2016年4月 亜細亜大学都市創造学部専任教授 2022年9月 当社取締役就任(現任) |
(注)5 |
- |
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
常勤監査役 |
上里 剛志 |
1972年4月7日生 |
1996年4月 株式会社福岡銀行入行 2018年12月 株式会社トライアル・シェアードサービス入社 財務経理本部財務部副部長 2019年3月 株式会社トライアル開発 執行役員副社長 2020年3月 当社グループ経営戦略部経営戦略室副室長 2021年6月 当社常勤監査役就任(現任) 株式会社トライアルカンパニー監査役就任(現任) 株式会社Retail AI監査役就任(現任) |
(注)6 |
- |
監査役 |
橋本 道成 |
1978年4月2日生 |
2006年11月 最高裁判所司法研修所入所 2007年12月 弁護士登録 弁護士法人北浜法律事務所入所 2017年1月 如水法律事務所(現 弁護士法人如水法律事務所)設立 代表(現任) 2020年6月 当社監査役就任(現任) 2020年11月 株式会社SENTAN Pharma社外取締役(現任) 2020年12月 ニッポンインシュア株式会社社外監査役(現任) 2021年5月 株式会社キャム社外監査役(現任) 2021年8月 株式会社QPS研究所社外取締役(監査等委員、現任) |
(注)6 |
- |
監査役 |
薄鍋 大輔 |
1977年2月23日生 |
2008年12月 仰星監査法人入所 2012年9月 公認会計士登録 2015年6月 薄鍋公認会計士事務所設立 (現任) 2015年11月 税理士登録 薄鍋大輔税理士事務所設立 2021年9月 当社監査役就任(現任) 2022年8月 木原税理士法人所属税理士 2024年8月 木原税理士法人社員税理士(現任) |
(注)6 |
- |
計 |
66,947,600 |
(注)1.取締役 立本博文は、社外取締役であります。
2.取締役 張相秀は、社外取締役であります。
3.監査役 橋本道成は、社外監査役であります。
4.監査役 薄鍋大輔は、社外監査役であります。
5.2024年1月4日開催の臨時株主総会での選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時まで
6.2024年1月4日開催の臨時株主総会での選任後4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時まで
7.代表取締役会長 永田久男の所有株式数は、同氏と取締役 永田洋幸の資産管理会社である株式会社ティー・エイチ・シーが保有する株式数を含んでおります。
8.取締役 永田洋幸の所有する株式数は、同氏の資産管理会社である株式会社Heroic investmentが保有する株式と同氏と代表取締役会長 永田久男の資産管理会社である株式会社ティー・エイチ・シーが保有する株式数を含んでおります。
9.取締役 永田洋幸は、代表取締役会長 永田久男の長男であります。
10.当社では、迅速な意思決定と業務執行を可能とすることを目的に、執行役員制度を導入しております。執行役員は5名で、執行役員副社長 古橋恵司、執行役員グループシステム部長 春本徹、執行役員広報部長 野田大輔、執行役員グループ人事部長 高橋宏侍及び執行役員グループ経営財務部長 桐島一寿で構成されております。
ロ)社外役員の状況
当社の社外取締役は2名、社外監査役は2名であります。
社外取締役立本博文氏は企業のオープン標準戦略やプラットフォーム戦略、経営学等の分野で長年研究を重ねており、専門性の高い知見と研究実績を有しております。これらにより、当社の経営に対する有益な助言・提言をいただけると判断し、社外取締役として選任しております。なお、当社との間で人的関係、資本的関係又は取引関係その他の特別な利害関係はありません。
社外取締役張相秀氏は、長年サムスン経済研究所にてサムスングループの人事制度の設計の責任者として活躍し、グローバルな人事組織に関する高い見識を有しており、当社の業務執行に対する有益な意見をいただけると判断し、社外取締役として選任しております。なお、当社との間で人的関係、資本関係又は取引関係その他の特別な利害関係はありません。
社外監査役橋本道成氏は、弁護士として企業法務やコンプライアンスに精通していることから、法律的側面からの助言及び意見等を期待できると判断し、社外監査役として選任しております。なお、当社との間で人的関係、資本関係又は取引関係その他の特別な利害関係はありません。
社外監査役薄鍋大輔氏は、公認会計士及び税理士の資格を有しており、企業会計及び税務に関する知見を活かし有益な発言が期待できると判断し、社外監査役として選任しております。なお、当社との間で人的関係、資本関係又は取引関係その他の特別な利害関係はありません。
<社外役員の独立性判断基準>
当社は、金融商品取引所が定める独立性基準を踏まえ、社外役員の独立性に関する基準を以下のとおり定めております。
社外役員及び社外役員候補者が、当社において合理的に可能な範囲で調査した結果、次の各項目のいずれにも該当しないと判断される場合に、独立性を有しているものと判断しております。
1.当社グループを主要な取引先とする者又はその業務執行者
※「当社グループを主要な取引先とする者」とは、その者の直近事業年度における年間連結総売上高の2%以上の支払いを、当社又はその子会社から受けた者をいう。
2.当社グループの主要な取引先又はその業務執行者
※「当社グループの主要な取引先」とは、当社に対して、当社の直近事業年度における年間連結総売上高の2%以上の支払いを行っている者をいう。
3.当社グループから役員報酬以外に多額の金銭その他の財産を得ているコンサルタント、会計専門家又は法律専門家(当該財産を得ている者が法人、組合等の団体である場合は、当該団体に所属する者をいう。)
※「多額の金銭その他の財産」とは、個人の場合は、過去3年間の平均で年間1,000万円以上の金銭その他の財産上の利益をいう。法人、組合等の団体の場合は、過去3事業年度の平均で、その者の年間連結売上高の2%以上の支払いをいう。
4.最近において上記「1」、「2」又は「3」に掲げる者に該当していた者
※「最近」とは、1年以内をいう。
5.就任の前10年以内のいずれかの時において、次の①から③までのいずれかに該当していた者
①当社の親会社の業務執行者又は業務執行者でない取締役
②当社の親会社の監査役(社外監査役を独立役員として指定する場合に限る。)
③当社の兄弟会社の業務執行者
6.次の①から⑧までのいずれかに掲げる者(重要でない者を除く。)の近親者
①上記「1」から「5」までに掲げる者
②当社の会計参与(当該会計参与が法人である場合は、その職務を行うべき社員を含む。以下同じ。)(社外監査役を独立役員として指定する場合に限る。)
③当社の子会社の業務執行者
④当社の子会社の業務執行者でない取締役又は会計参与(社外監査役を独立役員として
指定する場合に限る。)
⑤当社の親会社の業務執行者又は業務執行者でない取締役
⑥当社の親会社の監査役(社外監査役を独立役員として指定する場合に限る。)
⑦当社の兄弟会社の業務執行者
⑧最近において前②~④又は上場会社の業務執行者(社外監査役を独立役員として指定する場合にあっては、業務執行者でない取締役を含む。)に該当していた者
※「重要でない者」とは、役員・部長クラス以外の者をいう。「近親者」とは、二親等内の親族をいう。
7.当社グループの主要な借入先又はその業務執行者
※「当社グループの主要な借入先」とは、当社グループに対して、当社の直近事業年度における連結総資産の2%を超える額の融資を行っている者をいう。
8.当社の主要株主(当該主要株主が法人である場合には、当該法人の業務執行者をいう。)
※「当社の主要株主」とは、当社の総議決権の10%以上の議決権を直接又は間接的に保有している者をいう。
9.当社グループが主要株主である会社の業務執行者
※「当社グループが主要株主である会社」とは、当社グループが総議決権の10%以上の議決権を直接又は間接的に保有している会社をいう。
10.社外役員の相互就任の関係にある先の業務執行者
11.当社が多額の寄付を行っている先又はその業務執行者
※「多額」とは、過去3事業年度の平均で年間1,000万円又は当該組織の平均年間総費用の30%のいずれか大きい額をいう。
ハ)社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
当社は、常勤監査役が会計監査人及び内部監査室と定期的に連携をとっており、社外取締役は、常勤監査役を含めた監査役と定期的に情報交換の場を持つことで、会計監査、内部監査及び監査役監査の活動状況及び監査結果の報告を受けて、必要に応じて意見を述べるなどの連携を図っております。
社外監査役は、監査役会へ出席し、会計監査人及び内部監査室と監査に関する打ち合わせ等を行い相互の連携を図っております。また、取締役会への出席並びに各取締役及び執行役員等との意見交換等の機会を通じて取締役の職務の執行状況を把握するとともに、監査役会において又は常勤監査役を通じて、決算・財務報告プロセスの適正確保の状況並びにリスク・コンプライアンス管理及び子会社統制等内部統制システムの整備・運用について報告を求めるなど、内部統制部門との連携を図っております。
関係会社
4【関係会社の状況】
名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合 (%) |
関係内容 |
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
㈱トライアルカンパニー (注)3.
|
福岡市東区 |
2,123 |
流通小売事業 |
100.0 |
経営指導 役員の兼任あり CMS取引 |
㈱トライアルストアーズ (注)5.8.
|
福岡市東区 |
50 |
流通小売事業 |
100.0 (100.0) |
経営指導 役員の兼任あり CMS取引 |
㈱青森トライアル (注)5.
|
福岡市東区 |
10 |
流通小売事業 |
100.0 (100.0) |
経営指導 資金の貸付 CMS取引 |
㈱明治屋
|
福岡県田川市 |
10 |
流通小売事業 |
100.0 |
経営指導 CMS取引 |
㈱Le Petit Nicois (注)5.
|
福岡市東区 |
3 |
流通小売事業 |
100.0 (100.0) |
経営指導 CMS取引 |
㈱MLS
|
福岡県田川市 |
95 |
流通小売事業 |
34.2 (注)6. |
経営指導 役員の兼任あり |
㈱SU-PAY
|
福岡市東区 |
101 |
流通小売事業 |
100.0 |
経営指導 役員の兼任あり CMS取引 |
㈱トライアルカーズ
|
福岡市東区 |
10 |
流通小売事業 |
100.0 |
経営指導 CMS取引 |
㈱トライアル・インシュアランス・サービス (注)5.
|
福岡市東区 |
10 |
流通小売事業 |
100.0 (100.0) |
経営指導 CMS取引 |
㈱Retail AI
|
東京都港区 |
50 |
リテールAI事業 |
100.0 |
経営指導 資金の貸付 役員の兼任あり |
煙台創迹軟件有限公司 (注)5.
|
中国煙台市 |
USD 2,000 千 |
リテールAI事業 |
100.0 (100.0) |
- |
上海翔迹企業管理有限公司 (注)5.
|
中国上海市 |
CNY 680 千 |
リテールAI事業 |
100.0 (100.0) |
- |
名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合 (%) |
関係内容 |
㈱トライアルリアルエステート
|
福岡市東区 |
100 |
その他事業 |
100.0 |
経営指導 資金の貸付 CMS取引 |
㈱トライアル開発 (注)5.
|
福岡市東区 |
72 |
その他事業 |
100.0 (100.0) |
経営指導 CMS取引 |
㈱河村佐藤デザイン (注)5.
|
福岡市西区 |
10 |
その他事業 |
100.0 (100.0) |
経営指導 CMS取引 |
㈱白鳥ロジスティックシステム (注)5.
|
福岡市東区 |
10 |
その他事業 (注)9. |
100.0 (100.0) |
資金の貸付 |
㈱neri resort (注)5.
|
福岡県宮若市 |
5 |
その他事業 |
100.0 (100.0) |
経営指導 資金の貸付 CMS取引 |
㈱トライアルゴルフ&リゾート (注)5.
|
福岡県宮若市 |
15 |
その他事業 |
100.0 (100.0) |
経営指導 CMS取引 |
㈱ティージーアール阿蘇 (注)5.
|
福岡県宮若市 |
10 |
その他事業 |
100.0 (100.0) |
- |
㈱ティージーアール大分 (注)5.
|
福岡県宮若市 |
10 |
その他事業 |
100.0 (100.0) |
- |
㈱トライアルベネフィット
|
福岡市東区 |
10 |
全社共通 |
100.0 |
経営指導 役員の兼任あり 資金の貸付 CMS取引 |
㈱トライアルチャレンジド (注)5.
|
福岡市東区 |
10 |
全社共通 |
100.0 (100.0) |
役員の兼任あり 資金の貸付 CMS取引 |
㈱Fieldman
|
東京都港区 |
10 |
全社共通 |
100.0 |
資金の貸付 |
㈱トライアル・シェアードサービス
|
福岡市東区 |
50 |
全社共通 |
100.0 |
経営指導 当社及び当社関係会社の共通管理業務の委託 CMS取引 |
名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合 (%) |
関係内容 |
(持分法適用関連会社) |
|
|
|
|
|
Trial.Korea Co.,Ltd. (注)5.
|
韓国釜山市 |
KRW 9,540 百万 |
流通小売事業 |
29.9 (29.9) |
- |
㈱ムロオ
|
広島県呉市 |
430 |
流通小売事業 |
24.7 |
- |
㈱SalesPlus (注)5.
|
東京都港区 |
255 |
リテールAI事業 |
50.0 (50.0) |
役員の兼任あり |
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
3.特定子会社に該当します。
4.資本金は、百万円未満(外貨建てのものは表示単位未満)を切り捨て表示しています。
5.「議決権の所有割合」の()内は、間接所有割合で内数を記載しております。
6.持分は100分の50以下ではありますが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。
7.当社と一部の連結子会社は、効率的な資金活用のために、キャッシュ・マネジメント・システム(CMS)を導入しております。
8.㈱トライアルストアーズについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等は次のとおりです。
|
㈱トライアル ストアーズ |
売上高 (百万円) |
665,324 |
経常利益 (百万円) |
14,281 |
当期純利益 (百万円) |
9,124 |
純資産額 (百万円) |
20,227 |
総資産額 (百万円) |
92,408 |
9.2023年1月1日より、グループ会社の組織変更等を実施したことによる管理区分の変更を受け、流通小売事業に含まれていた㈱白鳥ロジスティックシステムをその他事業に移管しましたが、2022年11月30日付で新設分割した会社であり、前連結会計年度及び当連結会計年度のセグメント情報を変更後の区分方法により作成することが実務上困難であるため、変更前の報告セグメント区分に基づき作成したものを開示しておりますが、「主要な事業の内容」欄には、変更後のセグメントの名称を記載しております。
沿革
2【沿革】
当社の母体である㈱トライアルカンパニーの前身は、1974年4月に家電製品販売業「あさひ屋」として福岡市博多区において創業しました。1984年10月に「㈱トライアルカンパニー」に商号変更して以降、家電量販店の店舗拡大を経て、ディスカウント業態店舗の多店舗化を推進しました。
2015年9月に㈱トライアルカンパニーを中核事業会社とする企業グループ群の事業活動を管理することを目的に、㈱トライアルホールディングスとして純粋持株会社体制に移行しました。2018年11月にタブレット決済機能付きのレジカートであるSkip Cartの開発やカメラソリューションの提供を行うためグループ内のシステム関連会社を再編し、リテールAI事業を担う子会社として㈱Retail AIを設立しております。
なお、当社設立までの沿革については、2015年9月に単独株式移転により当社の完全子会社となった㈱トライアルカンパニーの沿革を記載しております。
年月 |
概要 |
1974年4月 |
屋号「あさひ屋」として創業 |
1981年7月 |
㈱あさひ屋に改組 |
1984年10月 |
㈱トライアルカンパニーに商号変更 |
1992年10月 |
ディスカウントストア トライアル1号店となる南ヶ丘店(福岡県大野城市)を開店し、ディスカウントストアへの転換を図る |
1993年4月 |
本社を福岡県福岡市中央区高砂に移転 |
1994年3月 |
柳川店(福岡県柳川市)を開店し、本格的に郊外型総合ディスカウントストアによる多店舗展開を開始 |
1996年11月 |
スーパーセンター1号店となるスーパーセンタートライアル 北九州空港バイパス店(北九州市小倉南区)を開店 1989年4月から開発を行っていた自社開発PC-POSシステムを完成 |
2003年8月 |
本社を福岡県福岡市東区多の津に移転 |
2003年12月 |
中華人民共和国でのソフトウエア開発業を目的として、煙台創迹軟件有限公司を設立(現:連結子会社) フランチャイズ店舗の運営会社である㈱ナカヤを完全子会社化 |
2004年1月 |
物流機能の内製化を目的として㈱下田屋(現:㈱MLS、現:連結子会社)を株式交換により完全子会社化 |
2008年2月 |
九州・中国地方の物流拠点となる白鳥物流センター(福岡県田川市)を開設し、プロセスセンターの稼動を開始 |
2008年9月 |
北海道地区に小売店舗を展開していた㈱カウボーイとの業務提携により、北海道地区にトライアルが初出店 |
2009年6月 |
㈱カウボーイを子会社化 |
2010年1月 |
㈱カウボーイを吸収合併 |
2014年7月 |
日本国内への貿易事業を目的として上海翔迹企業管理有限公司(現:連結子会社)を設立 白鳥プロセスセンター(福岡県田川市)にてISO9001認証取得 |
2014年10月 |
店舗開発業務の効率化を図るため、㈱トライアル開発(現:連結子会社)を設立 |
2015年6月 |
生鮮事業を行うことを目的として、㈱トライアルフレッシュシステム(注1)を設立 本部事務を行うこと目的として、㈱トライアル・シェアードサービス(現:連結子会社)を設立 |
2015年7月 |
システム部門の機動性及び専門性を高めることを目的として㈱ティー・アール・イー(注2)を設立 |
2015年9月 |
㈱トライアルホールディングスを単独株式移転により設立、持株会社体制へ移行 |
2016年2月 |
㈱トライアルスーパーセンター(現:㈱トライアルストアーズ、現:連結子会社)、㈱トライアルメガセンターを設立 |
2016年4月 |
事業展開の迅速化を目的として㈱トライアルカンパニー(現:連結子会社)の28店の店舗運営業務を㈱トライアルスーパーセンター(現:㈱トライアルストアーズ、現:連結子会社)、3店舗の店舗運営業務を㈱トライアルメガセンターがそれぞれ分割承継 |
2016年9月 |
㈱トライアルフィナンシャルサービス(現:㈱SU-PAY、現:連結子会社)を設立 |
2016年10月 |
「食」の強化を目的として㈱明治屋(現:連結子会社)を子会社化 |
2018年2月 |
タブレット決済機能付きのレジカートであるSkip Cartや棚状況の監視等のためのカメラ等のIoTデバイスを導入し、新しい買い物体験ができる日本初のスマートストア(注3)(当社調べ)である「スーパーセンタートライアル アイランドシティ店」(福岡市東区)を開店 |
年月 |
概要 |
2018年9月 |
主にスーパーセンターの運営会社であった㈱トライアルオペレーションズ(現:㈱トライアルストアーズ、現:連結子会社)が主にメガセンターの運営会社であった㈱トライアルメガセンターを吸収合併 ㈱トライアルカンパニー(現:連結子会社)、㈱トライアルオペレーションズ(現:㈱トライアルストアーズ、現:連結子会社)及び㈱トライウェル(注4)の生鮮部門を㈱メガ生鮮が分割承継 |
2018年10月 |
オートピット㈱(現:㈱トライアルカーズ、現:連結子会社)を設立 |
2018年11月 |
㈱Retail AI(現:連結子会社)を設立 |
2019年3月 |
㈱トライアルカンパニー(現:連結子会社)のプロセスセンター惣菜製造事業を㈱明治屋(現:連結子会社)が分割承継 ㈱トライアルカンパニー(現:連結子会社)のプロセスセンター精肉事業・包材サービス事業を㈱メガ生鮮が分割承継 |
2019年4月 |
トライアルグループの基幹店舗である新宮店(福岡県糟屋郡新宮町)をスマートストアに改装し、「メガセンタートライアル 新宮店」として開店 |
2020年4月 |
㈱トライアル・インシュアランス・サービス(現:連結子会社)を設立 |
2020年6月 |
リゾート事業を取り込むにあたり、リゾート事業の不動産を保有する㈱エヌ・ジー・ティー不動産管理(注5)を子会社化 |
2020年9月 |
㈱河村佐藤デザイン(現:連結子会社)を設立 ㈱河村佐藤デザインが建築事業を㈱河村デザインより譲受 |
2020年10月 |
プライベート・ブランド(PB)商品である『阿蘇くじゅうの天然水』を生産する飲料由布工場(大分県由布市)を稼働開始 |
2020年12月 |
リゾート事業の統括を目的として、㈱トライアルリアルエステート(現:連結子会社)を設立し、㈱neri resort(現:連結子会社)を子会社化 ㈱トライアルベネフィット(現:連結子会社)を設立 |
2021年7月 |
日本最大のリテールDX(小売のIT/AI化)の最先端基地を目指し、産官学のまちづくりとして「リモートワークタウン ムスブ宮若」プロジェクトが本格始動 |
2022年4月 |
㈱トライアルオペレーションズ(現:連結子会社)が㈱メガ生鮮を吸収合併及び㈱トライアルクイックの小売店舗運営事業の権利義務の一部を分割承継 ㈱トライアルオペレーションズを㈱トライアルストアーズに商号変更 ㈱トライアルカンパニー(現:連結子会社)が㈱トライアルクイックを吸収合併 ㈱トライアルホールディングスの子会社として、㈱Fieldman(現:連結子会社)を設立 最先端のIT技術を導入した次世代型スマートストアとしてTRIAL GO脇田店(福岡県宮若市)を開店 |
2022年6月 |
㈱トライアルリアルエステート(現:連結子会社)が㈱サンリゾート(現:㈱トライアルゴルフ&リゾート、現:連結子会社)を子会社化 |
2022年11月 |
㈱トライアルカンパニー(現:連結子会社)から㈱白鳥ロジスティックシステム(現:連結子会社)を新設分割により設立 |
2023年7月 |
店舗の資源物の回収・運搬を目的として㈱トライアルチャレンジド(現:連結子会社)を設立 |
2023年9月 |
㈱青森トライアル(現:連結子会社)を設立 |
2023年10月 |
㈱Retail AI(現:連結子会社)が㈱Retail AI X、㈱Retail AI Engineering及び㈱Retail SHIFTを吸収合併 ㈱Retail AI(現:連結子会社)の主力製品であるスマートショッピングカートをグループ外へ本格販売・導入していくにあたって、製品名称を「Skip Cart」へ刷新 ㈱青森トライアル(現:連結子会社)及び㈱トライアルカンパニー(現:連結子会社)が㈱佐藤長及び㈱青森食研から一部事業を承継 |
2024年2月 |
㈱トライアルリアルエステート(現:連結子会社)がTGR大分㈱(現:㈱ティージーアール大分、現:連結子会社)及びTGR阿蘇㈱(現:㈱ティージーアール阿蘇、現:連結子会社)を子会社化 |
2024年3月 |
東京証券取引所グロース市場に株式を上場 |
(注)1.㈱トライアルフレッシュシステムは、2016年9月に㈱メガ生鮮に商号変更し、2022年4月に㈱トライアルオペレーションズ(現:㈱トライアルストアーズ)を存続会社として吸収合併され解散しました。
2.㈱ティー・アール・イーは、2015年7月に設立され、2020年7月に㈱Retail AI Xに商号変更し、2023年10月に㈱Retail AIを存続会社として吸収合併され解散しました。
3.「スマートストア」とは、タブレット決済機能付きのレジカートであるSkip Cartや棚状況の監視等のためのカメラ等が導入された店舗であります。
4.㈱トライウェルは、2013年2月に設立され、2019年9月に㈱トライアルクイックに商号変更し、2022年4月に㈱トライアルカンパニーを存続会社として吸収合併され解散しました。
5.㈱エヌ・ジー・ティー不動産管理は、2020年7月に㈱サンリアルエステートに商号変更し、2024年6月に保有する事業用不動産を、事業内容に応じた当社子会社へ吸収分割にて承継させた後、当社を存続会社として吸収合併され解散しました。