人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数1,170名(単体) 1,544名(連結)
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平均年齢44.4歳(単体)
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平均勤続年数17.7年(単体)
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平均年収7,980,175円(単体)
従業員の状況
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2024年3月31日現在
(注) 1 従業員数は就業人員であり、使用人兼務取締役及び臨時従業員は含んでおりません。
2 当社グループは、国内外のお客様の幅広いニーズに対応していくワンストップエンジニアリングの実現を経営方針として掲げているため、同一の従業員が複数の事業に従事しております。
3 全社(共通)は、全社共通部門の従業員であります。
(2) 提出会社の状況
2024年3月31日現在
(注) 1 従業員数は就業人員であり、使用人兼務取締役及び臨時従業員は含んでおりません。
2 当社は、国内外のお客様の幅広いニーズに対応していくワンストップエンジニアリングの実現を経営方針として掲げているため、同一の従業員が複数の事業に従事しております。
3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
4 全社(共通)は、全社共通部門の従業員であります。
(3) 労働組合の状況
当社グループには、1963年9月に結成された労働組合があり、富士電機グループ労働組合連合会に加盟しております。
なお、労使関係については、特に記載すべき事項はありません。
(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
提出会社
(注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループは、企業理念、経営方針において、創立以来一貫して、確かな技術力で社会にご提供する「安全・安心」、インフラを支える設備工事や環境事業を通しての「社会貢献」、あらゆるステークホルダーの皆様との信頼関係を構築するための「誠実さ」を掲げて取り組んでおります。さまざまな課題に対する社会からの要請に応えるため、ESGを軸とする持続可能性の高い事業運営を徹底し、持続的成長と企業価値の向上に取り組んでおり、これまでに、当社のESG経営の根幹となる「価値創造ストーリー」を策定するとともに、事業を通じて中長期的に成長していくため、温室効果ガスの削減や自然エネルギーへの取り組みの強化など、8項目の「マテリアリティ(重要課題)」を特定しています。更に、その達成への道筋として2030年までに到達すべき中期の具体的目標も設定しました。今後、それらの取り組みを強化・加速させ、グループ全社員の意識改革を図り、ESGを重視する考え方が経営の基軸となるよう進めてまいります。
2023年度の取り組みとしましては、当社ホームページに事業全体におけるCO2排出量などのESGデータおよび価値創造ストーリーを公開しました。また、国内のみならず、海外関係会社においても当社グループのESG経営に関する教育を実施しました。外部評価としましては、EcoVadis社による2023年サステナビリティ調査で「ブロンズ」評価を2年連続で獲得、「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」認定を2年連続で取得いたしました。
(1) ガバナンス
サステナビリティの推進体制につきましては、方針・施策を審議する機関としてサステナブル委員会を設置しております。代表取締役社長を委員長として執行役員および支社長で構成する当委員会は、サステナブル推進室が事務局となって定期的な報告と審議を実施し、取締役会に提案・報告を行っております。サステナブル推進室は、専属スタッフに加えて各部門からの兼務スタッフにより全社横断的に構成されており、サステナビリティに関する社員の理解を深めるための取り組みを各事業部門やグループ会社と連携して実施し、目標達成に向けた全社的な活動を推進しております。
(2) 戦略
当社グループは、事業を通じてSDGs達成をはじめとする社会課題の解決に貢献し、中長期的に成長していくために、優先して取り組んでいくべき8つのマテリアリティ(重要課題)を特定しました。
当社グループは事業活動を通じて、自然環境への負荷や格差拡大などの課題解決を目指し、サステナブルな社会を実現するための「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に取り組んでまいります。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略
人財育成方針
当社グループは、経営理念において「社員を大切にし、働く意欲と情熱に溢れた社会に誇れる人材を育成する」ことを掲げており、人財育成を当社の重要課題と位置付け、人財育成ビジョン「STAR PLAN」に基づき、新たな時代に相応しいプロ集団の育成に取り組んでまいりました。
2024年度より、世の中の変化に伴い求められる能力を身に付ける教育制度として、ブラッシュアップした新たな人財育成ビジョン「STAR PLAN NEXT」をスタートいたしました。人財は、当社の最も大切な経営資本であり人財育成は当社の重要課題です。各人の能力を最大限に発揮できる環境づくりを心掛け、自ら学び(Study)・考え(Think)・行動できる(Act)人財、自ら課題に気付き発見し解決できる人財、自ら目標を定め達成できる(Realize)人財への成長をサポートしてまいります。また、次のステージ・時代に向け、持続可能な未来のため(Sustainable)・多様な仲間と共に(Teamwork)・能力を(Ability)・探究し(Research)、進化・成長を実現するため、当社では、充実した教育を体系化、継続的な育成プログラムによりプロ集団の育成を行っております。
社内環境整備に関する方針
当社グループは、全社員が心身ともに健康で豊かな会社生活をおくれるようワークライフバランスの実現を目指すべく、「働き方改革委員会」を設置して「長時間労働の是正」などの重大な課題に対応しております。
また、多様な人財の確保と育成のため、多様で柔軟な働き方を整備しダイバーシティの推進を図るとともに「安全衛生管理方針」に基づき、従業員が安心して働けるよう職務上の安全・健康の確保を最優先とし、事故、災害の未然防止および心身の疾病予防に努めております。
(3) リスク管理
当社は代表取締役社長を委員長とするコンプライアンス委員会を年2回開催し、サステナビリティを含めたリスクについて各部門と事務局部門との連携を図りながら、業績に対する影響度や発生頻度などの観点から評価を行い、毎年度リスクマップの見直しを行っております。また、特定されたリスクについては、外部専門家(顧問弁護士)のアドバイスを受けた上で対応策を検討し取締役会への報告を行っております。
(4) 指標及び目標
マテリアリティの実現に向けて具体的な取り組みとKPIを定めて推進することで、事業活動を通じた社会的・経済的価値の創造を目指します。
マテリアリティとKPI
(E)環境
※重点品目とは、エコケーブル・LED照明・エアコン・変圧器の4品目
(S)社会
(G)ガバナンス
人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標
当社グループは、ダイバーシティを推進すべく以下の目標を掲げ、各種施策に取り組んでおります。
①2025年度末までに、技術系女性社員を当事業年度末現在の57名から70名に増やす。
②2025年度末までに、女性管理職を当事業年度末現在の22名から30名に増やす。
③婚姻、妊娠、出産に伴う不本意な離職を発生させない。