リスク
3 【事業等のリスク】
本書に記載した事業の状況及び経理の状況等に関する事項のうち、投資家の投資判断にあたってリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。当社は、これらのリスク発生の可能性を十分に認識した上で、かかるリスク発生の回避及び発生した場合の当社事業、業績又は財務状態への悪影響をミニマイズするための対応に努める方針ですが、当社株式に関する投資判断は、以下の記載事項及び本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。なお、文中の将来に関する事項は本書提出日現在において当社が判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅したものではありません。
(1)事業及び事業環境に関するリスク
① 国内再生医療市場の拡大について
② 法的規制について
③ 品質・安全性の確保及び製造・生産体制について
④ 製造物責任について
⑤ 特定の取引先について
⑥ 再生医療等治療に対する風評リスクについて
⑦ 研究開発について
⑧ サイバーリスクについて
⑨ 個人情報の保護について
⑩ 知的財産権について
⑪ 自然災害等について
⑫ 地球温暖化等の気候変動について
⑬ 資材調達について
(2) 会社組織に関するリスク
① 最適な組織構築について
② 人材の確保と育成について
(3) 財産状況等について
① 新株予約権による希薄化について
配当政策
3 【配当政策】
当社は現在成長過程にあり、事業上獲得した資金については事業拡大のための成長投資に充当することを最優先としつつ、同時に株主様への利益還元を経営上の最重要課題と位置付けております。配当につきましては、設備投資等将来にわたって企業価値を高める資金を勘案しながら、配当性向10%を基準として、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針といたします。
剰余金の配当を行う場合は、年1回の期末配当を想定しておりますが、中間配当を行う事ができる旨を定款に定めております。なお、当社は会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決取締役会の決議によって剰余金の配当を行う事ができる旨を定めております。
当事業年度の配当につきましては、1株当たり5円の普通配当に加え、1株当たり15円の記念配当といたしました。これにより、当期の期末配当金は、1株当たり20円となります。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。