2024年3月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役社長    清藤 勉

所有者

 

(5)【所有者別状況】

2024年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満
株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数(人)

3

27

44

16

40

10,880

11,010

所有株式数
(単元)

1,149

1,781

3,467

1,160

2,383

83,133

93,073

7,290

所有株式数
の割合(%)

1.24

1.91

3.73

1.25

2.56

89.32

100.00

 

(注)自己株式1,132株は、「個人その他」に11単元、「単元未満株式の状況」に32株含まれております。

 

役員

 

(2)【役員の状況】

①役員一覧

男性7名 女性1名 (役員のうち女性の比率12.5%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

代表取締役
社長

清藤  勉

1944年9月29日生

1964年9月

国立がんセンター研究所病理学部技官

1975年4月

新潟大学医学部第1病理学教室技官

1978年9月

株式会社日本抗体研究所入社

1982年9月

当社設立
代表取締役社長就任(現任)

2001年3月

㈱ジーンテクノサイエンス設立
代表取締役就任

2009年4月

当社代表取締役社長兼営業本部長就任

2009年8月

㈱ネオシルク代表取締役就任

2011年6月

㈱トランスジェニック取締役就任(現任)

2013年7月

㈱スカイライト・バイオテック代表取締役会長就任

2021年2月

㈱AI Bio代表取締役社長就任(現任)

(注)3

1,123,700

常務取締役
業務執行責任者
兼事業グループ管理本部長

中川  正人

1962年8月5日生

1983年4月

㈱ウェッズ入社

2003年4月

同社経理部長

2007年10月

当社入社

2008年4月

当社財務経理部長

2008年6月

当社取締役財務経理部長
兼社長室長就任

2010年6月

当社取締役財務経理部長就任

2013年7月

㈱スカイライト・バイオテック取締役就任

2013年7月

当社取締役事業統括推進本部長兼財務経理部長就任

2015年10月

㈱スカイライト・バイオテック監査役就任

2018年4月

当社取締役事業グループ管理本部長兼診断・試薬事業本部長就任

2019年6月

㈱CURED取締役就任

2021年2月

㈱AI Bio監査役就任(現任)

2021年6月

当社常務取締役業務執行責任者兼事業グループ管理本部長就任(現任)

(注)3

10,200

取締役
人事総務部長
兼内部監査室長

小野寺 昭子

1961年5月15日生

1985年4月

当社入社

2001年4月

当社総務・経理部長

2001年6月

当社取締役総務・経理部長就任

2004年6月

当社取締役管理部長就任

2006年6月

当社取締役人事総務部長就任

2007年10月

当社取締役管理部長就任

2008年6月

当社執行役員人事総務部長兼内部監査室長

2011年6月

当社取締役人事総務部長兼内部監査室長就任(現任)

2013年7月

㈱スカイライト・バイオテック監査役就任

2013年11月

㈱ネオシルク化粧品設立
代表取締役社長就任(現任)

(注)3

50,000

取締役

福永 健司

1969年8月13日生

1993年10月

監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所

1997年6月

公認会計士登録

2006年8月

福永公認会計士・税理士事務所開設 代表

2009年6月

㈱トランスジェニック取締役就任

2010年6月

同社代表取締役社長就任(現任)

2011年6月

当社取締役就任(現任)

2013年4月

㈱新薬リサーチセンター代表取締役社長就任(現任)

2013年10月

㈱ジェネティックラボ代表取締役社長就任

2017年11月

㈱TGビジネスサービス代表取締役社長就任(現任)

2018年3月

㈱安評センター代表取締役社長就任(現任)

(注)3

取締役

小嶋 一慶

1983年1月2日生

2010年12月

弁護士登録

2010年12月

たかさき法律事務所

2014年6月

弁護士法人ゆうあい綜合法律事務所東京事務所(現任)

2019年6月

当社取締役就任(現任)

(注)3

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

常勤監査役

岡住 貞宏

1967年6月2日生

1994年5月

司法書士登録

1994年5月

司法書士岡住事務所開設

2008年7月

行政書士登録

2011年5月

群馬司法書士会会長

2013年6月

日本司法書士会連合会理事

2015年6月

東日本中小企業再生協同組合理事(現任)

2018年1月

井上・岡住司法書士行政書士事務所開設 共同代表就任(現任)

2018年6月

当社監査役就任(現任)

(注)4

監査役

田山 毅

1971年1月17日生

1997年4月

公認会計士登録

2001年4月

田山公認会計士事務所設立 所長就任(現任)

2007年6月

日水製薬㈱監査役就任

2014年6月

当社監査役就任(現任)

(注)4

監査役

吉田 信昭

1948年12月13日生

1977年11月

吉田信昭税理士事務所開業代表

1983年3月

株式会社吉田会計(現株式会社幸思縁)設立代表取締役就任(現任)

1983年9月

パワーズ・ジャパン株式会社設立代表取締役就任

1985年4月

吉田労務管理事務所(現日本クレアス社会保険労務士法人高崎本部吉田労務)開業 代表就任

1993年10月

株式会社エフピィシー(現株式会社FPサポート)設立 代表就任

2002年4月

税理士法人高崎ビジネススクエア(現日本クレアス税理士法人高崎本部吉田会計)設立 代表社員就任

2020年8月

日本クレアス社会保険労務士法人高崎本部長(現任)

2022年6月

当社監査役就任(現任)

(注)4

1,183,900

 

(注)1.取締役福永健司及び小嶋一慶は、社外取締役であります。

2.監査役岡住貞宏、田山毅及び吉田信昭は、社外監査役であります。

3.取締役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2025年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

4.監査役の任期は、2022年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

 

②社外役員の状況

当社は社外取締役を2名、社外監査役を3名選任しております。

(社外取締役及び社外監査役との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係)

社外取締役は福永健司及び小嶋一慶の2名であります。

取締役福永健司は、㈱トランスジェニック、㈱新薬リサーチセンター、㈱TGビジネスサービス及び㈱安評センターの代表取締役を兼務しております。当社と㈱トランスジェニックは資本業務提携を行っております。なお、取引関係はありません。また、㈱トランスジェニックは当社の議決権を2.20%保有しております。また、同社の社外取締役に当社の代表取締役社長清藤勉が就任しております。

取締役小嶋一慶は、弁護士法人ゆうあい綜合法律事務所(東京事務所)に勤務しておりますが、当社は法律相談業務を同事務所に依頼しており、取引関係がありますが2百万円未満であり重要な取引関係ではありません。

社外監査役は岡住貞宏、田山毅及び吉田信昭の3名であります。

監査役岡住貞宏は井上・岡住司法書士行政書士事務所の共同代表でありますが、当社は商業登記等の業務を同事務所に依頼しており、取引関係がありますが1百万円未満であり重要な取引関係ではありません。

監査役田山毅は、田山公認会計士事務所所長を兼務しております。なお、当社と田山公認会計士事務所との間に取引関係はありません。

監査役吉田信昭は㈱幸思縁の代表取締役、日本クレアス社会保険労務士法人高崎本部長を兼務しております。当社は同氏が本部長を務める同社会保険労務士法人と顧問契約を締結しており、取引関係がありますが1百万円未満であり重要な取引関係ではありません。

(社外取締役又は社外監査役が企業統治において果たす機能及び役割)

当社において社外取締役及び社外監査役が企業統治において果たす機能及び役割は、社内の重要な会議等において中立的・公正な立場から助言、発言を行うことにより、業務執行へのコンプライアンスの問題の有無の検証を行う体制を整えております。

(社外取締役又は社外監査役の選任状況に関する考え方)

当社の社外取締役又は社外監査役の選任状況は、社外取締役2名及び社外監査役3名となっております。コンプライアンス体制を構築し、経営の公正性及び透明性を高め、社外取締役2名及び社外監査役3名を配することにより客観的、中立的な視点で経営監視を行うことで当社の発展及び市場からの信頼に資するものと認識しております。

また、社外取締役及び社外監査役の選任における提出会社からの独立性に関する社内の基準はありませんが、選任にあたっては東京証券取引所の独立役員の独立性に関する基準等を参考にしております。

 

③社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

社外監査役は、監査役会に出席することを通じ、会計監査人、内部監査部門及び内部統制部門と監査の有効性と効率性を高めるべく、積極的に相互連携を図っております。監査役は、定期的に監査法人との意見交換を行い、会計監査の実施状況を確認するとともに、専門家としての意見を聴取しております。

 

④責任限定契約

当社は、社外取締役及び社外監査役との間で、会社法第427条第1項の規定により、会社法第423条第1項の賠償責任について法令に定める要件に該当する場合には、賠償責任を限定する契約を締結することができる旨を定款に定めており、これに基づき責任限定契約を締結しております。なお、当該契約に基づく賠償責任の限度額は、金100,000円又は会社法第425条第1項に規定する最低責任限度額のいずれか高い額を限度としております。

 

関係会社

4【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金又は
出資金
(千円)

主要な

事業の内容

議決権の
所有(被所有)割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

㈱ネオシルク化粧品

群馬県藤岡市

50,000

化粧品関連事業

100%

役員の兼任 1名

資金の貸付

㈱AI Bio

群馬県藤岡市

10,000

抗体関連事業

49%

役員の兼任 3名

資金の貸付

 

(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

3.㈱ネオシルク化粧品及び㈱AI Bioは、特定子会社であります。

 

沿革

2【沿革】

年月

事項

1982年9月

医薬品及び医薬部外品の免疫学的研究、開発、製造及び販売を目的として、東京都千代田区に資本金5,000千円をもって株式会社免疫生物研究所を設立。
同時に、群馬県高崎市に研究所を設置。

1986年8月

研究設備拡充のため、群馬県藤岡市に藤岡研究所を新設し、研究所を移転。

1987年12月

藤岡研究所内に本社を移転。

1994年4月

生産能力向上のため、藤岡研究所内に工場を新設。

1999年10月

初の受託製造品となる関節炎発症カクテル抗体の大量生産に成功。

2001年4月

藤岡研究所内に遺伝子組換え実験施設を備えた新研究棟を建設。

2004年6月

群馬県高崎市に本社を移転。

2005年3月

北海道三笠市に医薬シーズの探索を目的とする実験動物飼育施設を備えた三笠研究所を新設。

2006年12月

当社創製の抗アミロイドβ抗体(82E1)に関して、米国Intellect Neuroscience, Inc.とライセンス契約を締結。

2007年3月

大阪証券取引所ヘラクレス(現東京証券取引所グロース市場)に株式を上場。

2009年1月

診断薬の品質管理及び品質保証を目的にISO13485認証を取得。

2010年6月

群馬県藤岡市に本社を移転。

2013年7月

生活習慣病領域での創薬・研究支援に加え、予防・診断支援などを強化する目的で、株式会社スカイライト・バイオテック(連結子会社)の株式取得及び簡易株式交換により完全子会社化。

2013年11月

「ネオシルク-ヒト型コラーゲンⅠ」含有化粧品の通信販売を目的として、当社の完全子会社、株式会社ネオシルク化粧品(連結子会社)を設立。

2016年7月

群馬県前橋市に遺伝子組換えカイコ事業におけるGMP対応のパイロットプラントである前橋研究所を新設。

2021年2月

Abcontek.Inc(韓国企業)との間で、合弁会社「株式会社AI Bio」(持分法適用会社)を設立。

2021年11月

完全子会社の株式会社スカイライト・バイオテックを吸収合併。

2023年3月

株式会社AI Bio(合弁会社)を子会社化

 

(注)用語解説については、「第4提出会社の状況  4コーポレート・ガバナンスの状況等」の末尾に記載しております。